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気まぐれ花便りコミュの【ベニバナトチノキ】ムクロジ科・・・(472)

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この仲間の科名はDNAによる『ムクロジ科』が定着しつつありますが、まだ旧来の『トチノキ科』が使われることも多いようです。

話の順序として、漢字で『赤花栃の木』と書かれる『アカバナトチノキ』から始めます。
『アカバナアメリカトチノキ』あるいは『アメリカアカバナトチノキ』が正式名のようですが、どちらも長たらしいので、単に『アカバナトチノキ』と呼ばれる場合が多いようです。
北アメリカ大陸の南部が原産で、樹高は3〜9mほどになります。花期は5〜6月頃で、濃い赤紫の筒状花を咲かせ、ミツバチの蜜源として有名です。
このアカバナトチノキの花は、「ハチドリ」が訪れることでもよく知られています。ハチドリのために細長い筒状の花を横向きに咲かせるように咲かせるように進化したのだそうです。

他方、ヨーロッパ原産の『セイヨウトチノキ』は『マロニエ』とも呼ばれ、赤い花の咲く『赤花マロニエ』も『アカバナトチノキ』と呼ばれます。混乱しますが、こちらは真っ赤な花が咲き、樹高2〜4mほの低木です。


さて本題の『ベニバナトチノキ(紅花トチノキ)』は上記した『アカバナアメリカトチノキ』と『セイヨウトチノキ』との交雑種で、日本で見掛ける赤色の花を咲かせるトチノキはほとんどこの『ベニバナトチノキ』だそうです。

なお、『アカバナトチノキ』には、幾つかの変種があり、黄色の花を咲かせるものもあるそうです。
もうグチャグチャです。もっとしっかり名前をつけてほしいですね。

(27)トチノキ
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6045956&id=71543836

コメント(5)

蜂蜜でお馴染みのトチノキですが、街路樹や公園樹としても人気です。
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6045956&id=71543836

花(花序)の形がキャンドルブッシュのように非常に美形です。
特にベニバナトチノキは樹高があまり高くなく、目線から遠くない所で美形を鑑賞できます。

撮影は世田谷美術館の庭の孤立木です。
mikoさん真っ赤なベニバナトチノキありがとうございます。
mikoさんの投稿で、[1]に画像をアップし忘れていることに気づきました。
写真は2019年5月当時に撮影したベニバナトチノキです。
トチノ木は栃木の温泉に行った時に見ました。
その時は名前を知らなかったですが、綺麗だなと思った記憶があります。
3,11震災以前ですから一昔前ですね!

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