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気まぐれ花便りコミュの【ミソハギ】ミソハギ科・・・(451)

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ミソハギは日本各地の湖沼・湿原などに見られるありふれた野草ですが、美しい多年草です。
朝鮮、中国北部などにも分布しているそうです。


耐寒性・耐暑性があり、頑健な野草です。草丈は100〜200cmで、茎は直立し、分枝は旺盛です。
根元は木質化するのが普通で、地下茎を伸ばして群生します。


開花期は7月〜9月と長く、夏中ずっと咲いているような印象です。
花色は、赤紫(マゼンタピンク)を主体とする紫系ですが、個体によって微妙に異なる色の違いを楽しめます。

花は茎の先端の葉腋に小さな集散花序と呼ばれる花穂を作って咲きます。1つの花の大きさは1cm弱ですが、辺り一面という感じで群生して風にそよぐさまはなかなか美しく見えます。

これといった病害虫がないのでウォーター・ガーデンの護岸植物に適しています。
全草にアルカロイド(リトラニン、リトラニジン、リトラミン)を含むとされ、薬用植物として研究対象になっているのだそうです。

http://www.nippon-shinyaku.co.jp/herb/db/plant/101_110/lythrum_anceps.html

撮影地は明治薬科大学の薬用植物園です。

コメント(5)

>>[1]

お花屋さんで売っているんですね。わーい(嬉しい顔)

下痢止め、急性腸炎、膀胱炎、むくみなどに薬効があるそうです。
また、和え物、炒め物、佃煮等の食用にもなるそうですよ。
私の三重の海辺の田舎では、盆花としてミソハギ・桔梗・刈萱(カルカヤ)・酸漿(ホオズキ)・オミナエシと樒をお供えします。

今は花屋で買いますが、私が子供の頃は野山や畑から採ってきたと思います。

母が年をとり自分で盆花を用意出来なくなって、お盆に帰省した私達に「ムシアゲ」を買ってこいと言うのですが、「ムシアゲ」てナンジャラホイ???
食べ物?油揚げの一種?と、ハテナマークがつきまくり(笑)
よく聞くとミソハギだと判明、ミソハギの方言でムシアゲと呼んでいるようです。

ミソハギを検索すると、やはり各地で盆花として用いられるようですね。


私の田舎では、平成も終わろうとする今の時代でも、昔ながらの盆の行事が細々と受け継がれています(笑)
>>[3]

ほのぼのとした情報有り難うございます。

ちなみに、私が育った北海道では、フロックスが盆花でした。
ミソハギは1本だけを見てもあまり感動が湧きません。
群落を遠目に眺めるのに適していると思います。

でも、群落の1部を切り取って見ると意外に樹形が乱れているような気がします。
しかし、遂に美形のミソハギの株を発見しました。
場所は石神井公園です。



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