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気まぐれ花便りコミュの【シュンラン】ラン科・・・(421)

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漢字では『春蘭』です。代表的な東洋蘭ですが、洋ランのシンビジウムに近い仲間です。

まだ枯れ葉が目立つ早春の雑木林で、多くの下草に先駆けて萌だして咲く文字通りの春のランです。

シュンランは土中に根を広げる『地生蘭』のグループに分類されますが、地生蘭にはそれぞれパートナーとなる共生菌が存在し、成長や種子の発芽に関わっています。


電球ここでラン科植物の花の構造をざっとおさらいしておきましょう。
ランの花は、花びらが6枚のように見えますが、本物の花弁は3枚で残りの3枚はじつは『萼』です。
外側の3枚はセパルと呼ばれる『萼』で、上部の1枚は他の2枚と異なる形状をしています。

内側の3枚が本当の花弁で、下部の1枚はリップ(唇)、他の2枚はペタルと呼ばれます。リップとペタルの形状は全く異なります。
「リップこそがラン科植物を特徴付ける花びらである」と言っても過言ではありません。


さて、話を戻してシュンランの花ですが、花は横向きに咲き、セパルとペタルは肉厚の蝋質で綺麗な黄緑色のグラデーションになっています。
セパルは大きく開きますが、ペタルは雌しべ柱頭部分を覆い隠すように半開きが多いようです。リップは白で濃赤紫色の斑紋があります。

シュンランの着果率は低いのですが、希に種子ができることがあります。
種子はラグビーボール形状の鞘の中に形成されます。鞘は受粉後、花茎が開花位置より2〜3倍高い位置まで伸び出して成熟します。晩秋に完熟すると鞘が裂けて種子を放出します。種子は極めて小さく、埃のように見えます。

推測ですが、1つの鞘の中には数千万〜数億個の種子が入っていそうな気配です。しかし、発芽率が極めて低いので、この世がシュンランだらけになることはなさそうです。あっかんべー

撮影地は自然教育園です。

コメント(24)

都会に、野生の植物が見られる林があるのは、まさに教育ですね。貴重。

発芽率が低いから、たくさん種を飛ばしてチャンスを広げるんですね〜〜。
>>[1]

正式名称は「国立科学博物館附属 自然教育園」と言います。
所在地は港区白金台で、最寄り駅は山手線目黒駅より徒歩10分ほどです。

何と明治時代は弾薬庫があったとか。
http://park.tachikawaonline.jp/plantes/22_kahaku.htm
家には園芸種の「雪山」があります。
この子はじょうぶで、株分れしてよく増えます。

昔は森には普通に自生していたそうですが、もうなくなりました。
野生種を一鉢欲しいと思いますが、売っていないです。
今年の5月 ラン鉢に植え替えたようすです。
現在 元気に育っています、花芽が着いたら報告します。
>>[4]

ぜひお願いします。
やはり野生種よりは肉厚で見栄えがしますね。

下世話な話で恐縮ですが、楽天市場で\3,000/株でした。あせあせ
>>[5]ミネラルさん
シュンラン「雪山」いい値段しますね、送料が別ですから大変です。

この子は園芸種では最も丈夫です。
何種類か買ったのですが、全部枯れてしまいました。

花芽が着くのに期待です。
シュンラン 野生種です。
野生種が欲しくて 探しに森に入ったらありました。
庭のシュンラン(雪山)
昨日花芽を確認しました。
今年は植え替えをしたので花芽は1個です。
今日は悲しい報告です、昨年12月、
シュンラン(雪山)が2鉢盗まれました(1個2000円くらい)
家で増殖したものなので、また増やします。
皆様もご用心して下さい。
>>[9]

残念なことをしましたね。

ロウバイのトピ中の[70]で書いた森には多くの春ランが自生していました。
パネル設置の造成状況は目撃していませんが、おそらく惨い最期を遂げたと思われます。
>>[10]
盗まれたシュンランは帰ってきません。
対策として流行の太陽光で点滅するLEDを取り付けようかと思います。

野生のシュンランは貴重な存在になりました。
開発は止められないのが残念です。
庭のシュンラン(雪山)が咲きました。
今日 友と佐野の山を散策しました、
自生のシュンランが春を待つ姿に出会いましたので載せます。
>>[14]

非常に良い株に見えます。
そこの環境が春ランに快適なのでしょうね。
>>[15]
この山は落葉樹がほとんどです、樹の木漏れ日が差し込む程度の明るさです。
シュンラン向きの環境と思います。
そして落ち葉が厚く堆積しています、この環境を知れば栽培に失敗はないと思います。
シュンランは沢山あるので・・・1個持ち帰り、家の庭に植えました。
庭のシュンラン(鉢植えの雪山)が咲きました、
夏の猛暑で暑いだろうと・・・水をやるるのも考え物で 難しいです。
千葉の秘境にある森からお招きした野生のシュンランの花が咲きました!
庭に植えてあるシュンラン(雪山)です、
上手く撮れませんが、佐野からお招きしたシュンランです、
鉢植えだと並べて、周囲の明るさなど同じ条件で撮れますが、
庭に地植えなので撮影条件はバラバラですが、並べて比較します。
左から
・千葉 秘境の森からお招きした野生種
・園芸種(雪山)
・佐野の山からお招きした野生種

それぞれ趣があります・・・
↑説明が不十分でした、
鉢植えは鉢を並べて撮れるので、見やすく比較しやすいです、
地植えは並べて比較はできない為、画像を並べました。

大変失礼しました、ご覧下さい。
今日はシュンラン(雪山)の植え替えをしました、
>>[23]

シュンランは希にタネができることがあります。
タネの入った莢(種鞘)の中には、数億はあるのではないかと思われる微粉状のタネがビッシリ入っています。
しかし発芽率は極めて低く、幸運にも特殊な共生菌が存在するときだけだそうです。
シュンランが自生していた場所にはその特殊な共生菌が存在する可能性が高いです。
是非挑戦してみて下さい。

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