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気まぐれ花便りコミュの【チャノキ】ツバキ科・・・(385)

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紅茶、ウーロン茶、緑茶の原料となるチャノキは、アジア原産のツバキ科ツバキ属の常緑樹です。漢字ではもちろん『茶の木』で、単に『チャ(茶)』と呼ぶこともあます。


チャノキには多くの変種がありますが、アッサム種と中国種が有名です。
アッサム種は、アッサム地方やスリランカなどの湿潤な地域に自生し、15mにも達する高木です。葉が大きいので茶葉の生産には有利です。

中国種は、荒れた傾斜地などで5m程に成長する中低木で、根元から複数の幹が立ち上がり、株はゴチャゴチャした感じです。ダージリン地方、台湾、セイロン島中央の山地など高所で栽培されています。比較的耐寒性があり、短期間なら降霜にも耐えられます。


日本の茶畑では主に中国種が栽培されています。通常は高さ1m程度に刈り込まれています。

葉には鋸歯があり、新葉は長さ5cm程でやや茶色みを帯びたウグイス色で柔らかく、艶があります。
成長した葉は、濃緑色でヒイラギナンテンのように硬くなり、葉脈に沿って窪み、凸凹した感じになります。天敵はチャドクガです。

花は10〜11月に咲くので初冬の季語とされています。
直径2〜3cmの乳白色の花が、葉柄の付け根から花茎を伸ばしてぶら下がり、下向に半開きに咲きます。
咲き方も花色もツバキとはぜんぜん似ていませんが、よく見ると花の形はツバキに似ています。

果実は花と同じくらいの大きさまで成長し、実の中には通常3個の種子が育ちます。
お茶は実生でも育ちますが、通常は挿し木で増やします。


撮影地は小石川植物園です。

コメント(6)

お茶の木がツバキ科だとは知りませんでした。
紅茶も緑茶も同じなんですよね。製法が違うだけで。

偶然にも、今日が緑茶始めの日でした。麦茶は終わり。
>>[1]

ツバキ油はご存じと思いますが、茶油もありますので、商品例をご紹介します。
http://fruits-tea.co.jp/?page_id=73

お断りしておきますが、私はこの会社と一切関係ありません。一例をお知らせするだけです。
>>[3]

私の画像より良いアングルで撮影されいますね。指でOK
花色も純白に近いので、非常に画になりますね。
自信はありませんが・・・お茶の花と思います、
農家の庭に咲いていました。

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