気まぐれ花便りコミュの【ジャガイモ】ナス科・・・(364)

ジャガイモは日本における3大イモ（ジャガイモ、サツマイモ、サトイモ）のトップバッターです。
ジャガイモの『イモ』は『芋』ですが、『ジャガ』は何でしょうね。
インドネシアのジャワ島に関係あるらしいのですが、深堀しないことにします。

北海道では『バレイショ』と呼びますが、漢字では『馬鈴薯』です。こちらは中国名を日本語読みしたものらしいです。

花期は5～6月で、ワルナスビに似た星形5枚の花弁と、黄色い花心が特徴の可愛らしい花を咲かせます。花弁の色は基本白ですが、品種によっては赤紫、紫などが入ります。

ちなみに(132)ワルナスビは
http://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=6045956&id=74546032

ジャガイモの栽培は、料理で嫌われ者の発芽を含む部分を適当な大きさに切り分け、種芋とします。
種芋の切り口には雑菌が入らないように、灰をまぶしてから植え付けます。
火山灰のような酸性で、水はけの良い土壌を好みます。

希にミニトマトに似た小さな実をつけることがありますが、着果率が低い上に落果しやすいため、赤く完熟した実を見ることができた人は超ラッキーです。

ジャガイモ（ポテト）とトマトは葉がよく似ていことからも明らかですが、近縁種です。
ジャガイモにトマトを接いで『ジャガトマ』を作ったり、ジャガイモ（potato）とトマト（tomato）の細胞から『細胞融合』技術によって『ポマト（pomato）』が作られています。

画像は、埼玉に出かけたとき道路脇の畑で見かけた一コマです。

コメント(3)

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[2] mixiユーザー 06月18日 06:47

>>[1]

なかなか良い質問ですね。

ジャガイモは『芋』で増える道を選択して以来、『タネ』つまり『花』に自ら期待しなくなりました。
「期待しないのに花が咲くのは、このコミュニティと同じ『気まぐれ』で、ジャガイモの花の便りこそ『気まぐれ花便り』です。」
というのは半分冗談ですが、『芋』で増えるようになっても、顕花植物としての名残を捨て切れていないのでしょう。

前置きが長くなりましたが、「今年花が咲くかどうか」を決定する因子はあるはずです。
因子はいくつか考えられますが、それを研究した論文を見たことがありません。
今のところ、「芋に聴いて下さい」と逃げるしかありません。