漢字では『箱根空木』です。スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木で、別名はベニウツギです。
自生地は関東〜東海地方の沿海地域と言われています。名前の由来に首をかしげたくなりますが、箱根に自生種はないのだそうです。
花期は5〜6月で、枝先あるいは葉腋に花序を出して漏斗状の花を咲かせます。白から赤へと変化する花を1〜3個付けますので、１本の木に2色の花が咲いているように見えます。花筒の先端は5裂するので、5枚花びらのように見えます。
病害虫がほとんどなく、花期も長く、2色の花を楽しめるので、庭園樹として人気があります。
（54）の【タニウツギ】と樹形がよく似ています。
開花期でなければ、【ハコネウツギ】と【タニウツギ】を見分けることは難しいと思います。
違いは、白から赤に変化するのが【ハコネウツギ】で、淡紅色なら【タニウツギ】です。
なお、世の中そう単純ではなくて、白から赤色に変色しないシロバナハコネウツギという品種もあるそうですから、ややこしいですね。
撮影地は、（54）の【タニウツギ】と同じ京葉線潮見駅近くの運河沿いの親水緑地の植え込みです。
http://
自生地は関東〜東海地方の沿海地域と言われています。名前の由来に首をかしげたくなりますが、箱根に自生種はないのだそうです。
花期は5〜6月で、枝先あるいは葉腋に花序を出して漏斗状の花を咲かせます。白から赤へと変化する花を1〜3個付けますので、１本の木に2色の花が咲いているように見えます。花筒の先端は5裂するので、5枚花びらのように見えます。
病害虫がほとんどなく、花期も長く、2色の花を楽しめるので、庭園樹として人気があります。
（54）の【タニウツギ】と樹形がよく似ています。
開花期でなければ、【ハコネウツギ】と【タニウツギ】を見分けることは難しいと思います。
違いは、白から赤に変化するのが【ハコネウツギ】で、淡紅色なら【タニウツギ】です。
なお、世の中そう単純ではなくて、白から赤色に変色しないシロバナハコネウツギという品種もあるそうですから、ややこしいですね。
撮影地は、（54）の【タニウツギ】と同じ京葉線潮見駅近くの運河沿いの親水緑地の植え込みです。
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