ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

抱っこ法の会コミュの抱っこ法日記(6)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2006年12月4日(月)

 ハルくんは抱っこすると一時もじっとしていられません。いつも反り返って、すぐに私の髪の毛を引っ張って怒り出します。「こうじゃない、こうして抱っこして!」とあちらを向いてしまったり、足だけ持たせて寝転んだり・・・でもハルくんのしたい格好でいいや、といろいろ試しましたが、どれも落ち着きません。そうだ、呼吸を感じ、肌のぬくもりでやりとりしてみよう。

後ろにひざ立ちして、両肩に手をそっと当てました。
「ハルくんさ〜ココにこうして手を当てるね、こんな感じ、いい?」
「う〜ん、こっちの手はココで、こっちはココ」
あれ、ずいぶん、上手におねだりできてる。
「じゃあこれでいいかな?このママの手と、はーちゃんのココ、どっちのほうがあったかいのか感じてみようよ。どっちかな〜」

呼吸を感じようと言うのはちょっと難しいかな、と思ったので、あったかさを感じることで、心に集中しようと思いました。しばらく目を閉じてハルくんを感じてみました。

「ママはね、ハルくんのほうがあったかい」
「ぼくはね〜ママのほうがあったかい」
「そっか〜じゃあ、ママはハルくんから、ハルくんはママから、あったかいのもらいっこしたね。」
「ママ、今度はぼくがする」と言って、私の後ろに立ち、両肩に手を当ててくれました。
「ココでいい?」
「もっとここら辺がいいかな〜。じゃあ、またどっちがあったかいか感じてみようね」・・・

いろいろなところ、胸、首、足、肩とお互い気持ちいいところに手を当て合って、感想を言いました。ひとしきり触れ合い落ち着いてきたところで、なんとなく抱っこしたくなって、また、横抱っこをしてみます。すると不思議と反り返りがありません。
「あれ、力が入ってグーンっていつもするのに、ならないね〜」
「反対向きの抱っこ(頭の向きが私の左右逆)だからだよ」
「そうかな〜じゃ、いつものこっち向きの抱っこ・・・大丈夫だね〜不思議だね〜抱っこできるね〜」

それから、お布団に入り、今度はマナちゃんちゃんを抱っこしながらオッパイ。オッパイしながら、今度はマナちゃんちゃんの手と足を二人で触れて、あったかくしてあげよう、と3人で気持ちを通わせ合いました。マナちゃんも目を閉じてオッパイに集中していました。
「お手手で触れているとさ、そこからあったかくなるよね。ママの中に、はーちゃんが入ってきて、はーちゃんでいっぱいになって気持ちよかったよ。はーちゃんにもママの大好きの気持ちが入っていったかな?気持ちよかったね」
「うん。・・・あのね、お手手でこうして顔をなでたら、眠くなっちゃったよ。あったかいのやったからかな?」
「どうかな〜?そうかもしれないね〜」
それからぐっすり眠ってしまいました。ハルくんとママにあっためてもらったマナちゃんもまた、すぐにぐっすり眠入りました。

とても気持ちのよい体験でした。あんなにいつも抱っこの時反り返ってしまうハルくんが、どっと体を任せて横抱っこさせてくれるなんて・・・心も身体もゆるんだ証拠かしら。ハルくんにもこうした体験から、人を感じる気持ちよさ、思いやる心が自然に育っていくといいな、と思いました。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

抱っこ法の会 更新情報

抱っこ法の会のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング