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抱っこ法の会コミュの抱っこ法日記(4)

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2006年11月17日(金)

 夜、マナちゃんを寝かせようとふとんに座り、部屋を暗くし、さて、おっぱい・・・
私「おっぱいしようね〜おいで」
と、誘っても、えへへ〜っと笑いながら、ふとんの上をバタバタ歩き、寝転がり、なかなか私のところへ来ません。
私「もう、寝ようよ〜おいで〜」
でも、近づいてきません。
私「なんか、言いたいことがあるね〜、オッパイの前に抱っこかな?」
と抱き上げに行くと、反り返って抱っこを嫌がります。「いや〜」と反り返るばかり。

私「ん〜、何かな? ママに何を言いたいのかな?」
ちょっとわからなかったので、マナちゃんの心の声を聞こうと、ただ、ヨシヨシ、かわいい、かわいい、うん、うん、ヨシヨシ・・・とだけ言いながら抱き続けました。少しずつ口元が緩み、怒り泣きが始まりました。

私「そう、苦しかったね〜頑張ってたんだね〜。ママ、忙しくて、マナちゃんにゆっくりつきあう時間が少なかったよね。待っててくれてありがとう。」
と言うと、さらに泣き方が激しくなり、やはり、何か言い分がありそう。
私「マナちゃんは、ママにそっくりだね、ママに似て頑張りやさんだね。マナちゃんは、優しいね〜自分以上にママのこと、お兄ちゃんのこと、パパのこと、大事に思うから、いつも自分のことが後回しになって、我慢してるよね。それもママ、ちゃんとわかってるよ。ママ、マナちゃんの優しさに甘えてたね。ずいぶん待たせたけど、待っててくれてありがとう。そんな、頑張り屋さんで優しいマナちゃんが大好きだよ。今のそのまんまのマナちゃんが大〜好きだよ。」
頑張り屋さん、優しい、の言葉に大きく反応。そのままでいいよ、のメッセージでわ〜んと涙を流す。
 と、同時に、私も久しぶりにポロポロと涙が出てくる。ずっと泣けなかった私が不意に涙をポロポロ。マナちゃんが少しきょとんとして、ニヤっとしたような気がするマナちゃんに言っている言葉は、実は私自身がかけてほしかった言葉だったのかもしれない。

私「マナちゃん、ありがとう。ママも涙が出てきたよ。マナちゃんのおかげで、ママも泣けたね。ありがとう。いつも助けてくれるね。マナちゃんが生まれてきてから、ママ、いろんなことが見えてきたよ。ママは良いママじゃなくって、駄目なママだけど、でも、マナちゃんを大事に思う気持ちは誰にも負けないよ。生まれてきてくれてありがとう。」

私のほうが泣けて、泣けて・・・そして、心からマナちゃんに生まれてきてくれてありがとう、と思いました。
 ママを泣かせて、さ〜やれやれ、と思ったのか(?)オッパイをせがみ吸ってくれました。そしてひとしきりオッパイを堪能すると、また、反り返って、でもさっきとは違う感じで泣き始めました。「今度こそ、私の番ね」という感じで・・・いつもお兄ちゃんに、顔をなめまわされたり、ダメダメっと言われたり、ちょっとした兄妹喧嘩で悔しかったことを泣いて発散していました。そして、私の腕のなかで、す〜と眠りにつきました。

 ありがとう、マナちゃん。ママ、うまくいかないところも多いけど、今のままの頑張り屋さんでいいんだね。ママなりに精一杯やってるもんね。マナちゃんやお兄ちゃんをしっかり抱っこして心を見つめてあげられるように、ママも自分自身を抱っこしようと思うよ。

そう感じられた抱っこでした。

コメント(1)

抱っこ法を知ると、自分自身の心の声も聞けるようになってきます。
このころはまだ自分より子ども!という気持ちが強すぎたように思います。
つっぱって、頑張って、でもしんどかったあの頃の自分。

子育てスタートしたばかりの若いお母さんたちにもそんな姿がみられます。
先日、おっぱいケアにいらしたお母さん、子どもが次々に体調を崩し、自分の体調はまったく感じてなかった。おっぱいマッサージを終えると、
呼吸が楽になりました、背中が伸ばせる、身体が軽い・・・とそういいながら涙がぽろぽろ止まらなくってしまいました。
よほど頑張って、気を張っていらしたんだと思います。
顔色が、青くくすんでいたのに、帰り際はすっきりした白い肌になっていました。

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