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ラマゾパリンポチェコミュのマニ真言マラソン 来年のサカダワまで

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昨年に引き続き、2012年マニ真言マラソンが始まります。

マントラマラソンは11月6日開始、来年のサカダワ2013年6月まで。部分的参加もできます。

真言の利益: 
ペンバ師とのリトリートで、真言の利益を沢山教えていただきました。六波羅蜜、六道の門を閉じる、6つの達成/悉地、六煩悩滅際、五道、観音の身口意を得る、などなど。臆万回唱えれば、ゾパ・リンポチェの母堂のように新しい真言の歯がはえるかも!!

ペンバ師はこのようにも仰いました。六字真言は上記のような多大な利益があり、八万四千の法門の真髄でありますから、唱えればそれだけの薫習を残さないわけがありません。たとえ数回でも! ペンバ師のセミナー録音はドガクスンジュクのウェブサイトで聴けます。www.fpmt-japan.org

修行法: 
和訳 絶えず流れる菩提の甘露 を使用。ペンバ師のリトリートで使用した八句ロジョンです。(注:英文メールに添付されていたロジョンテキストは旧版です。訂正がありました。ポケットサイズのロジョンテキストは訂正後のものです。)

短縮するなら、一日に一偈ずつ。時間があるなら、じっくり座って瞑想してください。忙しければ、自宅で開始して、真言念誦を通勤途中に、とか工夫してください。でも必ず読経の善行の功徳を回向してください。
英語で瞑想する方は、ラマ・ゾパ・リンポチェ監修のマニ・リトリート用英文テキストもあります。

回数の記録; 
回数はお数珠、何周分、と数えます。真言の数ではありません。できれば前もって誓願を立て、一日何周、一週間何周、と誓いを立てて始めましょう。もっと気楽に参加したければ、毎日の念誦回数を記録しておいて下さい。誓願をたてて、守れなかったとしても、そこで中止しないで。目的は真言念誦して自分の心をよりよくするため、自己愛着心を捨てて、より多くの人たち・生き物の役に立つためですから。

毎日回数を記録しておいて下さい。毎月15日と月末にお聞きします。

観想法: 
観世音菩薩の潅頂を受けていない方は、本尊千手観音を自分の額の高さで正面に観想します。潅頂を受けている方は自身を本尊として観想します。

電車や地下鉄、歩行中には無言真言・観想を。まず本尊の観音様から光が放射されていると観想します。自分も周りの人々もそれに包まれ、乗っている電車の車両、連結されているその電車全部、さらに電車の走っている地域の生き物全て、地下の住人、それから区、市、県、国へと拡大していきます。やって見た人は、通勤時間があっという間に過ぎて、電車を降りる時は、みんな知らないだろうけど、慈愛を共有していたのよ、と思わずにっこり、とか。

オーストラリアのセンターと協力する理由:センター内で共通体験を通じてつながりを深めるのはもちろん、大勢でやればそれだけ強力だからです。箒1本より、沢山の箒を使用したほうが掃除がはかどるように、大勢でやれば浄化も進み功徳も多くなります。

ドガクスンジュクで呼びかけてマニ真言を集計したら、それをオーストラリアのチェンレジ・インスティチュートに送ります。そうすると世界中から全部集計されて、最終日ゾパ・リンポチェに贈呈され、それがさらにダライ・ラマ法王に供養されるのです。



今年も皆さんと真言マラソンに参加できてうれしいです。前回はDNSJから490万回の真言を送りました。今年は目標500万回です!

ご質問は何なりとこちらへ office@fpmt-japan.org

では、また、回数お聞きするまで。

   ドク・オコナー

コメント(4)

絶えず流れる菩提の甘露

自己愛着の魔を破る大乗の思考訓練
千手観音を本尊とする修心八句の修行

ランリ・タンパ・ドルジェ・センゲによるチベット語根本テキスト
テキストの翻訳と修行法はラマ・ゾパ・リンポチェによる

The Everflowing Nectar of Bodhichitta
The Mahayana Thought Training Annihilating the
Demon of the Self-cherishing Mind


Do Ngak Sung Juk, Tokyo, April 2012


はじめに

 この訓練には意識を発願・生起の2種の菩提心に変容させるためのテクニックを示した、八句の経典を使います。この経典はランリ・タンパ・ドルジェ・センゲによって書かれたもので、教えの系譜は菩提道灯論を著したラマ・アティーシャから、その弟子でカダム派の全知者と言われたポトワ・リンチェン・カルへ、そしてポトワに師事したランリ・タンパに受け継がれました。師のポトワには8人の愛弟子がありましたが、ランリ・タンパはただ一人、自分と他者が入れ替わる秘法を授けられました。

 この訓練は前行・正行・結行の三部構成です。
前行

 ゆったりと座して正しい動機を生じる。次にラムリムの次第をグルへの恭順から順に最後まで思い返し簡単に瞑想する。あるいは以下を考えて心からの実感を得る。
 
無始時来輪廻世界に生を得て輪廻の苦を無数に味わった。特に三悪趣では苦しんだ。苦しみと言う苦しみは味わいつくした。これを深く考えれば非常におそれおののき、涙を禁じえない。

 であるから、たった今からは煩悩に囚われた不制御の意識には決して従うまい、と決意する。そのような意識にしたがえば縁起の法によりどうしても結果として苦しみを得ることになるのだから。いつまでも煩悩と野放しの意識に対し恐れも疑いもなく、気安く従っているならば、私は狂人と何ら変わることがない。これからも邪見を持ち続けるなら、今後何回何万回、無数に生まれ変わっても苦しみが続くだけだ。このことを心底から深く思い起こすなら、もう食べ物も喉を通らず、夜も眠れず、吐き気さえ催す。自分の愚かさを思えば胸が張り裂けんばかりだ。

 だがしかし、私には内なる好条件がそろって、得がたい人身を得、その上八有暇十具足も与えられ、最高の幸福と完成を得ることが可能である。また、環境的にも恵まれている。斯くも善き大乗の善友(師)を得た。得がたき師は一瞬にして最高の境地を示される全知者である。これら内外の好条件のほかに、私は仏陀の教えに出会った。それこそが輪廻の衆生を一人残らず解放する最高の薬である。

 この信じがたいほどの幸運に、ただ自分の幸福だけを追求したり、一時の楽しみを追いかけたり、煩悩とカルマに囚われていれば、私と愚鈍な動物のどこに変わりがあろうか。そのような態度であれば様々な見解に照らしても有害なのは明らかである。自己の側から言えば恥知らず、他人から見ればなんと無慈悲なことか!自己中心的で非情である。自己を溺愛し、他者を捨て去っている。これまで私に幸せ、完成を与えてくれたのは外でもない大切な衆生ではなかったのか。単に三悪趣への再生を免れるだけ、あるいは自分一人が輪廻から逃れるだけでは十分ではないと深く理解すべきである。

 全ての生き物(衆生)は私の母であった。母とならなかった生き物は一人(一匹)とていない。それも一回だけでなく無数の生において何回も母として、現在の両親のように世話をしてくれたのだ。この瞬間にも、その大切な母なる衆生達は大きな苦しみにあっているばかりか、走り回って結局苦の因を作ってしまっている。一秒たりとも幸せな時間は無い。この母の苦しみを子供が救ってやれないなら、他の誰が救えるというのか。

 私一人が母なる衆生の苦を取り除く責任を負うのはもっともであるが、今の私にはたったひとりの衆生の苦しみを取り除く力もない。それに対し、もし私が正覚者の聖なる身体を得たならば、そこから発する一条の光は無数の衆生の意識を成就させて、大楽の境地に導くことができるのだ。

 それだからこそ、母なる一切衆生を苦から救い至高の覚りへ導くため、私は仏陀の境地を獲得しなければならない。仏陀の境地を得るためには因と縁が必要だが、その主因は二種の菩提心である。

 それ故に、私は意識を菩提心に変容させるこの大切な口伝の教えを修行しよう。
[観想] 自分の額の高さで、一身長分ほど離れた正面に根本ラマが千手観音の姿として顕現し、かつ本尊と不二となって表れ、蓮華台と月輪上に立っていらっしゃる。

つづき

ここで七支供養を修する。

〔礼拝〕観自在菩薩に,身口意をもって恭しく礼拝します
〔供養〕現実の供物と心に観想した供物の雲を,残らずささげます
〔懺悔〕無始より積集してきた一切の罪過を懺悔します
〔随喜〕凡聖の徳などに随喜します
〔祈願〕輪廻の尽きぬ限りよく御在世し、
〔勧請〕衆生に法輪を転じてください
〔廻向〕自他の善などにより、二種の菩提心を生起して、衆生を済度するために、正覚を得られますように

ここで長い、あるいは短いマンダラ供養。以下の祈願文を含める。

大地を香で浄めて華を敷き、須弥山と四州を日月で荘厳したるこれ(供養曼荼羅)をば、
仏国土と念じて捧げ奉らん.衆生が普く(これなる)浄土を得んことを。

グルの寿命の長からんことを
虚空にひとしき衆生が快楽を得んことを
私と衆生が余すことなく功徳を円満し、障碍を浄化し、
素早く覚りを得んことを。

以下の心願に続く。

大切な師よ、仏道の理解を全てお与えください。グルを頼り、信じることから、修行の完成、合一した金剛の境地に至るまで。私の心がダルマになるよう、どうぞ加持してください。そのダルマが道となり、道をふさぐ障碍がないように、邪見を滅し、素早く二種の菩提心を得られますよう、加持してください。

イダム グル ラトナ マンダラカム ニルヤタヤーミー

本尊観自在菩薩はこの祈願を大変喜び、蓮華台と月輪諸共あなたの頭頂に降りてこられた。

(本行に続く)

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