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「おんなたちの非戦・不戦の会」コミュのNHKに判決!

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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=331366379&owner_id=447572

これで安心していいのでしょうか?
なんか、また最高裁でひっくり返される感じがします。

「編集権の侵害だ」というなら、国の命令で「特定のニュースを重点的に流せ!」と言われた時も突っぱねてほしかったなあ。

何度も言いますが、問題は「NHKという公共放送と政治の距離」です。判決はNHKの番組改変の背景に政治家に対する「忖度」が存在したことを認定しました。「直接圧力」云々ではなく、政治家を「忖度」してしまうNHKの構造的体質が問題。

「編集権」をタテに、他のメディアがNHK擁護に回らないことを祈ります。メディアの対峙すべき相手は「権力」なのだから。

コメント(11)

pierreさん、トピ立てありがとうございます。

レイバーネットのこだま記者は、以下のように書いております。

http://www.labornetjp.org/news/2007/1170125610129staff01
ねぇ、pierreさん、編集権とは初めて聞いた言葉なんですが、

>「編集権」をタテに、他のメディアがNHK擁護に回らないことを祈ります

と言うか・・つぎはぎだらけの番組は、編集にも失敗していましたし、意味不明な番組になっていました。

>問題は「NHKという公共放送と政治の距離」です

どんなに繕っていても、安倍晋三と中川昭一の政治介入だと思います。

この件で受信料未払いが続出したのですから、NHKも痛い思いをしています。今こそ、政治家に奪われてしまった報道の自由権を勝ち取るべきだと思うけどね。

VAWW-NETジャパンと視聴者に事実を明らかにして謝罪すれば、視聴者はNHKを見直すと思います。むしろ、安倍や中川の不当な介入があったと言い切って欲しい。

なぜこんな改ざんになったかといえば、安倍等は、日本軍部が組織だって行っていた従軍「慰安婦」制度を無かったものとしたい。また、元従軍「慰安婦」へ謝罪も国家賠償責任も負いたくない。女性国際戦犯法廷の判決そのものを認めたくないからじゃないのかしら?ヒロヒト天皇に罪があると判決の最後に締めくくられていたから、そんなの見せるわけにはいかないと考えたんじゃないかしら・・
このNHK改ざん番組をきっかけにできたネットワークからの号外です。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┏━┳━┳━┳━
★メディアの危機を訴える市民ネットワーク┃メ┃キ┃キ┃・┃ネ┃ッ┃ト┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┗━┻━┻━┻━
              メール・ニュース・号外 発行:2007年1月29日
◆◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ ◇◆ 
高裁判決速報
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政治家の「意図を忖度」した番組改ざん
東京高裁でNHKに200万円支払い命ず
板垣竜太

 2007年1月29日午後2時、東京高裁101号法廷で、NHK裁判の判決が言い渡されました。以下は、「判決要旨」にもとづく速報です。後日、詳報します。

 まず判決の主文は次のとおりです。

-----
1(1) 一審被告NHKは、一審原告バウネットに対し、200万円及びこれに対する平成13年8月4日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
 (2) 一審被告NEP及び一審被告DJは、一審原告バウネットに対し、各自100万円 及びこれに対する平成13年8月4日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
 (3) 一審原告バウネットの一審被告らに対するその余の請求をいずれも棄却する。
2 一審原告西野の控訴を棄却する。
3 一審被告DJの控訴を棄却する。
-----

 一審判決ではDJのみに支払いを命じていたのに比べれば、今回の判決は、まず責任の主体がNHKにあり、それにNEPとDJは連帯責任を負っているという形になっている点で、大きな違いがあります。

 理由としては、原告バウネットの期待と信頼を侵害したことと、説明義務を怠ったことによる不法行為責任ということです。

 特に今回の判決で、「改編」の画期と認定されているのは、放送4日前、2001年1月26日です。この日、野島(国会担当局長)・松尾(放送総局長)・伊東(番組制作局長)らによる粗編試写があったわけですが、これ以降の改編は、「制作に携わる者の制作方針を離れた形」で編集されたとしています。

 もっといえば、DJが最後に関わった1月24日の部長試写までのバージョンについては、「ドキュメンタリー番組に準ずるような内容の番組であり、一審原告らの期待と信頼を維持するものとなっていた」と認定しています。

 では、なぜ原告の期待する内容、そして制作現場の方針すらかけはなれたような「改編」がおこなわれたのか、そこにも判決は踏み込んでいます。判決要旨のことばを借りれば、NHKは「国会議員等の意図を忖度して当たり障りのないように番組を改編した」からです。次のように認定しています。

-----
 そのような経緯を辿った理由を検討するに、本件番組に対して、番組放送前であるにもかかわらず、右翼団体等からの抗議等多方面からの関心が寄せられて一審被告NHKとしては敏感になっていたこと、折しも一審被告NHKの予算につき国会での承認を得るために各方面への説明を必要とする時期と重なり、一審被告NHKの予算担当者及び幹部は神経を尖らしていたところ、本件番組が予算編成等に影響を与えることがないようにしたいとの思惑から、説明のために松尾と野島が国会議員等との接触を図り、その際、相手方から番組作りは公正・中立であるようにとの発言がなされたというものであり、この時期や発言内容に照らすと、松尾と野島が相手方の発言を必要以上に重く受け止め、その意図を忖度してできるだけ当たり障りのないような番組にすることを考えて試写に臨み、その結果、その
ような形へすべく本件番組について直接指示、修正を繰り返して改編が行なわれたものと認められる。
-----

 このように、野島担当局長と松尾総局長が政治家の意図を過剰に「忖度」したことが、番組「改編」の原因だと認定しているのです。一審に比べて画期的な判断の転換があったのは、まさに上記の理由によります。

 ただし、政治家の介入については、次のように認定しています。

-----
 なお、一審原告らは、政治家等が本件番組に対して直接指示し介入したと主張するが、面談の際、政治家が一般論として述べた以上に本件番組に関して具体的は話や示唆をしたとまでは、証人らの各証言によってもこれを認めるに足りない。
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 要するに、政治家の直接指示までは論証できていない、ということなのですが、直接介入が無かったとまでは断定していません。しかも、既に出ている事実から明らかなのは、最初に野島担当局長に問い合わせたのは、政治家側だということです。したがって、単にNHK側が勝手に過剰反応したということではなく、「神経を尖ら」させるような刺激を最初に与えたのは政治家側です。要するに、上記は、直接番組のここを直せというような指示は論証されていない、ということを述べているにすぎず、圧力が無かったことの証明にはなっていません。というか、むしろ「意図を忖度」せざるを得ないほどの圧力にはなっていたことの、間接的な証明になっているともいえるでしょう。詳しくは判決全文を検討してみる必要がありますが・・。

 今回の判決の転換は、やはり2005年1月の朝日新聞報道と長井デスク(放映当時)の記者会見以降、放映直前のNHKと政治家とのあいだのドタバタ劇の詳細が明らかになったことに大きく起因していると思います。動くべき人が動き、出るべき事実が出れば、物事は動く、ということですし、それを促したのは、この問題に関わってきた多くの人たちの運動なのだと、あらためて思います。

 なお、NHKは、「不当であり、極めて遺憾」とコメントを発表し、本日、直ちに上告の手続きをとりました。

 以上、速報でした。
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みなさん、この柳沢氏の発言が大きくメディアでも取り上げられていますが、この発言そのものが安倍政権を物語っていると思いませんか?

従軍「慰安婦」はいなかったとしたい、「つくる会」教科書を推進している安倍氏の側近らしい発言だと思って見ていました。事の重大さすら理解していない模様でしたね。

田中真紀子氏が、「本音がぽろりと出ちゃったんじゃない」といった発言がよく表してました。
_________________________

女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相
2007年1月27日(土)20:35 * 共同通信

 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民県議の決起集会で、「産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と女性を機械に例えて少子化問題を解説した。

柳沢氏は「これからの年金・福祉・医療の展望について」と題し約30分間講演。出生率の低下に言及し「機械って言っちゃ申し訳ないけど」「機械って言ってごめんなさいね」との言葉を挟みながら、「15−50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と述べた。

厚労省は昨年12月、人口推計を下方修正。この時、柳沢氏は「子どもを持ちたいという若い人たちは多い。その希望に応えられるよう、できる限りの努力をしていきたい」と話していた。


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女性は「産む機械、装置」 松江市で柳沢厚労相
2007年1月27日(土)20:35 * 共同通信

 柳沢伯夫厚生労働相は27日、松江市で開かれた自民県議の決起集会で、「産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と女性を機械に例えて少子化問題を解説した。

柳沢氏は「これからの年金・福祉・医療の展望について」と題し約30分間講演。出生率の低下に言及し「機械って言っちゃ申し訳ないけど」「機械って言ってごめんなさいね」との言葉を挟みながら、「15−50歳の女性の数は決まっている。産む機械、装置の数は決まっているから、あとは一人頭で頑張ってもらうしかない」と述べた。

厚労省は昨年12月、人口推計を下方修正。この時、柳沢氏は「子どもを持ちたいという若い人たちは多い。その希望に応えられるよう、できる限りの努力をしていきたい」と話していた。
@うんこさん

>と言うか・・つぎはぎだらけの番組は、編集にも失敗していましたし、意味不明な番組になっていました。

たしかに、「何故これを取り上げるのか」というメディアの意図がよく分からない番組でしたね。

>どんなに繕っていても、安倍晋三と中川昭一の政治介入だと思います。

今回の判決は、大きく2つの問題に分けられると思います。?「期待権と編集権」、そして?「政治と番組改変との因果関係(つまり自民党とNHKの距離)」。

朝日、毎日、読売、産経、東京、日経の6紙の関連ニュースすべてを読みました(いずれも東京版)。

で、判決理由の全文は手元にありませんので、朝日の要旨を読んで、それを参考に高裁が言いたかったことを自分なりに整理してみました。

まず、「メディアの編集権は憲法に由来する重要な権利」と確認した上で、「ニュース報道と違って、ドキュメンタリー番組には、取材される側がどのように報道されるのかを期待する権利があり」として「期待権」という概念を導入、予めどのように報道されるかを知った上で取材に応じるかどうかを決めることができる。

今回は企画趣意書のコピーまで提示され、「こんな番組になるのだな」という「期待(見通し)」が明確に形成された。ところが、放送された内容は、女性法廷の流れを追うものでなく、松井やよりさんの基本的な考え方はカットされ、加えて「法廷」にとって最も重要な「判決」、つまり昭和天皇の有責を断じた部分も完全にカット、そのうえ、事実上「日本軍性奴隷制度」を否定・矮小化してきた学者(秦郁彦)のコメントを必要以上に盛り込むなど、バウネットの「期待」を「だまし討ち」的に裏切るものとなった。

では、どうしてこのような改変が行われたのか?
まず、自民党内で「女性法廷を扱った番組をNHKが作ってる。どんな内容なんだ」という「危惧」が広がった。それを察知したNHK幹部が試写を命じた。通常は現場に容喙しない局長2人が見るという異常な事態だった。それを、NHK幹部側から自民党内でこういう問題に一番強硬と見られる安倍に、自ら進んで事前に内容を「ご注進」した。安倍は「公正中立にやれ」と申し入れた。これを「内容を薄めろ、ということだな」と「忖度」したNHK幹部が前日になって40分に短縮した。実際、松尾局長は朝日の取材に対しはじめは「圧力と感じた」と語っている。したがって、このような事実から、「忖度」によって、メディアの生命線である「編集権」をNHKは自ら放棄した。

こんな感じでしょうか。
朝日は?と?をバランスよく十分に報道しています。「判決は期待権を限定的に捉えている」と結論付けています。これに対し、読売は?は社説と解説ともに完全無視、?についてだけ「メディアを萎縮させる」としてマイナスの評価をしています。

産経の的外れで感情的な反発を期待していましたが、1面4段の本記だけでした。それもそのはず、大阪本社が「裁判員制度」の説明会で法務省の立場に立って「サクラ」を動員していたことが発覚、そのお詫びを大きく載せていましたから、それどころではなかったのでしょう。

私も報道者として、「編集権」に制限が加えられることには反対です。役所が企業が「俺の主張通りに報道しろ。でなければ期待権侵害だ」と言い出す恐れがあるからです。しかし、今回の判決では条件までつけて「期待権」を限定的なものとしていますので、その心配は薄いと思います。もちろん、公的機関である政府や役所、企業には「期待権」はありません。市民にだけあります。

>この件で受信料未払いが続出したのですから、NHKも痛い思いをしています。今こそ、政治家に奪われてしまった報道の自由権を勝ち取るべきだと思うけどね。

そう。これはNHKへの「応援歌」なのです。それを、あろうことか即日上告してしまった。よっぽど「権力の犬」なのでしょう。NHKのスポンサーはあくまで俺たち人民なのに。

>VAWW-NETジャパンと視聴者に事実を明らかにして謝罪すれば、視聴者はNHKを見直すと思います。むしろ、安倍や中川の不当な介入があったと言い切って欲しい。

そうなんですよ。チャンスなのにね。

>なぜこんな改ざんになったかといえば、安倍等は、日本軍部が組織だって行っていた従軍「慰安婦」制度を無かったものとしたい。また、元従軍「慰安婦」へ謝罪も国家賠償責任も負いたくない。女性国際戦犯法廷の判決そのものを認めたくないからじゃないのかしら?ヒロヒト天皇に罪があると判決の最後に締めくくられていたから、そんなの見せるわけにはいかないと考えたんじゃないかしら・・

「総じて強制だった」とした「河野談話」を「見直し」にかかっていますからね。大日本国憲法は天皇を「唯一絶対神聖不可侵の主権者」としながら、「天皇の無答責」を規定するという、近代憲法としては「欠陥商品」でした(そもそも「欽定憲法」自体が人民にとっては「押し付け」じゃん)。そして戦勝国も政治的思惑から裕仁を東京裁判(米国と日本の合作)で不起訴にした。 それを正々堂々とさばいた女性法廷が気に入らないのでしょう。
戦後生まれの、戦争を知らない、「人間の屑」(本多勝一)である祖父の戦争責任には絶対に目を向けない「欠陥首相」らしい男ですね。
pierreさん、ありがとう!

さすがですね。

わたしたちにはあまり聞き慣れていない「編集権」と「期待権」がわかりました。

自民党政治家が、拉致被害者のニュースを積極的に流せとした「放送命令」に対してこそ、NHKは「編集権」を行使して欲しいです。

また、編集権とは、不偏不党の精神を貫き、真実を忠実に伝えるべき役目を負った責務に徹し、自らの良心に基づき(報道倫理)遂行して欲しいです。

裁判員制度の世論形成をはかるために、産経新聞社が「サクラ」を使っていた事件は、権力を監視するどころか、権力にすり寄った恥ずかしい行為ですね。恥を知れ!と言いたい。

産経・フジグループのやらせ(あるある大辞典もしかり)に市民は怒らなきゃいけないよね。

不買運動につながればいいのに・・

わたしは、アンチNTT(ドコモを含む)、アンチ雪印を貫いています。雪印の問題が発覚していらい、雪印の牛乳は一本も買っていません。
pierreさん、皆さん、これはどうなると思いますか?

(CAVさんがブログで取り上げていらっしゃったので、こちらでも話題にしたいと思います)
__________________________
新たな慰安婦決議案提出へ 米下院
2007年1月26日(金)17:55

* 共同通信


 【ワシントン26日共同】太平洋戦争中の従軍慰安婦問題をめぐり、日本政府に責任を認めるよう求めた新たな「従軍慰安婦決議案」が来週にも、米下院に提出されることが26日、分かった。民主、共和両党の議会筋が明らかにした。

慰安婦決議案は過去に4回提出。昨年初めて下院外交委員会で可決された後、廃案となっていた。今回は審議に大きな権限を持つペロシ下院議長(民主党)が前回決議案に理解を示していたこともあり、初めて本会議で可決される公算が大きいという。安倍晋三首相が今春の初訪米をにらむ中、歴史問題が日米関係にも影を落としそうだ。

日系のホンダ下院議員(民主)や共和党有力者を共同提案者とする超党派決議案になる。新たな決議案は前回よりも、「人権」と「女性の権利」に力点を置き、日本に歴史教育の強化を訴えているのが特徴。
>今回は審議に大きな権限を持つペロシ下院議長(民主党)

初の女性議長の誕生に大いに期待したいです。

ペロシ下院議長は、イラク増兵にも反対の意思表明をしております。

ドイツは初の女性首相を出しました。メルケルさんは、最大野党キリスト教民主社会同盟の党首だそうです。

フランスでは、女性のロイヤルさんが大統領候補指名を受けたそうです。

ヒラリー氏もアメリカで大統領選に出馬しますね。

なのに、日本は男女不平等社会に戻そうと、安倍等のシンパが「男女共同参画社会法」を骨抜きにしております。
なんたる、違いか!

歴史の否定から始まり、女性の権利を否定し、女をベビーマシンとしか捉えていない安倍政権の恥ずかしい実態は世界に知らしめないといけませんね。
毎日新聞2007年1月30日「総合 ニュースの視点」

●番組改変判決

「政治に弱いNHK」高裁〜「予算意識し修正」指摘

立教大学服部孝章教授(メディア論)は、「判決で、NHKが自主自立に欠けていると指摘されたことが大きい。予算説明を『通常業務』と言い続けると、報道の信頼性が崩れるのではないか。NHKはどう考えるか反論すべきだ」と話す。

山田健太・専修大助教授(マスコミ論)は、「過剰な自主規制によって、制作現場の意図に反し、政治家の意向に沿った変更を認めたことが大きなポイントだ。編集制作の責任は下請けの子会社よりもNHK本体にあることを明確に認めた点も1審と異なる。NHKと政治家は改めて責任の重さを肝に銘じてほしい」と語った。
柳沢発言の撤回と辞任を求める署名フォームができています。
良かったら、署名しませんか?

安倍政権を足元から揺さぶりましょう。短命になるかもよ・・

http://www.againstgfb.com/yanagisawa.htm

【抗議/声明/評論等】「柳澤大臣の発言の撤回と辞任を要求します」 07.01.30
(07.02.01 upload)

 1月27日、柳澤伯夫厚生労働大臣が、集会で「少子化対策」にふれながら、女性について「生む機械、装置」と発言したことが報道されました。この発言に対し、4つの団体が提出者(提出団体)となって、1月30日、厚生労働省を訪ね、柳澤大臣宛に申し入れ書を提出してきました。他に市民団体と個人との賛同をいただいています。下はその文書です(ご賛同いただいた方々のお名前は、こちらでは掲げないことにいたします)。

 この申し入れにご賛同いただける方を、さらに募ることにいたしました(2/6まで)。送信フォームのページをつくりましたので、必要な事項をご記入の上、送信してください。
各紙の記事のエッセンスをまとめてみました。

朝日が「天声人語」で書いています。
マリーアントワネットは政略でフランス王室に入りましたが、母のマリアテレジアは再三「王太子を産め」とハッパをかけていました。
「女性を『産む機械』と見るような時代は去ったはずだが、この国の閣僚、しかも少子化を担当する厚生労働相が口にした」「アントワネットの初産にはオーストリア大使が立ち合い、テレジアに報告した。分娩の一瞬後に痙攣を起こし、一時は危険な状態になったという。立場は『産む機械』でも、命がけでお産に臨む姿は『機械』などではなかったはずだ」

これに対し、産経が「産経抄」で山本周五郎の小説や読者の投書を引用して苦し紛れの柳沢擁護をしています。読者は「いちいち目くじら立て、辞任要求する時間が惜しい」と「コトの本質は何か」を突きつけた、そうです。
「コトの本質」は、こういう思想をもった人物を閣僚に据えておくことによる国民的損失でしょう。こんな男には有効な少子化対策なんて期待できない。

毎日は夕刊で3人の女性の発言を紹介しています。
【江原由美子・首都大学東京教授】
「分かりやすくするために機械に例えた」という。しかし例えて分かりやすくなったわけではない。ゆえに例える必要はなかった。つまり、本音が出た。「子宮一個当たりの産出量を上げろ」にも等しい。男性に置き換えれば「ペニス一本当たりの産出量」でしょうか。これ以上失礼な言い方はない。男も女も結婚しない・生まない理由は「正社員になって生活を安定させてから」。しかし、安倍政権の政策は、長時間労働や格差を是正する方向には向かっていない。その政策責任者は誰ですか? まさに柳沢さんでしょう。安倍政権の「子どもと家族のために」「再チャレンジ」などは言葉は美しいが、実際はウソ臭い。

【アグネス・チャンさん】
この発言は差別で、人権侵害です。日本で男女平等教育や人権教育が足りない、と世界に示している。海外のメディアでも大きく報じられています。日本のすべての男性がこんなふうに思っているわけじゃないのに。私もプライドを持ってこの国で暮らしているのに。今回の発言はセクハラやDV、女性に対する性的な搾取や児童ポルノなどの問題とも全部つながっています。つまり、「女性はモノ」という考え方です。

【コラムニストの清水ちなみさん】
あの発言には「オジサンの頭の中を見た!」と思った。本音を言っちゃたのね、隠しておけばよかったのに、と。「少子化対策は国の幸せのため。国民の幸せなんて考えてない」と女性達は薄々気付き、鬱憤を募らせていたんです。「機械」発言はそれを刺激してしまった。「やっぱりそれが本音だったか!」と。女だけでなく男もそう。「亭主元気で留守がいい」とか「女は子どもを産んで一人前」とか、夫婦間でも相手を機能としてしか見ていない人は多い。常日頃から「機能ではなく、人間性を見てほしい」と悶々としてきた人にとって、今回の「機械」発言は許せない。

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