女子大生 Girl's Meetingコミュの連載記事vol.5「一生一緒にいれますか？」

案内人の来夢ですが、

この春で上京して３年が経過しました。

その間にも地元では結婚ラッシュ。。。

この春にもめでたく２人が結婚・おめでたと

なり、着実に自分が大人になっていることを

実感いたします。

とはいえ、これは「田舎」特有の現象では

ないのかなと個人的には考えています。

というのも、田舎は非常にコミュニティが

狭く、若いうちに出会って結婚まで

進めておかないと、あっという間に

出遅れとして扱われてしまうように思えます。

コミュニティが狭い田舎ですから、

三十路にもなって結婚していないとも

なれば、たちまち周囲に噂は広まり、

ますます生きづらいことでしょう。

このような現象がおこるもうひとつの

原因として、興味深いブログを発見したので

ご紹介したいと思います。

http://juliasannokainushi.blog31.fc2.com/blog-entry-58.html

「都市と田舎の結婚適齢期人口を眺めて、
なぜ結婚しろと圧力をかけられるのか考えてみた。」

どうやら地方では結婚適齢期の女性が

余ってしまっているようですね。

理由を考えると、女性の方が地元に残る

割合が高いから。

箱入り娘を都会に出すなんてもってのほかと

考える両親が多いのでしょうね。

ただ、それも地方都市からさらに離れた

農村部や山間部に出ると事情が異なり、

適齢期の男女が不足し、残るのは高齢者だけと

いう現象まで生じてしまっています。

たかが結婚、されど結婚。

その昔は街にいる年頃の男女の

写真を持ち歩き、仲を取り持つ

「お見合いおばさん」がいたそうです。

しかし、近年の雇用情勢の変化により

男性の収入が不安定になり、

それまでの「専業主婦」というあり方が

揺らいでいます。

にも関わらず、高収入の男性を

望む女性の割合は変わらず、

年収が６００万以上といわゆる

「キャリアウーマン」と呼ばれる女性も

自分と年収が同等以下の男性とは

結婚お断り、というのが現状。

晩婚化が進む原因はそこにあるのかも

しれませんね。

需要のミスマッチ。

新卒が就職する時と同じ現象ですね。

かくいうわたしも、男性を養うか、

自分の生活のクオリティを落とさず

独身を続けるかを選ぶなら・・・

おそらく後者でしょう。

女性の意識は根本的に３０年前と

まったく変わっていないようです。

このコラムでは、皆さんのご意見を

お待ちしております。

ハナジョブログ案内人　来夢