カンボジア・アリー・スクールコミュのSophat & Sopheak

2月にアリースクールを一緒に訪ねたフォトジャーナリストのjojoさんから、そのときの写真が届きました。その中からソパット・ソペアック兄弟の家の写真を後悔したいと思います。一緒に写っているのはクンという名前の83歳のおばあさん（血のつながりはない）です。あの過酷なポルポトの時代を辛うじて生きながらえ、2人の男の子を孫同然に世話してきた彼女が、今なおこれらの写真が語るような厳しい状況で余生を暮らしている現実は不条理の一言で片づけられません。

コメント(1)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 03月08日 21:58

6月にすべての家庭を訪問した上で特に困窮度の高い家庭の子供たちを重点的に支援する体制を築いていこうと考えていますが、クンばあさんとソパット・ソペアック兄弟の家はまったくの無収入だということなので、この家庭だけは例外的に先行して支援を開始することにしました。ドイツにいる私の支援パートナー、シャーバー氏が緊急支援として100ユーロを寄付するというので、とりあえず月15＄ずつ渡してほしいとアリーに伝えたところ、アリーは現金は5$に抑え、その代わりに食料品を持っていく方がよいだろうと提案してきました。了解のメールを送った翌日、アリーからただちに報告のメールと写真が送られてきました。頼もしいレスポンスの速さと行動力です。クンおばあさんはお礼を言い続けて、最後には泣き出したということです。考えてみれば、クンおばあさんは全く歩けませんので、お金よりこういう形の方がダイレクトでよかったことが写真を見てわかりました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ