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97 記憶に残したいニュースコミュの120,なでしこ世界一:「被災地」思い一丸…支援に横断幕で感謝

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2011年7月18日 20時3分 更新:7月19日 0時41分


米国を破り初優勝を果たし、東日本大震災の被災地への支援に感謝する横断幕を持つ日本イレブン=共同 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本が初優勝した快挙は、東日本大震災以来、暗い話題が多かった国内に久々に明るい話題をもたらした。ドイツの競技場では日本選手が試合後、横断幕を手に場内を一周する光景が定着。震災からの復興に動き出していることを世界にアピールした。「なでしこ」の選手たちにとっても国内外から受ける応援が心のよりどころになっていた。【江連能弘】

 ◇世界の支援に「ありがとう」
 「To Our Friends Around the World Thank You for Your Support」(世界の仲間へ、支援をありがとう)。震災後、支援の手をさしのべてくれた各国のサッカー関係者へのメッセージを発信した。

 震災は選手の胸に深く刻まれた。震災に伴う福島第1原発の事故の影響で今季の活動を自粛した日本女子サッカーリーグの東京電力に所属していたDF鮫島彩選手(24)は、「サッカーをやっていていいのか」と自問自答を繰り返した。被災地への募金活動をしたくても「東電の社員選手」という立場がそれを許さなかった。悩んだ末、サッカーを続けるためにW杯直前に米国リーグに移籍した。鮫島選手は「メディアを通じ、『私の苦悩』と伝えられたが、実際は違う。周りの人たちがサッカーを続けるために環境を整えてくれた。その人たちのために、自分たちが最後まであきらめずに戦う姿を見せたかった」と話した。

 今大会、佐々木則夫監督は準々決勝のドイツ戦など節目の試合の前、選手に震災のスライドを見せた。「モチベーションビデオ」として自分のいいプレーなどを見せることが通例だが、佐々木監督は「被災地のみんなにパワーを送るんだという意味合いを込めた」と説明する。一部のドイツメディアなどは「震災を利用した」との批判的な見方もしたが、鮫島選手は「私は好きなサッカーをやらせてもらえた。感謝の気持ちしかない」と語った。


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