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短期集中講座コミュの**とにかく読め読め芥川賞!**

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お待ちかね(?)課題図書です。
もう、何にしようかと、ものすごく悩みました。
その苦悩は移り変わりが激しすぎて、もはやここに再現するのは不可能です(星の王子様にするかアリスにするか血脈にするか陰陽師シリーズにするか三島にするか…思いつくたびに違うものが浮かんでは消える)。
で、いい加減苦悩に見切りをつけることにしまして、どうせなら、ちょと嫌がらせぽく、「えぇーっこんなの読むのメンドウ(←と、わたし個人は思うのだが)」と苦情が出てきそうな本を敢えて取り上げることにしました。

歴代の芥川賞受賞作を、とにかく読みましょう。
芥川賞なら、ほぼ中篇だし、書店にもたくさん並んでそうだし、とっかかりやすいとおもいます。
どこから手を付けてもオッケーです。

↓歴代の受賞作。
http://www.bunshun.co.jp/award/akutagawa/list1.htm

コメント(14)

「蹴りたい背中」(「インストール」のほうが面白いように思う)
「蛇にピアス」
受賞者が女性であったのと最少年齢であったことなどで話題になった二冊。ムタさんとも話題になった事柄に 時代風俗が芥川賞も少し追いつこうとしている と 思わせた本でした。
実際 時代風俗をリアルというか 今を書いているのって漫画のほうが 早いような印象を持っています。もちろん 週刊誌などで消えていく消化されていく出版物として クリエイトしたものとしては未完成なのかもしれませんが・・。
この芥川賞の題材というか たとえば とりあげてる環境・風俗 登校拒否 ピアッシングなんかは 漫画では描かれていたようにも思いますが・・・。(舌まではなかったかしらん?(笑)前後して 直木賞なんかでも 女性の人間関係をおもにいじめ?社会人になってからの人間関係を描いた 「対岸の彼女」というのもあったはずです。これも 現在2〜30代の女性には共感する感覚があるように思います。
町田康「きれぎれ」
流石?パンクバンドいぬのボーカルが書いたたこうなるのねと ヤキソバを食べている妻かなんかが次に飛んでいって死んでしまうみたいな なんか サイケデリック?な文章が鮮烈な一冊。実は友人・京大出の秀才がこのいぬのバンドにおりましたことがあって彼に紹介されて読んだ本。(あいつもたいがいとんでもないが・・・)町田氏の本は他のも面白いです 意外に。

古いなあ いいのかなあ
「ゲルマニウムの夜」
いやあ すんごい クライです。ここに 朝とか すがすがしいとか いう言葉も イメージも まああたく ありません。
しかし 薬中の治し方?とか ジェラルドジェンダとかブランドマニアックなものがお好きな花村萬月は ヘンなおじさんですね・・。
「パークライフ」
希薄な人間関係を描いた 希薄な一冊てところでしょうか(笑)
読んで最後に思ったこと・・・・
「で 何なわけ?」
んーーーー芥川賞の存在ていったいと この受賞のとき思いました。

「介護入門」
クラシックが好きだからかもしれません・・・ヒップホップを知らないからかかもしれません・・・ 読むのが面倒くさくなって 途中で読むのをやめた珍しい一冊。
「グランドフィナーレ」
幼児趣味の主人公がその趣味が発覚して離婚されて実家に戻り娘に逢いたいけど逢えないから始まる。主人公のモデルだった少女が自殺する。その罪を何かの形で償おう?としている てな物語。
第一部と第二部に分かれていて とりあえず文章が変わっているのは 人格の変革を表したいのでしょうか?とりあえず第一部のそれは実に自己中心的に自分から見たもの・感じたもので形成された文章で少し読みづらい点もありますが病的であることを表現しようとしている。第二部からは外から見た自分という見方で書かれている。少し 話の展開に作者の意図的さが 鼻につくようなと思うのが残念かな。幼児趣味というのは病理なので そんなに 罪ほろぼしてきに展開するとは考えにくい
し その突き動かすエネルギーの対象が 少女だということ。異常心理学をかじった成り行きご都合ストーリーて 酷評かなあ・・。少女を殺し(自殺の要因という意味で)少女に救われようとする?ね 都合よくない?
吉本ばななの小説でやはり妊婦にジャムを食べさせるって ありましたなんのタイトルだったかなあ・・・そこでは毒てわけじゃないけど農薬のこれだけかかったグレープフルーツをジャムにして食べさせる てあったの。
妊婦って 憎いんかね?(笑)
町田康「きれぎれ」
あーなんか、面白い。イメージがめまぐるしくて、しかも結構首尾一貫している。詩みたい。しかし、なんだか乗れない(苦笑)。ところどころに、薄っぺらい陳腐な表現が入ってるからかな。読んでいて気が抜ける部分がなきにしもあらず。
それはまるで アクリル絵の具で描きなぐった現代アートのような色で 下品なピンクやキミドリは情けなく不潔で陳腐。金属音がする。そして 次に
いきなりくる夢の島のゴミだめの静けさはまるで無で世界が終わったような錯覚。

町田は悪夢を弄ぶ
青山七恵「ひとり日和」

結構好きだ。
東京の片隅の時間の止まったような一軒家に下宿するはたちの女の子の日常。あっさり恋人に振られたり、手癖が悪かったり、という冴えない日々を送っているが、家主の老女とのつかず離れずの交流により段々と成長を遂げてゆく。
駅のプラットホームの端っこに隣接した家、という舞台劇の書割のような情景だけれど、電車の振動や駅のアナウンスが遠くに聞こえてきそうな静かな臨場感があって、それが妙に心地いい。
縁側で花火をしたりお菓子を食べたりするシーンは、最近の小洒落た日本映画の一場面みたいにあざとく、少し頂けないが。
庄野潤三の「プールサイド小景」を読みました。
この短編は個人的に大好きで、折に触れて読み返します。

社用で会社の金を使い込んだ夫が会社をクビになり、平凡な家庭生活に不安が生まれる。夫は一体そんな大金を何に使ったのだろうか。妻は思う。私はなぜ夫のしていたことに気がつかなかったのだろうか…

抽象的な言い方ですが、雰囲気がすごく好きです。昭和の家族の風景、電車通勤をする夫たち、夕方のプールサイド。ひとつの世界観が絶妙に結実しているように思われます。そして面白いのがその語り口だと思います。最初に学校のプールサイドから話が始まって、そのあとは妻の視点が主になるけれども、それが夫に移っていったりします。これが映画っぽいというかカメラを思わせる視点です。とくに話の中心に確固とした誰かがいるわけでなく、家族やその周辺をめぐる小景群。
小津安二郎の映画に近い気がします。他にも当時の日本映画なんかに影響を受けていたのかなと思います。

庄野潤三については1921年生まれ。海軍から放送局に勤め、小説を書き始めます。1954年(昭和29年)に『群像』の十二月号に載った「プールサイド小景」がその翌年1月の芥川賞を受賞する。このころの日本の文学界は小島信夫や安岡章太郎など「第三の新人」という新しい世代が台頭してきて、庄野潤三もその中の一人に挙げられました。「第三の新人」はそれまでの戦中派に比べると、非政治的というか私的で小市民の生活を描いたごく平凡な作品が多く、当時は問題意識がないと批判をされていましたが、だからこそいまなお読んでも普遍性があるように思います。

この作品は『プールサイド小景・静物』が新潮文庫で読めます。「静物」も素晴らしい、とてもナイスな短編集です。
2000年の受賞作、堀江敏幸の「熊の敷石」を読みました。

フランスの田舎町で翻訳家はユダヤ人の友人と会う、という内容としてはなんということもない話ですが、非常に面白く読めました。
うまい、というかさりげない作品です。凝った仕掛けがあるようなないような。そんな面倒なものはない(かもしれない)のだけどうまい。いや、さりげないとやはり言いたい。
そして冗談や回想や食べ物や本がふんだんに登場する豊かな小説だと思いました。
殊更なうまさをみせようとしない文章も好きです。
講談社から文庫『熊の敷石』がでています。
最近、コミュニティもトピックも止まってる感あるのですが・・・
本の話をしましょう。

直近の芥川賞受賞作『アサッテの人』を読みました。

レビューに書きましたので是非どうぞ。

http://mixi.jp/list_review.pl?id=4987280

予想とはウラハラ、楽しく読めました。
レビューには書かなかったけど、大江健三郎に近いものを感じました。
読んだ後にまたナボコフとかベケットとかそういう本が読みたくなってしまうような本でした。
94年の受賞作。
笙野頼子『タイムスリップ・コンビナート』を読みました。
個人的にはめんどくさそうなので敬遠していた作家ですが、友人らと定期的にしている読書会で「文藝」の特集もあったし、自選の『三冠小説集』もでるから今こそという感じで読むハメに。まぁ、いい機会なので。
作品は、主人公がマグロからかかってきた電話をとり、恋をして…という、あらすじを追うのがかなり困難な小説でして、とりあえずまんまアマゾンの説明を載せます。

「海芝浦に向かう「私」を待ち受けるのは浦島太郎、レプリカント、マグロの目玉…。たどり着いた先はオキナワか?時間と空間はとめどなく歪み崩れていく。言葉が言葉を生み、現実と妄想が交錯する。哄笑とイメージの氾濫の中に、現代の、そして「私」の実相が浮び上がる」

幻想性の高い小説でした。主人公は「物語自体」という感じでしょうか。作者の奇想、夢想を直接描写したというような感じのかなり変わった作品です。
そのような意味ではよく出来た作品かも知れず、実験性が高い、というわけではないし、文章もかなりドライブ感がありノリにのっている作品で、ハマル人はハマルでしょうが、なかなかこの種の小説を読むのに、こなれていないので、個人的には結構きつい小説で、うーんという感じ。
こういったエッセンスのある小説は好きなのですが、どこか「閉じている」ような気がしました。
一風変わったものを読みたい、ちょっと最近「ねじれている」人におすすめです。

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