【What's NEW】
2008/11/06
てのりことりbirdさんから、居抜きでの引き継ぎ申請がありました。当面見習い店長(副管理人)で店番をお願いしようと思います。受諾がありしだい、引き継ぎ作業にはいります。
新店長の手腕を期待しましょう。
2008/04/01
どうにもmixi商店街の組合規約と反りが合いません。
無責任で申し訳ありませんが、店主は店を畳む所存で、蔵書は棚から引き上げさせていただきます。どなたか居抜きで店を引き継ごうという方があれば、ご面倒ですがご一報ください。
【店主敬白】
元来、読書なんてものは物好きな人間の暇つぶしでして、時流の流行り廃りや実用とは縁のない趣味でございます。
傍目には紙魚の食ったおもってえ紙の束を、虫眼鏡片手に隅から隅までなぞって何が楽しいことやらと思われがちで。特に奥方などがおありですと「ただでさえ狭い家の中に紙の山をこしらえやがって、このヒョウロクダマ!」などと叱られたり、まあどこに行っても評判がよろしくないものですな。これがお大名の隠した金銀財宝でも出てくるならまだしも、寝る時間も惜しんで読み通した結末で壁に叩き付けたくなる様な仕舞い方をする馬鹿な草紙本も少なくはございません。
それでも本が好きで好きで仕方がない風狂の方々というのは絶えないから不思議なものでございます。今回の開店にあたりましては、MIXIという日差しのいい新興の住宅地の駅前に陰気臭い古書肆もどうかとは思いましたが、裏通りならそれなりにモノ好きな紳士淑女の方々も足を運んでいただけるのではと思い、ひっそりと開店いたしました次第。
古書肆ゆえ品揃えは古今東西問いません。面白ければ、パピルスの中の愚痴から、偽書、悪書、洋書、和書、漫画、メールマガジン、ネット小説、便所の壁の落書きまで、言葉という小道具を使って、人の心を躍らせるものならなんでも取り扱って行きたいと思っております。
二階にはバーもございますゆえ、お気に召しました本がございましたら好事家同士、紙魚を肴に一杯いかがでしょうか?
【(旧)What's New 】
2007/02/07
当店は2003年2月に某SNS系サイト内に開店したものですが、店主のきまぐれゆえに一年ほどでほぼ放置状態のていたらく。
今回若干のお色直しをしまして、MIXI商店街に移転ということになりました。今後、どのような棚作りにしていくかは、徐々に思案しながら進めたいと思っております。
まあ、ぶっちゃけなところ、筋のイイ本を読んで、あれこれ言い合ってれば楽しかろうってだけのことなんですが、どーもMIXIのレビューの機能や分類の建て方があんまりぞんざいなもんで、ちょっと好きになれないなあと思ってましてね(笑)。
追々CDやDVDも扱い始めるかもしれませんが、とりあえずは店主の読んだ本を東西南北の書棚に並べておきます。お心に留まるようでしたら、お手に取ってみていただければ幸い。
また本を売りに来てくださるお客様(要するに自前レビューを書き込みする、ってことね(笑))も歓迎でございます。
前の店舗同様、二階にはサロン代わりのBookBar [Date capricious] なんかも設置してきますので、お客様同士の交流にお使いください。
まあ閑古鳥が鳴いても、それはそれで古本屋の味わいのうち。ゆるゆるとやって参ります。