和・洋菓子店に携わる人へコミュの菓子屋の借金

今度当店ではショーケースを買い換えることにしました。
当店のショーケースは　１９８８年の開店以来　ずっと使い続けた物で
１０年前機械の部分を変えてもらいましたが、
今でも　機械的にはしっかり冷えるので壊れてはいないのですが、
正面のペアガラスの部分が　曇ってきて　汚れが取れなくなったので
仕方がなく　替えることにしました、

そこで　全額借金をして買い換えることにしたのですが
その借金は　信用金庫で　県小口　で借りることにしました。

これは　　
低金利･固定金利の岐阜県制度融資です。小規模企業者を対象とした保証制度です。
貸付利息は0.8％で、非常に低金利なのですが、
出るまでに日数がかかります。
当店は一応　法人なので、法務局に行って　印鑑証明と登記簿謄本をもらってくることから始まり、合わせて過去３年の決算書をわたし、
それでO,Kとなると、また印鑑証明、自分の印鑑証明、税務署に行って
納税証明書などを取ってくる必要があります。
それらの書類をそろえてあと、ショーケースのメーカーから見積書も渡します。又しばらく時間がかかり、
やっとすべてがO.Kだとお金が出る運びになりますが
そこでもまた　収入印紙と手数料がかかり、
そういった　経費が結構かかりまし、日数的には約一ヶ月かかります。
ですから、壊れたからすぐお金が必要という人には向きませんが、
当店のように、時間的には余裕がある場合なら低金利で良いお金の借り方だと思います。
ただ、銀行員のフットワークのよさと臨機応変な作業をしてくれる人なら
何のストレスもなくお金が出るのでしょうが、
今一の人なら　途中でいやになる場合がありますから
借りるつもりなら、そこのあたりを良く見極めて話したほうがいいかもしれません。
違うお金の借り方としては　もし商工会に入っていたなら
商工会に行って話をしたほうが　スピーディーに出るかもしれません。

今回当店は信用金庫を通して借りましたが、
やはり、商工会に行って借りたほうが簡単かもしれません。

もしこれを読んで　今お金を借りる予定のあるお店で
出るまでの時間が待てるのなら　商工会に行くことをお勧めします。