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映画を語るコミュの「ベストフレンズ ウェディング」

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ロマンチック・コメディは笑わせて、ハラハラさせて、泣かせて、最後は幸福な気分にさせてくれるのが特徴だ、この作品はその中でも理想的な作品である。
主演はジュリア・ロバーツ、実はあまり好きではない女優さんなのだが、この作品の彼女は魅力的である。
「エリン・ブロコビッチ」でアカデミー主演女優賞を穫ったのだが、本人はかなり「ビッチ」な性格らしい・・・。
なんせインタビューを受けている時、記者から「すてきなイヤリングをしていますね。」と言われ、「そうよ、アンタの給料じゃ一生かかっても買えないモノよ、そんな事よりさっさと仕事しましょう。」と切り返す人なのだ・・・・・OH MY JULIA!!
そんな先入観を抜きにしても、この時の彼女は素晴らしい。
それに負けず劣らずなのが、ライバル役のキャメロン・ディアス、最近はかなり老けたが、この頃の彼女はお人形さんみたいにキュート、登場シーンごとに違う服を着て魅力を振りまいている、オレも彼女に自家製のポマードをあげたくなった。(下品ですな。)
この二人が、ジュリアの元カレをめぐり、争奪戦を繰り広げるのだが、天然のキャメロンと必死のジュリアのギャップが非常に可笑しい、さすがジェリー・ザッカー良い仕事をしている!!(製作だが、ハリウッド作品はプロデューサーの権限が大きい。)
劇中に歌われる「小さな願い」を始めとする曲も魅力的だ、キャメロンのド下手なカラオケもね。

最後の最後、結局はキャメロンに元カレを穫られ(譲り?)、2人の結婚式のシーンで映画は幕を閉じ・・・・ない、実はオレがこの作品を大好きなのはここからの展開なのだ。
ゲイ役のルパート・エヴェレットが、失意の彼女を励まし、素敵な言葉をかける、「結婚もSEXもムリかもしれない、だけどダンスをしよう!!」ジェームズ・ボンドのようにタキシードを着こなし長身でハンサムなルパートと、微笑みを取り戻したジュリアの今後の不思議な関係を示唆した、素敵なダンスシーンで物語は幕を閉じる(ラストダンスは一人じゃ踊れないよ)、やっぱり良いなこの映画!!
実際にゲイのルパート・エヴェレットは、女優2人に遜色のない活躍を見せてくれる、「アナザーカントリー」の時から比べ、かなり老けたが、その魅力は衰えていない。
オレ的には同時期に活躍し、ハリウッドに渡っても成功しているヒュー・グラントより、ルパートの方が好きだな。
(余談だが、劇中に出てくる「ドリス・デイとロック・ハドソンのようなカップル」とは、ドリスはレズビアン、ロックはゲイという意味である、だからあそこは可笑しいのだ。)

とにかく、以前に観た人も未見の人にもオススメのロマンチック・コメディーである!!

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