|
|
|
|
コメント(65)
現場からの事実として申し上げます。
”歯科医個々において”は、咬合調整は、歯科衛生士だろうが、たまたま居た歯科技工士だろうが、実は歯科助手（！）だろうが、【誰がどう行っても、なんでも良い】のでしょう。
まさにyumiサマとmosさんがご体験のように、多くの歯科医はほとんど何も考えておりません。
その証左は日々、全国津々浦々にある；；；
施術者「 はい、噛んでぇ＝。どうですかぁ？削りましょう。」
＜ガリガリ＞
施術者「 はい、噛んでぇ＝。どうですかぁ？高いですか？」
＜ガリガリ＞
施術者 「 はい、噛んでぇ＝。今度はどうですかぁ？」
患者「 もう高くありません 」
施術者 「 じゃあ良いですね。付けましょう」
⇒ これってつまり、患者が（！）その高さ（顎位）を決めている。
患者個々の咬合位は、ほとんどの歯科医にはどうでも良いのですよ。無論、こうした態度と「施術」は”間違って”いて、そういうことではダメなわけですが＿・・・、これがこの国の歯科医療の現実ですね。
”歯科医個々において”は、咬合調整は、歯科衛生士だろうが、たまたま居た歯科技工士だろうが、実は歯科助手（！）だろうが、【誰がどう行っても、なんでも良い】のでしょう。
まさにyumiサマとmosさんがご体験のように、多くの歯科医はほとんど何も考えておりません。
その証左は日々、全国津々浦々にある；；；
施術者「 はい、噛んでぇ＝。どうですかぁ？削りましょう。」
＜ガリガリ＞
施術者「 はい、噛んでぇ＝。どうですかぁ？高いですか？」
＜ガリガリ＞
施術者 「 はい、噛んでぇ＝。今度はどうですかぁ？」
患者「 もう高くありません 」
施術者 「 じゃあ良いですね。付けましょう」
⇒ これってつまり、患者が（！）その高さ（顎位）を決めている。
患者個々の咬合位は、ほとんどの歯科医にはどうでも良いのですよ。無論、こうした態度と「施術」は”間違って”いて、そういうことではダメなわけですが＿・・・、これがこの国の歯科医療の現実ですね。
>>[27]
※すみません。誤字があったので再投稿します。
> まさにyumiサマとmosさんがご体験のように、多くの歯科医はほとんど何も考えておりません。
あの…「サマ」はおやめください(^^;ズッコケます…。
気を取り直して…
さすがに「ほとんど何も考えていない」は言い過ぎかと(^_^;)
まぁ、それなりに考えておられるとしても、考えるだけでは、学んでもいないことができるわけもないわけですが…。
おそらく、shimoさんが仰りたいことは、私が言ってきたことと方向性としては同じなんではないかと思います。
ただ、先日も書きましたように「下を見ればキリがない」と思うんですね。
そういう現実について話すことも大事なのかもしれませんが、愚痴っぽくなってしまうのはなるべく避けたいなぁと私としては思っています。
さて、せっかく歯科技工士のshimoさんが参加くださったので、常日頃のお仕事の現場からの声をよかったらお聞かせ願いたいのですが、印象の採り方ひとつ取っても、上手い下手があるかと思うのですが、どうしてそういう差が生まれるのでしょう?
印象材の差だけではないですよね…?
※すみません。誤字があったので再投稿します。
> まさにyumiサマとmosさんがご体験のように、多くの歯科医はほとんど何も考えておりません。
あの…「サマ」はおやめください(^^;ズッコケます…。
気を取り直して…
さすがに「ほとんど何も考えていない」は言い過ぎかと(^_^;)
まぁ、それなりに考えておられるとしても、考えるだけでは、学んでもいないことができるわけもないわけですが…。
おそらく、shimoさんが仰りたいことは、私が言ってきたことと方向性としては同じなんではないかと思います。
ただ、先日も書きましたように「下を見ればキリがない」と思うんですね。
そういう現実について話すことも大事なのかもしれませんが、愚痴っぽくなってしまうのはなるべく避けたいなぁと私としては思っています。
さて、せっかく歯科技工士のshimoさんが参加くださったので、常日頃のお仕事の現場からの声をよかったらお聞かせ願いたいのですが、印象の採り方ひとつ取っても、上手い下手があるかと思うのですが、どうしてそういう差が生まれるのでしょう?
印象材の差だけではないですよね…?
>>[23]
》（弟さんの）インプラント。
仰るように、歯根膜がないインプラントには噛みすぎるという問題がありますね。
インプラント補綴後の頻度が高い合併症として、
�．ぅ鵐廛薀鵐伴�囲炎
�⇔漏愿�合併症（補綴物の破折、ネジのゆるみ・破折、咬合性外傷、、、等）
他にも、歯肉退縮・肥大、チタンアレルギー、知覚麻痺・しびれ、、、、等があります。
これらの症状が弟さんにも出るかどうかわかりませんが、歯磨きを徹底するようにお伝え下さい。歯ブラシは歯周病用の歯ブラシを使われると良いですね。
》甥御さん
乳歯が生えてくる頃ですね。
最近は乳児に果汁は良くないと言われているようですね。
私が子育てしている頃は、赤ちゃんに果汁が必須でした。
最近の食育に関しては、子育て卒業の私よりも子育て 中のママ、育メンが詳しいでしょうね。
甥御さんは虫歯にならないといいですね。
》Ｎｏ．25の『歯科医個々においては』
以下、shimoさんに重複しますが、、、。
もちろん、yumiさんが仰りたいことも理解しているつもりですが、いかなる事情があっても歯科衛生士が患者に咬合調整をしてはいけません。違法です。と言いたかったんです。
そうですね。有資格者である歯科医の治療で顎関節症が悪化した事例は数多く知っていますし、歯科治療をきっかけに顎関節症を発症したという事例も数多く知っています。
それだけ咬合学は難しいということなんでしょうね。
だからなのか、はわかりませんが、咬合に無頓着としか思えない歯科医がいるのも事実です。
》（弟さんの）インプラント。
仰るように、歯根膜がないインプラントには噛みすぎるという問題がありますね。
インプラント補綴後の頻度が高い合併症として、
�．ぅ鵐廛薀鵐伴�囲炎
�⇔漏愿�合併症（補綴物の破折、ネジのゆるみ・破折、咬合性外傷、、、等）
他にも、歯肉退縮・肥大、チタンアレルギー、知覚麻痺・しびれ、、、、等があります。
これらの症状が弟さんにも出るかどうかわかりませんが、歯磨きを徹底するようにお伝え下さい。歯ブラシは歯周病用の歯ブラシを使われると良いですね。
》甥御さん
乳歯が生えてくる頃ですね。
最近は乳児に果汁は良くないと言われているようですね。
私が子育てしている頃は、赤ちゃんに果汁が必須でした。
最近の食育に関しては、子育て卒業の私よりも子育て 中のママ、育メンが詳しいでしょうね。
甥御さんは虫歯にならないといいですね。
》Ｎｏ．25の『歯科医個々においては』
以下、shimoさんに重複しますが、、、。
もちろん、yumiさんが仰りたいことも理解しているつもりですが、いかなる事情があっても歯科衛生士が患者に咬合調整をしてはいけません。違法です。と言いたかったんです。
そうですね。有資格者である歯科医の治療で顎関節症が悪化した事例は数多く知っていますし、歯科治療をきっかけに顎関節症を発症したという事例も数多く知っています。
それだけ咬合学は難しいということなんでしょうね。
だからなのか、はわかりませんが、咬合に無頓着としか思えない歯科医がいるのも事実です。
>>[27]
別トピではいつもお世話になっています。
こちらではご無沙汰していますですね。
トピ違いですみません。
診療所にスタッフの身分と写真を掲示する。
というのはいいですね。
ただ、歯科衛生士と歯科助手とでは業務範囲が違うことを知らない患者も多くいます。
また、患者は自分が不利益を被らない限り、違法行為に気がついても黙認します。
治療が上手くいっているのに、敢えて波風立てたくない、という心理も働きます。
咬合のことは、
前述、「歯の健康が明るい未来への近道」と書いた通りです。
私はおかげさまで主治医の治療を受けられますから良いのですが、子供たちの年齢を考えると、主治医や技工士さんにはあと何十年も現役でいてもらわなければなりません。
技工士が高齢化しているというshimoさんの話に危機感を持っています。
別トピではいつもお世話になっています。
こちらではご無沙汰していますですね。
トピ違いですみません。
診療所にスタッフの身分と写真を掲示する。
というのはいいですね。
ただ、歯科衛生士と歯科助手とでは業務範囲が違うことを知らない患者も多くいます。
また、患者は自分が不利益を被らない限り、違法行為に気がついても黙認します。
治療が上手くいっているのに、敢えて波風立てたくない、という心理も働きます。
咬合のことは、
前述、「歯の健康が明るい未来への近道」と書いた通りです。
私はおかげさまで主治医の治療を受けられますから良いのですが、子供たちの年齢を考えると、主治医や技工士さんにはあと何十年も現役でいてもらわなければなりません。
技工士が高齢化しているというshimoさんの話に危機感を持っています。
どうして[印象の上手い・下手]の差が生まれるのでしょう？
⇒
簡単に申し上げれば、【合理的思考の欠落】です。
多くの歯科医は「歯科医療の過程はどうでも良い」と感じているのです。
詳しくは（思考すべき観点が複数あり）歯科理工学の解説になりますので後日に廻しますが＿、ひとつだけ・・・。
＊ ほとんどの社会保険の歯科治療で用いられる『アルギン寒天連合印象法』は、コロイド材であるため、水に漬ければ水和膨張し、空気中に放置すれば乾燥収縮します。 そしてその変形は均一な膨縮ではなく、印象材の厚さや温度などによって様々なので、ネジレ変形するのです。
ですから可及的に正確な歯科模型を現わすには、（水洗・洗浄・水洗したのち）ただちに石膏を注がねばなりません。
しかし多くの歯科医療機関では、このアルギン寒天連合印象体を定着液という溶液に漬け置し、数十分から何時間も放置します。そのため、印象体は変形し、その変形体を逆原型に模型を起こしますから、現れた模型は（膨縮に加え）ネジレ変形しています。
この変形した模型に対し、生真面目な歯科技工士は正確に近い造形をするため、口腔内で入らず、結果として「高い。バリバリ削る」ことになります。
他方この変形した模型に対し、不出来な歯科技工士はデタラメな造形をするため、口腔内ではガバガバですが（大まかに一応は）入り、結果として「入る。削らずに済んだ」となりるのです。
⇒
簡単に申し上げれば、【合理的思考の欠落】です。
多くの歯科医は「歯科医療の過程はどうでも良い」と感じているのです。
詳しくは（思考すべき観点が複数あり）歯科理工学の解説になりますので後日に廻しますが＿、ひとつだけ・・・。
＊ ほとんどの社会保険の歯科治療で用いられる『アルギン寒天連合印象法』は、コロイド材であるため、水に漬ければ水和膨張し、空気中に放置すれば乾燥収縮します。 そしてその変形は均一な膨縮ではなく、印象材の厚さや温度などによって様々なので、ネジレ変形するのです。
ですから可及的に正確な歯科模型を現わすには、（水洗・洗浄・水洗したのち）ただちに石膏を注がねばなりません。
しかし多くの歯科医療機関では、このアルギン寒天連合印象体を定着液という溶液に漬け置し、数十分から何時間も放置します。そのため、印象体は変形し、その変形体を逆原型に模型を起こしますから、現れた模型は（膨縮に加え）ネジレ変形しています。
この変形した模型に対し、生真面目な歯科技工士は正確に近い造形をするため、口腔内で入らず、結果として「高い。バリバリ削る」ことになります。
他方この変形した模型に対し、不出来な歯科技工士はデタラメな造形をするため、口腔内ではガバガバですが（大まかに一応は）入り、結果として「入る。削らずに済んだ」となりるのです。
>>[30]
弟と甥っ子のこと、お気遣いありがとうございます(^o^)
> 》Ｎｏ．25の『歯科医個々においては』
>
> 以下、shimoさんに重複しますが、、、。
> もちろん、yumiさんが仰りたいことも理解しているつもりですが、いかなる事情があっても歯科衛生士が患者に咬合調整をしてはいけません。違法です。と言いたかったんです。
もちろんです。私の表現が紛らわしかったかと思いますが…(^^;
資格者である歯科医ですら必ずしも適切にできているとは言えない咬合調整を、歯科大で学んだわけでもない歯科衛生士にできるわけもなく、当然行ってはいけない。
と言えばよかったかな?
ただ、私のケースは、実際に歯科治療の現場で業務範囲の逸脱がどのようにして起こるか、当事者になった患者がどういう感情を持つか…場合によってはどのように悪化するか…の一例として、こちらのコミュをご覧になられた方がそれぞれに受け止めていただければ…と思います。
> そうですね。有資格者である歯科医の治療で顎関節症が悪化した事例は数多く知っていますし、歯科治療をきっかけに顎関節症を発症したという事例も数多く知っています。
> それだけ咬合学は難しいということなんでしょうね。
> だからなのか、はわかりませんが、咬合に無頓着としか思えない歯科医がいるのも事実です。
難しい、わからないからもう考えないようにしよう、ということなのかもしれませんね。
そういう歯科医は、中途半端におかしな治療をされるくらいなら、ノータッチを決め込んでくださる方が害が無いでしょうけど。
弟と甥っ子のこと、お気遣いありがとうございます(^o^)
> 》Ｎｏ．25の『歯科医個々においては』
>
> 以下、shimoさんに重複しますが、、、。
> もちろん、yumiさんが仰りたいことも理解しているつもりですが、いかなる事情があっても歯科衛生士が患者に咬合調整をしてはいけません。違法です。と言いたかったんです。
もちろんです。私の表現が紛らわしかったかと思いますが…(^^;
資格者である歯科医ですら必ずしも適切にできているとは言えない咬合調整を、歯科大で学んだわけでもない歯科衛生士にできるわけもなく、当然行ってはいけない。
と言えばよかったかな?
ただ、私のケースは、実際に歯科治療の現場で業務範囲の逸脱がどのようにして起こるか、当事者になった患者がどういう感情を持つか…場合によってはどのように悪化するか…の一例として、こちらのコミュをご覧になられた方がそれぞれに受け止めていただければ…と思います。
> そうですね。有資格者である歯科医の治療で顎関節症が悪化した事例は数多く知っていますし、歯科治療をきっかけに顎関節症を発症したという事例も数多く知っています。
> それだけ咬合学は難しいということなんでしょうね。
> だからなのか、はわかりませんが、咬合に無頓着としか思えない歯科医がいるのも事実です。
難しい、わからないからもう考えないようにしよう、ということなのかもしれませんね。
そういう歯科医は、中途半端におかしな治療をされるくらいなら、ノータッチを決め込んでくださる方が害が無いでしょうけど。
>>[33]
> どうして[印象の上手い・下手]の差が生まれるのでしょう？
> ⇒
> 簡単に申し上げれば、【合理的思考の欠落】です。
> 多くの歯科医は「歯科医療の過程はどうでも良い」と感じているのです。
shimoさんが仰ると説得力がありますね(^^;
> 詳しくは（思考すべき観点が複数あり）歯科理工学の解説になりますので後日に廻しますが＿、ひとつだけ・・・。
歯科理工学…難しそうですが、興味深いです。
ぜひ後日ご教授ください。
> この変形した模型に対し、生真面目な歯科技工士は正確に近い造形をするため、口腔内で入らず、結果として「高い。バリバリ削る」ことになります。
> 他方この変形した模型に対し、不出来な歯科技工士はデタラメな造形をするため、口腔内ではガバガバですが（大まかに一応は）入り、結果として「入る。削らずに済んだ」となりるのです。
shimoさんが教えてくださったような状況だと、印象の上手い・下手以前の取り扱いから問題が生じているということですよね。
そんな状況で補綴物の精度なんて求められるはずもないわけで、患者が歯科治療を受ける過程で、入れられた補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかったとしたら、それはもうラッキーとすら言えるんじゃないかという気がしました。
寒天の取り扱いがそんな有様なら、シリコンで印象を採ってもらえばいいのか?と無知な患者としては単純に考えてしまいそうですが、そういうわけでもないんですよね…(?_?)
※週末にかけて少しバタバタしますので、コメントが遅くなるかもしれませんが、ご了承くださいm(_ _)m
> どうして[印象の上手い・下手]の差が生まれるのでしょう？
> ⇒
> 簡単に申し上げれば、【合理的思考の欠落】です。
> 多くの歯科医は「歯科医療の過程はどうでも良い」と感じているのです。
shimoさんが仰ると説得力がありますね(^^;
> 詳しくは（思考すべき観点が複数あり）歯科理工学の解説になりますので後日に廻しますが＿、ひとつだけ・・・。
歯科理工学…難しそうですが、興味深いです。
ぜひ後日ご教授ください。
> この変形した模型に対し、生真面目な歯科技工士は正確に近い造形をするため、口腔内で入らず、結果として「高い。バリバリ削る」ことになります。
> 他方この変形した模型に対し、不出来な歯科技工士はデタラメな造形をするため、口腔内ではガバガバですが（大まかに一応は）入り、結果として「入る。削らずに済んだ」となりるのです。
shimoさんが教えてくださったような状況だと、印象の上手い・下手以前の取り扱いから問題が生じているということですよね。
そんな状況で補綴物の精度なんて求められるはずもないわけで、患者が歯科治療を受ける過程で、入れられた補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかったとしたら、それはもうラッキーとすら言えるんじゃないかという気がしました。
寒天の取り扱いがそんな有様なら、シリコンで印象を採ってもらえばいいのか?と無知な患者としては単純に考えてしまいそうですが、そういうわけでもないんですよね…(?_?)
※週末にかけて少しバタバタしますので、コメントが遅くなるかもしれませんが、ご了承くださいm(_ _)m
>>[36] yumiさま
補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかったとしたら、ラッキーか？
⇒
残念ながら、おそらく半分はラッキーであり、残る半分は悲劇でしょう。
前述の「患者が決めている咬合位」を思い出してください。
患者というものは「習慣性顎位」を良しとして、そこに戻そうとするものなのです。おそらく口腔を通じて食物を得る生物は、（哺乳類をに限らず）大なり小なりそうだと思います。修復術を用いないヒト以外の生命体においては、「慣れているサマ」が最も効率的だから。
しかしそうした他の生命体と異なり、ヒト文化には約三千年来、歯科に係る修復という「医療の原型」のようなものが現れました。そのためヒト文化では「習慣性顎位」は儘『病的顎位』であると考え、それを�仝気北瓩靴燭蝓↓�妥当な位置に誘導・構築したり＿しながら歯科治療が進むのです。
ご案内のように、この『病的顎位』には【歯科治療由来の病的顎位】が含まれ、これが（以前のyumi様をはじめ）多くの市民を困らせていた（いる）のです。
さて、この#37のテーマに戻りましょう。
補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかった場合、可能性のひとつには (a) 習慣性顎位が既に正しい位置に近い（又はそれを許容する範囲にあった）ケース、いまひとつは (b) 習慣性顎位が病的な不正位にも関わらず、それを再現してしまった為に（習慣性との）違和感が少なかったケース、加えて (c) 高すぎる状態はほとんどの方々が気づきますが、低すぎる状態を自覚するのは難しいため見逃したケース＿が考えられます。
ですから、補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかった場合には、そもそもの習慣性顎位の”適正程度”がまず検討され、次に「誘導・構築する目標顎位」へ向けた”調整”が図られなければなりません。 低すぎるケースでの悲劇は多々見られるのです。
⇒ すでにこのコミュで多く語られてきたように、最大の課題は【〔正しい顎位〕は、どのように（何を根拠・因子に、汎用の説得力をもって）探し得るか？】なのでしょう。それが見出されていないことが、代表的な歯科界の科学的貧困であると考えております。
補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかったとしたら、ラッキーか？
⇒
残念ながら、おそらく半分はラッキーであり、残る半分は悲劇でしょう。
前述の「患者が決めている咬合位」を思い出してください。
患者というものは「習慣性顎位」を良しとして、そこに戻そうとするものなのです。おそらく口腔を通じて食物を得る生物は、（哺乳類をに限らず）大なり小なりそうだと思います。修復術を用いないヒト以外の生命体においては、「慣れているサマ」が最も効率的だから。
しかしそうした他の生命体と異なり、ヒト文化には約三千年来、歯科に係る修復という「医療の原型」のようなものが現れました。そのためヒト文化では「習慣性顎位」は儘『病的顎位』であると考え、それを�仝気北瓩靴燭蝓↓�妥当な位置に誘導・構築したり＿しながら歯科治療が進むのです。
ご案内のように、この『病的顎位』には【歯科治療由来の病的顎位】が含まれ、これが（以前のyumi様をはじめ）多くの市民を困らせていた（いる）のです。
さて、この#37のテーマに戻りましょう。
補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかった場合、可能性のひとつには (a) 習慣性顎位が既に正しい位置に近い（又はそれを許容する範囲にあった）ケース、いまひとつは (b) 習慣性顎位が病的な不正位にも関わらず、それを再現してしまった為に（習慣性との）違和感が少なかったケース、加えて (c) 高すぎる状態はほとんどの方々が気づきますが、低すぎる状態を自覚するのは難しいため見逃したケース＿が考えられます。
ですから、補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかった場合には、そもそもの習慣性顎位の”適正程度”がまず検討され、次に「誘導・構築する目標顎位」へ向けた”調整”が図られなければなりません。 低すぎるケースでの悲劇は多々見られるのです。
⇒ すでにこのコミュで多く語られてきたように、最大の課題は【〔正しい顎位〕は、どのように（何を根拠・因子に、汎用の説得力をもって）探し得るか？】なのでしょう。それが見出されていないことが、代表的な歯科界の科学的貧困であると考えております。
>>[42]
何度かコメントを推敲いただいたのでしょうか。
ありがとうございます。
> 補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかったとしたら、ラッキーか？
> ⇒
> 残念ながら、おそらく半分はラッキーであり、残る半分は悲劇でしょう。
shimoさんが示してくださったこの比率は、私の想像以上にシビアなものに思えました。
> 前述の「患者が決めている咬合位」を思い出してください。
はい。自身の過去の体験からもよく理解しております。
> 患者というものは「習慣性顎位」を良しとして、そこに戻そうとするものなのです。おそらく口腔を通じて食物を得る生物は、（哺乳類をに限らず）大なり小なりそうだと思います。修復術を用いないヒト以外の生命体においては、「慣れているサマ」が最も効率的だから。
ヒト以外の例えばヒツジとかネコとかが歯科治療を受けた例を知りませんし、草食動物や肉食動物と、雑食であるヒトとがどのように比較可能なのかわかりませんが…。
もう十数年前になるでしょうか、テレビでイヌの歯を意図的に削ったら、歩行困難になったという話を聞いたことはあります。
娯楽的なテレビ番組でのネタでしたので、信ぴょう性については(?_?)ではありますが。
とにもかくにも、現代人はかなりの頻度で歯科治療を受けている人が多いことは確かですから、人体の中で、口腔内ほど人工物が存在する場所は無いのではないでしょうか。
その割に歯科治療というものは軽視されがちに思えます。
これは患者側の意識の低さにも原因があるのかもしれませんが。
> しかしそうした他の生命体と異なり、ヒト文化には約三千年来、歯科に係る修復という「医療の原型」のようなものが現れました。そのためヒト文化では「習慣性顎位」は儘『病的顎位』であると考え、それを�仝気北瓩靴燭蝓↓�妥当な位置に誘導・構築したり＿しながら歯科治療が進むのです。
>
> ご案内のように、この『病的顎位』には【歯科治療由来の病的顎位】が含まれ、これが（以前のyumi様をはじめ）多くの市民を困らせていた（いる）のです。
近代以前の歯科治療というと、江戸時代に木製の入れ歯が存在したことは知っていましたが、「医療の原型」としては約三千年来の歴史があったんですね。驚きました。
shimoさんが『病的顎位』と表現されましたが、私は以前コップの水にたとえたことがありました。
顎位の異常はある程度までは生体の許容範囲に留まるけれど、不適切な歯科治療の積み重ねなどで、許容範囲をオーバーすると発症する。
コップの水が溢れるように。
顎関節症を患った患者の中には、歯を噛み合わせる度に違う位置で噛んでしまう状態になる人もいます。
そういう状態の患者の補綴物を作る時、果たしてどのようにして噛む位置を決めるのでしょうね?
> 補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかった場合、可能性のひとつには (a) 習慣性顎位が既に正しい位置に近い（又はそれを許容する範囲にあった）ケース、いまひとつは (b) 習慣性顎位が病的な不正位にも関わらず、それを再現してしまった為に（習慣性との）違和感が少なかったケース、加えて (c) 高すぎる状態はほとんどの方々が気づきますが、低すぎる状態を自覚するのは難しいため見逃したケース＿が考えられます。
>
> ですから、補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかった場合には、そもそもの習慣性顎位の”適正程度”がまず検討され、次に「誘導・構築する目標顎位」へ向けた”調整”が図られなければなりません。 低すぎるケースでの悲劇は多々見られるのです。
もちろん、早期接触の状態は良くありませんから、できるだけ早く調整すべきですが…ふと疑問に思いました。
歯医者さんも患者さんも、よく歯が高いとか低いとかいう表現をされているのを目にするのですが、噛み合わせについては、歯の高い・低い以外にも重要なことがあると思うのですが…。
高さだけでなく、形の問題と言えばいいでしょうか。
> ⇒ すでにこのコミュで多く語られてきたように、最大の課題は【〔正しい顎位〕は、どのように（何を根拠・因子に、汎用の説得力をもって）探し得るか？】なのでしょう。それが見出されていないことが、代表的な歯科界の科学的貧困であると考えております。
顎位については様々な考え方が存在しますが、患者としての体験からは「探し得るか?」というよりは、「生体が機能する位置を再現性をもって得られ、それが維持できるか?」と言った方が良いかな?と思いますね。
見いだせるかどうか…は、個々の歯科医が何に価値を置くか…にもよるのかな?とも思います。
何度かコメントを推敲いただいたのでしょうか。
ありがとうございます。
> 補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかったとしたら、ラッキーか？
> ⇒
> 残念ながら、おそらく半分はラッキーであり、残る半分は悲劇でしょう。
shimoさんが示してくださったこの比率は、私の想像以上にシビアなものに思えました。
> 前述の「患者が決めている咬合位」を思い出してください。
はい。自身の過去の体験からもよく理解しております。
> 患者というものは「習慣性顎位」を良しとして、そこに戻そうとするものなのです。おそらく口腔を通じて食物を得る生物は、（哺乳類をに限らず）大なり小なりそうだと思います。修復術を用いないヒト以外の生命体においては、「慣れているサマ」が最も効率的だから。
ヒト以外の例えばヒツジとかネコとかが歯科治療を受けた例を知りませんし、草食動物や肉食動物と、雑食であるヒトとがどのように比較可能なのかわかりませんが…。
もう十数年前になるでしょうか、テレビでイヌの歯を意図的に削ったら、歩行困難になったという話を聞いたことはあります。
娯楽的なテレビ番組でのネタでしたので、信ぴょう性については(?_?)ではありますが。
とにもかくにも、現代人はかなりの頻度で歯科治療を受けている人が多いことは確かですから、人体の中で、口腔内ほど人工物が存在する場所は無いのではないでしょうか。
その割に歯科治療というものは軽視されがちに思えます。
これは患者側の意識の低さにも原因があるのかもしれませんが。
> しかしそうした他の生命体と異なり、ヒト文化には約三千年来、歯科に係る修復という「医療の原型」のようなものが現れました。そのためヒト文化では「習慣性顎位」は儘『病的顎位』であると考え、それを�仝気北瓩靴燭蝓↓�妥当な位置に誘導・構築したり＿しながら歯科治療が進むのです。
>
> ご案内のように、この『病的顎位』には【歯科治療由来の病的顎位】が含まれ、これが（以前のyumi様をはじめ）多くの市民を困らせていた（いる）のです。
近代以前の歯科治療というと、江戸時代に木製の入れ歯が存在したことは知っていましたが、「医療の原型」としては約三千年来の歴史があったんですね。驚きました。
shimoさんが『病的顎位』と表現されましたが、私は以前コップの水にたとえたことがありました。
顎位の異常はある程度までは生体の許容範囲に留まるけれど、不適切な歯科治療の積み重ねなどで、許容範囲をオーバーすると発症する。
コップの水が溢れるように。
顎関節症を患った患者の中には、歯を噛み合わせる度に違う位置で噛んでしまう状態になる人もいます。
そういう状態の患者の補綴物を作る時、果たしてどのようにして噛む位置を決めるのでしょうね?
> 補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかった場合、可能性のひとつには (a) 習慣性顎位が既に正しい位置に近い（又はそれを許容する範囲にあった）ケース、いまひとつは (b) 習慣性顎位が病的な不正位にも関わらず、それを再現してしまった為に（習慣性との）違和感が少なかったケース、加えて (c) 高すぎる状態はほとんどの方々が気づきますが、低すぎる状態を自覚するのは難しいため見逃したケース＿が考えられます。
>
> ですから、補綴物に対して噛み合わせの違和感が生じなかった場合には、そもそもの習慣性顎位の”適正程度”がまず検討され、次に「誘導・構築する目標顎位」へ向けた”調整”が図られなければなりません。 低すぎるケースでの悲劇は多々見られるのです。
もちろん、早期接触の状態は良くありませんから、できるだけ早く調整すべきですが…ふと疑問に思いました。
歯医者さんも患者さんも、よく歯が高いとか低いとかいう表現をされているのを目にするのですが、噛み合わせについては、歯の高い・低い以外にも重要なことがあると思うのですが…。
高さだけでなく、形の問題と言えばいいでしょうか。
> ⇒ すでにこのコミュで多く語られてきたように、最大の課題は【〔正しい顎位〕は、どのように（何を根拠・因子に、汎用の説得力をもって）探し得るか？】なのでしょう。それが見出されていないことが、代表的な歯科界の科学的貧困であると考えております。
顎位については様々な考え方が存在しますが、患者としての体験からは「探し得るか?」というよりは、「生体が機能する位置を再現性をもって得られ、それが維持できるか?」と言った方が良いかな?と思いますね。
見いだせるかどうか…は、個々の歯科医が何に価値を置くか…にもよるのかな?とも思います。
>>[34]
話題が交錯していますが、、、、
》デンタルの後進制
浅薄な素人考えでしょうが、歯科助手という呼び名を少々長ったらしいですが歯科衛生士助手、もしくは簡単に衛生助手に改めれば、歯科衛生士と歯科助手との違いの周知度も上がるような気がします。
看護助手みたいな感じですか。
看護助手といえば、私の子供の頃、近所にそこそこの規模の医院があって、その医院は看護助手に注射をさせていました。
その医院は後継者がいなくてとっくの昔に廃院になりましたが、今どきそんなことをしたら、怖くて誰も受診しませんよね。
当時でも、そんな医院は怖くて受診しないという人はいたようですが、それは看護助手は注射をしてはいけないということを知っていたからなんでしょうね。（と思います）
Ｎｏ．45
》技工士の数の推移予測
私の見方が間違っているんでしょうか？
例えば、2012年に〜39歳のところにいる技工士は〜59歳になっても全員が現役ということですか？
2012年に〜29歳のところにいる技工士もそうですね。
これは、20代、30代になってから技工士に転職する人も含めての予測数ということでしょうか？
話題が交錯していますが、、、、
》デンタルの後進制
浅薄な素人考えでしょうが、歯科助手という呼び名を少々長ったらしいですが歯科衛生士助手、もしくは簡単に衛生助手に改めれば、歯科衛生士と歯科助手との違いの周知度も上がるような気がします。
看護助手みたいな感じですか。
看護助手といえば、私の子供の頃、近所にそこそこの規模の医院があって、その医院は看護助手に注射をさせていました。
その医院は後継者がいなくてとっくの昔に廃院になりましたが、今どきそんなことをしたら、怖くて誰も受診しませんよね。
当時でも、そんな医院は怖くて受診しないという人はいたようですが、それは看護助手は注射をしてはいけないということを知っていたからなんでしょうね。（と思います）
Ｎｏ．45
》技工士の数の推移予測
私の見方が間違っているんでしょうか？
例えば、2012年に〜39歳のところにいる技工士は〜59歳になっても全員が現役ということですか？
2012年に〜29歳のところにいる技工士もそうですね。
これは、20代、30代になってから技工士に転職する人も含めての予測数ということでしょうか？
>>[35]
》ただ、私のケースは、実際に歯科治療の現場で業務範囲の逸脱がどのようにして起こるか、当事者になった患者がどういう感情を持つか…場合によってはどのように悪化するか…の一例として、こちらのコミュをご覧になられた方がそれぞれに受け止めていただければ…と思います。
その医院でyumiさんのような被害者が他にもいないことを祈るのみです。
咬合、顎位、、、
いろんな専門用語を一生懸命覚えようとしたことを思い出します。
患者の体験的な感想になりますが、、
健康な状態の歯をできるだけ多く残すことが、本人にとって快適な顎位を無理なく維持できる最大のポイントになるように思います。
》ただ、私のケースは、実際に歯科治療の現場で業務範囲の逸脱がどのようにして起こるか、当事者になった患者がどういう感情を持つか…場合によってはどのように悪化するか…の一例として、こちらのコミュをご覧になられた方がそれぞれに受け止めていただければ…と思います。
その医院でyumiさんのような被害者が他にもいないことを祈るのみです。
咬合、顎位、、、
いろんな専門用語を一生懸命覚えようとしたことを思い出します。
患者の体験的な感想になりますが、、
健康な状態の歯をできるだけ多く残すことが、本人にとって快適な顎位を無理なく維持できる最大のポイントになるように思います。
Ｎｏ．45
》技工士の数の推移予測
2012年に〜39歳のところにいる技工士は〜59歳になっても全員が現役ということですか？
2012年に〜29歳のところにいる技工士もそうですね。
これは、20代、30代になってから技工士に転職する人も含めての予測数ということでしょうか？
⇒
私は四半世紀前から斯界で散々書きまくってきました。
それを見てくれた 故 榊原悠紀田郎 先生が私に、「数値を挙げるからには根拠を示しなさい」等々、実に有り難いご指導をいただきました。それまでの私は数値も歴史も[根拠あるもの]と[推量に過ぎないもの]を混淆して書いていたのです。
mos様ご指摘の上記数値は、「そのまま全員が現役」と仮定してあります。
その理由は、私において『どれだけの数が減耗するか』『何人が途中参入するか』等々の推量因子を持ち合わせていない（！）ので、そこは推計せず、そのままの"数の移行"にしてあるわけです。
実際は、間違いなく何人かは死ぬし、相当程度離業するし、移住するかもしれません。つまりは、減ります。
反対に、その年代での新規参入をゼロと仮定する根拠はありません。増えないとは言い難い。
そこで、それら相殺の数量的推量を立てることができないので、60歳以上のリタイヤ部分は半数と仮定した部分を除き、そのまま"数の移行"といたしました。
肝心なことは、#45末にもかいたように「人材の質」です。
もはや、ある程度の名のある私大でさえ「受ければ合格」の時代であり、将来どころか現在が暗い業界に、二年間で三百万円もかけて進学する者は少ないのです。
既にかつては年間三千名を超えた学生数が、ここ数年は千人強です。
その資格を手にした者のうち七割が5年内に「離業」してきました。つまり10年後には[ 二〜四百人/年 ]が斯界に残れば御の字なのです。
他方リタイヤは二千人前後でしょう。
この差異を客観視すればおのずと政策的な指向性は出てくるわけですが、如何せん、医政局歯科保健課は相変わらず数値の単純な誤魔化しを続けるのです。これが歯科界。
》技工士の数の推移予測
2012年に〜39歳のところにいる技工士は〜59歳になっても全員が現役ということですか？
2012年に〜29歳のところにいる技工士もそうですね。
これは、20代、30代になってから技工士に転職する人も含めての予測数ということでしょうか？
⇒
私は四半世紀前から斯界で散々書きまくってきました。
それを見てくれた 故 榊原悠紀田郎 先生が私に、「数値を挙げるからには根拠を示しなさい」等々、実に有り難いご指導をいただきました。それまでの私は数値も歴史も[根拠あるもの]と[推量に過ぎないもの]を混淆して書いていたのです。
mos様ご指摘の上記数値は、「そのまま全員が現役」と仮定してあります。
その理由は、私において『どれだけの数が減耗するか』『何人が途中参入するか』等々の推量因子を持ち合わせていない（！）ので、そこは推計せず、そのままの"数の移行"にしてあるわけです。
実際は、間違いなく何人かは死ぬし、相当程度離業するし、移住するかもしれません。つまりは、減ります。
反対に、その年代での新規参入をゼロと仮定する根拠はありません。増えないとは言い難い。
そこで、それら相殺の数量的推量を立てることができないので、60歳以上のリタイヤ部分は半数と仮定した部分を除き、そのまま"数の移行"といたしました。
肝心なことは、#45末にもかいたように「人材の質」です。
もはや、ある程度の名のある私大でさえ「受ければ合格」の時代であり、将来どころか現在が暗い業界に、二年間で三百万円もかけて進学する者は少ないのです。
既にかつては年間三千名を超えた学生数が、ここ数年は千人強です。
その資格を手にした者のうち七割が5年内に「離業」してきました。つまり10年後には[ 二〜四百人/年 ]が斯界に残れば御の字なのです。
他方リタイヤは二千人前後でしょう。
この差異を客観視すればおのずと政策的な指向性は出てくるわけですが、如何せん、医政局歯科保健課は相変わらず数値の単純な誤魔化しを続けるのです。これが歯科界。
こちらのコミュ・トピの通底課題と並行させてください。
＝＝＝＝＝＝＝＝−
施術者「 はい、噛んでぇ＝。どうですかぁ？削りましょう。」
＜ガリガリ＞
施術者「 はい、噛んでぇ＝。どうですかぁ？高いですか？」
＜ガリガリ＞
施術者 「 はい、噛んでぇ＝。今度はどうですかぁ？」
患者「 もう高くありません 」
施術者 「 じゃあ良いですね。付けましょう」
⇒ これってつまり、患者が（！）その高さ（顎位）を決めている。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
患者側として、ご自身ならびに周囲の皆様の様子からして、この『患者に（！）高さ（顎位）を決めさせている。』という点は、どうなのでしょう？
そう言えましょうか？ そうでもなく歯科医が決めておりますか？
＝＝＝＝＝＝＝＝−
施術者「 はい、噛んでぇ＝。どうですかぁ？削りましょう。」
＜ガリガリ＞
施術者「 はい、噛んでぇ＝。どうですかぁ？高いですか？」
＜ガリガリ＞
施術者 「 はい、噛んでぇ＝。今度はどうですかぁ？」
患者「 もう高くありません 」
施術者 「 じゃあ良いですね。付けましょう」
⇒ これってつまり、患者が（！）その高さ（顎位）を決めている。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
患者側として、ご自身ならびに周囲の皆様の様子からして、この『患者に（！）高さ（顎位）を決めさせている。』という点は、どうなのでしょう？
そう言えましょうか？ そうでもなく歯科医が決めておりますか？
>>[48]
》相殺
２０代、３０代で技工士に転職する人＝新規参入者
新規参入者数が不明（私には調べることは不可能という意味です。）ですが、日本の就職事情を鑑みても、新規参入者数が新卒者数を上回るとは考えにくいですね。
また、新卒者（約1000人）の７割が５年以内に離業するというデータがあるのですから、
新規参入者も、新卒者と同様に５年以内に７割が離業するという推測で良いんじゃないかと考えています。
そんなわけで、shimoさんが言われる相殺（の割合）にどうも合点がいかないでいます。
無論、推量因子を理由に相殺せざるを得ないが、実際には将来の技工士が表の人数よりももっと減っていくと考えるのが妥当だという事をshimoさんが一番ご存知だと思っていますので、shimoさんにケチをつけたいとか私が合点がいかないでいる事が正しいという意味ではありません。
医政局歯科保健課（という機関があることを初めてしりました、、、）ならば、過去〜現在の技工士に関する各種数値を把握していないんでしょうか？
把握している数値は公表されていないんでしょうか？
統計を知らないや推量因子を知らない私のような者でも、「あれ、Ｎｏ．45のこの表、なんかおかしい」と思ってしまうのに、医政局歯科保健課という機関は、数値の単純な誤魔化しをするっていうのがよくわかりません、、、。
書いているうちに頭が混乱してきました。
数字のことを考えると拒絶反応が、、、、。意味不明かもしれませんがご容赦下さい。
》肝心なことは、#45末にもかいたように「人材の質」です。
質というのは良く理解できます。
でも、質の向上の為には相当数の人数も必要なのではないでしょうか？
少数精鋭である為には、入り口のハードルをかなり高くする必要があると思うんですが。。。
あと、就業後でもいつでも学べるような余裕がないと。。。
来年度は医療費削減の記事が新聞に。。
話は変わりますが、、。
つい最近、あの技工士さんがいないと私の治療はできなかったと主治医に言われました。
詳しくは書けませんが、私の被せ物が天然歯と思っている友人が多いです。
質の良い技工士の重要性を改めて実感しています。
》相殺
２０代、３０代で技工士に転職する人＝新規参入者
新規参入者数が不明（私には調べることは不可能という意味です。）ですが、日本の就職事情を鑑みても、新規参入者数が新卒者数を上回るとは考えにくいですね。
また、新卒者（約1000人）の７割が５年以内に離業するというデータがあるのですから、
新規参入者も、新卒者と同様に５年以内に７割が離業するという推測で良いんじゃないかと考えています。
そんなわけで、shimoさんが言われる相殺（の割合）にどうも合点がいかないでいます。
無論、推量因子を理由に相殺せざるを得ないが、実際には将来の技工士が表の人数よりももっと減っていくと考えるのが妥当だという事をshimoさんが一番ご存知だと思っていますので、shimoさんにケチをつけたいとか私が合点がいかないでいる事が正しいという意味ではありません。
医政局歯科保健課（という機関があることを初めてしりました、、、）ならば、過去〜現在の技工士に関する各種数値を把握していないんでしょうか？
把握している数値は公表されていないんでしょうか？
統計を知らないや推量因子を知らない私のような者でも、「あれ、Ｎｏ．45のこの表、なんかおかしい」と思ってしまうのに、医政局歯科保健課という機関は、数値の単純な誤魔化しをするっていうのがよくわかりません、、、。
書いているうちに頭が混乱してきました。
数字のことを考えると拒絶反応が、、、、。意味不明かもしれませんがご容赦下さい。
》肝心なことは、#45末にもかいたように「人材の質」です。
質というのは良く理解できます。
でも、質の向上の為には相当数の人数も必要なのではないでしょうか？
少数精鋭である為には、入り口のハードルをかなり高くする必要があると思うんですが。。。
あと、就業後でもいつでも学べるような余裕がないと。。。
来年度は医療費削減の記事が新聞に。。
話は変わりますが、、。
つい最近、あの技工士さんがいないと私の治療はできなかったと主治医に言われました。
詳しくは書けませんが、私の被せ物が天然歯と思っている友人が多いです。
質の良い技工士の重要性を改めて実感しています。
>>[47]
> その医院でyumiさんのような被害者が他にもいないことを祈るのみです。
おそらく、私が受けたような歯科衛生士の業務範囲の逸脱はその医院では常態化していたのではと思われます。
私ほど劇的な悪化を起こす患者は稀だったかもしれませんが、他にも健康を害している患者さんがおられないことを願います。
もっとも、こういったことは、その歯科に限らず起こり得ることだと思うので、患者の側も自分がどういった資格を持った人に処置を受けているのか、それが適切であるのか、認識しておく必要があるでしょうね。
> 咬合、顎位、、、
> いろんな専門用語を一生懸命覚えようとしたことを思い出します。
本当は、患者が専門用語に詳しくなる必要など生じない方が理想なのかもしれないと思いますね…。
> 患者の体験的な感想になりますが、、
> 健康な状態の歯をできるだけ多く残すことが、本人にとって快適な顎位を無理なく維持できる最大のポイントになるように思います。
「健康な状態の歯」…歯科治療を受けていない歯は少なければ少ないほど、口腔内に人為的な問題は蓄積されていないかもしれませんね。
> その医院でyumiさんのような被害者が他にもいないことを祈るのみです。
おそらく、私が受けたような歯科衛生士の業務範囲の逸脱はその医院では常態化していたのではと思われます。
私ほど劇的な悪化を起こす患者は稀だったかもしれませんが、他にも健康を害している患者さんがおられないことを願います。
もっとも、こういったことは、その歯科に限らず起こり得ることだと思うので、患者の側も自分がどういった資格を持った人に処置を受けているのか、それが適切であるのか、認識しておく必要があるでしょうね。
> 咬合、顎位、、、
> いろんな専門用語を一生懸命覚えようとしたことを思い出します。
本当は、患者が専門用語に詳しくなる必要など生じない方が理想なのかもしれないと思いますね…。
> 患者の体験的な感想になりますが、、
> 健康な状態の歯をできるだけ多く残すことが、本人にとって快適な顎位を無理なく維持できる最大のポイントになるように思います。
「健康な状態の歯」…歯科治療を受けていない歯は少なければ少ないほど、口腔内に人為的な問題は蓄積されていないかもしれませんね。
>>[50]
技工士さんのお仕事環境がかなり厳しいことはshimoさんのお話から伝わってきてはいましたが、「離業」の率の高さは私の想像以上でした。
そのような状況で「人材の質」が保っていけるものなのか、心配になります。
「政策的な指向性」…医科においては、某漫画に書かれた研修医の仕事の苛酷さを真に受けて(と言うと問題発言かな?(^^;)制度を変えたおかげで地方の病院に医師不足が生じたらしいですが…。
いずれ技工士さんが足りなくなって、あるいは質の低下が問題になって、慌てる状況が生まれなければいいですが…。
さて…
> 患者側として、ご自身ならびに周囲の皆様の様子からして、この『患者に（！）高さ（顎位）を決めさせている。』という点は、どうなのでしょう？
> そう言えましょうか？ そうでもなく歯科医が決めておりますか？
うーん…私自身が過去にかかった歯科医から受けてきた治療はまさに高さを患者に問うだけのものでした。
患者がOKを出すまでただ削るだけでした。
ただ「どうなのでしょう?」と問われると、「どうなのでしょうね」としか言えません。
問題を感じていない患者が、わざわざ今の顎位を良くしようとは思わないでしょうし、他者がどうこう言うことでもないと思いますので…。
あとは、自分の経験上言えることは、歯と歯が当たる面が平らな状態だと違和感が強く出た、ということですね。
なので、先日も書いたように、高さだけじゃなく形の問題もあるんじゃないのかなぁ?と思っております。
技工士さんのお仕事環境がかなり厳しいことはshimoさんのお話から伝わってきてはいましたが、「離業」の率の高さは私の想像以上でした。
そのような状況で「人材の質」が保っていけるものなのか、心配になります。
「政策的な指向性」…医科においては、某漫画に書かれた研修医の仕事の苛酷さを真に受けて(と言うと問題発言かな?(^^;)制度を変えたおかげで地方の病院に医師不足が生じたらしいですが…。
いずれ技工士さんが足りなくなって、あるいは質の低下が問題になって、慌てる状況が生まれなければいいですが…。
さて…
> 患者側として、ご自身ならびに周囲の皆様の様子からして、この『患者に（！）高さ（顎位）を決めさせている。』という点は、どうなのでしょう？
> そう言えましょうか？ そうでもなく歯科医が決めておりますか？
うーん…私自身が過去にかかった歯科医から受けてきた治療はまさに高さを患者に問うだけのものでした。
患者がOKを出すまでただ削るだけでした。
ただ「どうなのでしょう?」と問われると、「どうなのでしょうね」としか言えません。
問題を感じていない患者が、わざわざ今の顎位を良くしようとは思わないでしょうし、他者がどうこう言うことでもないと思いますので…。
あとは、自分の経験上言えることは、歯と歯が当たる面が平らな状態だと違和感が強く出た、ということですね。
なので、先日も書いたように、高さだけじゃなく形の問題もあるんじゃないのかなぁ?と思っております。
>>[50]
仰る通りですが顎位が歯の高さだけで決まるとは思えません。
顎関節症になって患者が一番困るのは何だと思いますか？
辛いのは確かに不定愁訴ですが、患者が一番困るのは自分がどこで噛めば良いかが分からなくなることです。
私自身の体験的なことを書きますと、
歯の高さに違和感がない事も大事ですが、違和感がある箇所がピンポイントで分かる事の方が大事です。
顎関節症発症以前は、ピンポイントで分かるから歯科医にここが当たると言って削ってもらえる、高さが足りないと足してもらえてました。
１度目の顎関節症治療が失敗して悪化を経験していますので、
噛む〜嚥下までの一連の作業が痛みもなく意識されることなしにスムーズに行える事が私自身が決めた治癒の目安です。
その後に、上記ピンポイントで分かるようになることが目安です。
ここまでは歯科医が誘導します。
仰る通りですが顎位が歯の高さだけで決まるとは思えません。
顎関節症になって患者が一番困るのは何だと思いますか？
辛いのは確かに不定愁訴ですが、患者が一番困るのは自分がどこで噛めば良いかが分からなくなることです。
私自身の体験的なことを書きますと、
歯の高さに違和感がない事も大事ですが、違和感がある箇所がピンポイントで分かる事の方が大事です。
顎関節症発症以前は、ピンポイントで分かるから歯科医にここが当たると言って削ってもらえる、高さが足りないと足してもらえてました。
１度目の顎関節症治療が失敗して悪化を経験していますので、
噛む〜嚥下までの一連の作業が痛みもなく意識されることなしにスムーズに行える事が私自身が決めた治癒の目安です。
その後に、上記ピンポイントで分かるようになることが目安です。
ここまでは歯科医が誘導します。
>>[55]
> 適切な治療を受けていればそうそう問題が蓄積される事はないのでしょうが、、、。
> 健康な歯を維持することが如何に大事かを知らなかった、知ろうともしなかった自分の馬鹿さ加減がホント情け無いです。。
私も子供の頃から虫歯が多く、成長過程で受けた歯科治療による噛み合わせの異常の蓄積が、後の顎関節症発症に繋がったと思っています。
私の場合は虫歯だけでなく、成長期の親知らずの萠出も噛み合わせを崩す一因になっていました。
もっと早期に打つべき手を知っていれば…と今更ですが、時々考えてしまいますね。
[54] でmosさんが書かれていましたが、私自身も顎関節症発症後年数を経て口腔内の状態が複雑化する中で、「顎が暴れる」ような状態を経験しています。
今ではその時の状態がどのようなものだったのかは、自分が書き残したものを頼りに振り返ることしかできませんが、まさにどこで噛んだらいいのかわからない混乱の状態だったと思います。
考えてみると、どこかが高いとか、当たるとか、そういったことを明確に自覚できるようになったのは、適切な治療を受けることができ、顎位が決まってからでしたね。
> 適切な治療を受けていればそうそう問題が蓄積される事はないのでしょうが、、、。
> 健康な歯を維持することが如何に大事かを知らなかった、知ろうともしなかった自分の馬鹿さ加減がホント情け無いです。。
私も子供の頃から虫歯が多く、成長過程で受けた歯科治療による噛み合わせの異常の蓄積が、後の顎関節症発症に繋がったと思っています。
私の場合は虫歯だけでなく、成長期の親知らずの萠出も噛み合わせを崩す一因になっていました。
もっと早期に打つべき手を知っていれば…と今更ですが、時々考えてしまいますね。
[54] でmosさんが書かれていましたが、私自身も顎関節症発症後年数を経て口腔内の状態が複雑化する中で、「顎が暴れる」ような状態を経験しています。
今ではその時の状態がどのようなものだったのかは、自分が書き残したものを頼りに振り返ることしかできませんが、まさにどこで噛んだらいいのかわからない混乱の状態だったと思います。
考えてみると、どこかが高いとか、当たるとか、そういったことを明確に自覚できるようになったのは、適切な治療を受けることができ、顎位が決まってからでしたね。
>>[57]
> 患者がOKを出すまでただ削るだけでした。
> ⇒ それが最悪な歯科医療。
うーん…個人的にはもっと最悪な治療があると思っていますが、まぁ私がしてきたような体験は特殊なものが多いかと思いますので、ちょっと置いておいて…(^^;
> 特に、もしも「仮歯」が適切に対合歯にあたっていない場合には、患者の知覚は「高いですか？」との質問に対して『接触していること自体』を「はい、高いです」と応えるものなのです。
>
> そのため、患者が「もはや高くない」とOKを出すまでただ削る＿ということは、噛んでいない状態を導いた＿というわけです。
> 仮歯調整は実に奥が深く重要なのですが＿、これがおろそかされている。
いくら咬合に詳しくない歯科医でも、虫歯治療の際に補綴物を入れる時には咬合紙でチェックくらいはされると思いますし、よほど顎位がおかしくない限り、患者側も高いのか、高さが元通り程度なのかの違いくらいは感じられるものなんじゃないかと思うのですが、実際は削りすぎてしまうものなのでしょうか…?
もっとも、自分自身はそのような患者の主観に頼るだけの治療は久しく受けていないので、なんとも言えないというのが正直なところです。
仮歯に関してはきちんと作ってくださる歯科ばかりではないですね。
以前通院していた歯科で、歯科衛生士さんに仮歯を作ってもらったことがありましたが、ペナペナしてるというか、なんとも頼りないシロモノだった記憶があります。
仮歯については保険の点数の問題もあるようですが…。
それと、根管治療後などはわざとに歯が当たらないように削ることがあるという話を以前歯科コミュのコメントで目にしたこともあります。
そうされるには理由があるのでしょうが、歯がきちんと噛まない状態だと、歯単体以外での問題も出てきそうですね。
> 患者がOKを出すまでただ削るだけでした。
> ⇒ それが最悪な歯科医療。
うーん…個人的にはもっと最悪な治療があると思っていますが、まぁ私がしてきたような体験は特殊なものが多いかと思いますので、ちょっと置いておいて…(^^;
> 特に、もしも「仮歯」が適切に対合歯にあたっていない場合には、患者の知覚は「高いですか？」との質問に対して『接触していること自体』を「はい、高いです」と応えるものなのです。
>
> そのため、患者が「もはや高くない」とOKを出すまでただ削る＿ということは、噛んでいない状態を導いた＿というわけです。
> 仮歯調整は実に奥が深く重要なのですが＿、これがおろそかされている。
いくら咬合に詳しくない歯科医でも、虫歯治療の際に補綴物を入れる時には咬合紙でチェックくらいはされると思いますし、よほど顎位がおかしくない限り、患者側も高いのか、高さが元通り程度なのかの違いくらいは感じられるものなんじゃないかと思うのですが、実際は削りすぎてしまうものなのでしょうか…?
もっとも、自分自身はそのような患者の主観に頼るだけの治療は久しく受けていないので、なんとも言えないというのが正直なところです。
仮歯に関してはきちんと作ってくださる歯科ばかりではないですね。
以前通院していた歯科で、歯科衛生士さんに仮歯を作ってもらったことがありましたが、ペナペナしてるというか、なんとも頼りないシロモノだった記憶があります。
仮歯については保険の点数の問題もあるようですが…。
それと、根管治療後などはわざとに歯が当たらないように削ることがあるという話を以前歯科コミュのコメントで目にしたこともあります。
そうされるには理由があるのでしょうが、歯がきちんと噛まない状態だと、歯単体以外での問題も出てきそうですね。
>>[59]
》 患者の知覚は「高いですか？」との質問に対して『接触していること自体』を「はい、高いです」と応えるものなのですよ。この場合の意識では、この質問を「触角を得ている（感じている）か？」と解釈するからではないでしょうか・・・。
》 もしもこの問いかけの言葉を、「高いですか？」では無く、「ちょうどいいですか？」に変えるだけで、この国の咬合は相当改善すると私は思っています。
コミュニケーションの仕方ですね。
歯の高さの事だけではありませんが、私は顎関節症になってから治療中のコミュニケーションでは何度も苦い経験しています。
歯科医（前医）にどのような感じかを尋ねられて調整、その後またどのような感じかを尋ねられます。
その結果、
「１度目に言ったことと、２度目に言ったことが違う」と歯科医に言われたことが何度かあって、いつも同じことを言っているつもりの私は、どう言えば理解して貰えるのかで随分悩みましたね。
歯科医の問いかけに対する患者の受け取り方や返答の仕方にはばらつきがあるのかもしれませんね。
例えば、
入れた歯の高さが高くて高いというのか、
入れた歯が合わなくて高いというのか、
入れた歯がきつくて高いというのか、
入れた歯が歯肉に強く当たって高いというのか、、、。
歯科医は自分の質問に対して、患者がどう受け取って、どう返答するのかを想定しているんでしょうが、患者は大体が自分の言ったことを主治医に理解してもらえているんだ、或いは理解してもらえていないんだというのを治療後に気付きますね。
》 患者の知覚は「高いですか？」との質問に対して『接触していること自体』を「はい、高いです」と応えるものなのですよ。この場合の意識では、この質問を「触角を得ている（感じている）か？」と解釈するからではないでしょうか・・・。
》 もしもこの問いかけの言葉を、「高いですか？」では無く、「ちょうどいいですか？」に変えるだけで、この国の咬合は相当改善すると私は思っています。
コミュニケーションの仕方ですね。
歯の高さの事だけではありませんが、私は顎関節症になってから治療中のコミュニケーションでは何度も苦い経験しています。
歯科医（前医）にどのような感じかを尋ねられて調整、その後またどのような感じかを尋ねられます。
その結果、
「１度目に言ったことと、２度目に言ったことが違う」と歯科医に言われたことが何度かあって、いつも同じことを言っているつもりの私は、どう言えば理解して貰えるのかで随分悩みましたね。
歯科医の問いかけに対する患者の受け取り方や返答の仕方にはばらつきがあるのかもしれませんね。
例えば、
入れた歯の高さが高くて高いというのか、
入れた歯が合わなくて高いというのか、
入れた歯がきつくて高いというのか、
入れた歯が歯肉に強く当たって高いというのか、、、。
歯科医は自分の質問に対して、患者がどう受け取って、どう返答するのかを想定しているんでしょうが、患者は大体が自分の言ったことを主治医に理解してもらえているんだ、或いは理解してもらえていないんだというのを治療後に気付きますね。
>>[59]
コメントが遅れましたm(_ _)m
また自分の趣味の話で恐縮ですが、11/28に広島のマツダスタジアムで奥田民生の弾き語りライブがありまして、そちらに行っておりました(^_^)
WOWOWで無料放送したので、ご覧になった方もおられるかな?
さてさて…
> 患者側も高いのか、高さが元通り程度なのかの違いくらいは感じられるものなんじゃないかと思う
> ⇒
> そういう yumi さまなどのような理解ある方々は多くありません。むしろ稀ですワ。
うーん…自分に理解があると言っていいのか、よくわからないというのが正直なところです。
私は歯科治療に関してはだいぶ特殊な経緯を辿っているので、shimoさんが仰るような「知覚」を失っていた時期が長くあり、主治医の治療によって正常な「知覚」を取り戻したという経緯があります。
なので、一般論を語ろうとしても、やはり無理があるのかなぁ、と思っています。
それはともかくとして、shimoさんの言われている
> もしもこの問いかけの言葉を、「高いですか？」では無く、「ちょうどいいですか？」に変えるだけで、この国の咬合は相当改善すると私は思っています。
なるほど…と考えました。
でも、歯科医に「ちょうどいいですか？」と問われたら、患者は違和感があっても「はい」と言ってしまうこともありそうな気がしますね(^^;
私の場合、過去にかかった歯科医の問いかけは「どうですか〜?」だったように記憶していますが…。
もっとも、「どうですか〜?」と訊かれても、患者の知覚がアヤシければ、患者の感覚頼りの治療ではあらぬ方向へ向かいそうですね。かつての私のように…。
コメントを拝見していて、shimoさんは口腔内で適合するように細心の注意をはらって補綴物を作られているのに、歯科医が患者に「高いですか？」と問いかけるばっかりに、削られすぎてダメにされている、ということを常日頃から経験されているのかなぁ…?と思いました。
だとしたら、もったいないばかりでなく、患者さんの体への影響も心配ですね。
患者感覚からすれば、歯科医が自分に判断仰いでくれるというのは患者思いの先生と受け取りがちなのかもしれませんね。
でも、補綴物の状態がきちんと合っているかを判断できる技量のある先生なら、患者に判断を委ねずに、ご自身で客観的に判断してOKを出されるんじゃないかなと思います。
でも、そうなると今度は患者は「何も聞いてくれなかった」と不安になっちゃうのかもしれませんが(^_^;)
mosさんが書かれている「コミュニケーションの仕方」なのでしょうけど…腕の良い先生が口も達者とは限らなかったりするものなんだよなぁ・・・なんて。
歯科医のどういうところに患者は信頼感を抱くのか…それは正解なのか…患者側も考えるべきなのかなぁ、なんてことを思ったりもしています。
コメントが遅れましたm(_ _)m
また自分の趣味の話で恐縮ですが、11/28に広島のマツダスタジアムで奥田民生の弾き語りライブがありまして、そちらに行っておりました(^_^)
WOWOWで無料放送したので、ご覧になった方もおられるかな?
さてさて…
> 患者側も高いのか、高さが元通り程度なのかの違いくらいは感じられるものなんじゃないかと思う
> ⇒
> そういう yumi さまなどのような理解ある方々は多くありません。むしろ稀ですワ。
うーん…自分に理解があると言っていいのか、よくわからないというのが正直なところです。
私は歯科治療に関してはだいぶ特殊な経緯を辿っているので、shimoさんが仰るような「知覚」を失っていた時期が長くあり、主治医の治療によって正常な「知覚」を取り戻したという経緯があります。
なので、一般論を語ろうとしても、やはり無理があるのかなぁ、と思っています。
それはともかくとして、shimoさんの言われている
> もしもこの問いかけの言葉を、「高いですか？」では無く、「ちょうどいいですか？」に変えるだけで、この国の咬合は相当改善すると私は思っています。
なるほど…と考えました。
でも、歯科医に「ちょうどいいですか？」と問われたら、患者は違和感があっても「はい」と言ってしまうこともありそうな気がしますね(^^;
私の場合、過去にかかった歯科医の問いかけは「どうですか〜?」だったように記憶していますが…。
もっとも、「どうですか〜?」と訊かれても、患者の知覚がアヤシければ、患者の感覚頼りの治療ではあらぬ方向へ向かいそうですね。かつての私のように…。
コメントを拝見していて、shimoさんは口腔内で適合するように細心の注意をはらって補綴物を作られているのに、歯科医が患者に「高いですか？」と問いかけるばっかりに、削られすぎてダメにされている、ということを常日頃から経験されているのかなぁ…?と思いました。
だとしたら、もったいないばかりでなく、患者さんの体への影響も心配ですね。
患者感覚からすれば、歯科医が自分に判断仰いでくれるというのは患者思いの先生と受け取りがちなのかもしれませんね。
でも、補綴物の状態がきちんと合っているかを判断できる技量のある先生なら、患者に判断を委ねずに、ご自身で客観的に判断してOKを出されるんじゃないかなと思います。
でも、そうなると今度は患者は「何も聞いてくれなかった」と不安になっちゃうのかもしれませんが(^_^;)
mosさんが書かれている「コミュニケーションの仕方」なのでしょうけど…腕の良い先生が口も達者とは限らなかったりするものなんだよなぁ・・・なんて。
歯科医のどういうところに患者は信頼感を抱くのか…それは正解なのか…患者側も考えるべきなのかなぁ、なんてことを思ったりもしています。
>>[64]
そう言えば、この話題はmosさんとはしたことがなかったですね。
> というのは、顎が安定していればどっちの角度でも良いような気がしますし、顎が不安定ならばどっちの角度でもダメなような気がしているからなんです。
そういうことなんですよね(^_^)
私の場合は、症状が一番ひどかった時期は、車に乗っていて、ブレーキをかけられると顎がグワーンと前に出るというか、イヤ〜な感覚になっていたことを思い出しました。
あと、顎位が安定する前は起きている状態より寝た状態の方が顎がしっくりくると感じたことがありました。
主治医の治療を受ける過程で、そういう感覚はいつのまにか無くなりましたね。
そう言えば、この話題はmosさんとはしたことがなかったですね。
> というのは、顎が安定していればどっちの角度でも良いような気がしますし、顎が不安定ならばどっちの角度でもダメなような気がしているからなんです。
そういうことなんですよね(^_^)
私の場合は、症状が一番ひどかった時期は、車に乗っていて、ブレーキをかけられると顎がグワーンと前に出るというか、イヤ〜な感覚になっていたことを思い出しました。
あと、顎位が安定する前は起きている状態より寝た状態の方が顎がしっくりくると感じたことがありました。
主治医の治療を受ける過程で、そういう感覚はいつのまにか無くなりましたね。
- mixiユーザー
- ログインしてコメントしよう！
|
|
|
|
患者から見た歯科治療 更新情報
-
最新のイベント
-
まだ何もありません
-
-
最新のアンケート
-
まだ何もありません
-
患者から見た歯科治療のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています
人気コミュニティランキング
- 1位
- 広島東洋カープ
- 55348人
- 2位
- お洒落な女の子が好き
- 89989人
- 3位
- 酒好き
- 170657人