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患者から見た歯科治療コミュのTPPと医療について

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日本のTPP交渉参加を野田首相が表明されましたが、TPP参加を巡っては、農業分野や医療分野からの激しい反対があったようです。
TPP参加については賛成・反対様々な意見があるようですが、医療分野に関しては患者側にはどのようなメリット・デメリットが生じうるのか、ということを知りたいと思うのですが、どうも難しくてよくわかりません。

歯科治療の分野に関して言えば「混合診療の解禁」に繋がる、という意見がありますが、そのことは必ずしも患者側のデメリットになると言い切れるのだろうか?という気もします。
今後医療の形はどのように変わっていくのか、もう少し理解できればと思い、トピを立ててみます。

以下はウィキペディアからの引用です。

■環太平洋戦略的経済連携協定

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%92%B0%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E6%B4%8B%E6%88%A6%E7%95%A5%E7%9A%84%E7%B5%8C%E6%B8%88%E9%80%A3%E6%90%BA%E5%8D%94%E5%AE%9A

環太平洋戦略的経済連携協定(かんたいへいようせんりゃくてきけいざいれんけいきょうてい、TPP、Trans-Pacific Partnership、またはTrans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement)は、経済連携協定 (EPA) の一つ。2011年現在、当初の結成国シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドに加えて、加盟交渉国としてアメリカ、オーストラリア、マレーシア、ベトナム、ペルー、そして11月には日本が加わり交渉が行われている。実質的には米国が主導国であり[1]、環太平洋に、従来より大規模で例外のない自由経済圏を築くことを目標としている。 具体的には、加盟国の間で工業品、農業品を含む全品目の関税を撤廃し、政府調達(国や自治体による公共事業や物品・サービスの購入など)、知的財産権、労働規制、金融、医療サービスなどにおけるすべての非関税障壁を撤廃し自由化することを目指している[2][3]。既に2006年5月以来、シンガポール、ブルネイ、チリ、ニュージーランドの4国は、発効・運用させており、現在、新たに交渉に参加した国々との間で、より広域化と機能拡張・整備の為の会談が行われている最中である。環太平洋経済協定、環太平洋連携協定、環太平洋経済連携協定、環太平洋パートナーシップ協定ともいう[4]。

医療分野においては、小宮山洋子厚生労働大臣が、TPPにおいて米政府が日本の医療自由化を関心事としている旨を明かしている。 [12] 同大臣は、米豪FTAにおいてオーストラリアが米国より公的医療保険による薬価負担制度の見直しを要求され、市場価格並の高い価格が設定できるよう制度が改められたことを例に挙げており[13]、他に2011年に発効した米韓FTAでも米側の要請で薬価の見直し機関が韓国内に設置された。TPPにおいても、2011年9月、米国通商代表部(USTR)は「医薬品アクセス強化のためのTPPでの目標」を公表し、交渉参加国の公的医療保険制度の見直しに向けた決意を盛り込んでおり、米国有力紙の報道によると、米豪・米韓の両FTAより強く薬価を含めた医療の自由化を求めていく方針でいるという。[14]よって、今後の協議において、国民健康保険(の機能縮小。米資本の日本市場での自由な競争を妨げる、という理由によって)や混合診療、病院の株式会社経営の許可等、日本における医療自由化が議題となる可能性がある。[15]

TPP賛成派の主張

TPPにおける非関税障壁の定義は曖昧であり、日本の国民健康保険がそれによってサービスの縮小を求められたり、混合診療の解禁に繋がるとは限らない。また混合診療の解禁は、患者の選択の自由の向上に繋がり、難病患者はそれを克服する機会が増えるだろう。

TPP反対派の主張

米政府は、日本にTPPの関心事として日本の医療を挙げており[115]、TPPへの参加によって日本の医療・医療保険が自由化を迫られる可能性は極めて高い。[116]具体的には、病院の株式会社化(日本では違法、米では合法)、国民健康保険制度の縮小(民間保険の圧迫(貿易障壁)として)、混合診療の解禁などを招く可能性があり、前者は医療サービスの質の低下、後者二つは国民一人当たりの医療費の大幅な高騰を招くと予想される。

コメント(16)

「サルでもわかるTPP」(・・・だったかな^^;)

ご参考になさってください。


http://luna-organic.org/tpp/tpp.html
 私は、次のように推測しております。

* 歯科医師界は、TPPの外圧によって「歯科に混合診療が解禁される」ことを待っている。

 理由は多岐ですが、大きく言えば二点。
一 歯科界には「差額徴収」によるウマミ意識が体幹に浸みこんでいるが、行政から制限され現在がある。
http://www.minnanoshika.net/wiki/index.php?plugin=attach&refer=%BB%F5%B2%CA%CA%DD%B8%B1%C0%A9%C5%D9%A4%F2%B9%CD%A4%A8%A4%EB&openfile=%BB%F5%B2%CA%CA%DD%B8%B1%C0%A9%C5%D9%A4%F2%B9%CD%A4%A8%A4%EB%283-1%29.pdf

一 現在の歯科医師会は「湘南宣言」のなかで、(呼称の如何は別にして)混合診療を施策として受け入れている。

==========
 私は、 
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=66277299&comm_id=175301
   ↑ の定義のうちの、前段を社会保険ととし、後段を自費とするという構造・・・は患者にとっても合理である__と考えている。
患者側のデメリットになると言い切れるのだろうか
 ⇒ トピ元 yumiさんの所感に賛成です。
 だって歯科医療制度では、今までだって混合診療なんですよ。
 歯科では「材料差額」など別の表現したり、「保険診療を途中まで続け、あるタイミングから自費に」などと工夫してきただけで、事実は混合診療でした。そう呼称してこなかっただけ。

 詳しい解説は「みんなの歯科ネットワーク」に常設しておりますよ。
うーん、やっぱりTPPは難しいです。
あまりに難しいので、一度はトピを立てるのをやめようかと思ったくらいです(^^;

先日TPPを取り上げた討論番組を見てみましたが、少しは理解できるかと思ったら、ますますわからなくなりました…。

mosさんが教えてくださったサイト、読み進めていくうちにサルのかわいさにばかり目が行ってしまい、そんな自分にトホホでした。
サルに比べるとゴリラは強そうだなぁ。
時間ができたら、またじっくり目を通してみたいと思います。

ということで、いただいたコメントへのお返事はまた改めて…m(._.)m
 (歯科から離れ)TPPの表面と認識できる【関税】からすると、医療“物”全般の輸入への税率は ゼロ です。
 だから、コンニャクに象徴される「関税のよる国内産業保護」の話は医療にはあてはまりません。
まだまだ未消化なのですが(こればっか(^^;)少しだけ…。

> (歯科から離れ)TPPの表面と認識できる【関税】からすると、医療“物”全般の輸入への税率は ゼロ です。
 だから、コンニャクに象徴される「関税のよる国内産業保護」の話は医療にはあてはまりません。

TPPの影響を端的に言い表した言葉で「牛丼は安くなるけれど、失業者は増える」なんていうのを目にしましたが…。

shimoさんが言われるように
>歯科医師界は、TPPの外圧に
よって「歯科に混合診療が解禁される」ことを待っている。

であれば、何故歯科医師会はTPP参加に反対しているのか?

これは医師会の話ですが、先日見た討論番組では「選挙が近いからだ」なんて内幕が語られてもいました。
既得権益を守りたい、とか、反対しておけば後々メリットがある、とかそんなことで反対しているだけなの??と頭の中はハテナ?だらけです。
何故に歯科医師会はTPP参加に反対しているのか?
 ⇒ 私も知りたい。

 仮説;
* (いつものように)日本医師会に追随している。
* 本気で反対している歯科医が役員のなかに居て、他の賛成派は(議論が)面倒なので放ってある。
* 「待っている」姿を国民に見せないためのドロンの術。
* ・・・・・・・・・・。
TPPのメリット・デメリットが、どんなものか私にはどうしても理解できません。日本人は私のような人が大部分ではないでしょうか。

>(いつものように)日本医師会に追随している。

某週刊誌ネタですが、日本医師会はTPPに表向きは反対、その実賛成と書いてありました。
週刊誌のこの手の話題というのは、よりセンセーショナルなほうが読者の購買意欲を掻き立てられますね。私もタイトルに「んん?」となって、思わず買ってしまいました(^^;)
本当はどっちなんでしょうね?


>歯科医師界は、TPPの外圧に
よって「歯科に混合診療が解禁される」ことを待っている。

それは事実なんですか?
私には信じられないのですが・・・。
>TPPのメリット・デメリットが、どんなものか私にはどうしても理解できません。日本人は私のような人が大部分ではないでしょうか。

mosさんのお言葉に少しホッとしました(^^;
なんというか、少し調べればある程度の情報は入ってくるのですが、それが本当なの?とか考え始めると、よくわからなくなってくるんですよね…。
年末年始に少しばかりですが、TPP関連を題材にしたものをいくつか読んでみました。
そもそもTPPの仕組みを知らないのですから、ちょっとばかし本を読んだくらいでは「TPPって、やっぱり、よくわからない」というのが正直なところですが、読めば読むほどに、仮にTPPが導入されて日本の医療もアメリカと同じような仕組み(市場原理に基づく医療)になるのであれば、頑としてTPP導入には反対、現行の医療保険制度は死守しなければいけないとしか思えなくなってしまいます。

医療・福祉に関して言えば、現在の日本の医療保険制度が瓦解してしまうともっとも困るのはもっとも医療を必要としている人だっていうことは、高齢の親がいるだけにストレートに実感です。
 医療経済学の「輝かしい異端」== 二木立(にきりゅう)教授がTPPについて発言されているようです。
http://blog.goo.ne.jp/akisigi/

 私はこれから読みますが__、きっとその意図の半分も解めないことでしょう。
TPPの参加交渉で「混合診療」の全面解禁は対象外となったようですね。
アメリカ側が日本に譲歩したとありますが、逆に言えばそこまでしてでもということなのでしょうか。

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012012201001643.html

米、TPPで「混合診療は対象外」 

 米通商代表部(USTR)が環太平洋連携協定(TPP)への参加交渉や事前協議で、保険適用の診療と適用外の自由診療を併用する「混合診療」の全面解禁を対象外とする方針を日本政府に非公式に伝えていたことが22日、分かった。全面解禁が国民皆保険制度の崩壊につながるとの日本国内の懸念に配慮して譲歩した格好。日米関係筋が明らかにした。

 政府は月内にも米国との事前協議を開始するが、米側から明確な言質を取ったことで交渉入りに弾みをつけたい考えだ。

 ただ、米側は医薬品規制の見直し、自動車の対日輸出拡大や日本郵政グループが手掛ける保険事業の優遇措置撤廃などは譲歩しない構え。
>政府は月内にも米国との事前協議を開始するが、米側から明確な言質を取ったことで交渉入りに弾みをつけたい考えだ。

↓↑

>米、TPPで「混合診療は対象外」 


どういう意味なんですか?
「混合診療”は”対象外」なんすよね?
> どういう意味なんですか?
> 「混合診療”は”対象外」なんすよね?

URL以下は中日新聞からの引用なのですが、確かに意味不明ですよね。
私も見出しに首を傾げて本文を読みました。
そうですよね。
中日新聞からの引用文章だけでは意味がさっぱり分かりません。私など、何度読み直しても矛盾した文章にしか思えず、読み直せば読み直すほど意味不明に思えます。


>13>>ただ、米側は医薬品規制の見直し、自動車の対日輸出拡大や日本郵政グループが手掛ける保険事業の優遇措置撤廃などは譲歩しない構え。

>全面解禁が国民皆保険制度の崩壊につながるとの日本国内の懸念に配慮して譲歩した格好。

「混合診療”は”対象外」
だけど、
「医薬品規制の見直しは譲歩しない。」

ということなのか、

「混合診療”は”対象外」
なので、
「医薬品規制の見直しは譲歩しない。」

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