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お酒を愛す者達の集いコミュの黄金千貫使用の芋焼酎

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黄金千貫使用の芋焼酎を紹介します。


コガネセンガン(黄金千貫)は、表面が黄金色で多収性であるところから、この名がつけられました。鹿児島県では最もポピュラーなさつまいもの品種で、栽培面積のおよそ半分を占めるほどです。でんぷん含有量が約25パーセントと多く、でんぷん原料、焼酎原料として用いられるほか、食べておいしいので青果・焼きいも用としても出荷され、万能型のさつまいもといわれています。
デビュー以来33年、コガネセンガンは、それまで主流だった「農林二号」(でんぷん含有量約23パーセント)に代わり、焼酎原料の王者になりました。ほかに、シロユタカ、シロサツマ、ペニアズマ、ペニハヤト、ペニサツマなど、焼酎原料になっている品種はいろいろありますが、なんといってもコガネセンガンの利用が最も多いのです。その理由として、豊富なでんぷん量のほか、きわめて生育がよく、害虫にもやや強く、いもの肥大が早期から始まり、たくさん収穫できる、と栽培の利点も大事な理由です。

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本坊酒造【錫釜(すずかま)】 おすすめ 特約店限定 


今月の6月1日から新発売されたPB商品、その名も「錫釜」。取扱い店は全国9店舗のみです。「味のマチダヤ」は取扱い店です。
錫は、分子が粗く不純物を吸着する性質があり水を浄化するといわれており、昔から食器などに広く用いられてきました。錫蛇管で蒸留した芋焼酎は旨いと言われ、焼酎工場の蒸留器の蛇管の多くも錫製でした。しかし、時代の流れとともに手づくりで手間とコストのかかる錫蛇管はほとんど姿を消し、ステンレスにとって代わり, 現在、職人は岩崎芳久さんただ一人になってしまいました。岩崎芳久さんの手造りの蛇管を使い、本坊酒造では、これまで培ってきた伝統と技術、全て注ぎ込んだ焼酎「錫釜」を誕生させました。黒麹を使用し常圧蒸留で仕上げ濃厚で芋の豊かな香りと甘さを堪能出来ます。

まだ試飲でストレートでしか飲んでませんが、香ばしさとコクがあり、後に芋のまろやかさが口中に広がります。
萬繕酒造【萬繕庵】 管理人お気に入り 超入手困難


山中に建つ蔵です。創業は大正11年ですが先代の社長が早くに亡くなられ、しばらくの間休造していました。ですが息子さんの万膳敏弘氏が、焼酎造り再開への夢を抱き叔父である黒瀬杜氏の宿里利幸氏と2人3脚で途絶えていた蔵を再興させました。蔵の設計から2人きりで行い、地元産のこだわり厳選材料を使用しとことんまで手造りにこだわり、甕仕込み、木桶蒸留機等を使い全てによいものを凝縮した蔵が誕生しました。
「萬膳庵」は優しい口当たりですーっと喉越しを通る、柔らかで上品な飲み心地の焼酎です。麹米は秋田のあきたこまちの有機米と黄麹で造られ、独特の香りをだしています。黄麹仕込みであるからか、まろやかさが増し、飲みやすい。香りといい、芋の風味といい、文句なくおいしく飲めます。

優しい口当たりですーっと喉越しを通る、柔らかで上品な飲み心地です。ぜひロックで味わってください。香りが、余韻としてのどの奥に広がります。

黒麹の「萬繕」もあります。これも超入手困難です。




正春酒造【香幻】管理人超お気に入り 特約店限定


正春酒造さんの特約店限定芋焼酎が新発売です。常圧蒸留・黒麹の芋焼酎に2年熟成させたハナタレをブレンドしています。ハナタレをブレンドしていることにより、芋の甘い香りがとても良く、とてもフルーティーに仕上がってます。

芋焼酎とは思えないほどすっきりした味に仕上がっており、その中に上品で深みのある芳醇さとやわらかな旨みが溶け込んでいます。芋臭くなく、アルコール感も感じさせないのでぐいぐい飲めてしまうお酒です。
ハナタレをブレンドしているにもかかわらず値段は¥720mlで¥1,200と低価格です。芋臭いのが苦手な方におすすめします。
ロック,生もおすすめしますが、一番のおすすめは湯割りです。芳醇な香りと芋の上品な甘みが増し、最高に美味いです。例えて言えば、もう天国に行ってしまうかのようです。

姉妹品の「庄三郎」は古酒をブレンドしています。

神川酒造【別撰神川】 おすすめ


鹿児島県鹿屋市の市街地から少し離れたところに木々に隠れるようにひっそりとした小さな焼酎蔵があります。そこが神川酒造さんです。もともとは、全国的に有名な蔵元さん小鹿酒造さんの研究部門だったのですが、大量生産ではなく少量の手造りに”こだわり商品”を作ろうと独立した蔵元さんです。
甕仕込みで丹精込めて仕込まれた原酒の中から、さらに厳選して最高の出来のものだけを甕にて貯蔵熟成させたものです。芋本来のやわらかな香りと甘味をいかし、それでかつ呑みやすく奥ゆかしい酷があり旨味も兼ね備えています。

ロックで飲みましたが、口の中に芋のコクが広がり、甘さもあるが後味はスッキリとバランスが非常に良い焼酎です。
ロック、湯割りがお勧めです。
佐多宗二商店【不二才醅(はい)】 おすすめ 春季限定


「不二才」を更に素朴で骨太いで追求した限定無濾過芋焼酎。醅(はい)とは濾してない酒の事で、「不二才醅」は従来の「不二才」の無濾過です。濾過器を通さず手作業で油取りのみ行い、「不二才」らしい味わいがより強調し、辛口でトロッとした旨味が力強い焼酎です。

ロックで飲みましたが味は濃厚でかなり飲み応えのあるパンチの効いた芋焼酎です。芋焼酎好きの人には特におすすめです!芋焼酎を飲み慣れていない方にはおすすめできません。
ロック、湯割りがおすすめです。
中村酒造【玉露 甕仙人】


昔ながらの手造りにこだわる中村酒造場のレギュラー酒は「玉露」。地元の契約農家の有機栽培によるいもで仕込み、更にこだわったプライベート銘柄が「玉露甕仙人」。香りも良く、やや甘口ののど越しは、まろやかで、まさにこだわりが醸し出された逸品です。

芋本来の香りと甘味があり、甘口で深みのある味わいを楽しめます。結構飲み易い焼酎でした。
太久保酒造【鸞(らん)】 管理人お気に入り


月産250本と非常に少量しか出来ない甕壷仕込みの芋焼酎。太久保酒造さんが究極の焼酎を造るために、国産の厳選されたさつまいも、こだわりの黒麹、鹿児島シラス大地の最高の水、志布志自然水で割水しています。ラベルからでも相当気合が入っているのではないでしょうか。

香りはとても上品な芋の甘さを楽しめ、アルコール臭は感じられません。味はとてもまろやかで喉越しが非常に良く、ぐいぐい飲めてしますお酒でしょう。食中酒に非常にお勧めします。
どんな飲み方でも活かされる焼酎だと思います。
田村合名【純黒 無濾過うすにごり】 夏季限定


夏限定販売の無濾過うすにごりバージョン!この焼酎のフーゼル油の量は半端ないです。また、旨みがたっぷり詰まっています。

ストレートで飲みましたが油の量が本当にすごいですね。今まで飲んできた芋焼酎とは比べられない程の油の量で、芋本来の味を楽しめません。こういった独特な味を好む方にはおすすめします。初級者、中級者の方にはおすすめ出来ません。
油が多いので、湯割りをおすすめします。
萬膳酒造【喚火萬膳(黄麹)】 管理人お気に入り 超入手困難


萬膳庵の初留垂れ(ハナタレ)取りです。焼酎造りでもろみを蒸留する時に最初に垂れてくる「ハナタレ」は貴重です。香り高く凝縮された旨みはなんともいえない贅沢な美味しさです。この「喚火萬膳」は甕壺で約1年貯蔵。洋梨のような香り、とろりと甘くて岩清水のように清涼。アルコール度は43度と高いが、喉を刺さずにすっと消えていく上品の極みのような焼酎です。

行きつけの飲み屋で、萬膳庵のハナタレを飲みました。お店は冷凍保存していなかった為、ロックで頂きましたが、黄麹を使用しているからか、とてもやわらかめで飲みやすく、清涼感がありました。43度でも飲み易ければ飲めてしまう、素晴らしくもあり怖くもあるお酒ですな。
芋麹の「真夏の果実」に似ていたような・・・

ちなみにハナタレは度数が高い為、冷凍しても凍りません。冷凍すると、とろみが出ます。
霧島酒造【霧島ゴールド】 女性おすすめ


レギュラーの霧島とは全く異なる酵母を使用することで甘み・旨み・まるみ」をバランス良く醸し出しています。アルコール度を20度に設定したこともあり、その親しみやすい香りと味で女性の方からの人気が絶大な逸品です。口当たりは非常にソフトでどんどん飲めてしまう印象があります。もちろん、口に含むと上質の芋の旨みが広がり、切れ味抜群の味わいを楽しむ事が出来ます。

霧島酒造のお酒は好きなのですが、この霧島ゴールドも旨いですね。「赤霧島」と同じく、女性の方でもぐいぐい飲めるおすすめのお酒です。
四元酒造【タイガー&ドラゴン】 おすすめ


取り扱っている酒屋が数店しかないという限定酒で入手するのはかなり難しい焼酎です。酒職人ギルドの焼酎で、名前とラベルがかっこいいです。味わいは黒麹らしい香りとキレの良さで、どっしり喉ごしすっきりの芋焼酎です。

甘みとコクがあり、結構芋の味が濃厚ですが、飲みやすい方の部類かも。コレクションにも良いかも。
中俣合名【渚の篤姫御殿】 おすすめ 侍士の会PB商品


2008年1月より放送予定のNHK大河ドラマ「篤姫」に因んで造られ、蔵元は、幕末の時代、薩摩を代表する豪商で島津家、篤姫と深く関りのあった濱崎太平次の子孫である中俣合名さんです。「渚の篤姫御殿」は、南薩摩産の黄金千貫を原料に麹米に鹿児島産のヒノヒカリを、それに近時注目を集める黒麹のゴールド菌(通常の黒麹菌より香り・味わいとも力強い仕上がりとなる)を用い、カメ壺で仕込んで醸しました。仕込水、割り水には池田湖の伏流水が湧き出る「唐船峡」の水と蔵の水を使用しています。

無濾過かなので味わいは濃厚で、しかも麹はワンランク上のゴールドなので、コクの際立った味わい深い酒質で、キレも抜群の焼酎です。

侍士の会のPB商品では他に、まず有名な「侍士の門」、そして「蔵番長」「五番隊」「ひとひらの雪」「悟空の眠蔵」「甕御前」等があります。
篠崎酒造【亜士亜の眠り】 管理人お気に入り  


九州の定年が迫るサラリーマングループが、九州の粋を集めた焼酎造りに挑みました。焼酎造りのこだわりは九州全域の素材とノウハウをを生かすこと。原料は熊本のサツマイモ、杜氏は鹿児島、貯蔵は福岡の篠崎酒造。出来上がった新作第一号は「亜細亜の眠り」と名付けられました。「芋臭さを残しつつ、ブランデーに負けない熟成した上品な味わいになった」と、グループは胸を張っています。(コセド酒店さんも関わっているらしい)

ストレートで飲みました。まず最初の一言。「この焼酎美味すぎっす!!」 上記のグループの方達が自信持って言うように、まさにブランデーと思ってしまう程の熟成された甘い香りと上品な味わいに仕上がっています。また、口当たりもとてもまろやかでコクも十分に感じられます。度数が36度の原酒なので食後にロックでクイッと飲むのが一番でしょう。
残念ながら、幻と言われているとおり「亜士亜の眠り」は全国で二店舗のみの販売みたいです。(まさるやは取り扱っているらしい) 気になるお値段ですが、色々手間隙かけ、コストがかかっているようなのでちょっと高めの\5,000です。

亜士亜にはシリーズがあり、私の知る範囲では終売してしまった「亜士亜 櫻井」櫻井酒造、「亜士亜 大石」大石酒造。そして「亜士亜 強力」千代むすび酒造、「亜士亜の眠り」篠崎酒造です。
尾込酒造【神座(かみくら)】 管理人お気に入り


「神座」は、良質の芋と黒麹を使い、神水と讃えられる名水で仕込みをしています。「さつま寿」は白麹使用です。そして通常の芋焼酎よりアルコール度数を3度高い28度に設定し、その分旨みを多く含み、ふくらみとコク、そして奥行きの有る風味となっています。

これは美味いですね。ロックで飲みましたが、「さつま寿」と違い黒麹を使用しているので、芋の甘みよりもコクが前面に出ており、また独特のまろやかさで、旨みも存分に味わえます。28度の度数を忘れてぐいぐいいけてしまうお酒です。
大海酒造【伊佐や】 おすすめ


「海」「くじら」などを造る大海酒造で造られています。「伊佐や」は酒販店でも、ほとんど取扱がない限定焼酎です。 “神秘の命泉”と言われる温泉水「寿鶴」を使用した芋焼酎で、黄麹を使用し、くせのない甘味と爽快な喉ごしが楽しめ、すっきりとした味に仕上がっています。

黄麹なのでロックで飲みました。この「伊佐や」は「海」と違って常圧で蒸留しておりますので、「海」程の端麗さはありません。ですが、全体的に柔らかくとてもフルーティーです。そして後味にしっかりとした味わいを感じさせる飲みごたえある焼酎です。私的には「海」より「伊佐や」の方が好きかも。

「伊佐や」は焼酎オーソリティーで購入出来ます。ネット販売もしてます。
軸屋酒造【美酔焼酎 凛】 女性におすすめ 春秋限定


創業以来、白麹で芋焼酎を造り続けてきた軸屋酒造さんがはじめて黒麹で仕込んだのが「美酔焼酎 凛」です。軸屋麻衣子さんが杜氏として手掛けた初の焼酎でもあります。さつま芋は県内産黄金千貫を使用し、水は紫尾山系伏流水を使用しています。白麹が黒麹に変わっても軸屋酒造さんのこだわりの焼酎造りが変わる事はありません。

芋の優しい香りから想像出来ないほどしっかりした味わいです。後口は、まろやかさと繊細さを併せ持ち、バランス良いです。

左写真の白ラベルが春バージョン、右写真の赤ラベルが秋バージョンです。
櫻井酒造【黒櫻井】 夏秋限定 入手困難


「黒櫻井」は、金峰櫻井に数%ブレンドされている黒麹仕込の焼酎です。「金峰櫻井」の在庫薄に伴い、超限定で造られた逸品です。水は地元旧金峰町を流れる地下水を用い、麹米には「ひのひかり」を使用。原料の黄金千貫は全て契約農家から仕入れ、ひとつひとつ手作業で両端や傷んだ部分を切り落として処理しています。香りの良さ、滑らかな甘み、十分に練れた辛さを味わえます。

芋の旨みが凝縮されており、コクも感じられ、結構骨太の芋焼酎です。少々香ばしさも感じられます。
湯割りがおすすめです。


小牧酒造【小牧】 少々入手困難


有機栽培の芋と清冽な水を用い、伝統の地熱を利用した独特の甕壷で仕込んだ焼酎です。地熱を利用した甕仕込みにより独特の深みのあるまろやかな味わいと芳醇な香りは薩摩焼酎の逸品といえます。黒麹による芳醇で深みのある味わいでありながら、女性にも飲みやすいソフトなくちあたりに仕上がっています。

香りは華やかで、味わいは芋のほんのりとした甘みとコクがあり、そしてまろやかさも感じられます。
湯割りがおすすめです。

神川酒造【瀞とろ】 管理人お気に入り


大隈半島で採れた新鮮な黄金千貫を原料に、独自に研究開発してきた黒麹に照葉樹林が奏でた高隈山系の伏流水を使用。小さな蔵の熟練の技で、丁寧に仕込み作られます。その後、最低限のろ過を施してうまみ成分を失うことなく雑味成分を取り除き、高隅山系で磨かれた天然水によって、この「瀞とろ」が生まれます。酒銘は、鹿児島弁の「とろ」(=良い という意味)から名付けられ、とろりとしたコクが特徴のため、つづけて「とろ」と命名されました。ふわっとした芋の香り、そして口当たりもよく、上品さを感じる一品です。低温でゆっくりと醗酵させているので 芋の甘味もひつこくなくコクのある味わいに仕上がっています。お湯割ですと芋の薫りが引き立ち、品のある甘みも出てきます。

これは美味いです。ほんとにトロットロです。独特の芋臭さは無く、とても上品な優しい甘みで、旨みとコクが濃厚で、満足のゆく逸品です。
女性の方にもおすすめします。


日当山醸造【にごり黒ヌーヴォー】


昔ながらの黒麹を使用した、芋の風味を楽しめる出来立て焼酎です。新酒の荒々しさもそのままに、瓶詰めしたヌーヴォー(新酒)になります。通常、品質をより安定させたり、流通過程での品質劣化を避ける為に数回濾過を行いますが、濾過をすることで焼酎本来の旨みが取り除かれてしまいます。この焼酎はほとんど濾過をしておらず、原料の旨味が十二分に愉しめます。フルーティで芋の甘い味わいと香りが引き出されております。蒸留した後濾過をほとんどしていないため、まだ芋の成分が残っています。「にごり黒ヌーヴォー」は特に沈殿物がありますが、これは芋の成分の油です。これはいわゆる焼酎の旨味の部分の一つです。だから美味しく、また新酒ができる今しか味わえない旨さです。香りからは想像できない上品な口当たり。添黄麹により、飲み口が上品になっています。


こらはかなり芋臭いです。口に含むと、芋の旨みが口中に広がり、味がかなり濃厚でパンチがあります。そしてフーゼル油が口の中にちと残ります。芋臭いのが好きな方におすすめします。
濱田酒造【薩摩富士復刻版】


「海童」「隠し蔵」「伝」などの芋焼酎で有名な濱田酒造さんの限定酒です。明治元年創業の濱田酒造さんにおいて、様々な時代を乗り越え135年にわたって培われてきた焼酎「薩摩富士」。歴史の激動とともに変わってきた時代時代の顔を振り返り古来の道具を再現し、昔造りをここに復刻。ラベルも昔使われたものをを蘇らせたものです。甕仕込み・木桶蒸留・甕貯蔵と手造りによる昔ならがらの製法・道具を使い、原料の持つ本来の香り、風味を引き出し、濃厚な味わいながらも口当たりが柔らかな仕上りとなっています。

口に含んだ瞬間のまろやかさ、喉越しの柔らかさなど、全体的に味わいは優しいです。難点なのが、ちと値段が高いところです。4合瓶で2,000ぐらいします。
国分酒造【純芋醸酎】 年2回限定販売


全量芋だけで造られる黄麹仕込みの原酒です。麹を芋にすると発酵力が弱くアルコール度数も高まりませんが、独自の蒸留方法により高沸点成分が出てくるように工夫を凝らし、約33度まで高まった原酒を無濾過・無調整で加水せずそのまま瓶詰めされてます。上品な甘みが特徴で、度数の高さも感じられないほど口当たりがよく爽快ながらも味わいに奥深さを感じさせられる香味に仕上がっています。年二回の限定発売で半年熟成と一年熟成させた味わいを楽しめます。ちなみに「いも麹芋」は白麹を使用してます。

黄麹を使用しているため、とても華やかな香りを楽しめます。そして無濾過、無調整で度数も34度と高い為、濃厚な旨みとコクがとても強調されていて、とても満足の出来るお酒です。
ロック、水割りがおすすめです。

先月末ぐらいに「純芋醸酎2004年仕込み」が発売されました。これは2004年に造られた「純芋」を貯蔵庫の中で瓶貯蔵したものです。

宇都酒造【風】 管理人お気に入り


2006年に新発売となった宇都酒造の極秘限定酒「風(ふう)」。年間10000本しか製造しない、まさに極秘限定芋焼酎なのです。風の由来は、蔵元によると、「薩摩の風を感じてほしい!」という思いより名付けたと言います。良質でかつ新鮮な堀立てのさつまいも芋だけを使用し、杜氏「神渡勇次氏」が丹精込めて造り上げた逸品です。香りも華やかで、ライトタッチ。口当たりは大変柔らかく、含むと上質で上品な芋の甘味が広がってきます。

これは美味いです。芋の優しい甘みがとても心地よく、口当たりも柔らかで非常に飲みやすいです。女性の方にもおすすめします。


佐多宗二商店【角玉】


原料芋は頴娃町産の農家と契約栽培した「黄金千貫」を100%使用しています。佐多宗二商店「晴耕雨読」、「不二才」に次ぐ新焼酎「角玉」。初の黒麹仕込一品です。40年来造っていなかった黒麹仕込の芋焼酎が復活しました。完成までに4年の試作期間を経ています。口当たり・喉越し良く、飲むほどに馴染んでくる飽きの来ない黒麹仕込みです。

まろやかな味わいに口当たりが柔らかく、喉越しも良くてサラーと入っていきます。ぐいぐい飲めますね。
古澤醸造【摩無志(まむし)】


「黄金千貫」を贅沢に使い、甕仕込み・甕貯蔵によって造り上げた本格派の芋焼酎です。芋の甘く深みのある香りに、スッキリとしたキレのある後口は今までにない新感覚の味わいです。「摩無志」とは「己を磨いて無となり、うまい芋焼酎を造る志のため日々精進する」と言う思いが込められた名前で、その名の通り蔵元の品質向上への飽くなき挑戦の心意気が感じ取れます。またラベルに至っても商品に対する思い入れは生きていて手漉きの和紙を一枚一枚手でちぎって造り上げたものを使用しています。

芋の甘みとコクが前面に感じられますが、キレの良さも良いですね。渋みも全くありません。食中にも合います。
尾込酒造【池の鶴】 入手困難


「池の鶴」は鹿児島県頴娃町の農家と契約し、厳選したさつまいもを原料とし黒麹で丹念に仕込んだ焼酎で芋の旨味がしっかり残り、キレのある焼酎に仕上がっています。きりっとした中になぜか甘みとも感じられるまろやかさがあり香ばしさも特徴です。3年タンクで寝かせたものの28度とやや度数が高めです。

とてもボディがしっかりとしており、芋の甘みも程よく、キレも良いです。どんな飲み方でもOKだと思います。
大口酒造【黒伊佐錦】 おすすめ


日本最古の焼酎”と記載された木片が発見されて以来、焼酎発祥の地として知られる鹿児島県 伊佐地方。県内随一の冷涼な気候も手伝って、素晴らしい焼酎が造られています。この地で造られる焼酎は、今や焼酎界を代表する銘柄を生み出す3社のみ。元祖プレミアム焼酎として今も変わらぬ人気を博している“伊佐美”を始め、すべて伊佐の名を冠しています。その中の一銘柄がこの「伊佐錦 」です。
大口酒造の代表銘柄である「伊佐錦」ですが、伊佐錦は白麹仕込みなのに対して、この「黒伊佐錦」はその名の通り黒麹仕込です。白麹に比べ、甘味とコクが出るのが黒麹の特徴です。キレのある伊佐錦よりも、ゆったりと楽しめるタイプです。

鹿児島県民の友人が鹿児島県在住の方達と4人で、黒伊佐錦、魔王、伊佐美、萬膳をどれが入っているか解らない状態で飲み比べたところ、三人が黒伊佐錦を支持し、残りの一人が萬膳を支持したという話を聞きました(笑)
私も「黒伊佐錦」を飲みましたが、十二分に満足出来る逸品だと思います。手頃に入手出来るのも良いですね。また、鹿児島では「黒伊佐錦」が主に飲まれているみたいです。


田崎酒造【古酒たなばた】 管理人お気に入り


「古酒たなばた」は数ある、七夕シリーズの中でも最上位にランクされる逸品です。芋を蒸留後、地下タンクに半年間貯蔵。そして瓶貯蔵にて5年寝かせた大古酒です。優しい甘味とすべるような舌触りが非常に印象的な一本です。

これはロックが良いですね。大古酒ならではのまろやかさが秀逸しています。そして、優しい口当たりと深いコク、芋の甘い余韻がたまりません。これはいつでも家にストックしておきたい一本ですね指でOK
櫻井酒造【小さな蔵】 おすすめ


原料の芋は地元の契約農家からコガネセンガンを仕入れ、手作業で1つ1つ傷んだ部分を除去するという念の入れようです。そして金峰山系の清冽な水を仕込み水を用い丹念に造り出します。「小さな蔵」は白麹で仕込んだ原酒に1割程の黒麹原酒をブレンドさせます。しっかりとした芋の風味を持つキレのある飲み口です。良質の原料と丁寧な造りは水・お湯割りなどどんな飲み方でも、芋の旨みがしっかりと味うことが出来ます。

「小さな蔵」は「金峰櫻井」のような芋の重厚感はなく、柔らかめの芋焼酎です。コクがしっかりとしており、優しい芋の旨みが口中に広がります。非常に飲み易く、私はロックでなら「金峰櫻井」より「小さな蔵」の方が好みですね。
鹿児島酒造【阿久根】 管理人お気に入り


鹿児島酒造さんの杜氏「黒瀬安光」氏は、焼酎技能集団「黒瀬杜氏」の数少ない継承者です。「黒瀬杜氏」とは明治初年に薩摩半島南西部海沿いの町、鹿児島県川辺郡笠沙町黒瀬の地に生まれた焼酎技能集団です。海に面し山が迫ったこの地には耕作地が少なく出稼ぎによる焼酎造りが暮らす人々の財政基盤となっていました。この技能集団は主要期には700人ほどにも達し、鹿児島県はもちろんのこと、九州一円、さらには四国まで焼酎造りに出かけ、その技術を広げていったいいます。現在は出稼ぎによる酒造り制度の衰退により現役の黒瀬杜氏は10数名ほどになりました。「黒瀬安光」杜氏はこの道、51年。祖父の代から3代焼酎造りを行ってきました。お年は60半ば過ぎてはいるが、まだまだ焼酎造りへの思いは熱く、良質な原料による本物の酒を造りを目指しながらも柔軟に新しい発想にを取り入れてきています。
「阿久根」は、麹に黒麹とも白麹とも違う新しい酵母、河内商店産「S型麹」を使用しています。この麹の特徴によって原料臭が押さえられ甘味とコクのみの強調し尖りのない丸い味わいの焼酎となっています。

これは美味いです。かなり気に入りましたね目がハート。口に含むと芋の甘みが舌に強烈に伝わります。しかもくどい甘さではなく、程よい優しい甘みです。キレも良く、とても飲みやすい部類なので女性にもおすすめします。ロックがおすすめです。私は4合瓶を二日で空けてしましそうですなあせあせ
白玉醸造【白玉の露】 管理人お気に入り


「白玉の露」は、「魔王」でおなじみの白玉醸造が明治37年の創業以来、造り続ける常圧蒸留によるスタンダード焼酎です。また、白玉醸造で造られている焼酎の中で唯一「常圧蒸留」の銘柄です。原料の甘みを感じる芳醇な香りと、芋独特のあまい香り、まろやかな味わいが特長です。魔王の原点ともいえるこの焼酎は九州本土最南端の大隈半島において、地域の人々に支えられ今も愛飲されています。

これは、滅茶苦茶うまいですね。私は「魔王」は好きでない派でしたが、「白玉の露」はかなり気に入りました。ロックで飲んだのですが、クリーミーさを感じさせるぐらいのまろやかさに、芋の”ホクホク”とした甘みがたまらないですね。飲み飽きもしないので、4合瓶なら、1日で空けてしまいそうな勢いです。おすすめです。
明石酒造【?ないな】


「ないな」とは宮崎県の方言で、何だろう・はてなという意味だそうです。
常圧蒸留の芋焼酎に少量の米焼酎をブレンドし、スッキリとした口当たりと、まろやかな甘み、華やかな香り、優しいのみごこちを感じられる飲みやすい芋焼酎です。年間の生産本数が僅か数万本の超限定酒です。

これは「海」、「富乃宝山」の部類ですね。まず、芋の味は全くしなく、飲み口爽やかで、スッキリとした味わいです。芋好きの私としては物足りません。恐らく購入することはもう無いでしょう。私としては、この部類の中では「伊佐や」が一番好きですね。
丸西酒造【小さな小さな蔵元で一生懸命に造った焼酎です】 管理人お気に入り


新しくできた白麹仕込みの焼酎に、長期熟成の焼酎をブレンド。まろやかでやさしい口あたり、芋焼酎本来の甘い香りの調和のとれた芋焼酎です。芋のほのかに甘味を感じと香りを感じて楽しめます。

酒屋に行ったときにラベル名に魅かれて購入した一本です。「小さな小さな蔵元で一生懸命」、こんなタイトルの焼酎が置いてあれば、焼酎好きなら誰でも飲んでみたくなりますよね。蔵元も相当自信があったんでしょう。
絶対美味いんだろうと確信しつつ、ロック、湯割りで飲みました。参りました。美味いです。そしてとても優しい味です。ソフトな甘み、喉越しがとても心地良い。これは家に常時ストックしておきたいですね。
さつま無双【あやかし福助】 ギルド


「あやかし福助」は赤いラベルに奇妙な福助どんが印象的です。黄金千貫と黒麹100%、無濾過で造られた本格芋焼酎です。上品な香り、ナチュラルな甘味、下をころがる旨み、と三拍子揃い、お湯割りはもちろんのこと、水割りで飲んでもそのキレの良さに心地よい余韻が残ります。

湯割りがおすすめです。湯割りで飲むと、芋の旨みと柔らかい甘みが心地よく、非常にバランスがとれています。寝酒にはとても良いのでは。もちろんロックも美味しいですよ。
霧島町蒸留所【農家の嫁】 年数回限定

焼き芋焼酎では、鹿児島酒造さんの「黒瀬」、太久保酒造さんの「杜の妖精」等がありますが、霧島町蒸留所さんの「農家の嫁」は、鹿児島県産の黄金千貫を、溶岩プレート釜を使い、業界初の種子島産・薩摩椎(サツマジイ)の炭火で、じっくり焼いた焼芋を使用しています。貴重な炭火焼き焼芋焼酎。 焼芋にした事で、さつまいもが濃縮され、香ばしさとコクのある甘みを持った芋焼酎になっています。

ロックでしか飲んでいませんが、芋の香ばしさと、優しい甘みが堪能出来ます。次回は湯割りでも飲んでみたいですね。

一昨年あたりぐらいから発売されたらしいですが、酒屋の話によると客からは好評を得ているとのこと。ちなみに去年より、紫芋バージョンも発売されいます。
佐多宗二酒造【晴耕雨読 黒麹甕壺貯蔵】 季節限定


毎年、年に一度だけ、「晴耕雨読」正規取り扱い店舗に割り当てられた数量だけ出荷される限定品。昔ながらの小さなカメ壺仕込み・貯蔵が行われるのが大きな特徴。カメ壺ならではの、柔らかな味わい。定番品の晴耕雨読(白ラベル)は軽く飲みやすいのに対して、この黒麹はしっかりとした味わいで飲み応え十分な芋焼酎に仕上がっています。

通常の「晴耕雨読」はとても飲み易い印象がありますあ、この黒麹は、ほろ苦さと甘味のバランスがとても良く、深いコクも十分に感じられます。これは旨いですね。
光武酒造場【芋濁 三分濾過】おすすめ


「芋濁三分濾過(いもだくさんぶろか)」は、厳選された鹿児島産黄金千貫を100%使用しました。 黒麹芋焼酎の旨みを残し、雑味だけを取る為に三分濾過し、それに新酒芋焼酎の初垂れをブレンドした芋の旨みを味わえる本格芋焼酎です。

芋のふくよかな旨みと柑橘系の甘みが感じられます。雑味は感じられず、クセもないので、とても飲み易い焼酎だと思います。

年1回限定生産5,000本の「芋濁三分濾過(いもだくさんぶろか)31度」もあります。
白石酒造【田伝夢詩(でんでんむし)】おすすめ


「世界スローフード大賞受賞」の逸品です。佐賀県江北町〜古代米を栽培、この米を麹の1部に古代米である緑米を使用した健康志向焼酎 昔ながらの木桶蒸留で、丹念に熟成させたこだわりの芋焼酎です。麹に使用する米に通常の白米に変わり、古代米(緑米)を使用しているのは全国でも生産例が少なく、“幻の米”と言われています。甕壺仕込によるまろやかな口当たりとほのかな香味、骨太で芯のある旨みを堪能出来ます。

優しい甘みとソフトな喉越し、柑橘系の余韻がとても良いです。心がとても安らぎます。食後にロックで一杯飲むのが最適かも。女性にも大変、飲み易い焼酎だと思います。

以前までは、極少量生産であり取扱い店も2店舗のみであった為、大変入手が困難な一品でしたが、現在は、「影法師」の生産中止により「田伝夢詩」を拡売させた為、取扱い店舗も増え、入手がし易くなっております。
中俣合名会社【薩摩桐野】


桐野とは、名を中村半次郎と云い、自顕流の凄腕で、敵は「人斬り半次郎」と新撰組「近藤勇」も一番恐れた男。芋侍から陸軍少将までなりながら、官職も捨て西郷さんと生死をともにした薩摩隼人である。波乱万丈を生き、最後まで薩摩男を貫いた薩摩芋侍。其の如く「薩摩桐野」も潔く進化を遂げる。薩摩「桐野」として銘柄に刻むことは鹿児島県人として誇りであり、責任も重く、この焼酎から色々なものを伝えていかなければならないだろう。(裏ラベルより)

発売まで数年間という時間をゆっくりゆっくりしたためて万を持して発売となった薩摩桐野。桐野”という名前を銘柄に刻むことは鹿児島県人として重責がある。世に送り出すからには、それなりの位置づけを目指し、覚悟を持ってあたらねばならないと桐野発売に携わった者たちの熱意が伝わるほど思い入れが十二分に詰まった逸品である。原材には南薩摩産の黄金千貫を厳選して使用し、米麹には佐賀県産の山田錦を使用、使用した麹は白麹で甕で仕込み、貯蔵も行い軽い濾過に留めて旨さを存分に残した濃い目の味わい。黒瀬杜氏が55年の経験と勘、技術の粋をしっかりと盛り込んだ芋焼酎。吟味された原材料の良さにより生まれる芳醇な味わいと旨みを十分に感じられる軽い濾過に耐えうる厳格な造り。なんとも荘厳な雰囲気の中に豪快な風格を持ち合わせた、これぞ今は亡き、”人斬り半次郎”を彷彿とさせる至玉の逸品といっても過言ではない。

ロックで最初頂きましたが、結構辛口で、渋みも少々感じられました。お湯割りにすると、芋の優しい甘みと余韻が心地よく、ぐいぐいいけちゃいます。お湯割りが最高に美味いですね。是非、ジョカで飲んでください。
木場酒造場【丹宗】 おすすめ


「丹宗」は、原料の芋から造りまでを、本格的にこだわって製造した本格芋焼酎です。芋は、赤土を使用し、土にこだわった契約農家で栽培しました。しかも、仕込みはその日の朝 収穫した新鮮なものだけを使っています。麹は白麹と黒麹をブレンド、特徴のある風味をかもし出しています。造りは、昔ながらのかめ仕込みで丹念に仕上げられており、ふくよかな味と香りが生きています。
丹宗庄右衛門が八丈島に芋焼酎の造り方を伝えた人として知られていますが、それにちなんで、「丹宗」と名付けられました。

減圧蒸留の割にはマイルドで芋らしさがすごい感じられます。香ばしさ、甘みの優しい余韻がとても心地良いです。
これは美味いっす目がハート
ぬる燗、もしくはロックで。

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