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フィドル教則本コミュの2 The Walls Of Liscarroll

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管理人です。多忙でしたので、更新できなくてすみません。ぼちぼちいきたいと思います。

この曲は、すごく古い曲です。だいたい今に伝わるアイルランドの伝統チューンというのは、18,19世紀のものと言われているのですが、(18世紀というと、1700年代、徳川吉宗に始まって、赤穂浪士の討ち入り、白河の清き流れに〜の松平定信の寛政の改革、浮世絵に花見、江戸の化政文化が花開いた頃ですね。)この曲は、もしかすると、それ以前のものかもしれません。

何が古いかというと、メロディーがとっても古めかしい。Aのエオリアンというモードです。試しにラの音(A線の開放弦)からシャープとフラット無しで、このスケールを弾いてみてください。ひとっ飛びに、悠久の時を遡って中世の時代にタイムスリップします。おまけに、この曲には音が一つ欠けています(失われた音を探してみてくださいね)。

こういう曲に出会うと、アンティックの掘り出し物を見つけたように、ちょっとぞくぞくします。

wallsというのは城壁のことで、アイルランドには、緑の大地にこうした廃墟となって残っている古い遺跡があちらこちらにあります。物哀しいというか、荒涼とした、アイルランドの独特の風景だと思います。

ジグに、スラーが入りますが、すべてのスラーは、真ん中を押して(うねりをつけて)弾きます。このうねりがうまくは入らないと、どうしても、ダンスのリズムが生まれないので、26ページの例を用いて、充分に練習してみてください。

コメント(3)

 質問させてください。

 「すべてのスラーは、真ん中を押して(うねりをつけて)弾きます。」というのは音の強弱がつくということですか?

 弾き方等コツがありましたら、教えていただけると嬉しいです。

 よろしくお願いします。
フィドルでは、スラーを「きれいにつなげて」弾くことはまずありません。スラーがかかった音のどれかに、必ず、アクセントが必要な個所があるので、そこに弓の分量と圧をかけます。

このジグ曲の場合、すべてのスラーで、2つの音の2番目の音(後ろの音)にアクセントがつくので、スラーを使いながら「弱→強」と、弾きます。弾いている途中(音の切り替わり)でスピートをつけて、腕を乗せるので、「うねり」のようになります。

コントラス(音量の差が2倍)がうまくでれば成功!

コントラスが出ない場合、たいてい、アクセントの付け方よりも、弾き始めがすでに強すぎることが多いです。ほとんど聞こえないくらいの音量でスタートさせてみてくださいね。
Tamikoさん>

 ありがとうございますわーい(嬉しい顔)

 スラーを使いながら「弱→強」ですねるんるん。確かにCDを聞きなおしてみるとそうですね指でOK。でもまだJigのアクセントもしっかり出来ていないので冷や汗

 頑張って練習しますパンチ。ありがとうございましたexclamation ×2

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