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ボン教コミュのマミテ・ツンポとマミデ・ツンポ♡

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相変わらず、敦煌から出て来た葬式もので、相変わらず、事件発生、誰かの死、犠牲の獣の探索・獲得、葬儀というパターンのものだが、ここにさらに書きたくなる動因がこの物語にはある。
研究対象として色々興味深い点は多々あるが、ここに私が書きたくなった理由というのは…
この愛し合う二人の固有名詞を見ても、さらに物語の文脈を見ても男性同士と思われるということだ。
例によって判読不能箇所があちこちあったり、語彙が未知のものだったりするため、分からないところが間々あるのが残念である。
とりあえず、ここに触りだけ訳出しておこう。

歓びの国、チャンナムにマミテ・ツンポとマミデ・ツンポの二人がおりました。マミテ・ツンポはマミデより美しい者はないと思い、マミデ・ツンポはマミテより美しい者はないと思いました。美しい二人は契りをなしたのでした。一方が死んだら、もう一方がその葬儀をすると。そうして、あるとき、マミテ・ツンポが北の荒野ナムトゥーに、ヤクを狩りに、野ヤクを狩りに行きました。野ヤクのミシェー(「人屠り」の意味)はマミテ・ツンポを人馬とも粉砕して殺め、なきものにしたのでした。しばらくして、マミデ・ツンポは居残っていたのですが、[彼が]その日のうちに戻らない。一日いても、なおもなおも戻って来ない。……年のうちに戻らず、一年いても戻って来ない。マミデ・ツンポは北の荒野ナムゲーにマミテ・ツンポを探しに行きました。マミテ・ツンポは野ヤクのミシェーにより…殺められご遺体すらありません。[マミデは]…心乱れ……心暗く乱れて、愛しい相方を求め、……白い…を人がご覧になり、人が泣いたとき、涙は血と流れ、マミデ・ツン[ポ]はマミテ・ツンポのご遺体に香油を塗り(?)、マミデ・ツンポはこうおっしゃいました。「マミテ・ツンポの葬儀をし、その随伴者としての身体をを求める」

(以下、随伴者の犠牲馬の探索と獲得、葬儀の記述)

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