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開催終了「ボン教ゾクチェンの小さな瞑想教室」

詳細

2009年10月02日 21:04 更新

チベットの最も古い霊性
「ボン教ゾクチェンの小さな瞑想教室」からのお知らせ。

 はじめまして、「智恵のエッセンス−ボン教のゾクチェン」(春秋社刊)訳者の森孝彦と申します。この秋からボン教のゾクチェン(大いなる完成)を学び瞑想する教室が始まります。この教室では日本語でチベット式の瞑想を学ぶ事が出来ます。

ゾクチェンとは
 欧米では空前のチベット仏教ブームです。各地でチベット仏教の瞑想を学ぶ講座が頻繁に開かれています。数あるチベット式の瞑想の中でも、ゾクチェンは群を抜いて人気があります。なぜならばシンプルかつ最も完成された瞑想だからです。ゾクチェンはボン教とチベット仏教ニンマ派の伝統の中で大切に継承されてきました。
 ゾクチェンでは神々やマンダラの観想もせず、特殊な呼吸法も使わずに直接ブッダの心へと目指していきます。その瞑想が私たちに与えてくれる体験は光と密接に結びついているので、光明のゾクチェンとも呼ばれる事があります。そのゾクチェンの源については明確なことはほとんど分かっていません。典型的な仏教が生まれたインドではなく、中央アジアに由来する事だけは確かなようです。タントラ密教系の瞑想とは異なり、俗人が日常生活の中で実践しやすいのもその人気の理由のひとつです。

チベットのボン教とは
 チベットの文化や宗教というとまず仏教を思い浮かべる方が多いと思います。世界一の高度を誇る高原に住むチベット人の信心深い姿は、たびたびテレビや映画で見る機会があることだと思います。宗教や霊性から遠ざかってしまった日本に住む、私たちの心の奥底にも何かを訴えかけてきます。仏教がチベットに本格的に伝来されたのは、八世紀頃だと言われています。
 しかし、それよりも遥か昔からチベットにはもうひとつの総合的な宗教文化が存在していました。それがボン教と呼ばれるものなのです。ボン教はカイラス山周辺にあった古代シャンシュン王国からチベットに伝わったとされています。チベットのユニークな文化のその基層はボン教に遡る事が、学術的にも認識され始めています。

 ボン教ゾクチェンの小さな瞑想教室では、瞑想が始めての方でもゾクチェンに興味のある方でもどなたでも大歓迎です。第一回は少し高度な内容になりますが、これからやさしい瞑想プログラムも用意していきます。お気軽にお問い合わせください。
 詳細はHP「ボン教の楽しい宝箱」をご覧ください。
 http://yuntonbon.hp.infoseek.co.jp/

森 孝彦


以下HPより転載

シャルザ・リン
−ボン教ゾクチェンの小さな瞑想教室の予定

〇第一回 予約受付中  
日時:2009年11月8日(日) 
開場時間 10:30 開始時間 10:35 終了時間 11:50
場所:東京都文京区向丘1-7-15 エステック安藤ビル3F サロン・ド・ソフィア3F
料金:¥2,000円/1人 チベット人は無料です!
内容:ゾクチェン瞑想教室
?テキスト解説:シャンシュン・ニェンギュより十二章の秘密のタントラ 約40分
?グループ・プラクティス 約30分
 シャンシュン・ニェンギュはボン教のゾクチェン経典群の中でも最も重要なテキストです。日本語訳されたこのテキストを使ってゾクチェンの見解を学んでいきます。時間中ゾクチェンに関する質問にもお答えしていきます。
 グループ・プラクティスではゾクチェンの瞑想への礎となるシネー(止観)の瞑想を行いますが、瞑想方法にかんして説明しますので、初心者の方でもご安心ください。ゾクチェンを修行されている方はゾクチェンの瞑想をしていただいて結構です。

持ち物:瞑想するための座具(クッションやマットなどでもOKです。)をお持ちになって頂けると助かります。

予約のお願い
 小さな瞑想教室では日本語訳されたテキストを手にとって見ながら、ゾクチェンの見解を学んでいく事が重要だと考えています。必要な分のテキストを皆さんにお配りするために、参加してくださる方の予約をお願いしています。予約された方は漏れなくテキストを受け取れます。ご予約方法はこちらからお願いします。 尚、当日参加も可能です。
http://bonjapan.jimdo.com/%E3%82%BE%E3%82%AF%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E7%9E%91%E6%83%B3%E6%95%99%E5%AE%A4/


〇シャルザ・リン ボン教ゾクチェンの小さな瞑想教室の特徴
・講師は経験を積んだ日本人です。英語やチベット語を介さず直接に日本語で話が出来ます。
・教材は日本語に翻訳したボン教経典を使うので、日本語でチベット式の瞑想を学べます。
・使用する経典はどれも実際にボン教僧院で使っているものなので、本格的です。
・定期的にクラスがあるので、継続的に学べます。
・瞑想が始めての人でも、安心してチベット式の瞑想を学べます。
・内容は本格的で、高度なゾクチェンも本格的に学べます。
・ゾクチェン以外のボン教の瞑想(チューやツァルンやポワ)も勉強していきたいと思います。
・具体的に瞑想方法について詳しい説明がありますので、実践的です。
・ゾクチェンの見解の勉強だけでなく、毎回みんなで一緒に瞑想する時間を作っていきたいです。
・ネパールのティテン・ノルブッツェ僧院との強くて太い絆に結ばれています。

チベット人以外の外国人によるボン教ゾクチェン教室は世界初の試みです。
講師自身が翻訳したテキストの使用も前例がないのではないでしょうか。


〇小さな瞑想教室についてのQ&A
Q:チベットの中で育まれてきたゾクチェン
A:不安の絶えない今の時代、心の豊かさを実現するためのヨーガや瞑想法の数々が紹介されています。実際そのどれもが何らかの効力を持ち、私たちの心を変えていく手助けをしてくれることでしょう。しかし、根本的な幸せや自由や心の探求に答えられるのはゾクチェンだけです。なぜならば、ゾクチェンだけが心や世界の存在のレベルを扱っているからです。

Q:私にもゾクチェンは学べるの?
A:ゾクチェンは資質に恵まれた人だけのものなのでしょうか。ネパールのボン教僧院では、チベット人の在家の方々が僧や尼僧に混じってラマの指導により修行に励んでいます。山奥のある僧院では、瞑想をしているおじいさんおばあさんのグループに出会いました。90歳になるお年よりもいました。ゾクチェンの教えはどんな人にも開かれているのです。

Q:ゾクチェンの瞑想は毎日の生活にどんな風に役に立つの?
A:瞑想を続けると、心が静まり冷静に対応できるようになります。自分自身や社会や人間関係に対して感情に妨げらない洞察が生まれれば、今までとは異なる行動や判断を選べるはずです。それこそが自由なのではないでしょうか。さらに瞑想が深まれば、心や世界の本当の姿に近づき理解していきますが、それこそが悟りなのです。

Q:ゾクチェンを学ぶためにはボン教徒にならなければならないの?
A:シャルザ・リンの小さな瞑想教室には誰でも参加して頂けます。ボン教徒にならなくても、伝統的なボン教ゾクチェンを学び体験し実践する事が出来ます。ニンマ派の行者さんも大歓迎です。皆さんに何も強いる事はないので、安心です。それでも心の底から帰依の気持ちが現れたのならば、ボン教徒になるのも可能です。

Q:加行を終えないとゾクチェンは学べないの?
A:加行を完成させるには大変な時間が必要になります。忙しい日本の生活の中でそのために時間を割くことは困難で、リスキーなことかもしれません。シャルザ・リンの小さな瞑想教室では加行を終えていない方にも、灌頂を受けていない方にも扉を開いていきます。まずゾクチェンを知り、親しむことが大切だからです。もちろん、加行に挑戦したい方のための対応も出来ます。

以上でご案内を終わります。
ありがとうございました。

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  • 2009年11月08日 (日) am10:30〜am12:00
  • 東京都 東京都文京区向丘1-7-15 エステック安藤ビル3F サロン・ド・ソフィア3F
  • 2009年11月08日 (日) 締切
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