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読書朝食会 "Reading-Lab"岩手コミュの【開催報告】第202回リーラボいわて

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第202回の読書会を開催しました。
こんにちは小笠原純子です。

今月は、奇数月でしたのでオンラインでの開催でした。
東京、仙台、北上、盛岡からのご参加で10名での開催となりました。

今月は、何と言っても心待ちにしていた
「ゆうはちさんプレゼンツ!2025 本屋大賞大予想コーナー」がありました。

今年もまた充実の内容で、聴き応えありでした。
まずはノミネートされた本を1冊ずつご紹介してくださいました。

その際「ネタバレのないストーリー紹介」と「ゆうはちさんの所感」、そして「何をテーマにしたものか」という視点。
私が「面白い!さすが長年本屋大賞を読み込んできた方だな」と思ったのが「そのテーマで過去に本屋大賞を受賞した作品は」というものでした。

例えば2025本屋大賞のノミネート作品
『カフネ/阿部暁子』
この小説のテーマは「生きづらい現代を表す」
そして「生きづらい現代を表す」をテーマとした作品で過去に本屋大賞を受賞しているのは『52ヘルツのクジラたち/町田そのこ』です、といった具合です。
なるほどなるほど、と感心しきり。

ゆうはちさんが各ノミネート本に関するテーマを拾い上げてくださっています。
「本、そのものをテーマにしたもの」
「ミステリーをテーマにしたもの」
「芸術の文章化」
「青春小説」
「圧倒的な存在感の小説」
「影の主役といえば」
「ファンタジー小説といえば」
「人の痛々しさをテーマにしたもの」
「親子がテーマになっているもの」
「生きづらい現在をテーマとしたもの」
テーマが多岐に渡るからこそ、ゆうはちさんの予想も悩まれたのだろうと思った次第です。悩みながらも並べていただいたランキングにワクワクとドキドキが抑えられず。

ゆうはちさんの予想は写真のとおり。
個人的には、私も『カフネ』が受賞してほしいです。
発表の4月6日を楽しみに待ちたいと思います。
ゆうはちさん、ありがとうございました!

さてさて、今月も魅力的な本が紹介されましたね。
毎回のように言っていますが、読みたい本が増えて本当に大変です(嬉しい悲鳴)。

本の紹介に関連しながら「日頃、自分が考えていること(「子どもの貧困」について考えています、とおっしゃった方がいました)」それから「かつて暮らしていた街のこと(札幌に2年間いました。藻岩山での夜景に向かって滑っていくナイタースキーは素晴らしかった)」など、何度も顔を合わせていてもその方の新しい一面を知り、新鮮な気持ちになります。

ご紹介いただいて私が気になった本は『問うとはどういうことか/梶谷真司』答えを見つけることよりもまずは「何が問題なのか?」を発見できることが大事。AIとの付き合い方、AIにどんな質問を投げかけるか。

それから『人類の物語: ヒトはこうして地球の支配者になった/ ユヴァル・ノア・ハラリ』同じ著者の方の著作で『サピエンス全史』も気になってはいたもののなかなか手に取れずにいました。こちらは小学生向けとのこと。それなら読みやすそうです!

そして『DUCKS(ダックス)仕事って何? お金? やりがい?/
ケイト・ビートン (原著) 椎名 ゆかり (翻訳)』この作品は「グラフィックノベル」というジャンルとのこと。このジャンルを初めて知りました。

今回も楽しい時間をありがとうございました。
さて、次回開催のお知らせです。
来月はリアル開催になります。
日時:4月27日(日)10時〜
場所:未定

また、来月も皆様と元気にお会いできますように。
本を片手に集いましょう。

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