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日本の医療を変えよう!コミュの【ニュース】新型インフルエンザコーディネーター

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2009年7月28日(毎日新聞社)

◇強力な保健システムの整備目指して基金創設--ラケーシュ・ナンギアさん(50)=世界銀行新型インフルエンザコーディネーター

<途上国への融資を行う世界銀行は新型インフルエンザの感染拡大を阻止するため、5億ドル(約470億円)規模の基金を新たに創設した。世銀では副総裁と保健システムを担当する人間開発ネットワーク業務担当局長を兼務。日本との協力関係を深めるため来日し、途上国の保健システムを強化する重要性を訴えた>
強力な保健システムは、新型発生の監視(サーベイランス)から感染者の看護や治療に至るまで、極めて重要だ。昨年、世界的な金融危機が起きた。当時は新型の発生前だったが、世銀は途上国に対し基本的な保健サービスを縮小させないよう呼びかけた。過去の金融危機の時、途上国が保健支出の削減を余儀なくされ、妊婦の貧血や乳幼児の栄養不足が増えたためだ。
現在、新型の感染は主に保健システムが整備されている国に限られ、対応も効果的に行われている。だが、多くの途上国では治療薬やワクチンの調達などを含め、パンデミック(大流行)に対応できるだけの保健システムが整っていない。
ベトナムの地域事務所に勤務していた時、新型肺炎(SARS)と鳥インフルエンザ(H5N1型)が発生した。新型の最初の発生は東アジアだろうとだれもが思っていたが違っていた。「最善を期待しつつ、最悪に備える」ことが大切だ。

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 ■人物略歴
 1958年インド生まれ。インド工科大、ロンドン大、ハーバード大で工学、経営学を学ぶ。88年入行、今年2月から現職。現在、ガンジーらのリーダーシップに関するノンフィクションとカミュの「ペスト」を読んでいるという。


【以下、私見】
世界的大流行をみている新型インフルエンザであるが、昨今の移動インフラの整備から最早感染症の流行は一国の問題ではなく、様々な国での問題ととらえる国際的な問題であるといえよう。
あまり大きく報道をされていないが、メキシコでは感染拡大を防ぐために、企業業務を停止して人の動きを規制したりなどの経済的損失を発生させながら感染防止を拡大させない努力をしていた。
こういった取り組みをした国を評価せずに、仕方ないというのでは、大きな問題となっていくだろうことは間違いない。国際的なルールの策定が不可欠であると思われる。


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