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武川柳澤のホタルを育てるコミュの2010年 カワニナの増殖と移植

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自然を守る会 会員の皆さんへ緊急なお願いです

ホタル保護育成地のカワニナが激減しています
7月17日の餌やりの時にカワニナが1/5程度に激減しているのに気が付きました
今日7月23日の餌やりではもっと減っていました

6月29日の草刈りの時にはカワニナの多い桝ではコンクリートの枡の隅に30−40匹くらいのカワニナが固まっていてその桝全体では120−150匹くらいのカワニナがいました
この桝や他の桝でも沢山のカワニナいたのを草刈りに協力頂いた人に見てもらいました
今日7月23日におなじ桝で四隅のカワニナの塊は全くなくなり、桝全体に30匹程度がバラバラとある状態でした
この季節にはカワニナがどんどん増殖するはずなのに1/5くらいに減っている状態は異常です

ホタルとカワニナについて詳しい大坊の小池さんに確認したところ
1)この時期はカワニナが最も増える時期なのでカワニナは増えるはずで減ることはありません
2)2−3週間で1/5くらいに減っているということは自然現象ではなく人による行為によると思われます
3)人による行為としては
   除草剤、農薬を直接桝に投入する、しかしこの場合は全滅するはずですので可能性は低いと思われます
   ホタルの人工飼育をやっている人が採った この桝では非常に簡単に採れるのでこの人にとっては宝の山でしょう
   この場所のカワニナは山カワニナという珍しい種類ですのでホタル飼育者にとっては貴重な餌です
4)一度カワニナが採れる場所を知った飼育者はカワニナが無くなるまで採取に来るでしょう
ということでした
この意見から考えるとホタル人工飼育をやっている人による採取とは断言できませんが、その可能性は非常に高いと思われます

これを放置していると「ホタルを増やすにはカワニナを増やせ、カワニナを増やすにはその環境を整え十分な餌を与える」を合い言葉にこれまで一生懸命カワニナの餌やりをやって来た我々の努力と柳澤区の皆さんの期待が無になってしまいます

カワニナが盗まれているとはいえませんが、これ以上カワニナが減るのを防ぐために会員の皆様に次の点について協力をお願いします
1)このホタル保護育成地でカワニナを増殖していることを他人に話さないで下さい
2)これまでに誰かに話した人は、その人に「これは柳澤区の財産ですので絶対に採らないで下さい」と伝えて下さい
  もしその人が採取をしていた場合はカワニナを桝に返し、今後は絶対に立ち入らないようにさせて下さい
3)ホタル保護育成地内に不審な人物が入っていた場合は重田又は農水環組合の功刀さんまで連絡をして下さい
4)ホタル飼育者はホタルの幼虫も採取して行きますので、会員の皆さんと集落の皆さんで監視も眼を強めてこの柳澤のホタルを増やしましょう

ホタルにとってカワニナは唯一絶対の餌です
カワニナが増えればホタルも増えます
カワニナが減ればホタルは減ります

コメント(6)

第一回 カワニナの移植

昨日の草刈りによって自然水路の陽当たりも良くなり今年産みつけられたホタルの卵を孵化する時期になりました
この自然水路のカワニナを増やしホタルの幼虫が成長するようにするため、今日カワニナの移植をしました

先日の連絡でカワニナの数が減っていることをお知らせしましたが、残っていたカワニナが少しは増えているようでした
今日は排水路の5号桝と6号桝のカワニナを採取し、水石田圃の上の水路、下の水路、上から2本目のクルミの木の下に移植しました
採取できたカワニナの量はバケツのそこに2センチ程度で去年の半分以下の量でした
明日は2−4号桝のカワニナを採取し、2本のクルミの木の下を中心に移植する予定です


昨日の草刈りの時に牛田重明さんから「隣の白州が大々的にホタルの増殖を始めるそうでその話の場に出て来た、その時に白州町内でカワニナの盗難が続出しているが武川から採りに来るなよ」と言われたので「そちらこそ武川のカワニナを採るなよ」と厳しく言っておいたという話がありました
ホタルの人工飼育をしている人にとって餌のカワニナを確保することは死活問題なので、カワニナがある場所を見付けると根こそぎ採っていくという放しが至る所で聞かれます
大事に育てているカワニナですので、集落全体で守っていきたいと思います
ご協力をお願いします
第2回 カワニナの移植

昨日8月1日に続き、今日8月2日もカワニナの移植を行った

昨日は5号桝と6号桝のカワニナを水石田圃の上と下の自然水路を中心に撒いた

今日は3号桝と4号桝のカワニナを2本のクルミの木の下の自然水路に撒いた
4号桝は7月初めには桝の四隅に沢山のカワニナが固まっていたが、激減していて金網ザルの半分以下しか採取できなかった、やはり採られてようだ
上流側の両方の隅にはイトミミズの大群がいた、餌に撒いた米を食べて増殖したものと思われる、米の量を加減する必要がありそうだ

3号桝は上流側の隅にカワニナが固まっていて4号桝よりもたくさんのカワニナがいた、特に石を積んだ場所にはたくさんのカワニナが潜んでいた
カワニナのためにも桝の中に石積みを作ってやる必要がありそうだ
この桝からは金網ザル一杯のカワニナが採れた、どの桝でもこのくらいのカワニナがいるはずなので、今後餌やりの時に観察をしっかりやらねばならない
今後のカワニナの増殖の状態を観察しながら桝の中のカワニナの数によって移植を行うことになる
また、大半のカワニナを湧水路に撒いたので、今後の餌やりも湧水路と桝の両方に撒いてやる必要がある


イトミミズとカワニナの関係についても調べる必要がある

写真
3号桝の隅に固まっているカワニナ
4号桝で獲れたカワニナ ザルの半分以下
3号桝で獲れたカワニナ ザル一杯
第3回 カワニナの移植
8月10日 晴

これからはカワニナの餌やりの時に2−6号桝の内の1ヶ所のカワニナを湧水路の1ヶ所に集中的に移植し、それを6、5、4、3、2、6、5とローテーションすることにした
1週間に一回餌やりと移植を繰り返すとすれば5週間に一度移植することになるので、カワニナの自然増殖力で移植できる量まで増えるであろう

今回は6号桝のカワニナを側の水石田圃の上下の湧水路の湧水路に移植した
ホタル保護育成地の一番下流の桝である6号桝は去年は異常と思われるくらいカワニナが増えたが今年はそれほど増えていない
それでも田圃の上下の湧水路に撒くには十分な量のカワニナが採取できた
第4回 カワニナの移植 5号桝からクルミの木2下の湧水路へ

5号桝の上流側の角には沢山のカワニナがいた
小石を積んだ場所は小石を動かすとその隙間に大小沢山のカワニナがいた
左側の泥の上にはそれほど多くのカワニナが見えなかったが壁沿いに泥を掬うと沢山のカワニナが隠れていた
この桝からはポリバケツの底3センチくらいのカワニナがとれた

そのカワニナをクルミの木2の下付近の湧水路に撒いてやった

4号桝と3号桝の上流側の南側角にはまだイトミミズの群生が見られた
米の撒き過ぎで栄養過多になってイトミミズが群生しているようなので次の機会には泥の中の米粒を掬いとって栄養状態を下げる必要がありそうだ
またイトミミズとカワニナの関係についても調べておく必要がある

写真 5号桝とカワニナ
第6回  9月8日   3号桝から移植
第7回  9月16日  2号桝から移植
第8回  10月5日  6号桝から移植
第9階  10月19日 5号桝から移植
第10回 11月8日  2−4号桝から移植
第11回 11月17日 3−5号桝から移植

第12回 11月30日 14時 4−5号桝から移植
気温5度 
水温  湧水路入口付近 12度 4号桝と同じ距離の場所 9度
    排水路入口付近 10度 4号桝落ち口付近    6度
風がなく暖かそうだったので、カワニナの移植に行った
しかし、気温5度で4号桝落ち口の水温は6度、水に手を入れるとじんじん響くような冷たさで、すぐに手がかじかんで来た
この時期になると直接水に触れないようゴム手袋を嵌めてやらなければ難しい

水が冷たくなったので、カワニナも泥に潜ってしまったようで表面にいるカワニナの数は少なくなった
5号桝はほとんどとれなかったので4号桝へ移って、隅に群れていたカワニナを最終下が、それでも約100個ほどのカワニナしかとれなかった
カワニナの移植も溝が凍る前の12月末頃までしか出来ないだろう

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