武川柳澤のホタルを育てるコミュの２０１０年　ホタル保護育成活動

今日はホタル保護育成地側の道の街灯に赤いセロファンを巻く作業をやった

ホタルは光を嫌う、特にホタルの出す光の周波数に近い水銀灯、蛍光灯の光を嫌う
ホタルが光るのは雄と雌が会話をするため、ホタルの会話は光通信だ
この会話で交尾の相手を見つけ、交尾をし産卵をすることが出来る
ホタルにとっては水銀灯や蛍光灯の光はこの大事な光通信を妨害する雑音になってしまい、会話が出来ないため交尾をすることも出来ず産卵することも出来ない
最終的にはその場所のホタルが絶滅してしまうことになる

柳澤のホタル保護育成地は県道から田圃１枚分隔てられているが、県道沿いの街灯（蛍光灯）の光が届いてしまう
ホタル保護育成地でもこの光が届く部分はこれまでもホタルの発生が少なく、以前からきになっていた
今年は柳澤区会の許可とご近所の了解を得て、２本の街灯に赤いセロファンを巻いて街灯の光をホタルが認識できない色に変えることになった

電柱の高い場所に取り付けられた街灯なので、普通の梯子では作業が出来ないので、小池組の小池さんに協力をお願いして高所作業車でセロファンを巻く作業をやって頂い区琴になった
午後２時半、小池さんの作業車と現場で合流し、セロファン紙の取り付け方をそうだんして作業にかかってもらった
小六の娘さんも助手としてお手伝いをしてくれたので手早く作業をするメルコとが出来て、約３０分で２本の街灯の作業を終えることが出来た
これで街灯に近い場所のホタルも問題なく会話が出来ることだろう

小池さん、ご協力有り難うございました

写真　高所作業車で街灯のまわりを赤いセロファン紙で巻く作業を行った