オムツフィッター/むつき庵コミュの「介護の日」日本コンチネンス協会排泄の困りごと110番

「介護の日」日本コンチネンス協会排泄の困りごと110番（電話相談）実施のお知らせ
～すべての人が気持ち良く排泄のできる社会の創造を目指して～

コンチネンスとは、排泄がコントロールされていることを示す言葉です。排泄ケアの啓発一筋２５年となる「NPO法人日本コンチネンス協会」（所在地：東京都杉並区、会長：西村（宮城）かおる、http://www.jcas.or.jp）は、平成２年から排泄ケア電話相談を行っておりますが、本電話相談をより多くの皆さまに知っていただく機会として、昨年度に引き続き、「介護の日」に合わせて、２０１４年１１月８日（土）～１１（火）に、電話相談「介護の日・排泄の困りごと110番」を特別開設し、毎日集中的に電話相談を受けることにいたしましたので、お知らせいたします。

昨年度の主な相談内容は、頻尿、尿失禁、便秘が多くみられました。相談しにくい失禁等排泄の悩みは、大変デリケートな問題で、精神的にも辛いもので、当協会の専門の相談員による電話相談は、医療機関に受診していらっしゃる方でも安心して相談でき、相談者から「電話して気持ちが楽になりました」「もう一度受診する勇気がでました」等の声も聞かれました。

コンチネンスケアは、人としての尊厳にかかわる問題であり、介護する人・される人どちらにとっても心身の負担が大きく、ネグレストや虐待につながりかねない要因おもなります。超高齢社会にある日本社会にとって介護・コンチネンスケアに関わる人々のみならず、日頃排泄ケアの実状に接する機会の少ない市民の方々にとっても、「コンチネンスケア」について考えていただくきっかけとなれば幸いです。

「介護の日・排泄の困りごと110番」（電話相談）
【期間】2014年11月8日（土）～11月11日（火）毎日10時～16時相談受付
tel :050-3786-1145（みんなやろういいしっこ）