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佐藤優コミュの佐藤さんは二流の知識人か

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佐藤さんは様々な著作でナショナリズムは「くだらない思想」で、二流の知識人が一流への切符を手に入れるための手段であると言っています。
ということは「日本国家の真髄」などでナショナリズム全開な言説を展開している佐藤さんは自分を「二流の知識人」であると認めていることになるのでしょうか?

みなさんどうお考えでしょうか?

コメント(13)

面白い問いですね。
先日お会いした時にも佐藤先生はナショナリズム全開でした(笑)

私は、くだらない思想が現実に与える影響の大きさというものを考える必要があると思います。確かに、「民族」だの「国家」だのといったものは構築物に過ぎませんが、構築物ゆえに破壊してもかまわないというのは論理に飛躍があると考えています。

ナショナリズムを馴致する哲学的度量が大切だと考えております。その意味において佐藤先生は当代随一の知識人だと思います。

おそらく本人は自分は二流だとおもってそうですね。
石川容疑者の弁護人に例の安田某を紹介したのが佐藤優氏だそうです。
一流の知識人、の定義によりますね。
これは佐藤氏本人が考える「一流の知識人」とは誰なのか、を尋ねてみなければ分からないことでしょう。
恐らくカール・マルクスやフロマートカは「一流」と考えているのでしょうし、だとするならばナショナリズムにとらわれている段階を「二流」と見なすのは平仄が合うように思います。
そもそもトピ主さんは、この問いへの何らかの解答が提出されることによって何を期待しておられるのでしょうか?

「佐藤優は二流の知識人である」→「やっぱりか、下らない」
「佐藤優はおそらく自己を二流の知識人と考えている」→「佐藤さんってやっぱりすごい」
「佐藤優は一流の知識人である」→「やっぱり、そうですよね」

 
 そこから何か実りある話に発展する問いには思えないのですが、それともそういう発展性のある問いなのでしょうか。お教えください。 
 はじめまして。私は以前、自分のブログでこう紹介させていただきました。「大衆的知性」と。肩書はないが、著書は知的でしかも解りやすい。

・・・・・

 この人に関連する本に接したのは「インテリジェンス」(手嶋龍一氏との対談:幻冬舎)が最初であった。その後「国家の罠」「獄中記」「自壊する帝国」などの快作を読ませてもらった。

 外交(特にロシア・東欧)は無論、宗教・マルクス主義にも明るく、「国家」というものは何物なのかを分かり易く説いている。512日間の収監中に「精神現象学」(ヘーゲル)を読破している。日本にとって類い希な論者であり、その論理構成は目を見張るものがある。

 佐藤氏の著書から、筆者の新たな読書ジャンルが拓けた。柄谷行人、宇野弘蔵、北一輝、ドフトエフスキーなど左右両翼におよぶ。私自身は無神論者であり立場は異なるが、我が国の大衆的知性の中で傾聴に値する人物の一人だ。
佐藤優がいうナショナリズムと一流・二流云々の話は、批判にせよ賛同にせよナショナリズムの議論自体が比較的、衆目を集めやすい議論なので、論者の名前を売りやすい(→一流知識人への切符・手段)という文脈で言っているのだと思います。

知識人の一流・二流の判断基準でいえば、佐藤優の基準は、一流=独創的な理論を世に問う人(かつそれが認められた人)、二流=一流の理論家の良く分からない話を一般人に分かりやすく説明できる人、という基準だと思います(たとえば『獄中記』にこの基準の記述があります)。

この基準でいえば佐藤優は明らかに自分を二流の知識人と見ています。一方で佐藤優は、二流であることさえ相当、高い知性と知識が要求される考えてるでしょうし、自負してると思います。

なので彼は、この話でいう一流の壁については諦観を持ってるでしょうし、相当の敬意を一流の知識人に対して持っていると思います(たとえば佐藤優が見るところの柄谷行人)。

また同時に、佐藤優はここでいうところの二流の知識人も、世にそんなに多くないと思っているような気がします。佐藤優にみられる傲岸不遜さと謙虚さの複雑な性格は、こんな基準にもあるんじゃないでしょうか。
ノンキャリアの情報担当官という点では優秀な方であったと思います。この点に関して、松本重夫氏も佐藤氏の対談本を読んで、情報(諜報)に関する教育を受けていないにも関わらず本質を理解している、と評価されておりました。

ただ、ここで注意しなければならない事は、佐藤さんクラスの情報担当者は外務省、公安調査庁、警察庁、自衛隊、内調等の公務員、或いは民間の情報専門家の中に少なからず存在することです。そして、彼らの殆どは黙して語らず、全てを胸にしまっていることでしょう。

佐藤氏の華麗な言動に若い人達が眩惑されることを憂慮いたします。
佐藤氏は、自らを国家主義者といってはばからない人です。
一方で、『週刊金曜日』、『世界』、『情況』などの市民、左翼雑誌にも連載を持つ「幅の広さ」。
個人的には、あくまでその「幅広さ」は「才能」だと思います。しかし、一流の知識人は、やはり「ぶれない」ことが第一条件ではないかと。
彼が貧困問題に取り組むのは、あくまで「国家主義者」にとり日本社会の分断をおそれるがゆえであり、決してその根本的解決を志向するからではない。
国家主義者・佐藤優、この見地からは「一流」とはいえない。

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