[mixi]自己紹介トピ - 佐藤優 | mixiコミュニティ

[69] mixiユーザー 02月17日 03:47

はじめまして。

佐藤氏の知性だけでなく、知恵・動物的な勘により惹かれました。
リトビネンコ氏の著作を拝読したのですが、あのようなロシア・ソ連の環境で生き残り、日本の国益に貢献し続けた佐藤氏が監獄に入っていたかと思うと何とも思えません。

佐藤氏と田中森一氏は、外交・司法と専門は異なりますが、いつかお二人の対談本がでることを期待しています。

皆様の博識あふれる文章を、どうか拝読させて下さい。
よろしくお願い致します。

[70] mixiユーザー 03月04日 18:47

はじめまして

罪刑法定主義・・・

昨夜、「国家の罠」を読み終えた。

佐藤優さんの本と言えば、「インティジェンス　武器なき戦争」、「国家と神とマルクス」、「獄中記」、「国家論」そして「国家の罠」という順で読んできた。

学生時代、刑法、刑事訴訟法が苦手で、確か、どちらかは一回欠点を取ったものだ。

刑法関係で言えば、東京大学の団藤重光教授が有名で、犯罪とは、構成要件該当の違法、有責なる行為としている。

また、関大の当時の教授で確か植田先生が、過罰的違法性という言葉をよく使っていたこと。

そして行為には、作為と不作為がある。

封建絶対君主の恣意から市民を守らなければならないので、「罪刑法定主義」が出来上がってきた。

また、憲法関連で言うと、権力が一極に集中することから生じていた悲劇を是正するため、三権分立というものが生まれてきたことくらいしか覚えていない。

佐藤さんは、現在、政治犯というもの存在しない中、経済犯として検察により犯罪人にしたてられたとしている。

佐藤さんという人格がその生誕からどのような経過で醸成されたかは、ともかくとして、被告人最終陳述で述べられたことにとても興味を覚えた。

「今回の国策捜査が何故に必要とされたか」ということで、

「小泉政権成立後、日本は本格的な構造転換を遂げようとしています。内政的には、ケインズ型公平配分政策からハイエク型傾斜配分、新自由主義への転換です。

　外交的には、ナショナリズムの強化です。

　鈴木宗男氏は、内政では、地方の声を自らの政治力をもって中央に反映させ、再配分を担保する公平配分論者で、外交的には、アメリカ、ロシア、中国との関係をバランスよく発展させるためには、日本人が排外主義的なナショナリズムに走ることは却って国益を毀損すると考える国際協調主義的な日本の愛国者でした。
　
　鈴木宗男氏という政治家を断罪する中で、日本はハイエク型新自由主義と排外主義的なナショナリズムへの転換を行っていったのです。

・・・続く

ヨーロッパ社会において、トートロジーを使うような政治家、そしてポピュリズムを揶揄されるような政治家は論外なのです。

国家権力の座につくということは、それこそ、白洲次郎氏が述べている「プリミティブな正義感」「プリンシプル」「ノブレス・オブリッジ」を根幹に論理を組み立てる謙虚さが求められる。

検察官という国家権力の使い手が、当時の最高の国家権力者、もしくはその周辺からの指揮命令系統であれば、犯罪の構成要件に該当しなくても、刑法理論を駆使し、一定の犯罪者を作り上げることはいとも簡単なことである。

国益を背負いインテリジェンス世界に真摯に棲息していた人間をうすっぺらい経済犯でしょっぴかなければならなかった検事も不幸であっただろう。

しかしながら、究極の状態に身を置きながら、人間としての尊厳を失わず対処した佐藤さん、そして検察官、刑務官、まだまだ日本人として生まれてよかったと実感させてくれた「国家の罠」でありました。

自分自身も親から授けられた精神を今後とも曲げることなく生きていこうと確信させてもらった佐藤さんのすばらしい生き方でありました。

[72] mixiユーザー 03月13日 19:28

はじめまして。
「国家の罠」を毎日ちびちびと読んで今日やっと読了しました。
日本の国家政策の転換の分析に関して、「競争原理主義（新自由主義）と排外的ナショナリズムは共存し得ない存在だが、この原理で日本は進んでいくのかどうか、答えを急ぐのは時期尚早だ」というような事が本文中に書かれていましたが、後書きにおいて、「やはりこの2つの相反するイデオロギーは、そんなに長く存続しえない」と付記されていた点がとても興味深く、佐藤優氏はやっぱり情報分析には長けている方だなと思いました。
私はあまり読書家ではないので、今まで目にした情報の中で、やっと明確な答えが出てきた様な気がします。
こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。

[75] mixiユーザー 05月30日 22:36

はじめまして。SAPIO誌での連載を楽しみにしているものです。先月の諸君誌上での西木氏との対談も非常におもしろかったです。こういった型破りな人こそ弱腰の日本外交に本当に必要なんだと思うんですが。

[76] mixiユーザー 06月04日 00:59

はじめまして。佐藤琢磨氏との共著「情報力」を読んで、参加を決定しました。よろしくお願いします。

[80] mixiユーザー 07月23日 18:09

はじめまして。
図書館でたまたま手に取った「国家の罠」、そのまま一気によんでしまいました。
ほかの著作も読んでみたいのですが、時間がなくなかなか難しい状態です・・。

よろしくお願いします。

[81] mixiユーザー 07月26日 09:58

わたしは、「自壊する帝国」から入りまして、なるほど・・とうなり、その後、とある集会http://d.hatena.ne.jp/kwkt/2006051で同席させていただいて、北畠顕家の話など聞かされて、以後はまっております。
獄中や出所後の事実上の文筆業への転職以降は、ともかく、あれだけの激務の中で、酒もそこそこ飲みながら、知的な蓄積を重ねられたことには、感服せざるをえない

[82] mixiユーザー 09月15日 00:36

　はじめまして。

　佐藤さんを知ったのは、（当然？）鈴木ムネオ氏の騒動で、ＴＶのニュースでしたので「ヤクザ見たいな官僚だなぁ。」とか「キャリアじゃなさそうだし、トカゲの尻尾きりかぁ。かわいそうに・・・」と同情したり。

　最初に読んだのは「国家の罠」か、東洋経済の連載か、いや書評かな・・・忘れましたが、知識の怪物のような官僚が居たのかと、感心してしまいました。

　別に尊敬する経済学者が、「対談本が多かったり、重複したことを書いていたり、マルクスについての分析が古い・・」と書いていましたので、購入する本は選んだり、バイアスをかけて読んでしまっているのですが・・・文芸春秋の連載は面白いです。
　
　先日、書店で名古屋での公演を行うとの情報があったのですが、なんだか行けませんでした。自分の能力の程度が分かると、「ガッツク」こともなかなかできないのですが、佐藤さんの著書を読むと「ガッツク」ことができそうな。それが幸福だとは限らないので、距離を置きたいような。

　そんなジレンマもありますが、実践の英語学習法とか（部下）マネジメント法には、特に興味がありますので、よろしくお願いします。
　

[84] mixiユーザー 10月21日 07:58

始めまして、佐藤優さんに関しては、週刊金曜日で記事をよんでいます。他に阿佐ヶ谷ロフトに良く来られるんで、講演も聴きに行っています。
早速ですが、掲示板を立てさせてもらいます。

[86] mixiユーザー 05月25日 18:55

中学のときに国家の罠を読んで以降、受験勉強そっちのけで読書ばかり^^;

[87] mixiユーザー 05月25日 19:44

はじめまして

現在大学一回生です。

佐藤さんのことを知ったのは

「国家と神とマルクス」

を立ち読みするという偶然ですね笑

最初の方を読んだだけで

今まで触れたことのない世界が広がってることを感じ

衝撃でした笑

それからいろいろ佐藤さんの本を読んで

なんかすっかりファンです

笑

[88] mixiユーザー 07月01日 21:17

はじめまして。

ちょうど今、（遅ればせながら）「国家の罠」を読んでいる最中に、有罪確定のニュースを知り、ただならぬご縁を感じました。タイミング的には、少々ゾッとしています。

よろしくお願いいたします。

[89] mixiユーザー 08月12日 00:19

はじめまして。

私が氏のことを知ったのは「国家の罠」でした。文庫本で出た前後にいくつかの総合雑誌で氏が執筆された記事を読み、こういう凄い人がいたのかという新鮮な驚きを覚えました。
ただ如何せん基本的に人間がバカにできておりますので、とてもとても氏の到達している知的領域には至りませんが、集中しない程度に氏の著作をいくつか読み進めているといった按配です（現在は「獄中記」をゆっくりと読んでおります）。
私の氏に対するイメージは、その知的水準と外交業績以上に「高邁な信念の下に行動する、信義に厚い哲人」です。

コミュがあることがわかり、参加させて頂くことと致しました。
よろしくお願い致します。

[91] mixiユーザー 11月27日 17:20

maruです。よろしくお願いします。

[94] mixiユーザー 01月18日 06:21

はじめまして。
最初に読んだのは、たしか『日米開戦の真実』。
その後、デビュー作の『国家の罠』を読み、
魚住昭氏との対談『ナショナリズムという迷宮』、
『国家論』、亀山郁夫氏との対談『ロシア闇と魂の国家』を読みました。
『自壊する帝国』、『地球を斬る』は積ん読してます。
他の本もどしどし読んでいきたいのですが、
佐藤氏の出版するペースが尋常じゃないくらい速くて
なかなか追いつきません。
「使える」知識全盛のこの時代に古色蒼然たる神学やマルクス系社会科学を駆使して
現実をちゃんと分析・記述・批判できるのだという信頼を与えてくれる著者だと思います。
ま、よろしくお願いします。
プロフ見て興味関心がかぶってたら気軽にメッセージをどうぞ。

[95] mixiユーザー 03月29日 02:47

こんばんは。
ネイトンダンユーと申します。

佐藤さんを知ったのは、書店で平積みされていた「国家と神とマルクス」を偶然手にとったのがきっかけでした。
ちょうどそのとき、花村満月さんの小説の影響で、キリスト教に興味を持っていたので、ちょっと読んでみようくらいな気持ちでした。が！、読み進めるうちに、何かスゴイ！と感じ、どんどん引きずり込まれていきました。
その後、いろいろな著作を読んだ中で、「自壊する帝国」と「私のマルクス」がとくに面白いと感じました。

私は経済学部の出身なんですが、佐藤さんの著作を読み、経済学を全く理解していない自分が恥ずかしくてたまらなくなりました。
マルクスの入門書を紐解いている今日この頃です。

マイミク、コメント、お気軽にどうぞ

[96] mixiユーザー 05月10日 20:23

はじめまして。佐藤さんの持つ情報量の多さにはいつも圧倒されております。

現在放送中のJ-WAVE『JAM THE WORLD』にゲスト出演されるということなので、これから聞きたいと思います。

[97] mixiユーザー 05月13日 01:04

初めまして。
現在海外在住ですが、先週帰国した時に佐藤さんの著書を買い込み、
これからゆっくり読むつもりです。

最近ロシアとキリスト教に興味がありますが、
佐藤さんの影響かもしれません。

宜しくお願いします。

[98] mixiユーザー 06月08日 21:56

初めまして、佐藤優X立花隆の本「ぼくらの脳の鍛え方」という本で初めて知りました。
立花さんと肩を並べるくらい人で、知の怪人と呼ばれる人だから相当な人なんだろうなと
漠然と思って即買いしたわけですが・・・

中身が余りに濃くて、恐らく１０分の１しか理解できていませんｗｗｗ
また時間ある時に何度も読み返して、気になる本は全て買い、自分で勉強しようかと思っています。
後、予断ですが佐藤優さんの私の宗教学、この本も買いました。
左巻だけですが…、非常に読み応えのある本でした。キリストの歴史やら、生い立ち、裏の話まで色々。私自身、宗教とは一体何者なのか！？

という疑問は常々ありましたので興味があって読んだのですが、うーん。初心者にはわかりづらいと思います＾＾；

でも、中身は決して損させるような本ではないので、初心者向けのキリスト本とかと読み比べながら、またネットで調べながら読むのがいいかと思います。

今後も佐藤さんが書いた本や、公演してきたビデオとか漁りながら知識をもっともっと佐藤さんから吸収したいなと思っています。宜しくお願いします。

[99] mixiユーザー 06月18日 09:02

初めまして、カズノノと申します。深谷で電気工事業を営んでる、佐藤さんの
御尊父に仕事で大変お世話になった者です。
当時お父さんが話される佐藤さんの話、まさか本当の事だと思えずフォーサイス
の小説みたいだなあなんて思ってました。それからあの事件により佐藤さんの
事を知り今では、すっかり愛読者(というよりファン)になってしまいました。
今後ともよろしくお願いします。

[100] mixiユーザー 06月18日 19:02

カズノノさん、はじめまして。どうぞよろしくお願いいたします。

佐藤優さんのご尊父をご存知なのですね。
『私のマルクス』（pp. 30-31）に登場されてるんですよ。読まれました？
富士銀行の電気技師をされていて、佐藤優氏には無線工学を教えたりなんてエピソードが紹介されています。
2000年にお亡くなりになったそうですが、カズノノさんは貴重なお話を聞いてらしたんですね。

[101] mixiユーザー 06月18日 20:37

netanglerさん、こちらこそよろしくお願いします。「私のマルクス」はまだ途中なんですが、とにかく佐藤さん
の御尊父さんは電気に関しては凄かったです。私が学校で教えてもらった先生以上でした。それでいて、
あの年でコンピューター関係にも詳しかったんですから。それにルックスが佐藤さんそっくりで初めて佐藤さんの講演を聴きに行った時、おもわずニヤケテしまいました。仕事を急に休みしばらく見ないなあと思い
同僚の方に聞いてみたら亡くなられたと聞いてホント驚きました。

[103] mixiユーザー 11月10日 23:13

はじめまして。

CALLEGEでの専攻が神学だったので、
『神学部とは何か』2009
新教出版社
からの初心者です。

レポートをボヘミアのＪ･フスを主題にしようとしたことがあったので、
Ｊ･Ｌフローマトカの訳書にいこうかと思ってます。
中村うさぎさんとの対談も興味深いです。

宜しくお願い致します。

[104] mixiユーザー 02月12日 06:25

初めまして、こころと申します。
佐藤先生の人たらしの流儀を読んで、はまってしまいました。
今は、いま生きる資本論を読んでいます。
よろしくお願いします。

[106] mixiユーザー 08月06日 10:19

はじめまして。このような人が日本に現存することが、何よりの誇りです。佐藤氏がこのひとはこういう点でいいひとだと仰っているのを見て、いままでの自分なりのあさはかな人物評価が全くかわってしまいました。

[107] mixiユーザー 07月12日 15:56

はじめまして。佐藤優さんを尊敬しています。

考える糧♪ベールのむこうの哲学　コミュニティ
http://mixi.jp/view_community.pl?id=6310482&from=home_joined_community

できたばかりのコミュニティです。よかったら、ご入会下さい。トピ立てもどうぞ。

佐藤さんのトピも立ててみました。

管理人さん、貴重なスペースをありがとうございました。

[108] mixiユーザー 03月16日 13:47

初めまして、こんにちは。
『国家の罠』以来のファンです。
今は『自壊する帝国』を読んでいます。
佐藤氏の影響でインテリジェンスに興味を持ってから、もう15年位になります。
よろしくお願いします。

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