国家民営化。未来、ＳＦ、反重力コミュの身体こそ世界の最前線である！（我が持論の集大成）神、悪魔、陰謀論、反スピリチュアル、高次元存在、アシュタール、レプティリアン

（本トピックの見出しは更新し続ける予定）

本トピックスの由来
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=3774607&id=62501852
「吃音の謎」について～次世代研究者の方々へお伝えしておきたいこと

なんと！「吃音学」の矢野武貞先生のもとで自由に書かせていただいた内容の続きなのである。

矢野吃音学の要点を一行で。
吃音とは、発話という秩序形成に他ならない。

従来の吃音学では「吃音は発話機能の欠損・故障に違いない」という常識から一歩も出られず、挙げ句に、欠損・故障の原因となるものも発見できず袋小路に陥っていたのだ。
その常識に反論し続けたのが矢野先生だ。
従来の＜吃音というdisorder (障害、不調、乱れ、無秩序)の原因ははたして何か？＞という前提がそのもそも悪かったのだ。
興味のある方は、ぜひ吃音コミュに入会しリンク先を参照されたし！

私の言葉で言うと、吃音を病気と考える風潮がそもそも間違っている。
→むしろ、吃音は発話機能が十全に働いているからこそ起きる現象である。

私は、吃音者自らが「病気」と認定欲しい「依存」体質に注目した。
従来は病気という認識ではなかった「鬱病」はすっかり定着した。病気になりたい人間と病気を認定し定着させる医者。本来は「病気」なんてものは「無い」のである。身体を正常に戻そうとする作用があるだけである。
「病気」と「依存」をキーワードに持論を展開させていただいていた。
陰謀論が濃くなって行き、ここに引っ越すことにした。

＊＊＊

本トピックを楽しむために２つの前提を信じて欲しい。
【1】チャネリングという事実
チャネリングとは高次元（呼び名は何でも良い）である神・霊・宇宙人（これも呼び名は何でも良い）とテレパシーで交信することである。チャネリング自体は「ウソではない」と信じて欲しい。チャネリングの中身＝自称神・霊・宇宙人が言って来る言葉を疑うのはOKだ。私も内容そのものは疑っている。「ウソしか言わない人間」「本当しか言わない人間」はクイズでしか見たことがない。人間なら「ウソ」と「本当」を混ぜて話すのが普通だ。高次元存在であっても同じだと思うのだ。

【2】世界がおかしい
大規模な何かが世界で起こっていることを感じて欲しい。世界的な規模で注射が始まった。いかなる国家も注射を拒絶できなかった。これは国家よりも上位の「権力」が存在することを意味する。何事であれ少数の反対があるほうが「普通」なのだ。それがなかった・できなかったということは地球規模でおかしいということだ。

【1】と【2】がマッチポンプなら危険
【2】の黒幕がレプティリアンという宇宙人の仕業で、地球はハイジャックされている。あなたは光側の戦士として闇側（レプティリアン）と戦って欲しい。という内容を、【1】の高次元存在がささやいて来た場合、あなたは高揚して何でも言うことを聞いてしまうと思う。「地球の救世主」は潜在的に誰しもが憧れている。

私は【1】と【2】は同一の背景があると思っている。
【1】＝【2】＝＜身体を捨てた存在＞
＜身体を捨てた存在＞は、あの世・この世（地球）とは別次元にいて、ネズミ講のように階級構造になっている。その末端が電話係＝【1】チャネリングであり、あなたの身体を狙っていると考えている。

＊＊＊＊＊＊

あの世＝存在の根源は「不安」で満ちている。
その「不安」を解消する唯一の手段が「循環」であることを発見した。
身体及び身体を包む惑星＝地球は、あの世の最終回答であり、最先端の「循環」装置である。

ところが「循環」は＜公平ではない＞。確率的に、均質に循環することは不可能なのである。循環が滞る場所が必然的に生まれてしまう。

＜世界はなぜ「無」ではなく「ある」のだろうか？＞
の問いは、実は身体への恨みが隠れている。
身体は万人に公平ではない。循環が滞る＜不公平な場所＞になぜ生まれたのだ？という不条理が隠れている。

栗本慎一郎は、やがて人類は身体を捨てる日が来ると予想した。ドンピシャ正解である。
権力者は常に不老不死を求めていた。（始皇帝などが例）
精神世界・宗教でも、ヨガや座禅によって＜身体から離れる＞ことが新世界への扉のように考えられてきた。
人間はこともあろうか、あの世の最終回答に反逆したいと潜在的に思っているのだ。

そして＜身体を捨てる技術＞を開発した者が現れた！その者は必然的に権力者か宗教家である。要するに生粋の「支配者」なのである。

＜私＞があの世の住人なら、身体を捨てた者に対して永久にアカバン（アカウント停止）処分とする。要は、魂を永久にあの世に戻れないようにする。
＜身体を捨てる＞行為は、あの世の意図と真逆であり、許されない違反行為なのだ。

＜身体を捨てた者＞＝「支配者」は、我々生きている者＝身体に寄生して、あの世のエネルギーを搾取するしか道はない。アカバンをされているのであの世には戻れない。
＜身体に寄生する方法＞は、栗本慎一郎が大好きなウイルスが考えられる。DNAの中に別な命令系統（身体を捨てた寄生者）が混じっていれば、労せずにあの世のエネルギーを横取りできるだろう。他には、血液に直接異物を混ぜる方法が考えられる。その異物こそ身体を捨てた寄生者である。

我々は、生まれてから死ぬまで常時身体が攻撃されている。ウイルスは空気中に蔓延している。血液への異物混入＝注射は赤ちゃんの時から事実上義務化されている！

コメント(24)

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[1] mixiユーザー 11月17日 11:38

愛読者の一人として、YUJI さんの再開宣言に期待を膨らませるところや大。🤩

[2] mixiユーザー 11月23日 00:44

経済学者の成田悠輔は、『人間の本質』についてこういう名言をしました。

子供の頃って僕たち、
何の為にやっているのか分からない
面白くもなんともない
すげー単純な遊びを
延々とやり続けたりするじゃないですか
で、
だんだんと
なんか目的とか効率とか
そういうものを、
意識するようになって
一見意味ありげにあることを、
一番脂が乗ってる時期にやって、
人生を棒に振って、
で最後
老人になると
飲み屋で同じことばっかり語りながら
死んでいくっていう構造になってると思うんですよ
だから人間って、
何の意味があるんだか分からないことを
延々とやるっていうところからスタートして、
でまた、
何の意味があるのか分かんないことを
延々と語り続けるというところに収束して死んでいっていう
存在だと思うんですよ
でそういう意味でいうと、
何の役にも立たなくて
何の為に存在しているのか分からないことを
なんか延々とやり続けてるっていう状態が
たぶん人間の本質なんだろうと思って

＿＿＿＿＿＿＿

「何の意味があるのか分からないことを延々とやり続ける」というのは人間だけじゃなく、全生命に当てはまると思います。

生命とは究極、隠れんぼや鬼ごっこを延々とやる続けることと感じます。
私はいまだに「隠れんぼ」の夢を見ます。そこにリアリティを感じます。どんなに遠くに逃げても、巧妙に隠れても、鬼は私を探し出し追って来ます！
宮台真司ふうに言うと、その夢に意味はなくても「強度がある」状態です。
生命の形態は全部、隠れんぼや鬼ごっこをするために生まれたと思うのです。生命が食い争うのは、命がけの鬼ごっこです。

面白い夢を見ます。夢日記で保存しようと考えました。「面白い！」…夢から覚めて、さあ日記に書こうと思っても、全然中身を思い出せません(笑)
夢日記は断念しました。
同じように、この世でいくら「意味があることを成し遂げた」と本人が充足し納得して死んだとしても、あの世に行ったら何も思い出せないと思います。

[3] mixiユーザー 11月23日 00:55

世界全体について言及するには、この世だけじゃなく「あの世」を設定する必要があると思うのです。

「あの世」は夢です。あの世＝夢があらゆる存在の根源です。

哲学の根本命題に＜世界はなぜ「無」ではなく「ある」のだろうか？＞があります。
問い自体が、存在＝不安であること自白しています。存在が自明かつ無毒なものなら、問い自体が生まれなかったはずです。

存在は不安（or苦痛）と対で生成され、無根拠でかつ毒を持って・ただただ漂っている夢のようなものと考えます。
夢は太古、猛毒だったのです。
夢は無自覚的に、毒によって苦しみ、のたうち回ったと考えます。
その軌跡は数学的に螺旋を描きました。結果、生命のあるこの世は数学的にデザインされています。

腹を下したときに起きる腸の蠕動運動、それに伴う強い「苦痛」こそ生命の根源であると思うのです。この「苦痛」こそ万物のふるさとだと思うのです。
悶え苦しむ中で、身体は最も楽（＝痛さがマシ）なポーズを模索して実行しています。
想像してください。悶え苦しんでいます。その最中、さらに身体を固定されたたらもっともっと苦しいでしょ？
身体のポーズは苦しみを最も和らげる体勢なのです。

太古の夢＝存在も毒によって悶え苦しみました。その悶え苦しむ時々で、最も楽なポーズを模索しました。そのポーズこそが「形」です。
我々生命は、実は見える「形」が予めセットされています。セットされていないものは見えません。「形」は夢が悶え苦しむ中で発明しました。
「リズム＝周期」「時間」の概念も、夢が悶え苦しむ中で発明しました。蠕動運動の苦しさも一定の周期があります。同じように夢にも、安らぎが訪れる周期があります。
「形」「周期」「時間」を発明し、夢が毒を無効化する最適解をついに見つけました！
それが「循環」です。「形」を壊すと同時に再生産します。福岡伸一の動的平衡です。できる限り多くのものと「交換」し入れ替えます。
「循環」の最終回答が、地球・生命というものになりました。あの世＝夢から生まれ、殺して食って死んであの世＝夢に還る・を延々と繰り返します。

生命は地球という場所で、延々と隠れんぼや鬼ごっこをやり続けます。この世は無毒化装置です。循環することで苦しみが和らぎます。
心が苦しい時、家でじっとしているより、無理してでも仕事して世界と関わった方が苦しさが紛れます。それと同じ原理です。
この世の目的は、無色透明になることです。様々な色が付いた風車も、高速で回転させると色は消えます。様々な色を重ね合わせると究極透明な存在になります。どんな存在＝色＝毒も高速で循環すれば、無色透明で無害なものになります。

この世に意味はない？そんなことは二の次です。あの世の願いはこうなのです。あなたたち生命が延々と隠れんぼや鬼ごっこをやり続けてください。だだそれだけ。
存在という猛毒を無毒化できるのはあなたたち生命だけなのです。「意味」とか余計なことは考えないでください。

で、歴史は進み、「余計なこと」を考える人間が現れました。それが「身体を捨てる」ものです。身体を捨て、精神という上位を僭称する存在です。その僭称者も、結局は身体に寄生するしか道はないのです。
現在は大きな戦争中です。

あの世（夢）→全面支持→この世（身体・生命）←支配・寄生←精神世界や神という僭称者（別次元・高次元）

[4] mixiユーザー 11月23日 01:02

「あの世」「この世」と、二元論のようですが、2つはセットで一元論です。あの世を「夢」と呼ぶならば、この世を「雲」と呼びます。
この世の構成物を物質と呼びますが、中身はスカスカです。原子核を一円玉に例えると、電子は東京ドームまで広がる雲になります。物質は夢が発明した「形」に過ぎません。「雲」は「夢」を寄せ集めて固めたものに過ぎません。2つはセットで「一つ」です。
あの世とこの世は地続きで不可分です。この世の者は寝る時、死ぬ時、あの世に還っています。

保坂和志『世界を肯定する哲学』は次世代の哲学書だと思います。
俯瞰論に始まり、夢こそリアリティの源泉と説き、スポーツやゲームの充足感は夢の危機感に起源があると言った。まさにど真ん中ストライク！
「私が生まれる前から世界はあり、私が死んだ後も世界はあり続ける」
このあたり前の事実こそが救済なのです。

＊＊＊＊＊

夢は原初、整地されてない危険な猛毒な世界でした。ようやく、自ら馴致し、身体＝生命を発明し、無毒化に成功し、無色透明な理想世界が誕生する予定でした。
この段階で、よもやの神という僭称者が現れました。神は、存在＝夢の弱点を知り抜いています。存在に根拠がないこと。あらゆる存在は、実は潜在的に「根拠」を羨望しているということを！
僭称者である神が「根拠」を保証します！この「神の概念」に痺れて、世界は快感を覚えていまいました。
自ら望んで神（実は悪魔）の眷属になる存在も現れました。

今は神の眷属との戦争中なのです。戦争というより、「詐欺」とかマッチポンプという表現の方が正確です。
精神世界の僭称者は、あなたにこういう詐欺を持ちかけます。「世界は危機に瀕しています。神（光側）と悪魔（闇側）との大戦争中なのです。あなたは選ばれた光側の戦士です」とか言われればあたなたは歓喜して詐欺に引っかかると思います。
我々は「根拠」が欲しいのです。「高次元から来た」という知らない存在に対しても、無警戒に信じてしまう心理構造があるのです。
あなたはプリキュアです、とかセーラームーンですとか言われて「うそつけ！」と追い出した女の子ははかつて一人もいませんね(笑)

「光側の戦士」を承諾すると、身体を乗っ取ららる、もしくは身体の一部に寄生されると考えます。端的にいうと「病気」になってしまうのです。しかも自ら望んで病気になるのです。病気だけで済みません。「来世」もコントロールされ未来永劫むしり取られます。
あの世だけでなく、「来世」というものまで信じなきゃいけないの？と言われそうです。「来世」「輪廻転生」「生まれ変わり」というのは、単純にあるないを言及できないと考えます。日を改めて言及します。
そういうものが「なく」ても「ある」ように信じ込ませれば良いのです。もともと「ない」ものでも「ある」ものとして世に流通させることは可能です。悪魔ならそういう発想をします。

身体が世界（あの世この世含めて）の最先端であり、その身体を乗っ取るまたは寄生する詐欺が、現在進行中で蔓延っているとことを警告して本日を終了いたします。

[5] mixiユーザー 11月29日 00:26

【朗報！11月28日は特別な日！】

トピ文にも書いたが、我が論を楽しむには、チャネリングの相手＝宇宙人、神、霊といった類を信じる必要がある。一般の人にはハードルが高いだろう。
常々、「宇宙人、神、霊」を抜きに持論を展開できないかと模索していた。本日、その願いが叶った！

東郷潤著『善悪という怪物』（注：Amazonの電子書籍である）

まずはAmazonで検索していただきたい。買わずとも、全体の4分の1（100ページ）も試し読みできる。
『善悪という怪物』は、「宇宙人、神、霊」を含めた持論への橋渡しになるどころか、そっくりそのまま「私が言いたかったこと」として置き換えても良いくらいである。本トピが頓挫しても、本書がこの世に既にあるというだけで満足である。

「善悪の概念」こそが、この世の不調和の根本原因だ。「善悪の概念」は人間を支配する寄生虫である。人間は「善悪」を大切だと思っている。著者は「善悪」を駆除すべし！というのだ。なんというコペルニクス的転回！

上段の文章の括弧内を、「宇宙人、神、霊」という「身体を捨てたもの」に置き換えるとぴったり私の言いたいこととなる！

＊＊＊＊

『善悪という怪物』は良い題名だ。究極、人間は善悪のような二元論に侵されるということだ。
二元論は、言語構造に起因する。
正）　あの世/この世・連合郡（いわゆる地球・環境・世界）→身体→「私」

「私」は、本来は上記のように「与格」構造によって世界からやって来て、ただただ留まっている状態に過ぎない。
与格の代表であるヒンディー語では、私が﹅リンゴが好きとは言わない。リンゴへの愛が私に訪れ留まっていると表現するのだ。
本来の日本語も与格構文である。西洋文明に汚染された現代でさえ、「私」を言わなくても通じる言語である。I My Me Mine をいちいち言わなきゃ気がすまない英語と比べれば歴然とする。

「私」という概念がそもそも「淡い」ものであれば、（特に精神と身体を分離する）二元論には陥らない。

誤）　私が﹅望んだから、世界がこうなった。

スピリチュアルでは、共通して、「私」が最初から居て、「私」の思考が世界を作っているという表現を好んで繰り返す。
この「主格」構文が、やがては精神と身体を「分離」し、挙げ句の果てに「身体を捨てる」愚か者まで誕生した。

～～～続

[6] mixiユーザー 12月05日 00:30

この[6]は、 >>[2] と同じくらい【重要】！
>>[2] と>>[3] の要約。生命とは意味のない延々とした繰り返しである。生命を遡って存在の根源を想像しよう。そこは不安と苦に満ちた世界と考える。
生命の意味のない延々とした繰り返し＝循環こそが、存在の毒を浄化させる唯一の手段と考える。

～～～続
【東郷潤著『善悪という怪物』（注：Amazonの電子書籍）

本書は我が人生のベスト3の中の1位となった。
2位、栗本慎一郎『パンツをはいたサル』（人間とは？とを語る完成された統一指標。色褪せない。また科学の統一理論の模索にもなっている）
3位、保坂和志『世界を肯定する哲学』（保坂の継承者が現れれば世界の根源までも語れる）

本書の「善悪」は、人間とはどういう生物かを語る上で、栗本の「パンツ」をも上回るシステム・ツールである。そこまで言うのなら要約して紹介するのが筋だろう。冒頭のイソップ物語からもう省けない。この寓話は「イケてない人間」が陥る心理マジックである。その寓話から本書の序盤をYUJI流に言い直し、東郷潤の論を引用しながら書くだけで以下のように長くなってしまった(笑)→つまりYUJIに本書の要約は不可能。各自でお読みいただきたい。

先ず、私の世界観から説明する。人間に限らず万物が、根本からイケてない存在だと思っている。イケてない存在を浄化する装置こそが「身体」であり地球だと考える。イケてない存在同士が互いに結び合い輪となり「循環」する、それこそが存在＝毒を無毒化する唯一の手段なのだ。

イソップ寓話。どうやっても葡萄を取れない狐が捨て台詞を吐いた。「葡萄は酸っぱいに決まっている！」

このままでは狐は虚しいだけである。自分の言葉が嘘であると知っているからだ。狐が正当化されるには、自分を誤魔化す「マジック」が必要になる。
狐とは他ならぬ人間のことなので、以後「人間」と言う。
人間は常にイケていない。葡萄が取れないのは自分の責任なのなだが、他人のせいにしたい訳だ。
それも「自分の嘘」を完璧に隠蔽するものでないと満足できない。イケてない者同士が結託し、＜ごく自然に＞自分（たち）のイケてなさを部外者になすり付ける方法、そんな「マジック」のような完全犯罪を人間は発明した。

それこそが「善悪」なのである。

善・悪には「命令」が巧妙に隠されている。善をしろ。善を愛せ。悪をするな。悪を憎め。悪と戦え。
これだけなら問題ないと思われよう。善い事は推奨され、悪い事は禁止される。普通に思うだろう。
トリックは巧妙で、善悪は恣意的で「善悪を決める（決めたい）者」によってどうとでも内容を変更できるということが問題だ。
ひとたび「悪」とレッテルを貼られたら、イケてない人間が結託し、憎しみを持って攻撃して来るということだ。なんと恐ろしい装置だ！

善悪の背後には究極、神（聖書）や預言者がいる。権力は神を利用する。
神を背景に、権力はこう言う。神に従わない者は悪である、と。悪と戦わない者も悪とされる。こうして戦争が容易に始まってしまう。
大日本帝国時代に非国民という言葉が流行った。現人神を背景に権力は、＜恣意的に＞悪＝非国民を認定することができる。
現在でも同じ。「マスクをしない者は非国民だ」「ワクチンを打たない者は非国民だ」
なんと！今も戦時中となんら変わらない！

中学時代いじめが問題になった（今でも問題だが）。こう言う先生がいた。「いじめられる方が悪い」（マッチョな松本人志も同じこと言っていて失望した）
「悪だから攻撃される」でも問題があるのに、いじめられて尚かつ「悪い」というレッテルを貼ってくる神経を疑う。
子供の喧嘩で、殴った＜後で＞お前が悪いんだ！という奴がいる。あれと同じ神経構造じゃないか！

自分なりに結ぶと
★人間は常にイケてない。地道に身体を愛し地球を愛し、循環と共に生を全うするという選択をしない。
★自分のイケてなさを他人に＜合法的に＞なすり付けたい訳だ。端的にいうと、他人を攻撃し暴力をふるってスカッとしたいのだ。
★他人を攻撃する理由（悪だから）、自分を正当化する欺瞞（善だから）。何千年もかけて、善悪という「マジック」を、思考回路および社会構造に何重にも張り巡らせ育て肥大化させて来た。その結果が今の地球の惨状だ。

これは本の要約ではない。YUJIの主観が多分に入っている。東郷潤は、かなり慎重に階段を一段一段上がるように理論展開している。やはり本書を読むべきである。

[7] mixiユーザー 12月12日 00:03

★唯嘘論→二元論の根拠、全生命がmortal な存在である根拠

東郷潤『善悪という怪物』を絶賛中！
本書冒頭で狐が言った「葡萄は酸っぱいに違いない」に世界の全てが詰まっている。
私は「唯嘘論」を提唱したい。デカルトのコギトに代わるものだ。「我思う故に…」の正否は別にして、実際の所「我思う」を普遍の根拠にしても何の成果もなかったではないか！つまり「我思う」は実践的に役立たずということだ。本書は違う。実践的に役に立つ。
「狐」はまさに自分自身である。自分の嘘を正当化するために善悪を発明し、善悪のイリュージョンに酔っている。現在進行中で嘘をついているのは他ならぬ「自分」だという事実が突きつけられる。そのことで＜陰謀＞の背後にいる者に対してイライラしなくなった。（ただし陰謀自体は事実と信じる）

唯嘘論→
全ての存在はイケてない。イケてなさを誤魔化すために嘘をついている。その嘘を正当化するために、更に嘘を上塗りしている。
★「現在進行中で嘘をつき続けてる」という事実は疑いようもなく「本当」のことである。これを万物の出発点とする。

順に見ていこう。
先ず、物質が嘘である。（人間の考えた小さな世界観での）物理法則においては、物質は正と負の対で生成されるはずなのだ。ところが「反物質」なるものは現実世界には存在しない。実験室で極めて短時間で観測されるだけである。物理・物質はフィクションである。

天体の運行が嘘である。「天体の運行は狂気じみて正確すぎる！」
経験上、万物の運行には誤差が生じることを知っている。例えば目増し時計は、定期的に調整しないと誤差が大きくなり使えなくなることを知っている。ところがどうだろう！
天体の運行は正確すぎないか？ 2体問題だとしても、あれだけ巨大な質量が自転しながら周回するのである。年々誤差が酷くなり、軌道から外れて行くのが"普通”である。太陽系は3体（以上）問題である。3体問題の誤差など予測不能である。太陽系という存在が何十億年も維持できるはずがない。太陽と地球、地球と月、2体の単純な運行しかなかったとしても何十億年という単位で維持できるとはとても思えない。「宇宙はない」という陰謀論者もいる。地球平面面説は支持しないが、宇宙はフィクションであると考えた方がむしろ「経験上合理的な考え」だと言いたい。「宇宙は嘘」問題は後で取り上げたい。

形は嘘である。物質を分解していくと素粒子になる。素粒子は雲のような存在で形はない。
形とは、どうとでも捉えられる「雲」に対して「こう見ましょう」という共同の嘘なのだ。
イケてない存在同士が結託して、世界の真実（＝雲のように不定形な不安しかない）を誤魔化すために、形という共同幻想を作った。
（今では見られないが）田舎の夜空は不安になるほど圧倒的に星が煌めいている。少年の頃、そこに昔の人が考えた「星座」を発見したとき嬉しかった。夜空は不安ではなくなった。星座を発見してしまった後は、その「形」でしか夜空が見えなくなった。

形もそうだが、概念全てが共同で結託した嘘である。

私は「唯嘘論」で次のことを言いたいのだ。
存在は不安である。不安を誤魔化すために必ず嘘をつく。その嘘は【二元論】になる。
究極、世界はこうなる。
嘘をつく側が正義で・「自分」が属する側＝「善」である。
必然的に嘘をなすりつけられる側がしれっと捏造される。それが「悪」であり徹底的に善側から攻撃・排除される。
「なすりつけられる側」を日本人なら誰しも嫌というほど体験している。従軍慰安婦、軍国主義＝悪
正当な反論など意味がないということを散々味わった筈だ。悪というレッテルを貼られた時点で、世界中から攻撃される。
善も悪も嘘。
私は考える。存在自体が二元論を誘発する。二元論はやがて世界を滅ぼしてしまう。
そしてここからはSF話。
（世界が滅ぶことは織り込み済みで、実際世界は何度も何度も滅んでは再生している。夜空の星々は過去の滅んだ世界ではないか？
夜空の星々の数と世界が滅んだ回数は等しい。私達の世界は、夜空の星々の数＋１回目のやり直しである）

～～続

[8] mixiユーザー 12月24日 00:20

★唯嘘論＿自然（世界）は無根拠を嫌う。永井均の独我論など

前回、物質世界のことを書いた。そのそも因果律＝物事には必ず原因があって結果が生じるという考えは成り立つだろうか？また仏教の因果という考えも正当だろうか？
物質世界で原因の原因の原因…という無限の操作をすると素粒子の世界・量子力学に辿り着く。量子力学では「固有状態」であって原因と結果が一致する・原因と結果が同時に起きる状態なのだ。これだけで通常の因果関係を超越している。
A→←B
そもそもAが﹅と言えない。周りの関係によってAなのかBなのか中身自体が変わって来る。

仏教の因果について。
現世の原因が前世だとする。前世の前世、そのまた前世という無限の操作は可能だろうか？前世でなく、親の親の親…という無限に遡ることは可能だろうか？
→それは不可能だ。どこかで原因も根拠もなく、ただ「ある」という状態に行き着く。

世界の根源は、無根拠でただ「ある」という状態だ。
その「ある」という恐怖を慰めるために、原因とか前世・親という概念を【捏造】して＜現在生じている＞存在不安を誤魔化している。世界が無根拠であることを誤魔化すために、無理やり何か原因を代入している。
無根拠であることの隠蔽＝嘘、この嘘こそ世界の正体だと言っているのだ。

☆永井均の独我論（ややこしい事を言うが付き合って欲しい）

永井均はいろいろな思考操作を経て読者にこう語りかける。私にしか覗けない「私」というありありとした意識は特別なものだと。ここではYUJIは単に同意しよう。
永井均は学生時代に同級生にこの問題を問うた。「私」という意識はなぜあるのだろうか？
同級生は「お父さんとお母さんがセックスしたからだろう」と答えた。→【重要な伏線】
永井均はその答えに当然満足しない。ご両親は、私という→意識←の「原因」ではないからだ。YUJIも、同級生の答えは間違っていると思うが別なことを言いたい。
「私」というありありとした意識の根拠は何もないのである。永井均の細かい思考操作に読者から「感動した」という感想をもらっても本人は満足していない。
おそらく、「私」に根拠がないという当たり前のことに一般の人はなぜ気が付かないのか？という不満が先立つのだろう。もしくは、永井均の心の中では「感動」ではなく「恐怖」への共感を求めているのかもしれない。「私がいる」が無根拠なら恐怖でしかない。
YUJIも世の一般人に不満である。世界は哲学せざるを得ないほど不可思議なのに誰も哲学しようとしない…。

～続

[9] mixiユーザー 12月24日 00:31

～承前

・ここで（ややこしい）思考実験を行う。
永井均に養子がいたとする。あまりに自堕落すぎる友人の子を引き取ったと仮定する。
その子は幼少から頭がよく、育ての親である永井均をよく慕った。永井均もその子を可愛がった。
その子は永井均の独我論を理解し、お義父さんと熱く議論した。
その子はやがて青年になった。永井均は養子の真実を告げる決意をした。（真実を告げなくてもいずれはバレるのである。YUJIは今年、兄・母と連続で失った。相続で戸籍謄本を見ることになる。昭和4年・鳥取県生まれの母は、苦労して京都まで来てYUJIを産んでくれた。戸籍が転々としている。母の出生から死亡まで戸籍謄本が尋常じゃないほど分厚いことに驚いた！ YUJIは内心、母が実の親ではないかもしれないという不安もあったが実の親であって安心した。→ここも【重要な伏線】）

真実の告白からしばらくして、その子は実の親に会いたいと言った。自堕落な友人だが拒む理由もなく会わせた。
それからというもの、その子は全く独我論に関心を示さなくなった。（YUJIの創作物語だがこの結果に違和感はないだろう。普通にありえる）
その子が気が抜けたように哲学への関心を失ったことを見て、永井均自身も独我論への熱意が冷めてしまった。（当然ここもYUJIの創作物語だが、永井均ほどの哲学者でもありえる事態だと思うのだ）

まとめよう。
実の親と会った・実の親がいるという事実が、独我論への関心を薄くすることはあり得ることだ。独我論は「私」いう存在不安に他ならない。「私」という存在不安は、実の親がいるということでかなり癒やされると思うのだ。これはYUJIの創作だから？いやいや、結末に不自然さはなかっただろう。

【伏線回収】
上記の創作じゃなくて、YUJIの場合、永井均の独我論に共感できる存在不安を持っている。
母の戸籍謄本を見て、自分が母の実子じゃないと分かった場合、「自分とはなんだろう？」という哲学がより深くなったと思う。
結論。
永井均の独我論＜「私」というありありとした意識の根拠は何もない＞は真実であることを認める。しかし、世界全体（人間以外も含めて）で流通している事実とは違うのである。
改めて、永井均の同級生の答えは間違いじゃない！と言いたい。
「私がいる」原因は、お父さんとお母さんがいるという事実だけで【十分】なのである。

小さい子供は永井均の哲学を当然理解できない。子供にとっては、「私」の根拠はお父さんとお母さんがいるという事実だけで十分なのである。
お父さんとお母さんがいるだけで「私」は安定し、不安は和らぐのである。

永井均の同級生にとっても、世間一般的な人にとっても、「私」の根拠はお父さんとお母さんがいるという事実だけで十分なのである。
セキセイインコを飼ったことがある。よく懐いてくれた。インコちゃんにとってYUJIは親であり、存在の根拠になっている。YUJIがいなければインコちゃんも不安なのである。犬などペットを飼ったことがある読者諸君には実感してもらえるろう。
生命のシステム「親から生まれる」は存在不安を慰めるために、悪く言えば存在不安を誤魔化すために捏造された装置だと思うのだ。
理があって生命が「親から生まれる」のではなく、存在不安の解消という命題が先行して、そこから逆算して導かれた答えが「親から生まれる」なのだと思うのだ。

（嘘）＝「私」の根拠はお父さんとお母さんがいること＞＞＞（程度が甚だしい壁）＞＞＞（真実）＝「私がいる」根拠はない

★世界全体（人間以外も含めて）においては、「本当のこと」など一切求めてなどなく、不安や恐怖を解消するための「嘘」こそを求めている。
実際に世界全体で流通しているのは「嘘」なのだ！
「嘘」こそ我々生命にとってのリアリティなのだということを、唯嘘論で強調しておきたい。

[10] mixiユーザー 01月22日 19:21

再開！（間が空いた理由は後述するかも）
☆唯嘘論＿世界は、手品やトリックの集合体である。

前回の話で強調したいのは【カテゴリーがすり替わっている】という点だ。
「私」というありありとした意識と、お母さんお父さんが産んでくれたボディ＝私も含めて全ての人に視覚的・触覚的な意味で共有する空間。
両者は全く別なカテゴリーである！
一般の人に取っては、「私」という根源問題が、「お母さんお父さんがいるから私がいる」とすり替えられ、根源問題が巧妙に隠蔽されている。
YUJIが推している・東郷潤『善悪という怪物』には、カテゴリーすり替えの巧妙さが暴かれている。
イケてない人間は「悪←攻撃」をして溜飲を下げたいのだ。一方的かつ正当に攻撃したいが故に、善悪という装置を発明した。善悪とは究極、手品やトリックの集合体である。「悪←攻撃」をするものは誰しも、そこに何のトリックもないと錯覚している。善悪の行使者自らが、トリックに引っ掛かっていることに気づかない。「トリックが巧妙に隠されいる」という点が特に重要だ。（故にトリックに気づき言語化した筆者は非凡である）

カテゴリーのすり替えは、普段の日常生活でやっている。
何か自分に良いことが起こった時、「日頃の行いが良いからだ」と平気で言う。そう言う人に限って日頃の行いは良くない(笑)。
某家に不幸が続いた時、前世の行いが悪かったからだと平気で言う。「正しい」と思う人は重症だ。前世の前世の前世…という操作をした時、無限には遡れない。前世という概念もフィクションである。

こういうことを言いたいのだ。
「私」「意識」という根源には原因も根拠もない。その不安を隠蔽するために、「AだからBなのだ」という因果律を捏造した。
人間が普段AやBに代入する言葉は、カテゴリーが違うものも多い。またそれに気づかず平気である。博打打ちはその傾向が顕著である。
カテゴリーが違うAとBを無理やり結びつけて、「世界」＝「私」＝「意識」には根拠がないという不安を誤魔化し隠蔽しているのだ。

世界は無根拠を嫌う！
人間は「世界の最先端である」。人間は世界の代行者として、「起こったこと」に対して「何か理由」を付けないと気がすまないのだ。因果律すら、世界の擬態だと考える。

[11] mixiユーザー 01月22日 19:42

☆欺瞞としての「光あれ！」

次の図式を提出する（★の図式とする）。

（右端のカテゴリーと繋がっている）←根源（意識）→←身体（中庸であり世界の最前線）→←霊・高度に進化した宇宙種族（身体のない生命＝死）

YUJIは、図の右端を万人に信じて欲しいと願っている。霊や宇宙人という一般人には眉唾な存在を、あえて承知で信じて欲しい。
私は霊や宇宙人とチャネリング（交信）できないが、チャネリングできる人間はいる。（女性が多いのは研究に値する）
チャネラーの話を聞くと、霊・宇宙人に「死」を強く感じる。既に死んだ世界。壊れた再生装置のように「同じことばかり言っている」。そこには生きた生命に存在する【流動】や【循環】を感じない。
「ご機嫌さんでいなさい」「楽しいことをしなさい」「世界は私（という意識）が創っている」「世界は波動エネルギーで出来ている」「波動エネルギーを知れば何でもできる」
間違ってはいないと思うが、世界に対する「答え」が微動だにしないレベルで確定している。「答え」に動きがないが故に強く「死」を感じる。

次の性質も重要だ。（世界は波動エネルギー出来ているとして、）
霊や宇宙人は、自分たちを「波動が軽い」と称する。また、自らを「光の側」と必ず称する。
私は、ミナミAアシュタール（スピリチュアル界隈では一番人気だと思う）の動画を毎回チェックしている。心酔しているのではなく疑い深く見ている。嘘は言ってないと確信するが自分の心は満たされない。長い名なので「ミAア」と略す。
「ミAア」は波動に善い悪いはないと言う。重い波動も軽い波動も個性として尊重する。ここは強く同意する。が…ここからが問題。
地球は重い波動を好むレプティリアンに支配されていると言ってくる。動画でレプティリアンという単語が出て来ない回はほぼない。「ミAア」だけでなく多くの宇宙人がそう言う。
注目すべきは、レプティリアンなる種族とチャネリングした者が皆無だということ。自ら「重い波動」「闇の側」と称する宇宙人とチャネリングした例も知らない。
レプティリアンは支配やコントロールが大好きで「重い波動」を持つ。一方で、レプティリアンを告発する宇宙人は「軽い波動」「光の側」と言ってくる。
その時、私や東郷潤が警告する「善悪の構図」がそっくりそのままが具現する。「ミAア」は善悪のレッテルを避けているが誘導はしている。

レプティリアン＝「重い波動」＝地球の支配層
チャネリングの相手・宇宙人＝「軽い波動」＝光の側

波動エネルギーに善悪はないと言いつつ、人間に毎回毎回、上記2項を意識づけした結果、
前者＝闇＝「悪」→避けるもの
後者＝光＝「善」→目指すべきもの

という人間が克服すべき善悪の二元論が強化されてしまうではないか！

＊＊＊

YUJIは考えた。
根源（意識）も同じことをやってしまった！と。
つまり、根拠がないという不安を誤魔化すために、「私は光である！」と僭称した。同時に意識のマイナス面が「潜在意識」となって深く隠蔽されてしまった。
隠れてはいるが「潜在意識」も「私」なのであり、光を僭称している顕在意識を復讐しに襲ってくる！と考えている。
世界の悲劇は、根源から既に始まっていたのだ！

レプティリアンなる宇宙種族は本当はいなくて、光を僭称する宇宙人の「潜在意識の総称」だと思うのだ。されど、光の僭称者は、自ら本気で「光」と思っている。
全ては自作自演。

まとめ。
再び★の図式へ。
★の図式の極左と極右は性質として同じだ。ループして繋がっている。
根源（意識）そのものや、霊・高度に進化した宇宙種族は、意味がない「死んだ世界」だと思う。

意味があるのは、半陰半陽・半闇半光と呼ぶべき「中庸」な世界＝身体だけだ。太極図は真実をよく表現している。
トピの題名「身体こそ世界の最前線である！」はそういう意味を込めている。

[12] mixiユーザー 02月17日 01:29

★「アガルタ」という設定こそを早く言いたい！

これはYUJIの生存報告である。トピの更新をサボったが、ここを放置するようでは自分の「死」と同じと考えている。
まだまだ「やる気」はあるという報告だ。

＿＿＿＿＿＿＿＿

本トピの要点は簡潔だ。
東郷潤『善悪という怪物』で、この世の全てが語れると思っている。
人間は善悪という寄生虫かつフィクションによって支配されている。そのフィクションは、何重ものトリックによって「決して暴かれないもの」となっている。
私は本書を「根源論」として読んだ。（こういう深読みは私しかできない）
根源とは「意識」である。「意識」には起源がないのである＝不安。「意識」は不安を払拭するために、フィクション＝この世を作った。この世は、何重ものトリックによって「あたかも物事に根拠がある」と擬態している。その擬態を暴くことこそが真の哲学・科学だと私は思う。
究極的結論。世界は、手品やトリックの集合体にすぎない。

＿＿＿＿＿＿＿＿

・更新が遅い理由
１，正月から2日連続で事件が起きた。これは相当堪えた。陰謀論者やスピリチュアル界隈では、2025年7月に日本は滅ぶと、まことしやかに囁かれている。私も日本滅亡は近いと思う。

２，「お母さんお父さん」は「私」の起源・根拠じゃないと以前書いた。「お母さんお父さん」はフィクションという考えは気に入っている。両親の両親の両親…と無限には遡れないという思考実験も気に入っている。この考えを披露する機会＆人を待っていた。X（旧ツイッター）で前衛アートを書いている人に、「お母さんお父さんはフィクション」と言ってみた。無視された…。
実際は単に私のコメントを見てないだけだったのだが、これにも堪えた。理解者がいないのは辛いことだ。しばらく経ってからコメントを見て理解してくれた。
この話は次回にする。

３，正月から胃腸の調子が悪い。コロナ騒動から医者を信用できない。軽いものしか食べず自力で治すことにした。

「食わない」ことはなんと精神に良いのだろう！精神が澄む！
山田鷹夫著『人は食べなくても生きられる』は捨てられない本だ。「生きる」と「不食」は両立すると本気で思う。優先順位が低いので後々に話そう。

精神が澄むと、自分の創作話が頭に浮かぶのである。その自分の話で泣いた！
その話は【自由な翼の神話】という。
本コミュの過去トピ「世界新秩序」の[42][43]に書いた。現在、話と設定を大分変えた。
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=3443357&id=84409805

「株式会社世界新秩序」は中途半端になったが、ココ＝「身体こそ世界の最前線である！」で、YUJIの理想＝「自由な翼の神話」を完成させ、過去トピを救済しようと思う。

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[13] mixiユーザー 02月17日 01:44

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★「星＝惑星」とはなんだろう？

チャネリングの相手＝宇宙人の話を聞くと、どうも世界は閉じているように感じる。
「人間」としての私は理解できる。手や足は、掴みたい・動きたいという願望によって生まれたのだろう。
人間の形態は理解できるが、「星＝惑星」が理解できない。星として、人間とは別な意識があるのだろうか？
自分なりに考えると、「星＝惑星」は人間世界の本に近い概念と思われる。本は物語が確定しているし、終わることも決まっている。
宇宙人の話を自分なりにまとめると、人間は本の中にいるようだ。本の中ならあくせく藻掻いてもしょうがない。宇宙人の定番文句も理解できる。「楽しいことをしなさい」「ご機嫌さんでいなさい」と教えることだ。本＝物語の中にいるのだから、「味わう」しか選択肢はない。

大抵の宇宙人は「高次元存在」を名乗っている。自分なりに解釈すると、宇宙人は、自分に合った本＝物語を選択し移動できるようだ。その移動を「位置する」と言う。ここは重要なので後述する。物語を選択し、移動できる「次元」にいるからこそ「高次元存在」なのだ。
宇宙人の意識体は非常に多くの記憶を有している。複数の物語を「位置する」とことで味わって来たからだ。
「星＝惑星」自体も、中の人間が「位置する」ことで、中身＝物語が変わって行く。そのことで本来設定されている「星」の寿命が伸びると考える。

そのイメージは細胞そのものなのだ！
細胞は遺伝子は交換し合う。その交換をしないと細胞は死ぬ。
「星」もその細胞と同じことをしている！
「星」は、人間が「位置する」ことで変容し物語を延命させている。

前回、宇宙人に「死」を感じると言った。有名スピリチュアル・ユニット「ミナミAアシュタール」のバックにいる宇宙人は重要なことを漏らした。
「自分たち（宇宙人）は、波動エネルギーを再び身体として決着することができない」「身体を決着させるにはものすごい集中力がいる」
「あなたたち（地球人）はそのものすごい集中力を無意識でやっている」と言った。
宇宙人が普段言っている「本筋」（ここをYUJIは怪しんでいる。誘導じゃないか？）とは違って、ふと脇道的に言ったことなので「本当」のことだと思う。

つまり！
☆悟りとか、「高次元存在」は「死」を意味するものであって、この世の最前線かつ意味のある時空間は「身体」なのである。
トピの名付け＝「身体こそ世界の最前線である！」は正しいと確信している。

★「星＝惑星」とはなんだろう？②

もう一度、細胞をイメージして欲しい。「星」と細胞は相似だと思っていて、「星」がどういう経緯で誕生したのか分からない。「星」を知るための思考実験だ。

細胞同士は、細胞の「内」を交換し合うのである。
地球を細胞とするとちょっとおかしい。地球においては、星の中身が全部「表面」にある！（ココ重要）
宇宙人の話を聞くと、「星」の内側で居住する方が普通のようである。
オカルト話で、地球空洞説や「アガルタ」というのがある。オカルトなんかじゃなくて宇宙的には、星の内部に居住空間がある方が普通だと強調したい！

地球は、宇宙的に反逆とか革命に近いことをやっているのではないか？（そうあって欲しい）
「星」はその内部空間に住むものであって、本来は閉じている。その居住空間を「アガルタ」と名付けよう。
「星」をゴム風船と考える。ゴム風船の空気を入れる所（南極と呼ぶ）が大きければ、南極に向けてゴム風船の北極をぎゅっと押せば、ゴム風船を表裏を反転させることができる。その時、「アガルタ」は地表にむき出しになる！

YUJIは推測する！上記のような「狂気」を行った「星」こそ「地球」である！
理由は、同じ物語同士で交換しても「死」を迎えるだけだから。実際に宇宙人には「死」しか感じない。
地球は新しい「物語」を作ろうという革命宣言である！
そして、地球上の「身体こそ世界の最前線である！」と断言する！
（実際に宇宙人は「身体」になる力さえない。霊と言われるものも「身体」がない。真実は逆転していて、「身体」こそエリートの証明なのではないか？）

地球は宇宙的に特別な場所だと確信する。特別に「桜地球」と名付けたい。
「桜」は美の極地である。岡本太郎の言うように美とは「爆発」しているものなのだ！悪く言うと「狂気」である。私は桜地球の狂気をも愛し付き合う！

[14] mixiユーザー 03月03日 02:03

★解説「アガルタ」「位置する」

X(旧ツイッター)で注目している方を紹介する。
https://twitter.com/snyker999
実に素晴らしい日本画を描かれる方で私の琴線に触れる。陰謀論やスピリチュアルにある程度理解は示しつつも、距離は置いて自分の軸にブレはない。
「正座」「上虚下実」「鼓命門」についてのポストがあり、「身体重視」で安易にスピ系に傾倒せず、私と価値観を共有する御方だ。

2月13日のポストより引用。

ママごとや〇〇ごっこは想像上でやる遊び。
この世界が“意識の産物”であるなら、想像であろうが現実であろうが変わらない。
たとえ夢が現実のものにならなくても、あまりある恩恵を私達は自分の想像力からもらっている。

＿＿＿＿＿

世界とは、意識による「設定」だと思っている。だから前回「アガルタ」という設定を唐突に出したが、この世界の考察に役立つと本気で思っている。

☆「位置する」の説明

「位置する」とは、宇宙人が桜地球にやってくる方法の「表現」である。
テレポーテーションやワープという言い方じゃなく、「位置する」という日本語としてぎこちない表現だったのが、私には逆にリアルを感じた。
『頭文字D』という走り屋の漫画で、主人公は「ドリフトってどういうことか知ってるか？」と仲間に聞かれて、自分の体験をそのまま「表現」した。仲間にはゲラゲラ笑われるのだけれど、出来る人には「4輪ドリフトをマスターしてねえと言えねぇすげー高度な回答だよ」と驚かれるのだ。

「位置する」→本当にやってないと言えない高度な表現。

「位置する」という表現を聞いて、私は宇宙人の存在を疑うのをやめ、強く信じることにした。（ただ、宇宙人の存在は信じても、言ってることが全部本当だとは思ってない。嘘をつかない人間などいない）

「位置する」という表現は、まるで碁石を碁盤に「置く」ようなイメージだ。
宇宙人は、宇宙は物質じゃないとクドいほど言う。私もそれを信じるようになった。
碁笥と碁盤の間は、物理的には距離は存在する。が、碁というゲームにおいて、碁笥と碁盤の距離なんか全く関係ないのである。
次に置きたい石をイメージする。→そのイメージ通りに碁盤に石を置く。
当たり前じゃないか！と言うなかれ。どうやら、イメージ・想像・思考といったもの先にあって、現実＝世界を創ってきたようなのだ。
宇宙人は、当たり前のように、まるで碁石を置くように移動する。距離なんか関係ないのだ。

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[15] mixiユーザー 03月03日 02:14

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☆「アガルタ」の説明

アガルタは宇宙人の使った言葉じゃない。私がどうしても使いたかった。
「夢の中の出来事」と書いて「アガルタ」とルビを打ちたい。
また、「かつては最先端の生命だったもの」と書いて「ウチュウジン」とルビを打ちたい。
チャネリングの相手＝宇宙人に対して、「古さ」や「滅びゆく生命」を感じるのだ。物質で構成された世界、桜地球、桜地球に住む身体を持った生命こそ最先端だと考えている。

私の主張はこう！
かつては、「夢の中」が世界の最先端だった。ふわふわした雲のような軽い世界。その世界の住民が、桜地球で観測されるウチュウジンである。
物質という存在は歴史的に「新しい」と考えている。身体はその最前線。宇宙人は厳密には存在しない。かつては世界の最先端であった生命が「型落ち」となって、身体も持てずに浮遊して残留している。その存在がウチュウジンであり、チャネリングを通して桜地球に干渉していると考える。

「夢の中の出来事」は基本的に閉じている。夢の大体が「私の体験」から構成されている。夢は、私の見たもの・私の願望・私が出会った人物から構成されている。
「夢の中の出来事」は「私」そのものであり、基本的に「私」の内的体験にとどまるものである。閉じた「私」を星に喩えて「アガルタ」と表現したのだ。
「アガルタ」は桜地球とは違い、そこに物質をイメージしてはいけない。物質的な星があり、その空洞内部に生命体の居住空間があると言ってる訳じゃない。
アガルタと表現したのは、「私」の内側に閉じているという＜内部的な比喩＞である。

そう。夢は「私」だけじゃない。深い眠りにつく時、「私」からは導かれない体験をすることがある。
これは夢のとても重要な性質だ！
夢に異世界が紛れ込む！異世界とは「私」以外の意識＝他人の夢であろう。夢＝アガルタ同士が、お互い交換し合うことで夢の世界を永続化させている。夢が「私」にだけ閉じているだけなら、いずれ消滅してしまうのは必至。

「位置する」に戻る。
「位置する」とは究極、夢の世界が行ってきた＜能動的な交換＞に由来するだろう。夢の世界の住民は、当たり前のように、他人の夢に「位置する」ことで紛れ込む。そのことで夢＝物語は変質し、半永続的な運動を行っていたと考える。
夢の世界の生き残り＝ウチュウジンは、かつてやってきた「位置する」を桜地球に対しても行っている。

夢の話は長くなる。また後日。

＊＊＊＊
後日に述べたいこと。

ウチュウジンに「身体」を全く感じない。それは夢の中の住民だからだろう。桜地球ら観測されるウチュウジンは極めて数が少ない。夢＝物語であって、物語はだいたい同じようなものに収束することを我々はよく知っている。夢の時代はもう終わったのだ。
ウチュウジンに「親」「子」という概念を全く感じない。前に「私は両親から生まれた」はフィクションだと言ったが、そのフィクション自体がごく最近捏造されたものと感じる。

淀み（苦）＝根源→循環＝起源｜→？→？→…→夢（アガルタ時代）→身体＝桜地球時代

世界は上記のように段階的に嘘を積み重ねて進化して行ったと考える。時間切れ間際の提出なので後に詳しく解説する。
私たちは身体を持って桜地球に物質として存在している。この「新しい」試みは、夢（アガルタ）をベースに構築されたフィクションである。
夢（アガルタ）も、なにかのフィクションをベースに構築されていると思う。
物質から生命ができたのでない。物質は、世界に根拠があるように擬態する「新しい」フィクションをである。
世界・生命は、何度も何度も世代ごとに一新されて、別な世界として現出したと思われる。

栗本慎一郎が大好きなウイルス。ウイルスはアガルタ時代の残滓だと考えている。かつては最先端だった生命。その残滓たちは、我々身体に紛れ込むことでしか生き残れない。

[16] mixiユーザー 03月17日 01:30

本文は純粋な前回の続きではない。筆が遅いので書きたいものを最優先した。最後まで読んでいただければ、あのYUJIが帰ってきた！「懐かしい」と感じるだろう。ただしその「最後まで」が今回は長い(笑)。

以下の三者の統一理論を完成させたい！（第一回目）
①福岡伸一「動的平衡」ターンオーバー→「朽ちる前に自ら壊れて新しいものと入れ替える運動」がそもそも神業すぎて、どのように科学のメスを入れたら良いのかすら分からなない。

②前野隆司『脳はなぜ「心」を作ったのか』＿「私」の謎を解く受動意識仮説

③「位置する」（前回参照）→私は、これこそ形力＝形態形成の原理だと思った。

①福岡伸一の著書はどれも名著だと認める。が、どれも「動的平衡」の注視に終わってしまっている。読者もそれに満足し、生命を分かった気になっている。私は不満で、なぜ「動的平衡」が始まったのかという起源を知りたいのだ。私が踏み込むしかない。とは言え、生命一番の難問である。大したことが言えなくても、返り討ちに会おうとも踏み込む決意が大事だと思う。

②前野隆司の「受動意識仮説」は、栗本慎一郎コミュの仲間二人から同時期に勧められた。本コミュに在籍！の方と、本トピ「連絡板」#270#365の対話相手にである。
私は勧められる大分前に前野隆司の著書を読んでいた。理系から「受動意識」という考えが出たのは画期的だが、本全体が脳中心的な古い考えで覆われいる。
読み返したが読後の感想はこうだ。「重大な問題を提示しているのに惜しい！」。福岡伸一の読後感と同じ。二人から勧めれた時も、気のない返事をした。

＊＊＊＊＊

②前野隆司の「受動意識仮説」
「知」「情」「意」は全て受動的なものである！つまるところ、「私」は徹頭徹尾「受動的な存在」である！

理系にとってはコペルニクス的転回である。
YUJIおよび、文系の出来る人にとっては、「心」「意識」は受動的なもの＝受動意識仮説は「仮説」ではなく「定理」である。

本トピは、
矢野武貞の吃音談義〈青空広場〉コミュの『「吃音の謎」について～次世代研究者の方々へお伝えしておきたいこと』トピから派生している。
https://mixi.jp/view_bbs.pl?id=62501852&comm_id=3774607&page=all

そこで私は＜意識は「与格」である＞論を書かせてもらった。同トピ[147]以降参照。
ヒンディー語では、「私はリンゴが好き」とは言わず、「リンゴへの愛が私の所へ来て留まっている」という言い方をする。
日本語も本来は、「私」という主語が不要な言語である。
東洋ではそもそも「私」という意識すら希薄なのである。環境が「先」にあって、私という自意識は「後」から捏造されたものだ。
「私」は環境から「与えられたもの」＝「受動的なもの」なのだ。

[17] mixiユーザー 03月17日 01:46

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前野隆司は「心」「意識」が受動的なものであることを前提に、人工知能やロボットに「心」「意識」を持たせることができると主張する。私は楽観的すぎると思う。
p.190に「ロボットに人権拡大」という話がある。これを読んで、鉄腕アトムを浦沢直樹がリメイクした漫画『PLUTO』を想起した。

『PLUTO』のロボットは、当然昭和的な設計思想で作られている。人工知能回路を人間に近づけ精密にしていけば「人間」に近づくという考えだ。『PLUTO』の世界にはロボットに人権がある。
私はこの"古い”楽観的な考えが大嫌いだが、注目すべき点がある。それが殺人を犯すロボットの登場だ。この殺人ロボットは物語の最後の最後までキーになっている。人間の設計ではロボットは殺人を犯せないはずなのだが、人間が殺人ロボットの回路をどう調べても「正常」らしい。そのロボットは人間のように牢屋に繋がれ拘束され続けている。その描写が絵的に素晴らしい！さすがは浦沢直樹である。

ロボットが殺人をする契機になったのは、人間がロボットに戦争をさせることで「憎悪」を学習させた所為だと推測できる。
鉄腕アトムほか登場するロボット全員が人間のような「不安」な顔をしているのが印象的だ。

※※私は、ロボットに「心」「意識」を持たせるには【種火】が必要だと考えている。
【種火】とは、私が根源と呼ぶ「苦」である。「苦」とは、「存在する」という事実に対する恐怖・不安・憎悪といったものである。「根源」を人間の言葉で語っても、さほど誤差は生じていない自信がある。

前野隆司はロボットに人権がある世界をユートピアのように語るが、本当にロボットが心を持ったなら、「不安」な存在＝人間の仲間が増えただけの＜今までとなんら変わらない世界＞となろう。

私はロボットに心・意識を持たせるには、まず「種火」＝「苦」＝「存在不安」が必要だと考える。その「種火」が元にあるなら、人工回路で「心」という色彩に変えることは可能だろう。ただ、ロボット側が、人工回路をいじられる度に、「心」の色彩がどうこう変化したと人間に伝える必要がある。そうでないと人工回路を調節しようがない。

「種火」を用意することが必要不可欠。→どうやって？
「種火」は人工回路で心という色彩に変わる。その変化を人間に伝えるにはロボットが既になんらかの「意識」を持ってないとできない。
ロボットに心・意識を持たせるには＜二重の困難＞がつきまとう。

『PLUTO』を再び例にする。ロボットが人権を獲得するほど意識が発達するためには「種火」＝憎悪が必要となる。だから、ロボットに「憎悪」が芽生える前に、既に人権を獲得している漫画の設定はおかしいのだ。
前野隆司・同p.184 犯罪心理をロボットの心に埋め込まなければ、SFのように人間を脅かすロボットは誕生しないと言っている。全く同意できない！
殺人を犯すような動機＝「種火」を持たない機械に゙意識は芽生えないと断言する。そして、人間が意識のあるロボットを作れる時、そのロボットは殺人を犯すと断言する。
『PLUTO』では、鉄腕アトムは終始「汚れ役」をしない臭い話になっている。読後、この鉄腕アトムと共存しようとは全く思わないし、共存できるとも思わない。

心・意識を持ったロボットを作れるという諸君に問いたい！
＜作れる＞なら、私たち人間も何者かに＜作れれた＞可能性を否定できないだろう？
人間を作った＜何者か＞を人間が殺し尽くして、その記憶を取り出せない潜在意識に封印している可能性を否定できない！

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[18] mixiユーザー 03月17日 01:59

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受動意識仮説（本当は自明と言い換えたい）を突き詰めると、脳中心主義が後退するはずなのだ。（前野隆司には古い脳中心主義を感じる）

生命は、「種火」をただただ受動するしかないのだ。
「種火」そのものは「苦」であるので、生命は循環することで「種火」を無毒化し、色彩を加えて味わうことを学習した。
生命の循環装置は内臓器が担っている。心臓に心が宿るという考えは間違いじゃない。心臓の循環によって普段は「不安」を感じない。あくまで感じないだけで、状況次第で「不安」は止めどなく溢れ出す！
胃腸が不調な時の痛みは悶絶するほどである。泌尿器の逼迫さは我慢できない！この切羽詰まった逼迫さは生殖行為にも流用されている。生殖行為は快感だが、快感は内臓器が錬金したもので、元々は「苦」であると確信する。
私は尿路結石になったことがあるが、その痛みは筆舌に尽くしがたい。循環が止まると、私たち生命は思い出すのだ。世界は「苦」であり、我々はそれを受動して味わうしかないという事実をだ。

「苦」を味わう時、味わう以外他の選択肢はないだろう？意識して「苦」を変質させることができないからだ。「苦」は受動するしかない。「苦」は神と呼べる絶対的存在だ。止めどない、そしてひたすら受動するしかない！「苦」は根源＝神である。

内臓器の循環が正常なら「苦」は無毒化し、さらに色彩＝感覚を与えることができる。
生命史において、脳の歴史は極めて浅い。
「受動するしかない！」のが生命だと考える時、内臓器の方が脳より遥かに中心にある存在だと思うのだ。

「生の濃さ」は、脳の大きさに比例するのではない。例えば昆虫、脳は小さいが、おびただしい数がいる。
「受動しているもの」を仲間と共鳴・共振することで増幅する。昆虫の「生の濃さ」は、人間のそれより遥かに大きいということもあり得る。
人間は「私が思ってこうした」という虚構を作らないと生を実感できない。
「受動するしかない！」のが生命だと考える時、人間の「意識」が一番優秀だとは言えない。人間の「意識」は、あくまで「受動」の一つの形にすぎないと思う。

前野隆司の本からは「受動意識」という画期的な考えを伺えたが、動物・昆虫・ロボットその他の話が凡庸で物足りない。

＊＊＊＊＊

次回予告。
あらゆる存在の根源は「苦」である。「苦」は受動するしかない神に等しい絶対者である。
「受動する」しかない世界、ではどうやって形が生まれたのか？という話をする。
③「位置する」は、形態形成論である。
（一読者に「懐かしい」と思わせるにはまだ遠いので雑に走り書きをしよう。私が吃音論をしたとき、矢野先生が副次的と考えた「逼迫性」「緊急性」をあえて「主」として論じた。生の営みで最も逼迫性のある臓器は泌尿器である。そこは快感にもつながっている）

ウチュウジン自ら、その移動方法を「位置する」と表現してきた。その表現に、囲碁や将棋を連想した。
ウチュウジンは形を持たない（捨てた）が、生命には形がある。
生命の形は極めて正確に再現され続ける。
全てが「受動」という時に、＜そうさせる＞何か﹅が必要となる。それを解く鍵が「位置する」になる。
囲碁や将棋で＜そうせざるを得ない＞状況は「不利」な時である。
生命は常に「不利」な状況だと考える。だから「次の一手」が決まってくる。「そうせざるを得ない」「そう動かざるを得ない」という状況だ。
「不利」＝「逼迫」＝「緊急事態」
①「動的平衡」という神業が可能なのは、生命自らが「不利」な状態に身を置いているからだと考える。
「不利」は、根源の変形であり「苦」の一種である。生命は「不利」＝「苦」を遠ざけているのではなく、「不利」に身を置くことでむしろ駆動力・推進力を得ている。

私は言葉の起源を吃音的なものと考えた。現在では正当な推論だと自信を持って言える！
言葉の起源は、「逼迫」「緊急」という「不利」な状況の反芻にあると考える。だから、逼迫感を感じる吃音の音列は、言葉を発する動機そのものに他ならないと考えるのだ。

[19] mixiユーザー 04月13日 01:03

☆YUJI 読んだ本から引退勧告を受ける！？

だいぶサボった。だが、その間に収穫あり。
超推薦本！仕事帰りの一日で瞬読できて内容は濃い。ぜひ読んで欲しい！
★ネドじゅん著『左脳さん、右脳さん。』＿あなたにも体感できる意識変容の５ステップ（アマゾンプライム会員ならKindleで無料で読める。加筆修正の書籍版あり。2023）

『左脳さん、右脳さん。』＞＞＞＞＞『善悪という怪物』＞＞『脳はなぜ「心」を作ったのか』の推薦順。

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前回紹介の前野隆司『脳はなぜ「心」を作ったのか』の要点は、意識が「与格」＝受動的なものだと考える点だ。

意識・心は「主」なのではなく、川上で起こったことを、川下に居てただ見ているような受動的な存在なのだ。脳の機能（小びとたち）がやったことに対して、全て自分がやったことであるかのように「錯覚」している。そういう錯覚の機能を「意識」と呼ぶ。コペルニクス的転回だ。

YUJIはこの考えを支持するが、それ以降の理論展開が物足りない。著者の議論が、脳機能・ニューロンネットワークに結局は行き着いて、従来の＜意識は脳で作られる＞考えと十分に差別化できていない。

★何かを作ろうとするとき、既に完成イメージができている！

意識・心はイメージである。あるイメージを神経ネットワークで作ろうとするとき、そのイメージがどんなものかを＜既に知っている＞必要がある。先行した目標がなければイメージを作りようがないからだ。
突き詰めると、生物史において脳がなかった時代にも、先行してイメージが既に形成されていたと考えるべきなのだ。脳がなく、腸が生物の中心だった時代にも、現代の人間の「私」が味わう心のイメージの原型を既に持っていたと考えるべきである。

思考は言語で表してこそはじめて「思考」と呼べるという考えがある。私は反対だ。その件でMixi上で議論したことがある。
思考を言語化する段階で、「この言葉は違うな・こういう表現は良いな」と自分でフィードバックしながら言語化する。言語化する前に、先行する＜完成されたイメージ＞が存在するからこそ、ああでもないこうでもないとフィードバックできるのだ。言語化にあたり、参照できるほどの高度な完成イメージが既にあるなら、それはもう「思考」と呼んでも良いと考えるのだ。

こう言いたい！
脳の神経ネットワークで形成されるイメージは、既に先行して腸が持っていたと考えるのだ。もっと突き詰めると、生物という形になる前に、私が「種火」と呼ぶ明確なイメージを持っていたと考えるのだ。「種火」とは「苦」であり、全てのクオリアは「苦」を変形させて作られている。

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『左脳さん、右脳さん。』においても、意識は受動的なものであると説いている。
p.46より。
思考は、脳が勝手につむぎだしています。心臓の拍動と同じなんです。
それを、必要なときに意識が同調する形で使わせてもらっています。すでにそこにある思考に対して、
あとから「わたし」という主語をくっつけるイメージです。

意識が受動的なものというのは、もはや疑いようがない事実だ。既に起こったことに対して、あとから、「私」という僭称者がやったようにでっち上げるのだ。

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[20] mixiユーザー 04月13日 01:16

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『左脳さん、右脳さん。』は「悟り」の誘導書である。
「悟り」の定義が実に素晴らしい！

本書の「左脳さん」「右脳さん」は擬人化であり、上手いと思う。

「左脳さん」は人工的なもの、名前のついたもの、社会のルール、時間管理が得意分野だ。
「いま・ここ」に意識を向けることが苦手で、過去や未来を考えるのが得意だ。
YUJIが「左脳さん」を別に名付けるなら「フィクション脳」と呼ぶ。左脳が得意としているものは全部フィクションだ！
※養老孟司が言う「脳化社会」とは左脳の機能が肥大化して、社会がどんどんフィクション化していくということだ。

「右脳さん」は常に「いま・ここ」にいて、非言語な分野が得意だ。直感を司っている。著者は「右脳さん」を高次元の意識の一部だと考えている。

★悟りの定義

「私」は「左脳さん」に捕まってしまい、未来の心配や過去の後悔など＜フィクション＞に囚われ、頭の中で同じことをグルグルと考え続けている。
→YUJI自身のことだ！(笑) 本書では「思考」をやめよと言っている。引退勧告とはこのことを言った。
その間中、「左脳さん」にエネルギーを搾取されている。悟りとは、「左脳さん」のスイッチを切ること！スイッチを切ることで、その搾取されていたエネルギーが至福として体感できる。

★悟り＝左脳さんのスイッチを切ること。
→左脳を「主」からバックグラウンドで機能する「サブ」に変え、右脳＝直感主体の生活に変えること。

YUJIの文章では拙い。ぜひ本書を取って読んでもらいたい。本当に分かりやすく簡潔！

左脳さんのスイッチを切ること（＝思考をやめること）のやり方が載っている。頭から「はら」に降ろす深呼吸方法は腑に落ちた。

生命の中心は頭＝脳じゃなくて、「はら」なのだ。
ほか、直感＝右脳に従う訓練が載っている。著者は30年！掛かって、悟り＝左脳さんのスイッチを切ることに成功している。

悟り＝左脳さんのスイッチを切ると、「ワンネス」を体験するらしい。
「私」というのは、おおもと（ワンネス）の指先であり、「何かに憧れて望む」という機能のために創り出されたと分かる。
おおもと（ワンネス）が表に出てしまうと、「私」という機能が壊れてしまうので、意識の水面下で目を閉じて隠れているという仕組みだ。

YUJIは全て腑に落ちて、実践・体験したいと思った。が、哲学をするような者＝頭の中をグルグルでいっぱいにする＝左脳さん全開！の状態でできると正直可能と思わない。

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「悟り」とは原初の脳＝右脳を主とし、左脳をバックグラウンド化することだ。右脳が最大限に発揮される状況はジャングルなのだ！と著者は言う。
ここにYUJIはリアリティ＝本物を感じた。

言葉はいらない。全身を研ぎ澄まし、私に訪れる感覚を全て貪欲に＜受動する＞。「食う」か「食われる」かのジャングルでは、思考なんて端から無いのである。
訪れる感覚を＜受動する＞しかない＝これが意識の原点だと思うのだ。

著者は言う。おなかのところに、もう一個、脳があると。かなりリアルに感じると。

右脳は、現在は頭蓋骨の中で左脳と一緒に同居しているが、本来は右脳はおなかに居る感じなのだ。

右脳＝おなか＝生命の本体・おおもと・ワンネス

こういう式が成り立つだろう。
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ここで唐突におすすめアニメ・漫画を紹介する。後の議論に必要だ。
★おすすめアニメ・漫画『メイドインアビス』
これもサボった間の成果である。この作品も別に語る機会を設けたい。
子ども向けの絵柄で内容はえぐい。劇場版「深き魂の黎明」ではR15+となっている。子どもは結構残忍なので映画に耐性があると思うが、同伴した大人で精神に痛みを感じた人は多いだろう。
生命は、生命を殺して「食う」そして「食べられる」ということを痛感する作品である。この作品に接して正気を取り戻した。
生命を「食う」、そして「食われる」という状況こそが生命の原点なのだということを！

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[21] mixiユーザー 04月13日 01:26

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再び「悟り」について。
YUJIは、「左脳さん」のグルグル思考から逃れた安寧な世界を体験したいと思うが、「悟り」については人類全体が目指すべき方向だと思っていない。

「悟り」に深度があると思う。「悟り」の段階が高くなると、＜生命の本体・おおもと・ワンネス＞の調整力が見えるのだと思う。
いわゆる未来予知である。
その深い悟りで、自分が、または我が子が「食べられる」運命であること知ったとき、＜生命の本体・おおもと・ワンネス＞から逃れて独立したいと願う人間が出てきても不思議ではない。
生命の循環・ことわりから解脱して、完全に独立した人間の誕生だ。
この人間は、エネルギーをワンネスからもらえないので、他の人間から奪い寄生するしかない！
YUJIが＜支配者＞と言ってきた者は、「悟り」の成り果てとして寄生虫になってしまった人間を指す。
寄生のやり方は、ウイルスとなって直接身体に交じる方法、
「概念」＝フィクションとなって「左脳さん」を通して、人間の思考からエネルギーを奪うやり方が考えられる。

＜生命の本体・おおもと・ワンネス＞は、そういう＜寄生する・循環から外れる者＞を最初から織り込み済みだと思うのだ。
ウイルスについては、あらかじめ免疫系でどんなタイプのウイルスが来ても対応できるように用意しているからだ。

現代の人間は、概念＝フィクションの奴隷で（主に国家や貨幣という茶番に踊らされる）瀕死の状態だが、＜生命の本体・おおもと・ワンネス＞にとってはソレも織り込み済みなのだと思う。

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本書は重要な提示が隠れている。
臨死体験もそうだが、悟りの体験で、多くの人がおおもと（ワンネス）を実感している。その体験をした者は例外なく、以後人生観を変えて充実した「生」を志向する。
全ての人間がそういう体験をすれば、世の中良くなると思わないだろうか？
実際は、臨死体験・悟りで目覚める人間はごく僅かである。なぜか？
おおもと（ワンネス）にとって、臨死体験はバグであり、「悟る」ことも＜して欲しくない＞のではないか？

本書ではこういう説明である。左脳さんが、生命の本体（おおもと）との「私」との接続をチョッキーンと切っている。
「左脳さん」にチョッキーンと切られ、左脳さんが作り出すフィクション世界だけにグルグルと囚われ、エネルギーを吸われ続ける。
（まるで「左脳さん」は寄生虫のようだ）

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★＜生命の本体・おおもと・ワンネス＞の寄生虫＝嘘・フィクション

左脳さんの機能＝フィクションは寄生虫なのではないか？

ベストセラー『サピエンス全史』（後に取り上げたい）では、ホモサピエンスは他のホモなんとかよりも雑魚だったと書かれている。ネアンデルタール人の方が体格が大きく強かったのだ。我々の祖先は食物連鎖の中くらいで、捕食者に怯えながら生活していたことが分かる。←ココ重要！
脳は他のホモ属と変わらない。脳が大きくなったから食物連鎖の頂点に立てた訳じゃなくて、嘘＝フィクションを発明したことで、地球の王となれたのだ。
「いま・ここ」に焦点を当てず、ネアンデルタール人の襲撃する未来を恐れて、ネアンデルタール人がいるかもしれない集落を探してジェノサイドしたのだ。
逆にネアンデルタール人は、「いま・ここ」にホモサピエンスがいなくなれば攻撃をやめた。わざわざ居住集落まで襲うことはしなかった。

円滑な人間関係を維持できる人数には限りがあり（ダンバー数という）150人だと言われている。人類の集団はこの数を遥かに超えている。限界を突破を成り立たせている動力は「フィクション」である。国家なんてフィクションの代表格である。

左脳の機能＝フィクションは、人類を食物連鎖の頂点に立たせ、人類の捕食者はいなくなった。

人間を「食う」ものが居ないという事実は、＜生命の本体・おおもと・ワンネス＞の循環・ことわりに外れると思う。
その反動で、人間は病気という名の不幸を味わう羽目になる。野生動物に病気はあるまい？

とは言うものの、今更ジャングルの生活は望まない。
難問じゃないか！

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[22] mixiユーザー 04月13日 01:28

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後半とりとめのないものになった。
次回は、どうしても飛ばせない
③「位置する」についての研究をやる。（これも長い）

その後、ネドじゅん著『左脳さん、右脳さん。』を中心に、「悟り」「陰謀論」をまとめよう。
著者は悟っとき至福を感じたが、その後ニュートラルな生活を送っている。
一般に言われるような、悟りが至福に直結するとは思わない。

＜生命の本体・おおもと・ワンネス＞のことわりは、「食う」「食われる」といった循環にある。
①動的平衡は、最初からあったと思われる。エントロピーに抗うとかの何かのためではなく、ザ・ファーストとしてあった。

生命は腸に代表される「おなか」が原初にあって、＜生命の本体・おおもと・ワンネス＞と直接つながっている。
＜生命の本体・おおもと・ワンネス＞と最も遠いのが、逆説的だがワンネスを説いてくる高次元存在・宇宙人・霊といったスピリチュアル存在である。
彼らに、肉体性を全く感じないばかりか、寄生性を強く感じるのだ。

醜い腸（はらわた）を見られるのは嫌だろう。生命ははらわたを隠すように皮膚で覆い、化粧して進化した。生命の歴史は、嘘＝フィクションの積み重ねである。
ワンネスを説いてくる高次元存在・宇宙人・霊は、生命の歴史である嘘＝フィクションの極みなのかもしれない。

[23] mixiユーザー 05月13日 00:08

>>[21]の【補足】
ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』

円滑な人間関係を維持できる人数＝ダンバー数は超重要！
多くてたった150人だ。ホモサピエンス＝人類が、桜地球の王となれたのは【虚構】を発明したお陰である。
今や人類の集団は億単位である。当然、ダンバー数を大きく超えている。国家という虚構が人類を支えている。
ねずみが回転かごをグルグル回し続けるように、左脳の思考が常に頭の中を回っている！
【虚構】は仮想敵を必要とする。中国・朝鮮における日本のような存在が必要なのだ。ネットのつぶやきは「敵」を見つけては攻撃する悪意に満ちている。
左脳が常時全開している人類は、悟り＝右脳＝直感から遠ざかり、必ず「病む」宿命なのだ。

ダンバー数を超える→虚構・左脳支配→必病性という呪い！

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縄文文明における必病性回避能力の高さ！

縄文人もホモサピエンスの子孫なのだから、必病性の呪いを受けたはずである。
ところが縄文遺物に争った形跡がない。通常、文明とセットで考えられる国家や権力すらなかった可能性すらある！
私が思うに縄文文明は、栗本慎一郎がいう「パンツ」が強力に作用していたと思われる。そのパンツシムテムが、左脳支配を避け、万年単位で続いた文明の要因となったと考える。
それは、性の過剰蕩尽である。現代人にはもう想像もできないようなレベルで、パンツを「はく・ぬぐ作法」が厳格にセットされていたのだと思う。
日本人は縄文人の子孫であり、性の寛容さが世界トップレベルである。宮台真司の相棒・宮崎哲弥が推薦してた漫画で、作者名（鬼丸？）も題名も忘れてしまったが、昭和戦後しばらくまで、今では信じられない性の過剰蕩尽が村単位で行われていたことが描かれている。
そういう事実は日本史の表舞台から封印されてしまった。あったことは確かである。縄文の子孫＝日本人にあったのなら、本家縄文人はもっと過激な性の過剰蕩尽システムが存在したと推測できる。縄文人にとっても＜隠しておきたい＞事実だったから、正確にどんな性のシステムだったのか・何も伝承がないのである。

虚構＝左脳支配の極限が西洋文明である。食物連鎖の頂点に立つということは人類を捕食するものがいないということだ。それは、＜循環＞という桜地球のシステムから大きく逸脱する。人類が捕食されない代償として「ヒトがヒトを殺す」という呪いにかかってしまった。西洋文明は呪いの産物である。

縄文文明およびその子孫日本人の文化には、「ヒトがヒトを殺す」という呪いを回避する力がある。その力は、桜地球の支配者によって何重にも封印されている。

パンツをはく動物は人類だけである。栗本慎一郎『パンツをはいたサル』の視点とその応用力の高さは21世紀以降も通じると思う。

食う・食われるという＜循環＞は、
性のシステムで代替可能なのだ。食と性は同源と断言する。
この話題は、優れた漫画・アニメ『メイドインアビス』につなげていく。食う、食われる、性、必病性の呪い、言いたいことが全て揃っている。

[24] mixiユーザー 05月13日 00:34

★「位置する」の考察・その１

>>[13]で「位置する」を初めて言及し、>>[14]>>[15]で自分のイメージを述べている。
「位置する」は宇宙人の移動の「表現」であるが、私はそこに形態形成の原理を感じたのだ。

☆色即是空と言うが、「空」が色（形）になるのは如何なる原理が働いているのだろうか？

物理学で「自発的対称性の破れ」の例として、円テーブルに置かれたスプーンがある。そのままだと自分から見て左右どちらのスプーンが自分の物か分からない。しかし、誰かがスプーンを取ると、たちまち場全体でスプーンが誰の物か定まる。

この例は、「位置する」に対するピッタリなイメージだ！当初は左右どちらでも良い。しかし、誰かが左が自分の物と決めたら、「私」は受動的かつ必然的に左を選択せざるを得ない。その決定に（決定後は）私はいっさい介入できない。
※→前野隆司の受動的意識のイメージと重なる。

受精卵の分裂初期は等能性を持っている。ありとあらゆる者になれる可能性を持っている。
「私」が受精卵分裂初期のどこかの細胞だとする。「私」は何者にもなれる。ところが、他者の役割が明確に定まると、「私」はその受精卵の「位置」によって受動的かつ必然的に役割が決定付けられる。場の方針決定後は、「私」はいっさい介入できない。「私」は手になりたかった、臓器になりたかったという願望は、場の決定後はいっさい叶わない。「私」は場の決定通りの役割を演じる以外にない！

これが「位置する」に対するYUJIのイメージだ。
「いま・ここ」は、受動的かつ必然的にそうならざるを得ないものの集合体である。
＜受動的かつ必然的＞と言い方に違和感を覚える人がいるかも知れない。生命の完成体＝身体を見よ！毎回毎回、受精卵から出発して極めて正確に完成体となる。そこにはななり強い強制力があり、＜そうならざるを得ないもの＞だけが集まって構成しないと破綻するものである。

☆「位置する」とは端的に「この世に生まれる」ことである。
あなたやわたしがこの世にいるのは、受動的かつ必然的にそうならざるを得なかったからだと考える。あなたやわたしは、宿を取る必要があって、目の前にホテルがある。周りに泊まる所もなく、ホテルも空きが一室しかない状況だとする。その一室に泊まるしかないだろう。
それと同じように、われわれは生まれるしかなかったと思うのだ。それも限定的な条件下で。

色即是空について
「空」が色（形）になるのは、周りの重なる因縁によって＜受動的かつ必然的＞に＜そうならざるを得なかった＞からだと考えるのだ。

まだ論が弱いかもしれない。
次回に囲碁や将棋の話をする。
まさに「位置する」＝目標を決めて「置く」ゲームである。
次回がいつになるか分からないので(笑)、要点を書こう。

将棋の強さは終盤力で決まる。終盤はゲームの形勢が、既に不利か有利かに傾いている。不利ならば、普通に指していては負けるので、逆転への勝負手を放つ必要がある。不利という＜苦しい＞状況では、＜必然的＞に＜勝負手を指さざるを得ない＞のだ。

「私」はあの世（根源）からなぜ生まれたのか？
→あの世が苦しいから、苦し紛れに藻掻き、現状を打破するための勝負手として＜この世に生まれる＞のだと考える。
（逆に有利＜楽＞な状況では奇をてらうことなく、ふつうの手を指せば良い）
何かを生む原理は「不利」＝「苦しい」からに他ならない！

「空」が色（形）になるのは、苦しいからである。

＊＊＊

スピリチュアルの表現と真逆であることに注意しよう。YUJIは「位置する」を受動的に＜そうならざるを得なかったもの＞として捉えた。
もともと「位置する」は能動的な表現として宇宙人が言った。
私たちに対しても、「あなたは望んで地球に生まれた」と能動表現をする。スピリチュアルの表現は＜絶対＞、「あなたが望んだからこうなった」と言う。
この違いはなんだろう？
あの世（根源）はサインカーブのような波があると思うのだ。底辺では苦しく、波が上昇するときは楽しい。
高次元存在・宇宙人と言われるものは、波が上昇するときに生まれた存在だと思う。だからこの世の表現とは逆になる。
彼らには形がない。「空」は空のままで形にならない。

この世の醍醐味は、形（身体）であること、「苦しい」ことの打破にあるのであって、その醍醐味は高次元存在・宇宙人には絶対味わえないものだと思う。

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