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男はつらいよコミュの『男はつらいよ』の幻のマドンナ秋子先生

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『男はつらいよ』のマドンナは、第一作は御前様のお嬢様の冬子様、第二作は恩師坪内先生のお嬢様の夏子さん、第三作の旅館の女将のお志津さんを挟んで、第4作が幼稚園の春子先生、ここまで冬子、夏子、春子と来たのだが、第五作は節子で、結局マドンナ秋子は登場せずに最後の第48作のリリーで寅さんのマドンナは終わってしまう。
それでいて、第36作の式根島の小学校の先生真知子先生(栗原小巻」)に続いて第40作では小諸の病院の女医さんがまた真知子先生(三田圭子)と真知子先生が続いたりもする。

ところで、先ほどのマドンナ秋子さん、実は第11作『寅次郎忘な草』(マドンナはリリー)で登場するのである。
とら屋一同が寅の歴代の恋の相手をリリーに説明するシーンでである。みんなが「お千代さん、小説家のお嬢さん、御前様のお嬢様」とマドンナを上げていくと、おばちゃんが「それから幼稚園の秋子先生」と云うのである。もちろん春子先生のこと。でもなぜおばちゃんは秋子先生と云ったのだろう。

コメント(2)

おばちゃんの言い間違いは常習です。おいちゃんが「まくら!さくら持って来い!」とか「歌と寅子さん(←寅と歌子さん)」と言い間違えるのが伝染したのでしょうか?(おいちゃんの言い間違いは森川信から松村達夫に引き継がれた。)後に寅屋にやってきた上條恒彦さんを「ヒゲ中顔だらけの人」と言ったりしてます。

「秋子さん」はおばちゃんのいつもの言い間違いですが、これで春夏秋冬が揃ってしまったので、打ち止めにして再登場の栗原小巻さんの名前は「真知子先生」にし、有名なドラマのヒロインと同じ名前が気に入ったので、今度は女医の「真知子先生」を登場させたのではないかと思います。
「男はつらいよ」の全作鑑賞の4回目が終盤に掛かっていて、初期の作品の記憶があいまいになりつつありますが、「秋子先生」が会話に最初に登場するのは、第9作『柴又慕情』だった気がします。

おばちゃんではなく、おいちゃんの口から寅さんの過去の恋模様を語る際に「幼稚園の秋子先生」と言ってしまったような気がします。松村達夫さんが森川信さんから「おいちゃん」役を引き継ぐ際に言い間違いの癖も受け継いで、それが定着して第11作『寅次郎忘な草』のおばちゃんのセリフになったようです。

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