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男はつらいよコミュの第39作「男はつらいよ 寅次郎物語」

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第39作目の「男はつらいよ 寅次郎物語」に関する話題は
こちらのトピックにお願いします

「男はつらいよ 寅次郎物語」
マドンナ:秋吉久美子
公開日:1987年12月26日

コメント(36)

隆子と少年を伴って、まるで家族のように過ごしておりましたね。
誘拐犯に間違われたり、少年が高熱を出したりドタバタが起こったシーンも印象的です。

17歳の満男に「人間は何で生きているのかな」と聞かれた寅さんがまじめに答えた台詞が忘れられません。胸に響きました。
「何ていうかな。ほら、ああ生まれてきてよかったなあと思うことが何べんかあるだろう。そのために生きてんじゃねえのか」

男はつらいよシリーズで一番泣ける作品です。
私もこれが泣ける作品の一つで、もっとも好きな作品であります。秀吉君との別れのシーン(船長とのからみ)やラスト近くのさくらさんと御前様のやりとりでほろりときましたわ。
母さん、父さんって呼び合う2人を幸せにしてあげたかったですがまん顔

本当にみつおに生きる意味を話した時は感動しましたわーい(嬉しい顔)
>アルヒ親父2号さん

ラスト近くのさくらと御前様のやりとりって

「仏様は愚者を愛す」

ってやりとりですっけ?
読売テレビの深イイ話という番組で
「人は何のために生きているのか」という満男くんと寅さんの名場面が紹介されてましたね。

テレビ欄の見出しで寅さんの文字をみたときに、もしや‥と思って見ていたらビンゴでしたわーい(嬉しい顔)

数ある作品の中で一番好きな場面でしたので、嬉しかったですわーい(嬉しい顔)
「仏様は愚者を愛してらっしゃる」のラスト近くのさくらさんと御前様のシーンです。
寅さんが御前様に誉められすぎ?・恐縮したようでさなんかうれしそうなさくらさんの表情もよかったです。
昨夜久々にDVDで観ました。ラスト近く…。さくらが寅さんの財布にコソッとお札を入れるシーンが好きですね。何気ないですが、さくらの深い気持ちを感じます。
なんということでしょう!こんなに深い作品だったなんて!
寅さんの生きざま、哀歓すべてが凝縮している作品ですね〜!第一作から見てると、胸にくるものがあります。
とらやから旅に出るときのせつなさがたまりませんでした。
江戸川で、満男が秀吉に『俺はおじさんのこと、かってるんだ。』っていうシーンから、秀吉との別れと満男との別れがなんだかすごくせつなくて…あ〜日本人でよかった!本当に生きててよかった!
父さん、母さんと呼び合う2人、このまま家族になっちゃえばいいのに。
と思いました。

とらやを出ていく寅さん。
今回は何だか悲しかったです(;_;)
久々に観ました。
名言が多いですね。
御前様の愚者を愛す話と寅さんの生きる意味を話すシーンが良かったです。
他も良かったですけど。
あと、子どもが熱出したときに言う「これだから生き物飼うの嫌なんだよ」っていうセリフに笑っちゃいました。
警察署でのシーン最高にウケました、総合的にもこの作品が一番好きです指でOK
> mihiさん

思い出すと吹き出します。泣ける好きな映画です。
般若のまさが死ぬ。秀吉が死のふちから助かる。隆子が死ぬのをやめて生き抜こうとする。ふでが生きる力を取り戻す。
全編が「死生観」です。しかし、現実の世界で生死を体験していたのは渥美清さん本人だったのではないでしょうか?

30数作品を過ぎて病弱な渥美清さんがだんだんと弱られて、出番の数やロケの箇所も減らさざるを得なくなり、ここ数作品は車寅次郎らしさが薄れてきていました。関係者の気持ちも落ち込んでいたでしょう。

が、車寅次郎の突然の大復活。渥美清さんの体調がよくなられたのでしょうね。演じる渥美清さん本人や監督はじめスタッフ一同が、こころからはつらつとして「男はつらいよ」を創っているのが分かります。順番に観ている私たちファンも、そのはつらつ振りが本当にうれしかったです。

最後の駅前のシーンで「人間はなぜいきてるのかなぁ?」の問い掛けの答えは、『人間・渥美清』が『車寅次郎』の口を借りて、病気と闘って得た答えそのものを語っていたんじゃないでしょうか。うれしそうに優しく語る渥美清さんを見て涙が止まりませんでした。

私が奈良県人であることもあわせて、ベストオブ寅さん 3本のうちの1本です。
私は大阪人ですが、こんなに近畿圏を廻る「寅さん」はこの作品以外ないです。

いつか「寅さんロケ廻り」でこのロケ地を廻ってみたいですね。
手がかりが殆んどないのに秀吉くんの お母さんを探しに・・・
秀吉くんと共に 転々と探しまくって ふらふらにあせあせ(飛び散る汗)
秀吉くんが熱を出した時も一生懸命走る人

寅さんは 義理人情にアツイ人 そんな所にジーンときてしまいますハート達(複数ハート)
これは僕の中でベスト3に入る好きな作品手(チョキ)

秋吉久美子がまじで綺麗ぴかぴか(新しい)
いい女だなぁ〜ウインク

最後の秀吉と別れるシーンで船長が「せつないなぁ〜」
って言ったところで涙がこぼれてしまうあせあせ

まだまだ修行が足りないなぁ走る人衝撃
マドンナの扱いは初期の頃に戻った感じもしますが、好きな作品の一本ですね。
2代目おいちゃん・先生の前でボケまくる「夫婦」が面白いです。

最後の船での別れ、さくらとの会話、満男へのセリフ…後半ドドドっと涙が溢れます。
あぁ何か、大人になって観ると胸に来る話の一つだなぁあせあせ(飛び散る汗)

ずっと『生と死』の話が続いて、あのエピローグ…
伊勢からそのまま旅立ってると思いきや、寅さんの行いに涙する御前様、「働くってのは〜」のセリフ、「人間は何で生きてるのか?」の答え、元気そうな隆子、おふでさんからの年賀状、幸せそうな秀吉一家…

また暫くしたら…疲れたら、観返しまするんるん
まだシリーズ全ての作品は見ていませんが、これが私にとってNo.1ですウインク
秀吉くんを温かく包み込むとらやの人々、自分のような人間になってほしくないという思いから秀吉を突き放す寅さん、生きる事を諦めそうになりそうな悲しみになりながら見ず知らずの秀吉を助けようとする事で生きる事を見つめ直す母さん、兄妹二人きりでの会話で改めてお互いを思いやる寅さんとさくら、寅さんとおばちゃんの愉快なちょっとムゴイ口喧嘩、寅さんに向けられたごぜんさまの言葉全て最初から最後まで大好きですが最後の甥っ子の壮大な悩みに真摯に答えた寅さんの言葉は私にとっても大切な言葉になりましたわーい(嬉しい顔)

見る度に涙が止まりません泣き顔
先ほど、DVD視聴終わりました。名言集でこの作品の中で選ばれた言葉が多く、気になっていた作品でした。本当に名言が多く、さらに秀吉とのお別れのシーンでは思わず胸がアツくなりましたほっとした顔
本当に名作だなぁ虎
忘れないように個人的に印象に残ったシーン書かせていただきます。
秀吉君が柴又ではじめに会うのは満男君。秀吉君の「寅さんって知ってる?」の発言に吹き出す満男君(笑)
突然の来訪者にもかかわらず、温かく迎えるとらやと商店街の皆さん。
特に「美味しいもの作ってあげるからね。」と張り切るおばちゃんが良いなあと思いました。
寅さんと秀吉君が旅に出る時に御前様や商店街の人が「裸で悪いな」と言いながら資金を渡して見送るシーン…寅さんが皆さんにとても慕われいる証拠だなあと思いました。
後は、皆さんが既述されている各シーンも本当に素晴らしかったですほっとした顔
また観たい作品の一つになりました。
長文失礼致しました
m(_ _)m
久しぶりに寅さんで泣いてしまった。
知床観光船沈没事故に対する配慮から第38作「男はつらいよ 知床慕情」の放映が飛ばされたので、第37作「幸福の青い鳥」の余韻の中で「寅次郎物語」を観ることになりました。長渕剛さんと志穂美悦子さんは「幸福の青い鳥」と同じ時期のドラマ「親子ゲーム」でラーメン店のカップルを演じ、家出少年を母親に引き渡すまで世話をするというストーリーは、「寅次郎物語」にイメージが重なります。冒頭の夢は、ほぼそのまま寅さんの少年時代の記憶でしたが、本編の登場人物の優しさとお節介加減には昭和の雰囲気が溢れています。秀吉君が寅さんの轍を踏まないように必死なのかもしれません。

満男君は柴又駅で秀吉君に自動販売機のジュースを買ってやり、寅さんを待つ間に江戸川べりに連れ出してそり遊びに興じています。寅屋を手伝っていれば不倫の疑いが掛からないと言うあけみちゃんが秀吉君を構いまくるのは、自分の子供が出来た時の心の準備かもしれません。美保純さんは本作で降坂しますが、寅さんを送り出した直後に戻ってくるシーンできれいな足を見せています。寅さんが出発してから、さくらさんが児童相談所に行くのはすっかり後手に回っていますが、職員の方は事務的と真正直の両方を備えているので、お任せしたら第7作「奮闘編」の花子ちゃんみたいに無事に送りとどけられて寅さんの出番がなくなるに違いありません。

今回は寅さんとタコ社長と喧嘩の場面がなく、和歌山へ行く寅さんを盛大に送りだすのですが、天王寺で足止めを食らいます。お巡りさんが良い味を出していますが、安宿では、蛍の光 や救急車のサイレンが聞こえてきてうら寂しい雰囲気を醸し出しています。「般若の政」の戒名の頭に「釋」がついているのは浄土真宗なので、日蓮宗の題経寺(柴又帝釈天)とは宗派が異なります。ほろ酔いで位牌に向かって語り掛ける寅さんの言葉が身に染みます。俗名に「善」が含まれるのを戒名が引き継いでいるのが似合わないそうです。死を悲しむのはサラ金業者だけとは悪行も極まりますが、秀吉君がどんな思いで聞いていたのか気になります。たぶん父親を心から憎んではいなかったと思います。実母(ミヤコ蝶々さん)に捨てられた過去のある寅さんは、名付け親として自分と同じような未来は絶対避けるように母親のところに届けるのを使命としたに違いありません。

(次のコメントへ続く)
(続き)

秋吉久美子さんは映画の直前に免許を取ったそうです。車で登場するマドンナは、「翔んでる寅次郎」のひとみさん(桃井かおり)以来8年ぶりですが、次作の女医の三田佳子さんに繋がります。寅さん同様(?)に旅しながら物を売る生活ですが、急ブレーキ、急ハンドル気味で運転多少荒いようです。でも船長さんの運転の荒さはそれ以上です。最初の方でポンシュウの運転で寅さんが拾われるのと併せて、歩き旅を基本とする時代ではなくなったような雰囲気を感じます。

男に振られて一人で吉野に宿泊した隆子さんは、伝票の整理らしい作業をしながら溜息をついているので売り上げが伸びなかった様子です。気晴らしにテレビをつけて笑ったのが吉本新喜劇だとしたら、岡八郎&花紀京コンビの最後の頃ですが、新喜劇は土曜の昼間の放映なので違う番組の可能性もあります。翌日の朝には宿の主人(笹野高史)も吉本の漫才を見ている様子でした。

二代目おいちゃんの松村達夫さんは、過去に二日酔いで法事に行けない住職や教え子の自殺未遂に駆け付けながら酒を飲んでしまって現場に行けなくなった教授などを演じてましたが、今回は隠居した耳鼻科医が救急医として適切な処置に成功しました。「なんでもっと早く診せなかった?」は、治らなかった場合に備える言い訳の定番のセリフです。寅さんが勝手に準備した鞄から目覚まし時計なんか出てきて、舌を押さえるのに割り箸を使い、医院の薬のありかをメモで寅さんに指示したりして活躍です。「尻を見せろ」と言われたマドンナがお尻を出しそうになるユーモアを忘れないのが「男はつらいよ」です。

実母に捨てられた寅さんが「お父さん」、中絶の辛い過去のあるマドンナが「お母さん」になる束の間の三人家族の夢/幻想が本作の見どころです。吉野の美しい紅葉が映えます。マドンナの晩酌シーンも珍しいです。寅さんに添寝し損なったマドンナは、松坂慶子さん、いしだあゆみさんに続きました。秀吉君の寝小便に気づいた隆子さんの「なんか温い(ぬくい)!」は関西弁です。公園の噴水みたいに真上に噴きあがるのは、いくら元気な子供でもあり得ません。

大和上市駅での別れのシーンは、寅さんが近鉄の普通電車に乗って出発、マドンナは自分の軽自動車に乗り込み、夢から醒めた感がなんとも寂しげです。真珠店の女将さんと車に乗り込んだところで、三重弁(「あげやんと!」)が聞けました。おふでさんが秀吉君と再会したところで、海の幸の宴会になったのに寅さんが固辞して真っ直ぐに帰って、別れのシーンが連続したのはつらい気持ちになります。おふでさんが寅さんの胸に飛び込んでくるのを絶対に避けなければと思ったに違いありません。6年前の「寅次郎紙風船」でテキヤ仲間(小沢昭一)から女房(音無美紀子さん)を託されたことも想起したと思います。五月みどりさんがマドンナになるなら、どういう展開になったか想像が膨らみます。

隆子さんが寅さんの去った後の寅屋に来た用件が気になります。東京に大口の営業でもあったのでしょうか?ラストシーンでは、船長さんがおふでさんと夫婦になり秀吉君と三人で遊びに来ているのを、寅さんとポンシュウが陰から見守っているだけでした。船長さんなら、どこかで寅さんに再会する機会がありそうです。秀吉君の寝小便は直ったのでしょうか?

(終わり)
秀吉君が熱を出したのに慌てる寅さんを見て、隆子さんは「これだから男親は、、」と呆れたようです。さくらさんからは「子供は脆いのよ!」と繰り返して言われて更に慌てふためくばかり。「人間はなんで生きているのだろう?」という問いに繋がっています。

秀吉君の寝顔を見ながら、本当のお母さんに会わないで良いから、このまま柴又へ帰って三人で暮らそうという言い出す寅さんは、叶わぬ夢を語っているけれど、三人で短い間の「夢」を見られただけ幸せだったというべきかもしれません。

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