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男はつらいよコミュの第38作目「男はつらいよ 知床慕情」

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第38作目の「男はつらいよ 知床慕情」に関する話題は
こちらのトピックにお願いします

「男はつらいよ 知床慕情」
マドンナ:竹下景子
公開日:1987年8月15日

コメント(41)

知床の自然は美しかったですね。
ここで名言を・・・
「ちょっとわかりにくいかもしれないけど、東京のインテリの中では、ひとかけらの愛情もなくても夫婦の形をとっているものがいるんだよ、いや〜貧しいね〜」「男が女に惚れるのに年なんかあるかい!!」
三船敏郎さんの告白シーン、何か感動して泣きそうになりました(;_;)

本当に『男はつらいよ』を見てるとリアル過ぎて、こう言う人達が、今もどこかで…と考えてしまいますぴかぴか(新しい)
久しぶりに観ました。
三船さんの告白シーン、良かったですね。
私はママと一緒に泣いちゃいました。
10代の頃はこの良さはわからなかったな〜
ラストの上野の告白は、何度観ても泣けますね・・・

上野がはまなすのママに恋をしている話を寅がリン子に話した晩、リン子が父をバーベキューに誘いますね。しかし、皆と仲の悪い父をリン子があえて誘うとは思えませんので、話の展開から想像するとこれは寅さんの差し金だったのではないでしょうか?「リン子ちゃん、明日のバーベキュー、おじさんも誘ってやれよ・・・」これならリン子が父を誘ったことに納得出来ます。
おいちゃんが入院しちゃって・・・店を開ける話し合いの時

「早飯 早ぐそ 芸のうち」って寅さんならではのセリフ

獣医の順吉の家で「駄目な牛は殺してしまう」
寅さん:「俺なんか切られちゃう直ぐなっ」って言った後の寅さんの表情最高

それから はまなすのおかみさんがカステラの臭いをかいだ時
寅さん:「う○こ つかんだ手でピシャーって 汚い 汚い」って

寅さん 面白すぎですわーい(嬉しい顔)
竹下恵子さんは、山田監督お気に入りなのでしょう。これ含めて3作あります。たしかに山田ワールドを体現できる才能をお持ちです。三船敏郎さんはこれまた贅沢な競演。ビッグスターとの取り合わせは寅さん映画の醍醐味ですね。

三船さんの吐き捨てるような独特な台詞回しは黒澤映画から生み出されたもの。それを山田監督が、自分が生み出した寅さんと併せて料理するって贅沢感たっぷりです。
三船の演技はワンパターンで、精彩を欠いていましたね。渥美も世界のミフネに遠慮気味。竹下景子はなんじゃそりゃ、だったなあ。


そんな中、すまけい、光っていました。
印象に残っているもの
矢印(右)頑固ながらも最後に「好きだ」と言って恋愛成就した三船敏郎晴れ。「ウィーン編」と異なる趣の竹下景子。
この作品は公開当時に観たときは老いらくの恋の話でピンと来ませんでしたが、自分が五十歳になり未だにチョンガーなので今回は沁みましたねぇー。三船の告白のシーンは泣けましたもんね。

淡島千景の役は心の旅路の役も含めて、リリーと近いものを感じます。男気があって、優しくて女っぽくて、母性的。

こういうのがいい女って言うんでしょうね。

その通りですよね。人を好きになるのに歳は関係ない。
知床の唄を合唱している時、竹下景子が寅さんの手を握りしめているシーンと朝船長から寅さんの手紙を手渡され、寅さんが出て行った事とその理由を知った時のシーンが好き。
あけみがタコ社長に「そんなにお金がないならその機械でガシガシ偽札すればいいじゃない」「あの技術じゃすぐばれちゃうでしょうけどね」で爆笑しました。
あと車のエンジンが「よし、一発でかかったぞ・・・!」と一人呟く先生がなんか可愛い・・・w
そのあけみとタコ社長が揉めるのを見て、満男が「いやだねぇ、貧乏は」と言い、さくらの咎める視線に慌てて「おじさんの真似しただけだよ」と答えるシーンも良かったです。

ところで、この「いやだねぇ、貧乏は」あるいは「貧乏はいやだねぇ」のセリフを寅さんが言う場面をずっと探しているのですが、なかなか出会えずにいます。どの作品かご存知の方、教えて頂けますと幸いです。
名作と言われている一本ですね。
イッセー尾形との絡みはどの作品も面白いです。
なんたって知床の景色と歌でしょうねムード
本日初めて観賞しましたカチンコ
三船敏郎さんが不器用だったけど、最後にはしっかり言えて良かったですほっとした顔
寅さんと漁師さんたちの絡みも面白かったです虎
淡路恵子さんが亡くなってしまいました。
三船さんとの掛け合いが本当によかったですね。
26番のコメントと同一人物です。
淡路恵子さんのご冥福をお祈り申し上げます。
昨年、DVDで観て三船敏郎さんが淡路恵子扮する居酒屋のママに告白するシーンがなんといっても名場面でしょう。
寅さんの「勇気を出して言え!今、言わなきゃおじさん死ぬまで一生言えないぞ!」に後押しされて告白するシーン感動しました!
バーベキューのシーン、昔見たときはくさいなあと思ってたけどこないだ見たら名シーンだなって素直に楽しめました。知床の仲間たちが感じよくて楽しくてよい。
昨日また観ました。これで何回目かな。。 BBQのシーンはいいね。
すわけいをずっとドリフの付き人だったすわしんじだと思ってた。
時代を感じさせるのは…バーベキューに、おのおの車で乗りつけて、ビールビールで乾杯(苦笑)
平和な時代やったんやぁ…と、しみじみしました。

「男はつらいよ 知床慕情」1987年/松竹/カラー/107分/シリーズ(38)
監督:山田洋次 脚本:山田洋次、朝間義隆 撮影:高羽哲夫 音楽:山本直純
出演:渥美清、竹下景子、倍賞千恵子、三船敏郎、淡路恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、吉岡秀隆、太宰久雄、美保純、笠智衆、佐藤蛾次郎、笹野高史
6/12(金)〜

当日一般1100円/学生1000円

TOHOシネマズ与次郎
電話050-6868-5044
《生誕100年 映画俳優 三船敏郎》
「男はつらいよ 知床慕情」1987年/松竹/カラー/107分/シリーズ(38)
監督:山田洋次 脚本:山田洋次、朝間義隆 撮影:高羽哲夫 音楽:山本直純
出演:渥美清、竹下景子、倍賞千恵子、三船敏郎、淡路恵子、下條正巳、三崎千恵子、前田吟、吉岡秀隆、太宰久雄、美保純、笠智衆、佐藤蛾次郎、笹野高史、すまけい
10/9(金)15:30
10/13(火)13:00



当日一般520円 学生310円 小中100円

国立映画アーカイブ[2階]長瀬記念ホール OZU
電話050-5541-8600
前回のテレ東「土曜は寅さん」シリーズで知床遊覧船の事故のため放送が見送られたので、二回目の鑑賞まで2年が空きました。「口笛を吹く寅次郎」がシリーズの最高傑作で、その後の作品では寅さんの諦念が深まってパワーダウンしていくのを美保純と笹野高史さんが盛り立てているようなイメージを持っています。「世界のミフネ」の登場でスケールが大きくテンションの高い傑作となりました。黒澤映画で活躍した志村蕎(博さんのお父さんの学者)も宮口清二(歌子さんのお父さんの小説家)も世を去っています。

冒頭の場面は角館の桜をバックに寅さんの語りのみで恒例のクサい芝居がないのは、三船敏郎の前に渥美清が見劣りしないように構えていたと考えられます。柴又に帰郷した寅さんは店番もまともに出来ません。効果音の「ビヨーン!」が何度も聞こえます。失踪人を探し出したり、老女を看取ったり、旅芸人の娘さんの就職の世話をしたりと善行を重ねてきた寅さんが、ダメ人間の初心に帰って大人物を待ち受けています。

渥美清は7年前に山田洋次監督の「遙かなる山の呼び声」(高倉健主演)に「受精師」として登場しています。「男はつらいよ」の舞台が牧場になるのは「寅次郎忘れな草」以来ですが、牧場での仕事が寅さんに似合わないのは相変わらずで、別れの予感が既に漂っていたのかもしれません。

2022年4月の遊覧船事故は悪天候なのに出航したことが原因でしたが、本作では海が凪いでいて申し分ない天候です。私は知床を旅したことが4回ありますが悪天で遊覧が出来なかったので、映画のシーンには目を凝らして魅入りました(ヒグマを探したけれど見つけられなかった)。りん子さんが多少バランスを崩しかける時、ちょっとハラハラしましたが、寅さんが守っているので大丈夫です。バードウォッチングの場面の音楽は、既製のクラシック曲ではなく山本直純さんが新たに作ったものと思われ、19世紀前半のような爽やかなオーケストラの響きです。マドンナのテーマは悦子さんとりん子さんと両方ともどこかで聞いたような悲し気なメロディーです。四拍子なのはマドンナが高嶺の花ではないことを示しているようです(似たようなメロディーの三拍子のマドンナのテーマに聞き覚えがあります)。

楽しいこと、美味しいもの三昧の北海道生活の情景ですが、映画の中からも北海道の厳しい事情が読み取れそうな気もします。悦子さんのお店は地元の漁師さんの常連のお馴染みですが、知床を訪れる観光客の車が素通りしていくのを見送るしかない場面があって、北海道の経済の衰退も暗示しています。「りん子ちゃんの純潔を守る会」あらため「知床の自然を守る会」も必死です。

「世界のミフネ」に「ワシが惚れてるからだ!」と言わせてしまった寅さんのキューピッドぶりはさすがです。「言っちゃったよ!」は期待通りなのか、想定外なのか分からなくなります。皆さんの歓喜の中でりん子さんと手をつないでしまう寅さんには困惑の表情が感じられました。娘さんにも新たな恋が始まろうとしているのは間違いないけれど、恋の終わりを見据えているのはどちらなのだろうと気になります。

マドンナが物語の中で東京と故郷を二往復したのは本作だけです。このまま一生知床にいて欲しいという「知床の自然を守る会」の皆さんの願いをどう受け止めたのか、想像するしかありません。東京に再び舞い戻って再就職したのは、帰郷した寅さんを追っかけてきたのでしょうか? 高梁のマドンナ、ウイーンのマドンナ同様に今後の行く末が気になる余韻を残しました。
知床岬のクルージングに出発する直前に、すまけい船長が厳しい表情で天候と出発の可否を確認する場面がありました。好天の中、安全よし!と出発しても、船が揺れてマドンナが寅さんに支えられる場面があったりしてリアルです。4年前の遊覧船事故の時は、この作品に登場したような安全確認が疎かになっていたのではないでしょうか?

バーベキューのシーンは車で会場に乗り付けてビール片手ですが、酒気帯び運転の基準の濃度には達しない程度だったと信じています。夜になってみんなで飲み直しているのもバーベキューで飲みたりなかったためで、翌朝、寅さんを送る若者(りんこちゃんファンの筆頭)は二日酔いで、一瞬ハンドル操作にヒヤリとする場面がありました。二日酔いも酒気帯び運転の一種ですが、当時は一晩寝たらアルコールは抜けていると考えられていたと思います。

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