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男はつらいよコミュの第40作「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」

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第40作目の「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」に関する話題は
こちらのトピックにお願いします

「男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日」
マドンナ:三田佳子
公開日:1988年12月24日

コメント(49)

矢切の渡しへ大学生のゆきこちゃんを友達が案内するときの、だんご屋の店先でのやりとり、寅さんのニコニコ顔、満男に向かって「お前はだれっけ?」「満男だよ〜」。
インダストリアルレボリューション、インドの通りゃんせ
中村雅俊演じる「ワット君」のガス自殺失敗の爆発話を大学の授業中にするシーンは傑作でした。あの教授だけでなく、二代目おいちゃんも演じてた松村俊雄さんも亡くなったんですねぇ…。
最近初期の作品ばかり観ていたので、この作品は辛かったです。
声が違う。
でも「何故勉強するのか」を語った寅さんかっこ良かったです。
最後の方の作品はマドンナが寅さんに惚れて寅さんが逃げるパターンが多いですよね。
すまけいの院長が、真知子先生を思いとどまらせようとする場面が好きです。
院長、惚れてますよね? 笑
当日付き合ってた彼女と初デートに観た映画で、自分の思い入れのある作品です
(^-^)ノ~~

盆と正月の行事だったのに…涙涙
ゆきちゃん(三田寛子)に会いたくて、学生(尾美としのり)に時間割を調べさせる寅さん。ストーカーのはしりでしょうか?ウッシッシ
今さっき見終わりました。

彩乃花さんの解釈は僕もなんとなく分かります。

と言うか、彼氏のことも、もちろん寅さんの事も言ってるし、死んだ旦那様の事

も含めて言っているんだろうと感じました。

ただこの作品は全48作の中でも少し変わった作品ですよね。

短歌とかサザンの曲とか・・・

沢山ある作品の中で 初めて見た作品が「サラダ記念日」でした。

寅さんが 寂しく一人暮らししている お婆さんの家で
面白い話をしたり

女医の(三田佳子)家で
そして ゆきちゃんに逢いに行って 早稲田大学で
楽しい話をするので はまってしまった作品ですカチンコ

なので 凄く思い入れのある作品ですハート達(複数ハート)
この作品から「あけみ」が出て来なくなるんですよね。

美保純の好きな僕としては残念な限りなのですが・・・

「北の国から」でも最後の回では夜逃げして居なくなっちゃうしがく〜(落胆した顔)
三平ちゃんが初登場したり、とらやがくるまやになったり、いろいろ節目になった作品ですよね。
この映画といえば…
寅次郎と満男の電話会談
「もしもし、満男ハロウィン
「なに、おじさんボケーっとした顔
「大学は早●田大学にしなさいハロウィン
「はっボケーっとした顔
楽しかったぁハート
やっぱり寅さんは、癒される〜るんるんグッド(上向き矢印)
とらやにきた真知子先生に「遅いじゃないかバカexclamation ×2」と言ってしまう寅さんには大爆笑でしたわーい(嬉しい顔)

その後の満男とのやりとりも最高グッド(上向き矢印)
院長が真知子先生を説得する場面 そのうち縁談があってしょう奢な病院の奥さまに収まる…そんな人生があなたにとって幸せなんですか? って科白、院長は由紀ちゃんが真知子さんにもってきた見合いの話を知っていたような言い方なんですが… 町の噂になっていたんでしょうかね?
僕も「遅いじゃないか!バカ」には爆笑しました。


もう40作ですね。まだ寅さん元気な感じだなほっとした顔終わりが近付いてくるな涙映画の内容より、そんな事ばかり気にして見ちゃいますバッド(下向き矢印)
初めまして、私はこの作品にエクストラで出演しました。小諸駅前で由紀ちゃんが「おばさま!」と言って走り寄るシーンで、横で登山客の恰好をしています。
小諸病院の院長を演じたすまけいさんが亡くなりました。真知子先生を叱責する場面、いつまでも私の心に残ると思います。
脚本は当時「キネマ旬報」で読みましたが、映画は未見ですあせあせ
いつかTVで‥‥やらないでしょうねあせあせ
>>[037]

おばあさんの死に涙する真知子さんに言葉ひとつかけられない寅さんと、激しく叱責して立ち直らせる院長の姿が対象的でした。 院長と真知子先生はこの後どうなるのかな?と思うと心が温まります。
>>[039]
はじめまして。サラダ記念日 の同時上映作は『釣りバカ日誌』の第1作ですから、中村橋之介さんとは関係ありませんが、山田監督がサラダ記念日の半年前に寅さんを休んで撮った『ダウンタウンヒーローズ』が、橋之介さん主演なんですよ。二人はそこで知り合ったのでしょうかね。
また寅さん逃げちゃった。意気地なし。
本日10/8は今作でマドンナを演じた三田佳子さんの誕生日だそうですプレゼントバースデーおめでとうございます花束
俵万智さんと「男はつらいよ」との出会いは、高校生の時の彼氏とのデートで観た「寅次郎ハイビスカスの花」(リリーさんとの沖縄生活)だったそうです。50周年に向けて、「自己責任、非正規雇用、生産性、寅さんだったらなんて言うかな?」という歌を詠んでいます。後に歌舞伎役者の奥さんになった三田寛子さんの演じる由紀ちゃんは、早稲田大学生の俵万智さんにイメージが近くて、彼氏さんも尾美としのりさんと似ていたのだろうと勝手に想像します。

本作には冒頭の夢がなく、信州の紅葉風景が映し出されるだけです。JRになってまだ1年の鉄道の車両に国鉄の名残があります。主題歌が祭りの音にかき消されそうになっています。寅さんが車内で飲むのは日本酒の一合瓶です。車掌が切符の代わりにつまみ(えびせんべい?)にハサミを入れてしまうところに昭和のボケがあります。時代はデジタルに移行しているはずですが、ハイビジョンには程遠いセピア色になりかけた画質も味わいがあります。映画の公開まもなく昭和から平成に変わったので、本作が「昭和への挽歌」となった印象もあります。

寅さんは信州でソウルオリンピックに因んだジョイナー(陸上の金メダリスト)グッズを売っているようです。バブルの時代ですが、朝日印刷も地上げの餌食となる危機に瀕しています。地上げ反対の看板を掲げたタコ社長の髪が薄くなり、存在感も薄れているのは、美保純(あけみちゃん)の退場が原因でしょうか?関西人の三平君(北山雅康)の登場は、あけみちゃんの不在の埋め合わせのようです。御前様の耳が遠くなったようで、さくらさんが前のめりになって話していますが、金儲けにこだわらない寅さんを褒めるところで地上げ屋が跋扈する風潮に言及しています。

5作前の「寅次郎恋愛塾」では、五島の若菜さんのお祖母さんに魚と焼酎を御馳走になり歌と踊りも披露された挙句、看取ることになりましたが、本作のおばあさんに出されたお酒は古くなって酢に変わりつつあり、おじいさんの霊(?)にも出会ってしまいました。最期を迎えるのは、自宅と病院でどちらが相応しいかという深刻な問いを突き付けられましたが、寅さんが女医さんの意見に同調して、地域医療に委ねる道を選んだのは正解だったと思います。車の窓から自宅の見納めをするおばあさんの表情が印象的でした。

真知子先生のキャラは、三田佳子さんが二年前に演じた大河ドラマ「いのち」の未希さんを受け継いでいるようです。「いのち」では青森のリンゴ農家の伊武雅刀さんの後妻でした。旦那さんは新たなリンゴの品種を「未希」と命名した後に急死、傷心の旅で出逢った患者に医師としての使命を取り戻すというストーリーでしたが、そのまま僻地医療に携わって本作に繋がったような印象を受けました。山で遭難して亡くなった旦那さんと真知子先生との間に実子がいて東京の実家で暮らしているところが「いのち」の未希さんとの違いです。

(次のコメントへ続く)
(続き)

寅さんが由紀ちゃんに会うため早稲田大学に向かうのに都電荒川線を使ったのは、満男君のアドバイスでした。路線検索をやってみたら町屋乗り換えで1時間半、東西線経由より30分余計に掛かります。寅さんに地下鉄が似合わないので東京の地上の景色をじっくり見せたかったのでしょう。荒川線の車体にも昭和が感じられます。大学キャンパスに「立て看板」があるのが見えますが、傾いていて昭和の終わりには学生運動が下火になっていることを象徴しています。舞台となった階段教室は平成時代にすっかり改装されたそうですが、寅さんがボタンをいじると電動式で黒板の上下が入れ替わりました。キャンパスを行きかう学生群像や学生で一杯になった大教室の風景は、コロナ禍のソーシャルディスタンスの見地から眺めると息苦しさを感じます。

三国一朗さんは、当時NHKの「お好み演芸会」の大喜利コーナーの司会者でした。5人の落語家(柳家小三治さんなど)の蘊蓄を取りまとめる役ですが、座布団のやり取りはしません。笑点よりずっと知的な会話を繰り広げていましたので、早稲田大学の教授役も堂に入っています。講義の内容は、トインビーの産業革命論の紹介だったはずが、蒸気機関の発明者の名前に反応した寅さんが下宿人のワット君(中村雅俊)の騒動の話で乗っ取ってしまいます。寅さんは帰郷したワット君の様子を見に長崎県の平戸へ出かけてお姉さんのマドンナ(藤村志保さん)に巡り合った事実を忘れたのか、宮城の青年の失恋として面白おかしく話を進めます。寅さんの記憶違いと言うより、渥美清さんが中村雅俊の出身地を紹介した冗談なのかもしれません。学生さんが寅さんの話を聞けたのは、由紀ちゃんが講義に遅刻してほとんど終了時に登場したおかげでした。

寅さんがマドンナ以外の女性に対してキュービット役となったのは、ワット君&大竹しのぶ、中井貴一&杉田かおるに続いて三度目です。茂君と由紀ちゃんのデートの場面に、桑田佳祐の英語の歌が流れるところに昭和の末期を感じます。「お帰り寅さん」で桑田佳祐がテーマソングを歌っていたのは、本作で「男はつらいよ」の世界に入り込んで寅さんのシンパの一人になったつもりなのかもしれません。

おばあさんのところに巡回していた頃の真知子先生は、疲労で顔色が真っ白でした。マドンナのテーマは控えめにセンチメンタルなところに女としての気持ちが滲み出ていたようです。休みを取って東京に帰省したのは幸いでした。おばあさんの危篤を聞いて東京から小諸まで一晩中走った車は茂君または実家の財産と思われますが、由紀ちゃんがほとんど運転したそうなので、たぶんマドンナの叔母さんの車を借りて練習しまくっていたと思います。前作の「寅次郎物語」のマドンナ(秋吉久美子さん)や船長の車の運転の危なっかしさから進化して、「男はつらいよ」の世界もクルマ社会に飲みこまれていきます。

寅さんとマドンナとの束の間の男女のシーンも看護師が目撃した途端に断ち切られました。真知子先生が仕事を続けるように説得された直後、患者さんの一人の吐血の対処に呼び出され、生死に拘わるイベントが日常であることを実感させられます。「いのち」の最終回で暗示されたのと同じような「日常」が続くことでしょう。

本作のタイトルになったサラダ、由紀ちゃんの手作りを寅さんはピーマンのカケラをつまみ食いしただけのように見えたので、この味がいいねと本当に思ったのか微妙です。歌集の「サラダ記念日」は朝日印刷で出版したことになっています。そこそこの売り上げで工場の存続に寄与して、地上げ屋をはねのけるのに少しは貢献したことと勝手に想像しています。受験勉強に取り掛からなくてはいけない満男君も同級生の女の子にモテている様子です。

尾見としのりさんは、阿部寛主演のドラマ「結婚できない男」で博さんのようなポジションでした。主人公は「男はつらいよ」を全巻観たとマドンナ(夏川結衣さん)に自慢しています。 さくらさんのポジションが三浦理恵子、満男君の代わりに姪っ子がいます。21世紀に寅さんのような人は生きづらくなったけれど、理解者/共感者は必ずいることを示していました。

(終わり)
渥美清さんはリアルでは体調が悪化していると思われますが、本作では三世代の「マドンナ」にそれぞれ応対し、「くるま菓子本舗」では体が丈夫なことが唯一の取り柄という扱い、真知子先生は「男性としての魅力」を感じとるのは久しぶりだと言っています。霊感が強くなってお爺さんの焼き餅も呼んだようです。

彼氏の所属は「露文科」だそうです。五木寛之さんが早稲田大学露文科中退だったこと、「柴又から愛を込めて」で栗原小巻さんと再婚する川谷拓三さんの職業がロシア語の辞典の作成者だったことを思い出します。

ピーマンのカケラだけつまんで味が良いことがわかるとは思えません。あとは彼氏と仲良くやれよというのが寅さんのメッセージだったと思います。寅さんが発ったあと、二人で仲良く東京へ帰ったことだろうと思いますが、帰りの車のハンドルはどちらが握ったんだろう? サラダの味が良いと言ったのは寅さんのセリフとなっていたので、その後が気になります。

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