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シーシェパード グリーンピースコミュのグリーンピースメンバー逮捕の報道とその反応にみる日本社会

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二見@熊本です。

グリーンピースメンバーの逮捕ニュースに驚き、6月21日に主催したキャンドルナイトイベント終了後の深夜に書いたメールです。
熱と心の痛みで頭が痛くなりながらも、どうしても書いておかねばと思って書いたものです。

==========

二見@熊本です。

新聞記事やニュースで大きく報道されていますが、グリーンピースの職員2名が逮捕されました。
この事件の報道のされ方と社会の反応を見て背筋が寒くなりました。

熱がある中でやっと終了させたキャンドルナイトイベント直後でもあり、身体を休めたいのですが
どうしても書いておかねばと思って夜中にパソコンの前に座っています。

インターネットのBlog書き込みやmixiのコミュでも、GPJへの批判が大部分を占めていますが、
その内容は「警察に逮捕された=GPJやっぱり悪者」という表層的・感情的なものです


今回の逮捕がなぜ行われたのか、報道機関は背景を描ききれていません。
国策に従わない目障りな市民団体を潰すために、軽微な罪を拡大解釈して不当逮捕した大事件です。
本来なら公権力の横暴、不当逮捕として国が批判されるべき事件が、なぜだか鯨肉の窃盗事件としてすり替えられてしまう情けなさ。

ことの発端である調査捕鯨の明らかな欺瞞や、船の乗組員の鯨肉不正横領はすっかり姿を消してしまっています。
また、そのニュースを単純に鵜呑みにして反応してしまう社会の怖さ。
私はそこに心の底から寒気を感じています。

週明けから開催される世界捕鯨委員会(IWC)の年次総会とG8サミットがらみでの嫌がらせ逮捕は明らか。
これをきちんと書かない報道の情けなさ。


今回の逮捕には、国家の治安を担当する部署である「公安部」が動いてるのが重要なポイントです。
不勉強な記者は、お気楽にも警察から提供された内容を基に、市民団体が運送会社から荷物を盗んだという罪を
それだけそのまま取り上げて、まったくトンチンカンな方向を向いた報道をしています

宅急便の配送品を無断で持ち出したことについては、GPJは事前に「荷物を持ち出ししたことについては任意出頭する」として資料まで提出していました。
それをわざわざ報道機関に事前に情報をリークし、現場にカメラなどを待機させて「事務所に踏み込んで逮捕!」という派手な報道を演出させたのは公安部です。
(通常であれば書類送検で済みそうな事件を、公安部と県警は合同捜査本部まで作って捜査にあたっています。)
つまり、調査捕鯨(であろうがなんであろうが、国策)に異論を差し挟む団体は潰してやる!との意気込みに他なりません。


今回の逮捕報道で、市民団体が指摘していた、問題の根源である「調査捕鯨」のおかしさはどこかに吹っ飛んでしまいました。
書きながら熱と心の痛みで頭が痛くなってきた、、、、、。

マスコミの不十分な報道に煽られる形で出てくる、GPJや市民団体批判、、、、。
イラクの人を救援に行って、ゲリラに誘拐された時の高遠さんたちの時の醜い報道と世論を思い出します。

今年10月にはGPJ主催で「国際海洋環境シンポジウム2008」が開催される予定でした。
http://www.greenpeace.or.jp/campaign/oceans/susea/index_html
今回の逮捕には、これを潰す狙いもあったのかもしれません。


つい先日は関西で市民活動家が警察に逮捕されました。
罪状は、免許不実記載。
運転免許証の住所が、現住所ではなく実家のままだったという理由です。
また、G8サミット前後に来日する市民団体のメンバーも、入国管理局で正当な理由もなく入国を拒否され、
空港についたのに日本の地を踏めずにそのまま本国へ帰国せざるを得ない事態も出ています。


私は日本の社会に「茶色の朝」を感じずにはいられません。

========== 2004/02/14 東京新聞記事(現在リンク切れ)

http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040214/mng_____tokuho__000.shtml

フランス寓話が問いかけるもの

 「茶色の朝」というフランスの寓話(ぐうわ)が注目を集めている。日本でも昨年
暮れ、邦訳(大月書店刊)が出版された。茶色はファシズムの象徴。原文はわずか十
一ページ、声高ではなく「ファシズムの危険は市民の事なかれ主義に潜む」と指摘す
る。フランスではベストセラーとなり、同国や欧州で台頭する極右勢力の動きをけん
制した。戦後初めて戦地に自衛隊が派遣された。「茶色」の危険は日本社会とは無縁
だろうか−。

 この本の作者は仏ブルノーブル在住の臨床心理学者フランク・パブロフ氏(5
7)。父親は「反ファシズム」を掲げたスペイン人民戦線に義勇兵として参加したブ
ルガリア人で、パブロフ氏も仏、ブルガリアの二つの国籍を持つ。セックス産業に従
事するアフリカやアジアの子どもたちの人権保護などを訴えてきた。

・11ページの訴え 1ユーロで販売

 原本の出版は一九九八年で、パブロフ氏は印税を放棄し、一冊一ユーロ(約百三十
円)で発売。二〇〇二年四月、仏大統領選の第一回投票で極右政党国民戦線のルペン
党首が18%の支持を得た直後からブームを呼び、教材にも使用されるうち、この年
の年間ベストセラーになった。これまでに五十二万部が売れた。

 その後、英国、ドイツなど十カ国以上で訳され、日本では映画監督などで知られる
米国のヴィンセント・ギャロ氏が挿絵を担当。初版(六千部)はたちまち売り切れ、
増刷中だ。

 筋書きはこうだ。主人公はごく普通の男性市民。ある日、遊び仲間の友人から飼い
犬を安楽死させたと知らされる。理由は、政府が毛が茶色以外の犬や猫はペットにで
きないという法律を定めたためだ。

・違和感放置して染まりゆく日常

 その後も日常に小さな変化が起きる。このペット制限を批判した新聞が廃刊され、
その系列出版社の本も消えていく。

 しかし、「(政府の認めた)『茶色新報』も競馬とスポーツネタはましだから」
と、さして不自由のない生活に主人公はまだ、声を上げない。だが、ある日、友人を
はじめ、多くの人々が逮捕され始める。過去に茶色以外の動物を飼っていたことを犯
罪と見なす法律ができたためだ。「茶色の朝」、主人公にも危険が迫る−。

 邦訳に「メッセージ」という形で解説を寄せた高橋哲哉・東大大学院教授は「フラ
ンスの極右はナチスに協力した歴史を持つ。国民戦線は一九七二年に結成されたが、
勢力を伸ばしたのは八〇年代。失業の増加や欧州連合(EU)統合問題で不満を募ら
せていた国民の一部が移民排斥を掲げた彼らに共感を抱き始めた」と同書の歴史的背
景を語る。

 同教授は「日本で右傾化が顕著になったのは、歴史教科書問題が注目された九〇年
代。バブル崩壊後、経済不安から不満を募らせた国民はスケープゴート(いけにえ)
を求めた。その対象がアジアの隣人。その状況はフランスの極右台頭と類似する」と
指摘する。

・一人一人が自覚 思考停止やめて

 同教授は「メッセージ」の中で、一人ひとりが「(小さな変化を)やり過ごさない
こと」「思考停止をやめること」と訴える。

 「日本もだいぶ、茶色になっている。例えば、多くの人は民族学校の朝鮮人生徒へ
の嫌がらせをおかしいと思う。戦後民主主義の最低基準に触れるからだ。でも、自分
の小さな生活が脅かされないと放置する。こうして茶色に慣れていく」

 同書を読んだノンフィクションライターの魚住昭氏も「ここ数年、日本で起きたこ
とを振り返ると“茶色の朝”はもう来てしまったんじゃないか」と話す。

 「最近まで『新たな戦前』という言葉を聞いていたが、イラク派遣をした段階で戦
前は終わった。次は本物の戦争が待っている」

 魚住氏は一連の流れの底流として、九〇年代のグローバリゼーションの流れを指摘
する。米国の圧力による規制緩和が国内産業の空洞化を生み、さらに逆輸入で地場産
業がつぶされる。

 定職を得ていた人々が振り落とされる不安定な状況を乗り越えるため、国家は治安
強化、情報コントロールを強めているという。

・ブレーキ壊れて法律が次々成立

 その流れが顕著になる起点を、同氏は九五年の阪神大震災やオウム真理教事件とみ
る。立法面では九九年の自公連立発足以降、「法律化のブレーキが壊れ、官僚がかつ
て出したかったがあきらめていた法律が一気に通る状況になった」という。

 「一連の治安強化を横目に自分の中にはやばいという警戒感と仕方ないという気持
ちの両方があった。盗聴法一つとっても対象は暴力団だから、と抵抗感が少なかっ
た。だが、一つ一つ譲歩していった結果、露骨な状況ができていた」

 同氏はメディアの責任にも言及する。例えば「イラク復興支援」という言葉をイラ
クに派遣された自衛隊の報道に使う。「復興支援か否かが論議になっているはずなの
に、報道で無自覚に多用する。何回も報じられるうちに違和感が消え、既成事実化さ
れていく」

 同様に改憲や教育基本法改定など今後、政治焦点となる課題も規定の流れと報じら
れがちと批判する。

 「正直、この全体主義的な流れは止まらないのではないか。だが、この先には徴兵
制が待つ。自分は兵隊に取られないが、子どもたちのために何とかしたい」

 現代日本の風俗、事件を分析してきた東京都立大の宮台真司助教授(社会学)も同
書について「『なんだか茶色になっていくなあ』という漠たる不安を抱えた日本の現
状にうまく照準する部分がある」と論評する。

 同助教授は「第二次世界大戦の開戦決定という合理的な判断が必要とされる場面
で、日本は引けないまま進んできた」と評す。そのうえで、日本社会を「火にかけら
れた鍋のお湯の中のカエル」に例える。

 「カエルはだんだん熱くなっても飛び出さず、そのまま丸ゆでされてしまうのに似
ている。わずかにおかしいと気づいた人がいたとしても声を上げない。カエルは『周
りの誰も飛び出さないからまだいい』とそのままゆでられてしまう」

 こうなってしまう理由として「(多くの日本人は)周囲に少数派に属する友人がお
らず、異質な人間と接触することがほとんどない結果、自分は多数派、あるいは勝ち
馬に乗っていられると信じている」と指摘する。

 「日本ではメディアも運動家も、分かりやすい言葉で『早く鍋から出ないとまず
い』と伝えることができていなかった。この本はそうした人々に問題を分かりやすく
伝えている」

・もう手遅れかも でも絶望せずに

 前出の高橋教授は同書の「メッセージ」で「では、どうすればよいのか」という問
い自体にも懸念を覚えると記す。「他者から指示してもらおうというのはそこに国や
『お上』の方針に従うことをよしとするのと同型のメンタリティーがあるのではない
か、と感じられてならないのです」。同教授はこう話を結んだ。

 「正直、手遅れかもしれません。でも、絶望したら終わり。本書では一人ひとりに
考えてほしいと訴えました。今はもう一歩踏み込んで、声を上げ、行動してほしいと
思っています」

=========== 記事転載ここまで。


そもそも、日本がIWCで強引に再開を求めている商業捕鯨が、仮に解禁になっても
日本の水産メーカー大手は鯨は獲らないって、言ってるんですけれども。


■朝日新聞 2008/06/13 ============

商業捕鯨再参入、水産大手3社は否定 「良いことない」
http://www.asahi.com/business/update/0613/TKY200806130280.html

商業捕鯨の中核企業だったマルハニチロホールディングス、日本水産、極洋の水産大手3社は、商業捕鯨が解禁されても再参入しない方針を明らかにした。
商業捕鯨は国際捕鯨委員会(IWC)の決定で、86年から凍結されている。
水産庁は解禁を目指しているが、企業の意向とはずれている。

背景には、欧米の環境団体の強い反対がある。日水の小池邦彦取締役は「世界で魚を販売する企業として、鯨にかかわって良いことは全くない」。
凍結された当時、売り上げに占める商業捕鯨の割合は1%に満たない水準に低下していた。再参入しても鯨肉への需要は見通せない。
日水の佐藤泰久専務は「昔食べた人は懐かしいだろうが、他の肉のほうがおいしいのでは」とし、極洋の多田久樹専務も「若い人は鯨肉を食べない」とする。
マルハニチロの河添誠吾常務は「捕鯨船は数十億円の投資がかかり、収支があわない」と語る。

水産庁遠洋課は「それぞれの経営判断だ。我々は捕鯨の技術を維持していくことを重視しているし、事業も採算はあうと思っている」と話す。

商業捕鯨は60年代がピーク。衰退に伴い水産大手3社が捕鯨部門を統合し、いまの共同船舶(東京)になった。
3社は06年に共同船舶の株を農林水産省所管の5財団法人に譲渡し、完全撤退。共同船舶が調査捕鯨を行っている。(小山田研慈)

-----------

今回の問題については、まさのあつこさんも同じような視点からBlogを書かれている
本来ならこういう視点からの報道がマスメディアからあってしかるべきなのだが、、
http://dam-diary2.cocolog-nifty.com/blog/2008/06/post_e65f.html


今回の逮捕は、単なる盗人としての逮捕ではありません。
GPJメンバーは政治犯として逮捕されたのです。
フランスでは、ジョゼ・ボヴェがマクドナルド店を解体して逮捕されましたが、その後フランス大統領候補にもなっています。
http://eco.goo.ne.jp/life/world/france/report05.html

日本の今回の逮捕劇と市民の反応を見ていると、「政治犯として警察に逮捕される=悪者」という薄っぺらな社会が来ているように感じます。

まさに、「茶色の朝」を想起した事件でした。


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二見孝一 「みどり熊本」設立準備室長
E-Mail mailto:kfutami@ybb.ne.jp kfutami@q.vodafone.ne.jp
〒866-0895 熊本県八代市大村町804-1
Tel/Fax:0965-43-1051 携帯:090-6421-9270
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=460620
-------------------------------------------------
みどりのテーブル http://www.greens.gr.jp/
DAYS JAPAN http://www.daysjapan.net/

コメント(109)

ちょっと気になったのでツッコんでしまいました。


揚げ足取ってすいませんでした。



ただ、

僕の言いたかった事の、9割以上履き違えられてるのが残念でなりませんが…。


鯨肉=美味しい


という事だけ通じているので僕はもう満足しました。
さいなら
皆面白いなぁ。
鯨云々カンヌンもいいけど、原点に立ち返って

”文化を守る”

てことは同解釈すればいいだろうね。
1834年に設立された鯨塚があるくらいだから200年以上の歴史をもつ伝統文化だとかんがえれば、それを無に返すのはどーかと思うけどね。

上で言われているけど、捕鯨を止めてからイワシの漁獲高が減少している。。。
イワシの値段も高騰。捕鯨停止前のほうが世界の漁獲高が豊富であり適正価格であったと言われているデータもある。

昔はイワシなんて一袋100円前後だったが今ではそんな値段では買えない。。。

同じ石油の量を使って(流通・捕獲含め)大量の食料が取れる捕鯨と考えれば非常に経済的にも有益であるといえる。

たとえば、鯨を保護したい人は何時まで保護したいのだろうね?
200年以上も捕鯨してきて200年以上たって減少傾向が分かって、そこから捕鯨を停止し、その後何時まで停止すれば回復するの?

自然保護団体は”即時停止!”とはいうけど、何処まで回復したら下に戻すとか、戻るとかは一切言及しないから、環境保護テロだとか言われるんだよ。


もう少し、定量的に話せば良いと思うよ。
ほんとに、絶滅寸前でもう世界中に2頭のツガイしか居ないとかそーいう話なら即時に保護する必要があると思う。反捕鯨の時期もたしかに鯨が減少していた時期だとも思う。
だけど、どこまで保護すればその種を永年に渡って保護できるかどーかを議論せずに”即時捕鯨停止”とか”即時完全駆除”とか外来種にしてもそーだけどそういう流れになるからおかしい。

人間が生きていく中でバランスを取るのは非常に難しいと思うし、人間の手が入った瞬間に自然では無くなる訳だから、その辺りの腹を括って議論すればいいのに・・・

”可哀相”とか”虐待だっ!”だけじゃ議論の意味がない。。。

 水銀汚染がとか言ってたのは環境保護団体だったのかあ。厚生労働省が環境保護団体だったというのは、今明かされる驚愕の事実ってやつかな。
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>違和感?違和感を感じるということに逆に違和感を感じますね。
あなたは神になったつもりですか?
あなたはそんなに鯨肉好きなんですか?
鯨肉の漁師なんですか?
人間以外は全て餌ですか?

ここまで言っておきながら
他に意見言われたら、

>いちいち人の挙げ足とるのはやめていただきたい

ですかwそりゃひでぇよw
チャーハン君がかわいそうだな。
自分が揚げ足取りやめてからそういうこと書こうぜ
それとも最初から話し合う気がないのかな?
82

まぁほとんどはお前が言ったコメントばっか書いたんだけどなw

俺も知らない人間に「くだらない」よばわりされる筋合いは無いよw
真剣なコミュかどうかは自分でコミュ立ち上げてから言うんだな
お前の意見は全くもって意味無い盲目な意見だし、俺もお前同様放置するつもりだからw
「w」に偏見持つくらい小さな頭を駆使してがんばれや
さいならw
>モックンさん

素朴な質問です。
もともとの非食鯨の国の人と論議するのは日本の食文化とかからいちいち説明しなきゃなんで面倒くさくて疲れるから嫌いです。
ですが、モックンさんは鯨肉を食べたことがおありで、且つ大好きであったとのこと。
どういうキッカケで食鯨否定論者になり、鯨保護を訴えるようになったのか…。
よかったらその辺お聞かせ願えますか。
私自身は先にも書いた通り今も昔も鯨肉大好きで、可能ならば今すぐだって鯨食べたいってスタンスなんでモックンさんとはココでは相容れない立場なわけですが、まず敵(と書いちゃ失礼ですが)を知れってことで。
ある一定の科学性をもって論じたら、
「クジラは絶対とってはいけない」
ということには、なり得ません。

こういうことね。

前で他の方もいっていた定量的な発想。

例えば、

  『イワシやイカやタコは、推定○万トンと思われるので、
   ***だけ捕っていい』

これが例え、100頭だったとしても、
繁殖に問題がないのなら「1頭とってもいい」となるかもしれない。

つまりこれは、
「限りなくゼロに近い数字から、それなりな数字」をきめる作業であって、

「捕るか、捕らないか」という善悪のような、
オールオアナッシングで話す次元ではない。
あくまで、

   『どれだけとっても大丈夫か?』

という話しなのです。

だから、GPやSSなどの嘘つきたちは、
「定量」という問題に絶対に乗ってこない。
危険だ危険だ!と連呼しながら、
「じゃあ、どれだけとっちゃうとアウトなのか?」
という話題には決してかかわらない。
これは、逆に「そこまでは捕っても大丈夫」と肯定することになるから。

クロミンクはミニマム20万頭(随分前のしかも検証が必要な数字ではある)。
常識的には、年間2000頭捕鯨したって問題なし。

  *実際「調査捕鯨」では、年間1000頭弱を捕り続けているが、
   『減った』という話はない。
   これは、実証科学。

がんがん増えているザトウだって、
数百頭とったって、何の問題もないと思われる。


理屈こねるGPやら何やらの人に問いたいのは、

  『じゃあ、何頭なら捕っても大丈夫だと思うのさ?』

ということね。
彼らは、『何万頭いようが何千万頭いようが、ゼロ』と答える。
その理由は、「正しい棲息頭数がわからないから」
バカだよね。
じゃあ、イワシが何トンいるのかお前わかるのかよ?という話し。

調査は、可能な限り真実な近い数字を見つけるためにやっているのに、
「そんなのはインチキ、無効」としか言わない。
結局、
定量的な物の考え方って、絶対しないんだよ。
この手の人たちは。

生態系や生物に関しての「まともな認識」があったら、
「絶対ダメ」なんて口が避けても言えないと思うよ。

  *アメリカ人がばかすか捕っている北極クジラは、
   「絶対ダメ」だとは思うけどね(絶対数が少なすぎる)。
   でもやつらは、『いっぱい増えているからいい』といってます。
   GPやSSがまともな脳みそついているのなら、
   こっちからやれよ!絶滅するぞ本当に。
   
モックンさん。

私も、鯨肉の流通とか、微妙に怪しいものは理解している、
ような気がしている程度なのですが……。

鯨類の生態調査は、日本ほど「ちゃんとやっている」ところはないのですよ。
まあその「ちゃんと」かどうかは、統計的なさじ加減はあるんですけどね。

調査捕鯨には、
きちんと、アメリカなどの海洋生物学者を同行していることは、
当然のことです。

  『基本的に、不正はない』

それは、大前提なんですよ。


そして、クジラというタンパク質は、
『調査捕鯨レベルでは、絶対なくならない』

これは、事実なんです。
もう、十年以上やってますからね。
捕ることで、実証しているんです。
『この程度は、捕っても全く問題ない』とね。

つまらない、こじつけはいいんです。
常にはっきりさせたいのは、
「じゃあ、あなたは何頭いると思うの?」
「だったら、何頭捕ってもいいと思うの?」


少なくとも、クロミンクやザトウでゼロっていったら、
言葉は悪いけど「きちがい」なんじゃないですか?

そこに、充分な(回復可能な)資源があるのに。
もう、無茶苦茶な議論だなw
”お上のデータは信用できない”
なら、その水産物のデータも信用できないって話しになるね。
見た目(客観的に)が一番信用できない。
しかも、”おおっ”さんが述べている様なデータも信用できないって事になる。

だから”漁獲・捕鯨はダメ”というのであれば地球上の目に見えうる人工飼育の哺乳類他しか人間は食することは不可能という理論に帰着しない?

捕鯨とは違うブラックバスの問題でもそうだけど”自然の中にいる生物の絶対数を完全に把握するのは不可能”であるからして、本来であればデータから推定し生物学観点から”X頭・何匹なら捕獲・漁獲しても問題ない範囲”を決め、それに従い人間の生活の為に食すのが文化的かつ合理的な観点だと思う。

鯨を200年以上も食べてきた文化というは、捨ててもいいのか?

まぁ、環境保全と合理的は一般にはなかなか合致しないが・・・・
速報!!TVで肝心な所は放送しない鯨肉窃盗事件初公判  

■愛媛新聞社 記事転載 2010年02月16日
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201002164684.html 

捕鯨の是非をめぐる議論が国際的に高まる中、注目に値する裁判が始まった。
 調査捕鯨船の乗組員が自宅などに送った鯨肉を運送会社から盗んだとして、環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」のメンバー2人が窃盗罪などに問われた裁判だ。
 初公判で弁護側は、「乗組員の鯨肉横領を告発するのが目的であり、窃盗には当たらない」と主張した。
 公判そのものは、窃盗とされる行為の認否を軸に展開されよう。しかし問題の本質は別のところに存在する。
 背景には調査捕鯨に対する主張の違いがある。捕鯨側対反捕鯨側の「代理訴訟」とも位置付けられる裁判だ。
 事件の発生は2008年4月。2人が西濃運輸青森支店の配送所に侵入し、5万9千円相当の鯨肉約23キロを盗んだとして逮捕された。
 この逮捕には賛否が渦巻いた。市民運動の弾圧との批判がある一方、窃盗という手段が本来の市民運動に誤解を与えるとの指摘もされた。
 一方、グリーンピースは鯨肉を証拠に業務上横領容疑で調査捕鯨関係者らを告発したが、東京地検は「慰労の意味で乗組員に配布していた」として不起訴としている。
 この不起訴は拙速だった。金額が多くないか。調査に慰労が必要か。疑問を積み残したまま、一方だけ起訴され迎えた初公判だ。
 グリーンピースは、税金による調査捕鯨を「国営捕鯨」と指摘。「税金の乱用と乗組員による鯨肉横領を究明したい」と明言している。
 しかしその究明も、公判では難航しそうだ。
 調査捕鯨は1988年の商業捕鯨モラトリアムを受け、ミンククジラなどを対象に日本鯨類研究所が実施。鯨類資源の知見が不明として、データ蓄積のために始まった。
 しかし公開データは「クジラは豊富」「汚染は少ない」など数百頭の捕獲で得た知見としては物足りない。捕獲の必要性も疑問視されている。
 そもそも科学的には「生息数」の把握を前提に捕獲すべきだ。捕鯨とともにデータを蓄積するという日本の方針が批判を招く一因になっていることも指摘しておきたい。
 また調査後の鯨肉は副産物として市場に流通する。が、そんな調査は他の生物ならあり得ない。「商業目的」との指摘が出るゆえんだろう。
 数々の疑問は、矛盾を抱えたまま続行される調査捕鯨のあり方に起因する。調査の許可を与えている国は、訴訟を契機として調査捕鯨の意義と全容を明示すべきだ。
 クジラは海洋生態系の多様性維持に大きな役割を果たしている。調査捕鯨と称するなら、後世に残すべき多様性維持のため何が必要かも、重要な調査項目となろう。

記事転載ここまで====

「慰労の意味で乗組員に配布していた」
鯨の肉は政府の管理化において譲渡や販売許可されています。政府を通さず捕鯨船員の中で行った行為はおかしいですね。
政府の意向だったのかも知れませんが、国民の税金を12億も使っている捕鯨団体が税金のばら撒きをしている様な気がします。 (話の摩り替え過剰かな?)
各船員に6万円近くの鯨の肉を配布したら一体いくらになるんだろう?
(一隻の捕鯨船に平均20以上が乗船しています)

ですが盗みは盗みしっかり対応してほしいですね。
確かに難しい問題ですが・・・
論点のズレたコメントが多いようで。。。

捕鯨の賛成・反対だけで論じる以前に、
何が起こっているのかをご存じない方が多過ぎますよね。

大切なところを政府やマスコミに情報操作されて
それにころっと騙されていていいのか!?と思います。

ふたみぃ〜さんに一票(o^-')ゞ
大きな事実誤認があるのではないでしょうかね
逮捕とは、取り調べを行うにあたり、証拠隠滅などが行われないようにするために
もしくは、逃走などが行われないようにするために
逮捕拘禁するのであって、逮捕が不当とは、違法行為の嫌疑が全くない場合のみでしょう。

窃盗が軽微か否かは、どうでもよくて、
窃盗で逮捕取り調べは普通にあることであって、
窃盗が軽微だからといって、逮捕が不当だというのなら、
その他の窃盗容疑者も同じく不当逮捕だと言わなければなりませんね。

どんな主義主張だろうと、そんなのはどうでも構わないのですが、
その為に法を逸脱するのは、犯罪に違いはないです。


免状不実記載での逮捕
逮捕される言い訳を作ったのは抜けてますね
法の下で戦うのでしょうから、法の下で逮捕される名分あたえるなんて
どうかしてますよね。


G8サミットの際の正当な理由なく入国拒否ですが、
本当に正当な理由なくなのでしょうか?
甚だ疑問に思います。つまり、これを目にしている人は
どんな人物がその人物のこれまでの活動の詳細と、それが
日本国の法令に違反することが行われなかったのか、等など
知る由もありません。知らないから無いとは言えませんよね。
しかし、入管当局は何かをもって拒否したのでしょうから、
それが不当だというなら、どうみても、拒否されるような事は全くないと
潔癖だと証明しなければならないのではないでしょうか?







 
コメント93に対しても同じご意見なら、調査捕鯨や警察や司法や国家といった機構を全面的に信頼する表明ということになりますが、
93は公的機関の利益団体性にふれていて、かつ一方へ傾きすぎてもいない冷静な意見のように僕には思えますよ。

 
(ただ。
コミュが沈黙してるときは徐々に参加者数が増え (192p)、
擁護または中立の発言が入ると減り (190p)、
反対または嫌悪の発言でまた増える (191p) といった流れには少し閉口です。
対立意見をしかと受けとめて回答しあう場でなく、単に反対意見で埋めつくされたコミュを望むなら相応しい場がありますし。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=191372
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2979001)
 
カキコミの数が多かったりトピの説明が長くて所々しか見ていないので全体としての流れは把握していないのですが感じたことを書きます。

まず一つに何を根拠にしているのか不透明な点です。

僕は反捕鯨でも捕鯨容認でもない立場ですので客観的に申すことが出来ますが話しの論点があまりに傾いている気がします。

このコミュの冒頭を見ればどちらに偏ることのない立場とありますが僕にはそうは思えない。

明らかに偏った見方をしています。

根拠は捕鯨を容認する日本という立場での日本政府へのバッシングがトピに書かれている点です。

このことからもこのトピはコミュの題材に不的確だと思います。

また、そのバッシングの仕方も憶測の域を越えないものに思えます。

おそらくトピ作者は報道の仕方、公安の関わりに関してそれを証拠としているように思えますがあまりに曖昧な証拠です。

報道の仕方に偏りがあるということで情報操作があるというのは論理的に正しいとは認めがたいです。(操作があれば偏るのは正しいです。)

また公安が関わるのはおかしいというのもあまり論理的でないです。

テレビに出すくらいの事件ですし社会的に大きな問題になったわけでまた組織的に犯罪に加わっていた事実があるので公安が出て来ても不思議でありません。

もっと客観的にこれしか考えられないという証拠がないかぎり何も知らない人を説得できるなどと考えないでください。
仮に主張が正しかったところで、どのみち犯罪は犯罪だわなあ。

ていうかグリーンピースシンパのトピ立て人はもう逃亡したの?
数の問題で生命倫理を語ってる時点で
欧米アジア限らずそもそも傲慢な考えのうえでしか議論できてませんよね
多くしたほうが良いという側の主張には生態系やバランス論より
良心をくすぐる可愛いだの優しいだのという文言ばかりが目だちます
そういう個人の嗜好性に依存する価値観を押し付けられても知りませんよね。


畜産家畜は頭も悪く可愛くないから絶滅しないから食べても良い
自然界の哺乳類は可愛いくて賢いので数が減ると困るので獲らない

そもそも賢いってなにを持って何と比べ決め付けてるんでしょうか
殆どの生物は独自の生態系を持ちおおよそ人間には真似できない
各々優れた求愛や捕食、種族繁栄にしろ優れたシステムを持ってるのに。
それらIQだのが高くても出来るようなもんではないですし
人間の良心をくすぐる動作や行動を伴う動物だけが賢いんでしょうか
それこそ何様なんだと思います。

結局多ければ良いというのは結局自分の良心を満たしたいだけのような
偽善でしかないように見えます。安心したいんでしょう
今や「良心」は立派な証券というか商品なんでしょうね
皆が持ってるソレに訴えかけ回収してるんでしょう
無から有を生む恐ろしいシステムですよね

そもそもスポーツハンティングなどが横行してる国の人が何を持って
どの顔で生命の事語ってるんだと思います。

食物連鎖が許せ無いなら地球にすまなければいいのに。
概念と実態を別に考えないといけないと思います。

「捕鯨」と「調査捕鯨」のように。
調査捕鯨が捕鯨の全容のように扱われるから極端な議論になると思う
もちろん捕鯨自体は間違ってないからとなっても
調査捕鯨も信じれる行為だという
決め付けもとても危険だと思います。

マスコミの訴えるエコと本当の地球にとってのエコはイコールでは
無いように概念と実態のギャップが凄いと思います

この窃盗事件で、数少ないGPシンパも完全に見捨てる事になったんちゃうかなあ。

単なる刑事事件を政治的弾圧だと言い張るぶざまな言い訳がそれを加速してるが。
代表にも逮捕状

東京海上保安部は30日までに、妨害行為を指示していたとして傷害や威力業務妨害の容疑で、団体代表のカナダ人ポール・ワトソン容疑者の逮捕状を取った。
調査捕鯨を巡り鯨肉を盗んだとして窃盗罪に問われ、青森地裁で懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の
判決を受けた環境保護団体「グリーンピース・ジャパン」メンバー、佐藤潤一被告(34)は17日、仙台市で記者会見し、
控訴審でこれまでの無罪主張を撤回することを明らかにした。佐藤被告は「無罪だという気持ちは今もあるが、
現実的な主張をして成果を得るほうが良い。ただ目的は不正の告発であり、通常の窃盗より軽い刑とすべきだ」と述べ、
罰金刑が相当と主張するとしている。

 弁護団によると、佐藤被告と一緒に有罪判決を受けた鈴木徹被告(44)も
無罪主張をやめ、量刑を争う方針。控訴審は24日から仙台高裁(飯淵進裁判長)で開かれる。

 1審・青森地裁判決などによると、佐藤被告らは英国人男性と共謀し、08年4月、
西濃運輸(岐阜県大垣市)青森支店の配送所に侵入。捕鯨船乗組員が北海道函館市の
自宅に送った鯨肉約23キロ(5万9000円相当)を盗んだ。

2011年5月17日 18時11分
http://mainichi.jp/select/today/news/20110518k0000m040018000c.html


証拠の確保のための行為で違法じゃないって散々言っていたのに
ヘタレにもほどがある。
反省の情は皆無なので、執行猶予をつけずに厳罰に処すべき。
お願いです。捕鯨の文化を、危険な行為で妨げるのは辞めて下さい。抗議をしても構わないと思います。人それぞれ、考え方は自由なのだから。しかし、今のSSのやり方は暴力的でしかないと思うんです。
私は知識はそれほどありません。しかし、過激な抗議が間違っているとゆうことぐらいは分かります。
 
危険な攻撃による抗議行動・警備行動は非人道な暴力だと僕も思います。
例えば放水戦ならフェアだと。
 
>warMartさん
凄く共感を感じます。
人命に危険を脅かす行為をしては、ただのテロ組織としか思えません。むしろ、暴力でしか解決の糸口を見出せない頭の悪い過激派としか。
私は、捕鯨賛成派ですが、このコミュに入りました。反対派の意見も、真正面から見たいから。だから、SSも抗議の内容を改めるべきでは無いでしょうか?
とりあえず画像や映像がいっぱいまとまっているので、紹介しておきます。

http://gigazine.net/news/20111209-sea-shepherd/

正直これをみて、それでも、
「シーシェパードは正しい」
「日本が悪いのだからしかたがない」
なんて気持ちの悪いこと言う人がいれば、
言葉が悪いけど「人間以下の最低の差別主義者」と呼んでもいいと私は思うよ。

はっきりいって、シーシェパードとそれに組する輩は、
人類の汚物だ。
 
> warMart:106
 
(“尖閣諸島:台湾の漁船と巡視船が領海侵入”
 
25日午前6時、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の魚釣島西南西の領海外側接続水域で、約50隻の台湾の漁船団が航行しているのを海上保安庁の巡視船が確認した。
漁船団は台湾の旗を掲げており、台湾の海保に当たる海岸巡防署の巡視船約10隻が付近を航行しているのも確認した。
このうち漁船数十隻と巡視船8隻は午前7時40分から同8時45分ごろにかけて領海に侵入。
同9時現在、台湾の漁船の約40隻は領海内、約10隻が接続水域を航行している。
 
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、海保の巡視船が領海に入った漁船と台湾巡視船に対し、領海外へ退去するよう警告。
台湾巡視船は「中華民国の海域。
正当な業務をしている」などと応答しているという。
漁船団は、日本の尖閣諸島国有化へ抗議するために24日に台湾を出港した船団とみられ、「魚釣島防衛を誓う」などと記したのぼりや横断幕を掲げている漁船も確認されている。
 
また、11管によると、台湾の漁船や台湾巡視船とは別に、25日午前9時現在、中国の漁業監視船と海洋監視船計6隻が久場島付近の接続水域内を航行しているという。
 
(画像:)沖縄県・尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入した台湾漁船(右)に放水する海上保安庁の巡視船(左下)。さらにその巡視船に放水する台湾の公船(左上)=沖縄県・尖閣諸島魚釣島の西沖約6キロで2012年9月25日午前10時2分、本社機「希望」から撮影
 
2012/09/25-09:27 毎日新聞
PC:http://mainichi.jp/select/news/20120925k0000e010134000c.html
CP:http://zhp.jp/y3nh)
 

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