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協力隊OB・OGのキャリアアップコミュの所属先を考える

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協力隊の出身者などで、休職参加でない人たちは、帰国するとすぐに「ぷーたろー」になります。たとえ積立金があったとしても、長い人生を考えたら大した額にはなりません。そのままで行くと、年金もまともにはもらえない状況に陥ります。
無論、自分に再投資するつもりで進学したりするというオプションもありますが、帰国後すぐに、国際協力での働き先を探そうとしても、さほど容易ではありません。
NGOの契約の多くは、短期間で、しかも報酬は低いです。JICAなどの中途採用は狭き門で、協力隊の出身者でもおいそれとは合格できません。JICAや関連機関が国内国外の2、3年程度のいろいろな仕事を提供していますが、これも競争が激しい上に、その後の保証はありません。開発コンサルタントはODAの削減のあおりでぎりぎりの経営を続けており、即戦力でない限り、なかなか雇ってはもらえません。
そして、多くの協力隊出身者は、プロのコンサルタントとしては、即戦力とは呼べないレベルにあります。

自己責任とは言え、国際協力の業界に留まるためには、かなりのリスクを負いながら、経験や実力の蓄積を図らなくてはなりませんが、その機会も以外に狭き門、ということです。

僕自身国際協力関係の会社を経営していて、人を育てることに興味があるのですが、やってみて実感するのは、育てるために人を雇うような余裕がない、という現実でした。

運よく調整員や企画調査員、専門家など、数年の契約を得て派遣が決まった人を、昔は派遣が決まってから企業が雇用してJICAから補填を受け、年金などの掛け金を払い、面倒を見る、ということができました。ところが、現在では、JICAが募集を公表するよりも3ヶ月以上前から雇用していない限り、補填が受けられなくなりました。協力隊の場合は、短期派遣隊員も含めて1年以上雇用していないと、補填が受けられません。

つまり、「リスクは全部企業が取れ」と言っているようなものですね。

コメント(2)

私、まさに今
所属先無しで、派遣前研修を受けています。

参加者の8割以上が所属先を持たなかったそうですが
研修参加ぎりぎりの日になって
ある団体から連絡がきて
殆どの人が入社(?)したそうです。

ちなみに私には連絡すらもきませんでした。

今後法人委託化が進むという事なので
私のような人間の入る余地はますます無くなるんだなーと思っています。
EU社会の一部のように
「ぷーたろー」に成っても暮らせる社会を
造ればいいのではないでしょうか?

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