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フィリピンの相互リンクコミュの海外生活は楽じゃない!? 「パリ症候群」にご用心

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海外生活は楽じゃない!? 「パリ症候群」にご用心
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(All About - 12月04日 08:54)

期待に胸ふくらませて海外へ……その先で待っている現実は?
■理想だけではやっていけない海外生活

 日本人の海外留学は年々減少傾向にありますが、円高傾向が強まる今、「今のうちに諦めていた海外留学を!」と思い立つ人もいるようです。また、経済のグローバル化が加速する中で、突然の海外赴任を経験する人も格段に増えてきました。

 「狭い日本を飛び出して、一度は海外でじっくり暮らしてみたい」……異国の地で充実した生活をしている自分の姿を、誰でも一度は想像したことがあるでしょう。しかし、海外生活には、言葉の壁、風俗や習慣の違いによるカルチャーショック、気候の違いによる体調不良といった数々のストレスが押し寄せ、思わぬ心の病に悩むケースも少なくありません。

■海外で暮らす人の心の状態はどう変わる?

 海外生活に慣れるまでには、長い時間がかかります。その期間には、夢と現実とのギャップに苦しめられ、抑うつや過度の不安など、さまざまな不適応症状に悩まされる人も多いものです。個人差はありますが、海外生活に適応するまでには、おおよそ次のようなステップを経験すると考えられています。

1. 移住期
 最初の数ヶ月間は、すべてが新鮮で物珍しく、毎日に生きがいを感じるでしょう。やるべきこと、覚えるべきことが次々と訪れ、疲れを感じる暇もなく、緊張感と興奮の中で毎日を過ごします。

2. 不満期
 少し慣れてくると、緊張と興奮の熱も冷めます。すると、海外生活への期待が破れ、現地生活の不便さや嫌な面ばかりが目につくようになります。人にもよりますが、だいたい数ヶ月から1年くらいまでの間に、この不満期を経験すると言われます。心身の病気になりやすい時期なので、要注意です。

3. 不完全適応期(諦観期)
 そうこうしながらも1年くらいたってくると、「悩んでいても仕方がない」とあきらめの境地になります。「悪いところもあるが良いところもある。なんとかやっていくしかない」と思えるようになって、まだまだ不安定ながらも、気持ちは少し落ち着きます。

4. 適応期
 ようやく現地の生活にもなじんで、楽しむことができるようになってきます。ただし、誰もがこの適応期に入れるわけではなく、不適応の状態で悶々と過ごす人もたくさんいます。

5. 望郷期
 海外生活にはじゅうぶん慣れたつもりでも、何年も続くと、「あぁ、日本が懐かしい」「いつ帰れるのだろう」とノスタルジーにかられる時期がやってきます。ホームシックをやり過ごしながらも、粛々と生活していく人もいますが、我慢できずに道半ばで帰国してしまう人もいます。

■理想と現実のギャップに悩む「パリ症候群」

 海外生活に適応するには、大変な気苦労と時間を要します。疲れたときにはゆっくり休養を取り、焦らずゆっくりやっていこうという気持ちで臨むことが大事です。

 ところで、近年話題になっている現象に、「パリ症候群」という一種の適応障害があります。流行の最先端、エスプリと文化の都であるパリにあこがれて渡仏した外国人が、パリの生活の現状にショックを感じて、抑うつ的になるストレス症状です。

 パリは美しく華麗な印象とは裏腹に、汚く治安の悪い街や通りも多く、身の危険を感じることも少なくありません。さらに英語すら通じにくい環境に、戸惑うことが多いものです。さらに、内気な人はクセのあるパリっ子とのコミュニケーションに、不便さを感じることもしばしばでしょう。

 ファッション誌などでは、中山美穂さん、雨宮塔子さんをはじめとするパリ在住の芸能人、文化人のおしゃれな生活が報道されますが、華やかなインタビュー記事からは海外生活のリアルな部分は伝わってこないものですし、報道の多くは「適応期」に入って生活を謳歌している人のポジティブな意見です。

 夢を抱くのはいいことですが、ポジティブな情報にばかり影響されて飛び立つと、よりひどいカルチャーショックを経験し、抑うつなどの心理的危機が強くなってしまいます。

■困ったときは在留邦人のコミュニティに相談を

 海外生活を始める前には、ポジティブな記事ばかりを拾わず、現実的な問題、リスクなどもできるかぎり調べておくことです。海外で起こる可能性のある問題を事前にある程度想定しておけば、生活上のショックや絶望感は減らせるもの。

 また、困ったときには現地の日本人会など、在留邦人コミュニティに相談することも大事です。会を通じて、日常でのちょっとした疑問について話し合える相手や、気の合う友だち、助け合える仲間に出会えることもありますし、会によっては茶話会などの催しもあるでしょう。

 悩みは抱え込まず、話すことで解決に向けていくことが大切です。

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