藤田宜久コミュのDiscover　個人的コメントその２

皆さん？いかがお過ごしでしょうか？
ついでに、買っていただいたCD聞き込んでいただいてることと
お察しいたしまぁーーーーーーーーっす★

という事で、アンオフィシャルな！？（苦笑）情報公開という事で、事務所からの警告もあるだろうというこの

「ア・ブ・ナ・イ・企画」

とまでは行かないあもしれないけど、このコメントを読んでいただいた方はより一層Discoverのよさがお解りいただけるよう、尽くしていく所存であります！

では、参りましょうか？

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ＳＨＩ　ＲＵ　ＢＥ（Discover　mix)

アルバムの企画が立ち上がった当初からの収録は決定していたんだけど、
「さぁ、どうしよう！？」という漠然とした問題があった。

それはアルバム全体を通して聴くと、シングルのまま収録すればこの楽曲のイメージが浮いてしまう可能性があるという事だった。

まぁ、Ｋｉｍｅｒｕボイスさえ入っていれば成立という事もあるが、今回はその「イメージ」というものにも相当スタッフも俺も本人もこだわっていた部分であるわけでね。

という事で、シングルでは本人のボイスのみだったのをテクノロジーを駆使しつつ「人工コーラス」を作成し、作曲者であるＫＥＮさんの生ベースをソリスト扱い！？という感じにしたり、ボトムのドラムも差し替えマイナーチェンジを図った！みたいな・・・（苦笑）

個人的には結果的に、
「シングルと違うバージョンになった」
という事で、今までのアルバム収録のセオリーを駆逐できたという（苦笑）

そういうとこも音楽的に考慮するとね・・・。嬉しいというか、

シングルと是非聞き比べて欲しいものです★

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ＩＭＧＩＮＡＴＩＯＮ　ＩＮ　ＴＨＥ　ＤＡＲＫ

さっきの話を覆すような事になるんだけど、そのまま収録です（笑）
ただ、上記に記載したとおり「マスタリング」という作業でマイナーチェンジしたといっても良いくらい俺がエンジニアに指示してしまった楽曲でもあります。

シングルをお持ちの方は是非聴き比べてください。

高音域の音の出方を変えました・・・（苦笑）

といってもわからないかもしれませんが、イメージ的にはイントロがなった瞬間から「あ、なんか音がイイ」ってシングルよりも「より！」思わせたかっただけ・・・っていうね（笑）

レコーディングで覚えているといえば、イッペイが弾きに来てくれたんだけど、ほぼ「寝てた・・・。」かなぁ・・・。あ、俺がね・・・。

後、間奏のお姉さんの声は（リミックスでは良く聞こえるよ）アニプリの女性記者さんの方に・・・最後の外人みたいな声は「俺」です！！

ライブでは「生」で云いません（苦笑）

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ｔｒｕｓｔ

後輩のモトキの楽曲です。
後輩のアレンジに沿って最初は作り込んでいたんだけど、それだけでは物足りなくなった・・・。個人的にね、
だから、自己満足かも知れないけど、なるべく情景が目に浮かぶような暖かいアレンジにしてしまおうと時間のない中決意！なぜかって云うと、Ｋｉｍｅｒｕのいい歌を録音しようと思うと、なるべく「陶酔できるオケ」というのが必要というか・・・。マリオネットって曲でもそうだったけど、何の指示もなく歌った声がアルバムに収録されているんだけどね・・・。

意外とその情景にマッチングするような声を本人に「理屈」でやってもらうとイイのが出ないの。逆に「好きにしていいよ」というと水を得たサカナのようになる場合がある。その効果を狙うためには「シチュエーション」というのが彼にとって以下に大事か？みたいな事です（笑）

まぁ、まるで女を口説いてデートに誘うためのあれこれを書いたようなコメントになったけど、まぁ、そういう曲だしね（＾＾）製作過程までそういうところにも気を遣ったって事で！！


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２１：２０

曲が決まって以降Ｋｉｍｅｒｕ本人の作詞で困っていた楽曲かもしれない。
当初は漠然としたイメージだけを伝えてＫｉｍｅｒｕに自由を制限するような注文は控えようとしていたんだけど、今回はそれが返って足かせになったみたい（＾＾；）漠然としすぎてて「迷う」ってのは俺もある。よくある・・・。

気持ちを理解した俺は、別曲の唄入れの空き時間を利用し、作詞してみる。
まぁ、ざっくりで良いだろうと「遠距離恋愛」をテーマにする。

そこで、笑い話にもなっているんだが当初の仮詞の冒頭は

「２１時１５分♪」だ！
個人的にはＣＨＡＧＥ＆ＡＳＵＫＡのモーニングムーンって楽曲があるんだけどね、
「あぁ〜午前五時♪」
そういった「情景固定」という感覚があるだけで、奴自信が歌うとどうなるか？までのシミュレーションはでいていなかったわけです（汗）

本人歌ってみた・・・・。ま、笑いながら、本人もこの歌詞はないと判断しているうえで・・・・。
「にじゅういーちじじゅ〜ごふぅ〜ン♪」

うん。そだね・・。ナイナイ（泣）ナイ・・・。不覚だったぁ・・・。コプロデューサー失格（爆）コイツでこの歌詞はない・・・。

というか、全く本人のイメージにも歌詞の語呂的にも合わなかったので却下。
ま、こうやって遊んでいるようなやり取りではありながらも１番は大体完成していたので、そういった大雑把な部分を丸投げし完成！！

イイのができた★双方のイメージのやり取りはこの楽曲が今までで一番早かったかもしれないな・・・。ま、早くしないと発売できなかったていう、物理的な制限が決まっていたというのもあるけど、それにしてもこの歌詞キテマス！！

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Ｙｅｓ　Ｅｌｅｐｈａｎｔ

作曲時、これほどとないくらいの「脱力感」のなか製作した楽曲。
まさか選ばれるとも思ってなかった楽曲（笑）
で、しかも「詞のお題」が「ゾウさん」と来たもんだからさざ大変。

話は戻すけど、作曲時に「どうやったら楽に曲が書けるか？」という実験をしていたのです。そういう時は俺は決まってギターをドロップＤというチューニングにしてただ掻き鳴らすというのがその頃俺のブームだったのです。
実時間はそんなに掛かっていないです。が、料理で言うなら

「中華料理」

なんすよね・・・。まぁ、まさか選ばれるとは（苦笑）

当然、出来上がった曲をアルバムのイメージにそろえる作業は困難を極めたというか、即席で作ったけど曲の色が濃いのでどうしようもないっていうか・・・。

悩んではいたけど、悩んでいる場所がよかったね「スタジオ」っていうスタッフも本人も全員いる場所での作業はアイデアは尽きない場所だからね。
一人だったら、変なこだわりとか見えないしがらみにやられているところだったけど、まぁ製作過程であれほどいい環境もないなぁと思った瞬間がそう！

歌詞に関しての論議は色々試行錯誤あったけど、覚えている過程は
「歌詞のハメ方」かなぁ・・・。

どうしても作曲家から作詞家に渡るときの注意点は、
作詞家は基本的に表記された♪に一字を乗っける作業をするという事。

それで、曲のスピード感も変わってきたりするのでＫｉｍｅｒｕとはその辺のやり取りが時間かけたところかも知れない。

例えば、

♪　♪　♪♪　♪　♪♪　♪　♪　
あ　い　まい　な　かん　け　い　

と、

♪　♪　♪♪　♪　♪♪　♪　♪
曖　昧　なか　ん　けい　Ｉ　ＬＯＶＥ　

みたいな事です。単純に詰め込みすぎると「聞き取れない」っていうデメリットもあるんだけど、「ノリ」を重視したい時はコレが功を奏する時が多いので、この曲には「スピード感」がないと面白くないしね★

Ｋｉｍｅｒｕも当初から「ライブで遊ぶため」っていう意思もあったみたいだから「楽しむ」って処を考えると聞き取れないくらいの方が乗れる気がしてるんだけど・・・。

っていうか、歌詞聞き取れるところは
「ＰＡＯＰＡＯＰＡＯ」でいいしょ？？（＾＾）

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以上でーーーーっす！！

最後まで読んでいただいてアリガトウございました。
コレを読んでいただき、ＣＤを聞いてくださる人がまた違った視点で聴いてくださる事を切に望んでおります。