フェアトレード・チョコレートコミュのアスクル（ASKUL)

オフィス用品のカタログ販売をしている「アスクル」という会社があります。
地方の街では手に入らないような物があったり、値段も安いし、宅配もしてくれるのでとても便利です。

アスクル
http://go.2ch2.net/u/1OXFcp

アスクルでは以前から環境対策に力を入れていて、再生紙で作ったコピー用紙や再生プラスチックの製品を開発したり、森林を適切に管理して生産された木材を原料にしていることを証明する、FSC認証という認証を受けた製品を扱ったりしています。

再生紙の偽装問題が発覚したときには、いち早く該当商品の販売を中止。
どの製品が偽装されたものであるかを顧客に連絡し、回収を行っていました。
利用者の立場から見ると、しっかりした考え方で扱い商品選びや対応をしている会社であると感じます。

さて、そんなアスクルですが、最新号の春夏カタログで、フェアトレードの
コーヒーを紹介、販売しています。

カタログの840ページから841ページにかけての見開きで、「サステイナブルコーヒー」ということで、フェアトレードの認証ラベル（フェアトレードラベル）の付いたコーヒーと、有機栽培やレインフォレストアライアンスの認証を受けて、それぞれの認証ラベル（マーク）の付いたコーヒーが写真入りで大きく掲載され販売されています。

「レインフォレストアライアンス」というのは、フェアトレード以上に知られていないと思いますが、熱帯雨林を守る活動をしているアメリカのＮＰＯ「レインフォレストアライアンス」が行っている認証制度で、コーヒーなどの農産物の栽培において、森林保全と農民に適正な支払いを行っていることを認証するものです。
内容的には、フェアトレードと同じようなものです。

アスクルのカタログには、タリーズコーヒーと、キーコーヒー、サッポロウエシマコーヒーという会社のレインフォレストアライアンス認証のコーヒーが掲載されていました。
フェアトレードラベルの付いたコーヒーは３種類。
スターバックスとタリーズ、そして「トーホー」という会社のコーヒーが写真入で紹介され、販売されていました。

グァテマラ産の有機認証を受けた豆を100パーセント使っているので、フェアトレードラベルとともに、オーガニックの認定マーク（有機JASマーク）も取得しているコーヒーです。200ｇ入りで748円でした。

http://faircomputer.org/article/94430966.html