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知ろうよ、オーブンレンジコミュのIH加熱は回転熱

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 レンジの項目で、レンジ加熱は電磁波の分子が衝突する運動摩擦での摩擦発熱方式で、水分は分子運動が起きやすく摩擦率が高いと出しました。

 レンジ = 電磁波 ですね。


 一方、IHを電磁波とする説明が有りますが、誤りですので注意して下さい。

 とは、IH(Induction Heatingの英語略)は、磁石の+と+、−と−、が反発する磁石反応で電磁流を回転させる「電流回転熱」なので、確かに同様な摩擦熱ですから結果は類似に成りますが、要因は全く異なります。


 としてIH発熱は磁気反応ですから磁石が付く物として、鉄類が発熱するには絶対欠かせない条件です。

 それも密着させる条件が有るので、IH専用容器には底直径が12cm以上で平坦が条件に成り、その為にIH対応のアルミ製フッ素加工鍋の底には、厚みのあるステンレス板が接着させています。

 
 ちなみにヒーター加熱はヒーター自体を温めるロスが有るので、加熱率は50%ですが、IHは反発熱が加わり90%程加熱スピードが早く成り、加えてヒーター系は密着させて加熱させますので、外部影響を受けずに熱効率は高く成ります。



 しかし問題点としてはIH専用の土鍋ですが、土鍋は炎であぶって蓄熱効果での加熱効果を持たせますが、ガス温度が1700℃に対して、電気ヒーター温度は250℃が基準なので容器の熱伝導が効率性の有無に成ります。

 ですが土鍋は「皿の位置、皿の数、皿の種類」トピで予熱には皿を入れたまま予熱の必要がとした理由、熱伝導の悪さが有るのでIH対応土鍋は鍋自体が温まる時間がかかり過ぎ、使用には不向きなのです。

 その為にIHで土鍋と同様な効果を得るには、厚みの有る南部鉄やストーヴやルクルーゼの様に、厚みが有れば陶器と比べて熱伝導が有り、蓄熱効果が得られますのでお勧めです。


 しかし「陶器と比べて」とは、鉄類自体が蓄熱性は高いものの熱伝導が悪く、鉄を錆び加工したステンレスの熱伝導を1とすれば、元の鉄は3、アルミは10、同は13、の熱伝導速度が有ります。

 それなのでIH対応機種ならば、内側にアルミを入れた重層か、3mm以上の厚みを持ったIH専用のフッ素アルミ素材ならば、加熱速度も速く蓄熱効果も得られるので、加熱容器として有利です。


 熱伝導が悪ければ蓄熱ですが、熱伝導が良いとは蓄熱しないので、薄いアルミ素材のIH専用容器はお湯が早く湧くだけの効果しか有りません。

コメント(5)

 炊飯で、ガス炊飯と電気炊飯の炊き上がりの差がよく出ます。

 ガス加熱は容器との空間が必要な為に炎が外部影響を受けやく、加熱率は電気ヒーターよりも下がった40%とされています。

 しかし、ガスの炎は1700℃にも達しますので、沸騰までの速度が炊き上がりを左右する炊飯ではガスに限ると言われるのです。


 一方電気ヒーターの温度は250℃が基準ですのでIHは、発熱までのロスがかからず、更に密着が絶対必要ですから外部影響も受けない利点が有ります。

 ただしIHも電気ヒーターには変わりは無いのですから、高温ではなくスピードが速いに相当します。
 電気炊飯器の内釜に付いて。

 IH反応の必要性から内釜はステンレスを使用しますが、炊飯は水の底に沈んだ米に対して、沸騰までの時間が炊き上がりを左右するので、一層での厚みは熱伝導の悪さから沸騰までの時間が遅くなりますので一般的な内釜は余り厚みを持たせません。

 その為に効率良く蓄熱効果を出す高級IH炊飯器は、内側にアルミや銅を入れ熱伝導を良くさせ厚みを出し、熱伝導と蓄熱効果を出しています。


 一方マイコンはそれ自体が発熱してから沸騰に達するヒーターのみの加熱なので、内釜の素材制限が無く、アルミを使用しますのでマイコンに限っては1層素材で有っても厚みが有る機種の方が有利に成ります。


 一応、炊飯器の基礎知識資料として
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=27320268&comment_count=1&comm_id=200492
 IHの表面素材は、セラミックを使用しています。

 金属と違い熱伝導が悪い陶器類なので、発熱時に鉄類が当った所だけが熱くなり、その場所以外は熱くない。

 電源を入れても、鍋を置かない限りは熱くは成らないのですね。

 
 IHは炒め物での鍋振りが不都合なのは、第一はヒーター温度に所以していますが、更に密着させ無ければ発動しない特性も有るからです。
 
 その為に密着発動に対しては数年前から、大概のメーカーで鉄類を外してもヒーター温度を継続させるプログラムに到っています。
 手軽な加熱器具のアルミ製品ですが、熱伝導がよい点ではトピ内に出した様に「電気ヒーター温度は250℃が基準なので容器の熱伝導が効率性の有無」とした様に、IHには加熱スピードも早く成りますので、IH対応アルミは適切な面も有ります。


 アルミ器具は内部にフッ素を使用していますが、フッ素は衝撃に弱い事に加えて、連続使用の限界温度は250℃程なので、煙が出るまで加熱が必要な中華鍋にはフッ素加工品が殆ど無いのです。

 しかしIH自体は発熱スピードが早いだけで、結局は基本温度が250℃の電気ヒーターには変らず本格的な中華料理への使用には限界が有りますので、フッ素対応には空焚に注意し蓄熱させ過ぎなければ大丈夫かと思われます。


 他にフッ素加工とすればアルミ使用であるケーキ系の金型の、内側へのフッ素加工品が有りますが、ケーキ系の加熱温度は170℃程度までなので有る程度は問題が無いと到ります。

 一方、耐久性を求めて金型へ鉄類は?としても、全体浸透加熱で有る製パンやケーキで蓄熱性のある鉄類を使えば、その蓄熱性が熱を逃がせず表面を硬くしてしまうので、製パンやケーキの金型の殆どが、熱伝導の良いとした熱が逃げやすい特性を持つ持つアルミを使用します。
 発熱や用途に対して情報を出しましたが、危険性に付いて。


 ガスとIHの大きな違いは炎が見えない。

 炎は触れば熱いと意識が有りますので無意識下でも注意をし、加えて大方の温度は想定が可能でと、見て解る温度がガスには有ります。

 更に炎は、触れれば引火し、換気しなければ不完全燃焼での一酸化中毒、への危険性への考慮も含まれます。


 そうした意味では、炎を使用した危険性が不要なIHは安全性の有利が有ります。

 しかし見えない故に、湯沸等の容器の内容物が無ければ、温度の把握は温度計を使う必要が有ります。

 外部影響を受けず回転熱が加わる発熱速度ですから、フライパン程度の薄い物が対象ならば予熱スピードも早い為に、炎の速度感覚で使用して思わぬ温度に達してしてしまった油への引火事故が有るのも事実です。


 確かに上記の内容に出した様に、発熱原理が有っていればIH専用と指定が有る容器を使用せずともIHは可動します。

 しかし、発熱スピードと使用容器についての特性を熟知しているが条件に成るので、IH専用容器以外は安全性の為に使用不可に到るのです。


 体温を越えれば火傷の危険性が有るとした意識が必要で有ると、何を使用しても危険であるとした意識が発熱器具を使用する上での安全性に繋がります。

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