断定の助動詞「なり」には下記の通り、断定と、存在の意義があり、更に連用形に「に」があることになっている。この「に」の判別は受験生を混乱させている。断定の助動詞の意義に「存在」の意義があるというのも矛盾している。
これは、現在の形式主義、機能主義的な言語論、文法論から生まれた、いわゆる学校文法である橋本文法の誤りである。
先ず、辞書の解説を見よう。
なり
《助動詞・ナリ活用型》《接続》
体言や活用語の連体形、また、副詞や助詞などに付く。
❶〔断定〕…である。…だ。
《・かぐや姫の昇天》 「おのが身はこの国の人にもあらず。月の都の人なり」
《訳》
私の身は、この人間世界の人ではない。月の都の人である。
❷〔存在〕…にある。…にいる。
《・かぐや姫の昇天》 「壺(ツホ゛)なる御薬奉れ」
《訳》
壺(の中)にあるお薬を召し上がれ。
❸〔状態・性質〕…である。
《・絵合》 「物語の出(イ)で来(キ)始めの親なる竹取の翁(オキナ)」
《訳》
物語というものが出現した元祖である竹取の翁(の物語)。
《注意》{{za526}}推定・伝聞の助動詞「なり」、ナリ活用形容動詞の連用形・終止形活用語尾、四段活用動詞「なり」の連用形と混同しないことである。
《語の歴史》
「なり」は、格助詞「に」+ラ変動詞「あり」から成立したが、再び「に+て+あり」という形ともなり、それが、「にてぁ」「(ん)でぁ」となり、さらに「ぢゃ」の過程を経て、現代語の「だ」となる。
【学研古語辞典】//
最後に、＜「なり」は、格助詞「に」+ラ変動詞「あり」から成立した＞と書かれているこの歴史的経緯は妥当である。では、何故ここから存在、断定の意義が生まれ、連用形「に」が生まれたかを明らかにする必要がある。そもそも動詞「あり」は存在を表わし、断定を表わすのではない。学校文法に従えば、動詞は自立語で、助動詞は付属語である、ここにも矛盾がある。
まず、受験対策でこれをどのように解説しているかを見ておこう。
＜古典文法の話7-2.1 「に」の識別：前編。＞は次のように記している。
https:/
断定の助動詞「なり」の連用形
これは、その後に「あり」が出てきたらほぼ間違いなくこれだと疑いましょう。「〜にあり」で「〜である」と訳して、これは断定の助動詞連用形+ラ変の動詞となっています。
ただ、そのまま「にあり」の形で出てくることは多くは無くて、大抵は他の言葉が「に」と「あり」の間に挟まります。定番は、「や」「しも」「こそ」。
また、最後に打消「ず」や推量「む」が付くことも多いです。//
この説明では＜断定の助動詞連用形＞とし、「に」が「断定」を表し、それに＜ラ変の動詞＞「あり」が続いていることになっている。ここで問題なのは、＜ラ変の動詞＞「あり」がいったいいかなる意義なのかを無視していることである。
なぜこうなるのであろうか。その原因は動詞「ある」に存在を表わす場合と、補助的な使用法の補助動詞があるという補助用言という不明瞭な品詞区分にある。動詞であれば、どちらも自立語でなければならない。
この点を判り易く口語「ある」で確認してみよう。
本がある。
この「ある」は、本の存在を表わす動詞である。
本である。
この「ある」は学校文法では補助動詞（用言）としている。つまり、自立語ということになる。しかし、この「ある」が表しているのは、「本」という認識の肯定判断であり、判断辞「だ」の連用形「で」＋「ある」で肯定判断を二重に強調しているものである。したがって、正しくは語の意義からは判断辞であり、助動詞である付属語に転成した語としなければならない。これを、形式に引きずられ、本来の意味をなくし上にくる節を補助し、これにある意味を添えるものであるという機能主義的な誤った品詞分類が混乱を招いているのである。
古語「あり」も同様に、「あり」に動詞と助動詞の二種類を認めなければならない。
辞書は補助動詞「あり」を次のように説明している。
あ・り【有り・在り】
自動詞と補助動詞がある。(㊀)自動詞の場合は、存在するの意味。(㊁)補助動詞の場合は、存在の意味あいを失っている。〜
㊁《補助動詞・ラ行変格活用》
{{za47a}}
❶…である。…だ。▽断定の助動詞「なり」「たり」の連用形「に」「と」、およびそれに接続助詞「て」、また係助詞や副助詞を介した形に付いて、指定の意を表す。
《・二五・一二》 「頼義(ヨリヨシ)見るに、まことによき馬にてありければ」
《訳》
頼義はその馬を見ると、実にすばらしい馬であったので。
❷…の状態にある。▽形容詞・形容動詞の連用形、副詞「さ」「かく」(および、それらに係助詞・副助詞が付いたもの)などに付いて、その状態であることや、その状態が継続していることを表す。
《・春秋のさだめ》 「とみに立つべくもあらぬほど」
《訳》
すぐには立ち上がりそうでもないとき。
❸…(て)いる。…(て)ある。▽動詞の連用形や、助詞「て」「つつ」の付いた語に付いて、存続の状態を表す。
《・二九・一八》 「盗人、死人の着たる衣と嫗(オウナ)の着たる衣と抜き取りてある髪とを奪ひ取りて」
《訳》
盗人は、死人の着ている衣と老婆の着ている衣と抜き取ってある髪の毛とを奪い取って。
{{za47b}}…なさる。お…なる。▽敬意を含む名詞や、「お+動詞連用形」「御(コ゛)+漢語」などに付く。
《・灌頂・大原御幸》 「法皇これを叡覧(エイラン)あって」
《訳》
法皇はこの景色をご覧なさって。
【学研古語辞典】//
このように、＜断定の助動詞「なり」「たり」の連用形「に」〜に付いて、指定の意を表す。＞としている。この指定とは何であろうか。
していのじよどうし【指定の助動詞】《文法用語》
⇒断定の助動詞
【学研古語辞典】//
つまり、「に〜あり」の「あり」が断定を表わしているということなのである。であれば、「に〜あり」の「に」は＜断定の助動詞「なり」「たり」の連用形「に」＞ではなく、単なる格助詞で、「なり＝にあり」の「に」と「あり」の間に＜接続助詞「て」、また係助詞や副助詞を介した形＞になっているに過ぎず、「に」と「あり」が融合せずに分離し、本来の格助詞「に」と助動詞「あり」が使用されているということなのである。
＜断定の助動詞「なり」の連用形「に」＞とは、まさに、この断定の助動詞「あり」の意義を格助詞「に」に押し付けた誤った品詞分類、活用の定義なのである。
そして、正しくは、「なり」には、＜格助詞「に」＋存在を表わす動詞「あり」＞の場合と、＜格助詞「に」＋肯定判断を表わす助動詞「あり」＞の二種類があり、動詞と助動詞に区分しなければならないということである。
補助動詞（用言）という形式と機能にひきずられた曖昧な誤った品詞区分が助詞、助動詞の誤った解釈を生みだしているということである。
このような言語事実と相違した誤った解釈を、正しい直観に反し無理やり暗記させられる受験性こそ最大の被害者である。
これは現在の形式主義／機能主義的な言語論、文法論の欠陥であり、この誤りを理解せずに無責任に怪しげな解説を繰り広げている研究者、教員、受験解説者群は深く反省する必要があろう。
古文公式42
「に」 の識別の解説
http://
の説明を見よう。
まず、断定の助動詞の場合、「に」の下に「あり」の系列の動詞がくることが基本です。たとえば、存在を表す「あり」や、「あり」の丁寧語の「侍(はべ)り」「候(さぶら)ふ」、「あり」の尊敬語の「おはす」などが「に」の下にきて「〜デアル」とか「〜デゴザイマス」とか「〜デイラッシャル」と読むことができるというのが基本です。
【例】「おのが身はこの国の人にもあらず。」
この場合、�燹屬法廖棔屬癲�(係助詞)＋「あら」�瓩侶舛任垢�ら、「我が身はこの国の人でもない」と訳せて、「に」は断定の助動詞「なり」の連用形です。//
この例文で、＜「に」は断定の助動詞「なり」の連用形＞としているが、これまでの説明から明らかなように、この「に」は＜格助詞「に」＋肯定判断を表わす助動詞「あり」＞の「に」であり、その次に係助詞「も」が続き、さらに＜肯定判断を表わす助動詞「あり」＞＋否定の助動詞「ず」＞という構成になっているのである。つまり、「なり」の<「に」＋「あり」>の間に係助詞が入り、本来の格助詞「に」と「あり」に分離しているのである。
しかし、この「あらず」の「ある」の品詞、意義が明確にできないために、判断の意義を格助詞「に」に押し込んだ結果が判断辞「なり」の連用形「に」という誤ったものであるのは上に解明した通りである。
この「ある」は、解説では＜あら： ラ行変格活用「あり」の未然形＞とするだけで、動詞なのか判断辞なのかの判定がされていないのである。学校文法からすれば、補助動詞ということになるはずであるが、不明瞭な品詞区分で明確にできなくなっているというしかない。
先の解説も、
断定の助動詞「なり」の連用形
これは、その後に「あり」が出てきたらほぼ間違いなくこれだと疑いましょう。「〜にあり」で「〜である」と訳して、これは断定の助動詞連用形+ラ変の動詞となっています。／／
としているが、存在を表わす＜ラ変の動詞＞なのか、判断を表わす補助動詞なのかは明確にしていない。
上の説明が、
まず、断定の助動詞の場合、「に」の下に「あり」の系列の動詞がくることが基本です。//
と述べているように、「に」と「あり」が呼応していることを明言しながら、判断の助動詞「ある」の意義を格助詞「に」に押し付け、「ある」の意義を無視し疑問を感じていないのである。
この、不明瞭な動詞「あり」の品詞区分が＜助動詞＞「なり」の連用形「に」なる誤りの根源にあるといわなければならない。
時枝誠記は『日本文法 文語篇』(岩波全書)で、「あり」に＜動詞＞と＜指定の助動詞＞の二つを認めているが、彼の機能主義的な発想から、「に」を連用形だけの独立の助動詞として定立している。■
これは、現在の形式主義、機能主義的な言語論、文法論から生まれた、いわゆる学校文法である橋本文法の誤りである。
先ず、辞書の解説を見よう。
なり
《助動詞・ナリ活用型》《接続》
体言や活用語の連体形、また、副詞や助詞などに付く。
❶〔断定〕…である。…だ。
《・かぐや姫の昇天》 「おのが身はこの国の人にもあらず。月の都の人なり」
《訳》
私の身は、この人間世界の人ではない。月の都の人である。
❷〔存在〕…にある。…にいる。
《・かぐや姫の昇天》 「壺(ツホ゛)なる御薬奉れ」
《訳》
壺(の中)にあるお薬を召し上がれ。
❸〔状態・性質〕…である。
《・絵合》 「物語の出(イ)で来(キ)始めの親なる竹取の翁(オキナ)」
《訳》
物語というものが出現した元祖である竹取の翁(の物語)。
《注意》{{za526}}推定・伝聞の助動詞「なり」、ナリ活用形容動詞の連用形・終止形活用語尾、四段活用動詞「なり」の連用形と混同しないことである。
《語の歴史》
「なり」は、格助詞「に」+ラ変動詞「あり」から成立したが、再び「に+て+あり」という形ともなり、それが、「にてぁ」「(ん)でぁ」となり、さらに「ぢゃ」の過程を経て、現代語の「だ」となる。
【学研古語辞典】//
最後に、＜「なり」は、格助詞「に」+ラ変動詞「あり」から成立した＞と書かれているこの歴史的経緯は妥当である。では、何故ここから存在、断定の意義が生まれ、連用形「に」が生まれたかを明らかにする必要がある。そもそも動詞「あり」は存在を表わし、断定を表わすのではない。学校文法に従えば、動詞は自立語で、助動詞は付属語である、ここにも矛盾がある。
まず、受験対策でこれをどのように解説しているかを見ておこう。
＜古典文法の話7-2.1 「に」の識別：前編。＞は次のように記している。
https:/
断定の助動詞「なり」の連用形
これは、その後に「あり」が出てきたらほぼ間違いなくこれだと疑いましょう。「〜にあり」で「〜である」と訳して、これは断定の助動詞連用形+ラ変の動詞となっています。
ただ、そのまま「にあり」の形で出てくることは多くは無くて、大抵は他の言葉が「に」と「あり」の間に挟まります。定番は、「や」「しも」「こそ」。
また、最後に打消「ず」や推量「む」が付くことも多いです。//
この説明では＜断定の助動詞連用形＞とし、「に」が「断定」を表し、それに＜ラ変の動詞＞「あり」が続いていることになっている。ここで問題なのは、＜ラ変の動詞＞「あり」がいったいいかなる意義なのかを無視していることである。
なぜこうなるのであろうか。その原因は動詞「ある」に存在を表わす場合と、補助的な使用法の補助動詞があるという補助用言という不明瞭な品詞区分にある。動詞であれば、どちらも自立語でなければならない。
この点を判り易く口語「ある」で確認してみよう。
本がある。
この「ある」は、本の存在を表わす動詞である。
本である。
この「ある」は学校文法では補助動詞（用言）としている。つまり、自立語ということになる。しかし、この「ある」が表しているのは、「本」という認識の肯定判断であり、判断辞「だ」の連用形「で」＋「ある」で肯定判断を二重に強調しているものである。したがって、正しくは語の意義からは判断辞であり、助動詞である付属語に転成した語としなければならない。これを、形式に引きずられ、本来の意味をなくし上にくる節を補助し、これにある意味を添えるものであるという機能主義的な誤った品詞分類が混乱を招いているのである。
古語「あり」も同様に、「あり」に動詞と助動詞の二種類を認めなければならない。
辞書は補助動詞「あり」を次のように説明している。
あ・り【有り・在り】
自動詞と補助動詞がある。(㊀)自動詞の場合は、存在するの意味。(㊁)補助動詞の場合は、存在の意味あいを失っている。〜
㊁《補助動詞・ラ行変格活用》
{{za47a}}
❶…である。…だ。▽断定の助動詞「なり」「たり」の連用形「に」「と」、およびそれに接続助詞「て」、また係助詞や副助詞を介した形に付いて、指定の意を表す。
《・二五・一二》 「頼義(ヨリヨシ)見るに、まことによき馬にてありければ」
《訳》
頼義はその馬を見ると、実にすばらしい馬であったので。
❷…の状態にある。▽形容詞・形容動詞の連用形、副詞「さ」「かく」(および、それらに係助詞・副助詞が付いたもの)などに付いて、その状態であることや、その状態が継続していることを表す。
《・春秋のさだめ》 「とみに立つべくもあらぬほど」
《訳》
すぐには立ち上がりそうでもないとき。
❸…(て)いる。…(て)ある。▽動詞の連用形や、助詞「て」「つつ」の付いた語に付いて、存続の状態を表す。
《・二九・一八》 「盗人、死人の着たる衣と嫗(オウナ)の着たる衣と抜き取りてある髪とを奪ひ取りて」
《訳》
盗人は、死人の着ている衣と老婆の着ている衣と抜き取ってある髪の毛とを奪い取って。
{{za47b}}…なさる。お…なる。▽敬意を含む名詞や、「お+動詞連用形」「御(コ゛)+漢語」などに付く。
《・灌頂・大原御幸》 「法皇これを叡覧(エイラン)あって」
《訳》
法皇はこの景色をご覧なさって。
【学研古語辞典】//
このように、＜断定の助動詞「なり」「たり」の連用形「に」〜に付いて、指定の意を表す。＞としている。この指定とは何であろうか。
していのじよどうし【指定の助動詞】《文法用語》
⇒断定の助動詞
【学研古語辞典】//
つまり、「に〜あり」の「あり」が断定を表わしているということなのである。であれば、「に〜あり」の「に」は＜断定の助動詞「なり」「たり」の連用形「に」＞ではなく、単なる格助詞で、「なり＝にあり」の「に」と「あり」の間に＜接続助詞「て」、また係助詞や副助詞を介した形＞になっているに過ぎず、「に」と「あり」が融合せずに分離し、本来の格助詞「に」と助動詞「あり」が使用されているということなのである。
＜断定の助動詞「なり」の連用形「に」＞とは、まさに、この断定の助動詞「あり」の意義を格助詞「に」に押し付けた誤った品詞分類、活用の定義なのである。
そして、正しくは、「なり」には、＜格助詞「に」＋存在を表わす動詞「あり」＞の場合と、＜格助詞「に」＋肯定判断を表わす助動詞「あり」＞の二種類があり、動詞と助動詞に区分しなければならないということである。
補助動詞（用言）という形式と機能にひきずられた曖昧な誤った品詞区分が助詞、助動詞の誤った解釈を生みだしているということである。
このような言語事実と相違した誤った解釈を、正しい直観に反し無理やり暗記させられる受験性こそ最大の被害者である。
これは現在の形式主義／機能主義的な言語論、文法論の欠陥であり、この誤りを理解せずに無責任に怪しげな解説を繰り広げている研究者、教員、受験解説者群は深く反省する必要があろう。
古文公式42
「に」 の識別の解説
http://
の説明を見よう。
まず、断定の助動詞の場合、「に」の下に「あり」の系列の動詞がくることが基本です。たとえば、存在を表す「あり」や、「あり」の丁寧語の「侍(はべ)り」「候(さぶら)ふ」、「あり」の尊敬語の「おはす」などが「に」の下にきて「〜デアル」とか「〜デゴザイマス」とか「〜デイラッシャル」と読むことができるというのが基本です。
【例】「おのが身はこの国の人にもあらず。」
この場合、�燹屬法廖棔屬癲�(係助詞)＋「あら」�瓩侶舛任垢�ら、「我が身はこの国の人でもない」と訳せて、「に」は断定の助動詞「なり」の連用形です。//
この例文で、＜「に」は断定の助動詞「なり」の連用形＞としているが、これまでの説明から明らかなように、この「に」は＜格助詞「に」＋肯定判断を表わす助動詞「あり」＞の「に」であり、その次に係助詞「も」が続き、さらに＜肯定判断を表わす助動詞「あり」＞＋否定の助動詞「ず」＞という構成になっているのである。つまり、「なり」の<「に」＋「あり」>の間に係助詞が入り、本来の格助詞「に」と「あり」に分離しているのである。
しかし、この「あらず」の「ある」の品詞、意義が明確にできないために、判断の意義を格助詞「に」に押し込んだ結果が判断辞「なり」の連用形「に」という誤ったものであるのは上に解明した通りである。
この「ある」は、解説では＜あら： ラ行変格活用「あり」の未然形＞とするだけで、動詞なのか判断辞なのかの判定がされていないのである。学校文法からすれば、補助動詞ということになるはずであるが、不明瞭な品詞区分で明確にできなくなっているというしかない。
先の解説も、
断定の助動詞「なり」の連用形
これは、その後に「あり」が出てきたらほぼ間違いなくこれだと疑いましょう。「〜にあり」で「〜である」と訳して、これは断定の助動詞連用形+ラ変の動詞となっています。／／
としているが、存在を表わす＜ラ変の動詞＞なのか、判断を表わす補助動詞なのかは明確にしていない。
上の説明が、
まず、断定の助動詞の場合、「に」の下に「あり」の系列の動詞がくることが基本です。//
と述べているように、「に」と「あり」が呼応していることを明言しながら、判断の助動詞「ある」の意義を格助詞「に」に押し付け、「ある」の意義を無視し疑問を感じていないのである。
この、不明瞭な動詞「あり」の品詞区分が＜助動詞＞「なり」の連用形「に」なる誤りの根源にあるといわなければならない。
時枝誠記は『日本文法 文語篇』(岩波全書)で、「あり」に＜動詞＞と＜指定の助動詞＞の二つを認めているが、彼の機能主義的な発想から、「に」を連用形だけの独立の助動詞として定立している。■
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コメント(56)
>>[12]
あなたの意見には大きな疑問が生じます。まず、詞格辞 (通説で言う格助詞) は、
＞(三浦、日本語はどういう言語か、1976年、196ページ) それを他の語に対する関係あるいは資格を示す
詞と詞の関係を示します。例えば、
・富士山は静岡県「に」あり。
例文の詞格辞「に」は、詞「県」と詞「あり」の関係を示します。では、
・花子は綺麗「に」あり。
後者の「あり」は詞ではなく辞です。そうすると、詞格辞「に」は、一体、詞「綺麗」とどの詞との関係を示しているのですか？この場合の「に」は詞格辞はなく形式辞ではないでしょうか？
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
あなたの意見には大きな疑問が生じます。まず、詞格辞 (通説で言う格助詞) は、
＞(三浦、日本語はどういう言語か、1976年、196ページ) それを他の語に対する関係あるいは資格を示す
詞と詞の関係を示します。例えば、
・富士山は静岡県「に」あり。
例文の詞格辞「に」は、詞「県」と詞「あり」の関係を示します。では、
・花子は綺麗「に」あり。
後者の「あり」は詞ではなく辞です。そうすると、詞格辞「に」は、一体、詞「綺麗」とどの詞との関係を示しているのですか？この場合の「に」は詞格辞はなく形式辞ではないでしょうか？
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
>>[20]
＞＞詞格辞「に」は、一体、詞「綺麗」とどの詞との関係を示しているのですか？
この場合、格助詞「に」は＜静詞＞「綺麗」と＜判断辞＞「あり」の関係を表しています。
＞＞他の語に対する関係あるいは資格を示す
と云っているように、詞との関係と云っているのではありません。
＜形式辞＞とは何ですか？？？
粗雑な理解に基づく言葉遊びの妄想から抜け出ないと真実は見えません。先ずは書かれた内容をキチンと理解できるようになりましょう。
・意味不明な妄想造語癖を克服しましょう。
・三浦が言っている内容を先ずキチンと理解しましょう。自分の妄想に合わせて切り取り勝手な解釈をする馬鹿に付ける薬はありません！！！
・真摯な反省、自覚あるのみです！！！
■
＞＞詞格辞「に」は、一体、詞「綺麗」とどの詞との関係を示しているのですか？
この場合、格助詞「に」は＜静詞＞「綺麗」と＜判断辞＞「あり」の関係を表しています。
＞＞他の語に対する関係あるいは資格を示す
と云っているように、詞との関係と云っているのではありません。
＜形式辞＞とは何ですか？？？
粗雑な理解に基づく言葉遊びの妄想から抜け出ないと真実は見えません。先ずは書かれた内容をキチンと理解できるようになりましょう。
・意味不明な妄想造語癖を克服しましょう。
・三浦が言っている内容を先ずキチンと理解しましょう。自分の妄想に合わせて切り取り勝手な解釈をする馬鹿に付ける薬はありません！！！
・真摯な反省、自覚あるのみです！！！
■
>>[22]
＞この場合、格助詞「に」は＜静詞＞「綺麗」と＜判断辞＞「あり」の関係を表しています。
三浦は、
＞(三浦、日本語はどういう言語か、1976年、196ページ) それの他の語に対する関係あるいは資格を示す
格関係は詞と詞だけだとも、詞と詞だけではないとも言っていません。時枝は、
＞(時枝、日本文法、2020年、268ページ) 成分及び格とは、句の中から、辞を除いたものについて云はなければいけないのは当然である。
格関係は詞と詞だけだと言っています。時枝が誤りな根拠は一体何ですか？
＞＜形式辞＞とは何ですか？？？
それをお馬鹿なトピック主に聞いているのですよ笑い。
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
＞この場合、格助詞「に」は＜静詞＞「綺麗」と＜判断辞＞「あり」の関係を表しています。
三浦は、
＞(三浦、日本語はどういう言語か、1976年、196ページ) それの他の語に対する関係あるいは資格を示す
格関係は詞と詞だけだとも、詞と詞だけではないとも言っていません。時枝は、
＞(時枝、日本文法、2020年、268ページ) 成分及び格とは、句の中から、辞を除いたものについて云はなければいけないのは当然である。
格関係は詞と詞だけだと言っています。時枝が誤りな根拠は一体何ですか？
＞＜形式辞＞とは何ですか？？？
それをお馬鹿なトピック主に聞いているのですよ笑い。
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
>>[43]
いやですから、根拠もなく否定する馬鹿はいません。根拠は一体何ですか？
＞時枝の機能主義的な発想には問題がありますが、
時枝の説のすべてが誤りというわけではありません。
改めて言いますが、
＞この場合、格助詞「に」は＜静詞＞「綺麗」と＜判断辞＞「あり」の関係を表しています。
三浦は、
＞(三浦、日本語はどういう言語か、1976年、196ページ) それの他の語に対する関係あるいは資格を示す
格関係は詞と詞だけだとも、詞と詞だけではないとも言っていません。つまり、詞と詞だけではないというのはあなた個人の意見になります。時枝は、
＞(時枝、日本文法、2020年、268ページ) 成分及び格とは、句の中から、辞を除いたものについて云はなければいけないのは当然である。
格関係は詞と詞だけだと言っています。時枝が誤りな根拠は一体何ですか？
＞君な！！！！！！
あなたは正しくはなかったので、君呼ばわりは謝罪してもらえませんか？
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
いやですから、根拠もなく否定する馬鹿はいません。根拠は一体何ですか？
＞時枝の機能主義的な発想には問題がありますが、
時枝の説のすべてが誤りというわけではありません。
改めて言いますが、
＞この場合、格助詞「に」は＜静詞＞「綺麗」と＜判断辞＞「あり」の関係を表しています。
三浦は、
＞(三浦、日本語はどういう言語か、1976年、196ページ) それの他の語に対する関係あるいは資格を示す
格関係は詞と詞だけだとも、詞と詞だけではないとも言っていません。つまり、詞と詞だけではないというのはあなた個人の意見になります。時枝は、
＞(時枝、日本文法、2020年、268ページ) 成分及び格とは、句の中から、辞を除いたものについて云はなければいけないのは当然である。
格関係は詞と詞だけだと言っています。時枝が誤りな根拠は一体何ですか？
＞君な！！！！！！
あなたは正しくはなかったので、君呼ばわりは謝罪してもらえませんか？
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
>>[46]
＞格と言っても格違いじゃろうが！！！！」
いやですから、どう違うのですか？それを聞いているのですよ。何度も。根拠もなく否定する馬鹿はいません。改めて言いますが、
＞この場合、格助詞「に」は＜静詞＞「綺麗」と＜判断辞＞「あり」の関係を表しています。
三浦は、
＞(三浦、日本語はどういう言語か、1976年、196ページ) それの他の語に対する関係あるいは資格を示す
格関係は詞と詞だけだとも、詞と詞だけではないとも言っていません。つまり、詞と詞だけではないというのはあなた個人の意見になります。時枝は、
＞(時枝、日本文法、2020年、268ページ) 成分及び格とは、句の中から、辞を除いたものについて云はなければいけないのは当然である。
格関係は詞と詞だけだと言っています。時枝が誤りな根拠は一体何ですか？
＞君な！！！！！！
あなたは正しくはなかったので、君呼ばわりは謝罪してもらえませんか？
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
＞格と言っても格違いじゃろうが！！！！」
いやですから、どう違うのですか？それを聞いているのですよ。何度も。根拠もなく否定する馬鹿はいません。改めて言いますが、
＞この場合、格助詞「に」は＜静詞＞「綺麗」と＜判断辞＞「あり」の関係を表しています。
三浦は、
＞(三浦、日本語はどういう言語か、1976年、196ページ) それの他の語に対する関係あるいは資格を示す
格関係は詞と詞だけだとも、詞と詞だけではないとも言っていません。つまり、詞と詞だけではないというのはあなた個人の意見になります。時枝は、
＞(時枝、日本文法、2020年、268ページ) 成分及び格とは、句の中から、辞を除いたものについて云はなければいけないのは当然である。
格関係は詞と詞だけだと言っています。時枝が誤りな根拠は一体何ですか？
＞君な！！！！！！
あなたは正しくはなかったので、君呼ばわりは謝罪してもらえませんか？
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
>>[47]
＞＞君呼ばわりは謝罪してもらえませんか？
そんな寝言を並べてるようでは見込みがありません。
ま、君は「これにて失礼！」「ここにはありません。」をどう考えているのかな？？？？？？？
判らなければ、疑問点を纏めTopiを立てて下さい！！
初心者には懇切、丁寧に説明、解説します。
妄想に基づく寝言コメントは芳子さんです〜〜！！！
判定は、「才能ナシ」（プレバト風に！）
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
■
＞＞君呼ばわりは謝罪してもらえませんか？
そんな寝言を並べてるようでは見込みがありません。
ま、君は「これにて失礼！」「ここにはありません。」をどう考えているのかな？？？？？？？
判らなければ、疑問点を纏めTopiを立てて下さい！！
初心者には懇切、丁寧に説明、解説します。
妄想に基づく寝言コメントは芳子さんです〜〜！！！
判定は、「才能ナシ」（プレバト風に！）
・根拠もないのに否定する馬鹿はいません。否定する場合、根拠を言ってください。
・根拠を自分の言葉で短くまとめて説明できない馬鹿はいません。根拠は自分の言葉で短くまとめて説明してください。
・三浦が言っていなそうだからが根拠だと言う馬鹿はいません。恥ずかしくないのですか？
■
>>[48]
＞「ここにはありません。」をどう考えているのか
いやですから、時枝の言う通り、詞「こ」と詞「あり」の関係概念を辞「に」が表現しています。詞と詞の関係です。しかし、問題は、
＞花子は綺麗「に」あり。
この場合です。詞「綺麗」と辞「あり」の関係概念を辞「に」が表現するとなると、
＞(時枝、日本文法、2020年、268ページ) 成分及び格とは、句の中から、辞を除いたものについて云はなければいけないのは当然である。
格関係は詞と詞でなければいけないというルールが成り立ちません。あなたは詞と辞の関係も格関係に含むと言いましたが、そうすると時枝の説は誤りだとなります。時枝の説が誤りの科学的根拠は一体何ですか？それとも、いつもの単なる思い付きの、お金もらって回答しているわけではないからいい加減でいいやという無責任な感じですか？笑い
＞「ここにはありません。」をどう考えているのか
いやですから、時枝の言う通り、詞「こ」と詞「あり」の関係概念を辞「に」が表現しています。詞と詞の関係です。しかし、問題は、
＞花子は綺麗「に」あり。
この場合です。詞「綺麗」と辞「あり」の関係概念を辞「に」が表現するとなると、
＞(時枝、日本文法、2020年、268ページ) 成分及び格とは、句の中から、辞を除いたものについて云はなければいけないのは当然である。
格関係は詞と詞でなければいけないというルールが成り立ちません。あなたは詞と辞の関係も格関係に含むと言いましたが、そうすると時枝の説は誤りだとなります。時枝の説が誤りの科学的根拠は一体何ですか？それとも、いつもの単なる思い付きの、お金もらって回答しているわけではないからいい加減でいいやという無責任な感じですか？笑い
>>[49]
＞＞格関係は詞と詞でなければいけないというルールが成り立ちません。
今頃、何を寝言を並べているのですか？？？
最初からＴｏｐｉで提起している問題が理解できずに一人で夢想、妄想を展開しているだけですが？？？？
＞＞時枝の説が誤りの科学的根拠は一体何ですか？
君な！！！！
科学的ということが全く理解できていませんね！！！！
だからクドクド恥ずかしくもなく寝言を並べられるのでしょうが、事実に相違する記述が科学的な訳がなかろうが〜〜〜！！！！
＞＞いつもの単なる思い付きの、お金もらって回答しているわけではないからいい加減でいいやという無責任な感じですか？笑い
あのな！！！
もう、阿呆はええのや！！！！
ご苦労様でした！
坂田 利夫（さかた としお、1941年〈昭和16年〉10月7日 - 2023年〈令和5年〉12月29日）
「アホの坂田」の愛称で親しまれたお笑い芸人の坂田利夫（さかた・としお、本名・地神利夫＝じがみ・としお）さんが29日、老衰のため大阪市内で死去した。82歳。大阪市出身。吉本興業所属の独身芸人グループ「アローン会」の名誉会長としても後輩から慕われた。■
＞＞格関係は詞と詞でなければいけないというルールが成り立ちません。
今頃、何を寝言を並べているのですか？？？
最初からＴｏｐｉで提起している問題が理解できずに一人で夢想、妄想を展開しているだけですが？？？？
＞＞時枝の説が誤りの科学的根拠は一体何ですか？
君な！！！！
科学的ということが全く理解できていませんね！！！！
だからクドクド恥ずかしくもなく寝言を並べられるのでしょうが、事実に相違する記述が科学的な訳がなかろうが〜〜〜！！！！
＞＞いつもの単なる思い付きの、お金もらって回答しているわけではないからいい加減でいいやという無責任な感じですか？笑い
あのな！！！
もう、阿呆はええのや！！！！
ご苦労様でした！
坂田 利夫（さかた としお、1941年〈昭和16年〉10月7日 - 2023年〈令和5年〉12月29日）
「アホの坂田」の愛称で親しまれたお笑い芸人の坂田利夫（さかた・としお、本名・地神利夫＝じがみ・としお）さんが29日、老衰のため大阪市内で死去した。82歳。大阪市出身。吉本興業所属の独身芸人グループ「アローン会」の名誉会長としても後輩から慕われた。■
古典文法の話7-2.1 「に」の識別：前編。
https://note.com/mrccb/n/n4af3c4e43738
では、
例えば、「敵は本能寺にあり」という言葉。明智光秀が言ったとされる、有名な言葉ですが、この「に」は格助詞です。
もしこの「に」が断定だとすると、「敵は本能寺である」となってしまいますから、これだと本能寺そのものと戦うみたいです。変ですよね。
ですので、「〜である」という訳が出来るかできないかは、悩んだらやってみても良いと思います。／／
と説明しており、この判断自体は正しいが「あり」が何であるかを明確にしていない点で誤っています。この「あり」は正しく存在を表す動詞「あり」であり、「本は学校にある」の口語動詞「ある」と同じで、「に」も格助詞です。
この動詞「あり」と、判断辞である助動詞「あり」を補助動詞という曖昧な品詞分類にする他ない発想が混乱をもたらす根源となっています。
ここでも、「あり」が何であるかには触れていません。■
https://note.com/mrccb/n/n4af3c4e43738
では、
例えば、「敵は本能寺にあり」という言葉。明智光秀が言ったとされる、有名な言葉ですが、この「に」は格助詞です。
もしこの「に」が断定だとすると、「敵は本能寺である」となってしまいますから、これだと本能寺そのものと戦うみたいです。変ですよね。
ですので、「〜である」という訳が出来るかできないかは、悩んだらやってみても良いと思います。／／
と説明しており、この判断自体は正しいが「あり」が何であるかを明確にしていない点で誤っています。この「あり」は正しく存在を表す動詞「あり」であり、「本は学校にある」の口語動詞「ある」と同じで、「に」も格助詞です。
この動詞「あり」と、判断辞である助動詞「あり」を補助動詞という曖昧な品詞分類にする他ない発想が混乱をもたらす根源となっています。
ここでも、「あり」が何であるかには触れていません。■
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