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言語学コミュの係助詞「も」: 夜【も】ふけてまいりました/ 宴【も】たけなわ/ 朝【も】早くから

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 も
■一■ (係助)
種々の語句に接続する。
(1)類似した事物を幾つか取り出し並べて提示する。「…も…も」の形をとることが多い。「血―涙―ない男」「野に―山に―春がきた」「世界の男,あてなる―いやしき―,いかでこのかぐや姫を得てしがな,見てしがなと,音に聞きめでて惑ふ/竹取」
(2)他にも類似の事物が存在することを言外に仄めかす形で,ある事物を提示する。「英語―ろくにできないくせに」「君のこと―頼んでおいた」「心なき身に―あはれは知られけり鴫(シギ)立つ沢の秋の夕暮れ/山家(秋)」
【大辞林】

 しかし、夜【も】ふけてまいりました/  宴【も】たけなわ/  朝【も】早くから

の場合、類似した事物は示されていないため、次のような疑問が提示されている。

>>「夜もふけてまいりました」というときは夜と何がふけてきたのですか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1089507105
 
 これに対し、

「詠嘆のも」や「同類の事柄が特定できない場合もある」などの回答が示されているが、何ら回答になっていない。「詠嘆のも」とは、

 5 驚き・感動の意を表す。「この本、三千円もするんだって」
「限りなく遠く―来にけるかなとわびあへるに」〈伊勢・九〉
               【精選版 日本国語大辞典】

であるが、これは結果論、現象論でしかなく「も」の意義ではない。なぜ詠嘆になるのかを明らかにすることになってはいない。これらは、そもそも助詞が何を表すのかが理解できないため文面、文の意味と対応する客体自体を結びつけて理解する他ない現在の日本語論の機能主義的な発想の限界である。

 助詞が表すのは客体自体ではなく客体に対する話者の主観、客体の捉え方自体を直接に表すものであり、「(2)他にも類似の事物が存在することを言外にほのめかす」というのは、話者が「他にも類似の事物が存在すること」を前提とし対象を認識していることを「も」で表しているために、聞き手がそれを追体験、追認識することにより「言外にほのめかす」ことができるのであり、これも因果が逆転しているのは明らかである。

 「血―涙―ない男」の場合は、普通の男であれば血も涙もあるという同様の事物についての認識が前提にあり、その認識との結びつきが「も」によって示されているのである。観念的な前提に対してはこの対象の在り方は対比的であり、同様の事物全体に対してはこの対象の在り方は含蓄的だということができる。

 では、「夜【も】ふけてまいりました/ 宴【も】ますますたけなわ/ 朝【も】早くから」の場合、どのような認識が前提されているのであろうか。

 夜【も】ふけてまいりました。

の場合、「ふけてくる」のは夜だけではなく、秋が深けるのように季節の深まりなどもあり、そうした同様の事物についての話者の認識が前提にあり、「夜も」と表現されているのである。

 宴【も】たけなわ

も、「たけなわ」になるのは「春たけなわ」のような季節や「齢 (よわい) たけなわ」などそうした同様の事物についての話者の認識が前提にあり、「宴も」と表現されているのである。

朝【も】早くから

の場合も、朝だけではなく夜も早くからや、開始より早くからなど同類の事物、事態についての認識の上に「朝も」と表現されているのである。

 このように、係助詞「も」は語に表現された客体自体の在り方だけではなく話者の同類の事物、事態に対する思い入れが前提にあり「〜も」と表現され、聞き手がそれを追体験することにより含蓄的に感じることになる。

 助詞の意義とは話者の対象認識に対する主観の直接の表現であり、係助詞「も」の場合は語に表現されていない認識との関係で取り上げて初めて正しく理解できるのである。現在の自立語/付属語などという単なる形式、機能による品詞区分では全く話者の認識はもとより、その背後にある認識など捉えようもないことを露呈している。

 これでは、当然ながら助詞「は」「が」や「に」などについてもその語の意義を正しく捉えることができない。現在の日本語論、文法論の本質的な限界、欠陥である。■

コメント(56)

>>[10]

>では何故、「夜もふけ」と二つの詞に挟まれておるのかな?????

日本語は、詞と辞が結合して句になり、句と句が結合して連句 (通説で言う連文節) になるからです。

例えば、

・吠える犬→吠える■犬

■は肯定判断概念の省略で、別に詞「吠える」と詞「犬」を関係付けてはいません。





それと、あなたは誤りなので、ため口と君呼ばわりを謝罪してもらえませんか?







改めて言いますが、

>この「も」は「夜」と「ふける」を関係づけていると同時に

まったく誤りです。

「も」は詞格辞ではないので、詞と詞の関係概念を示しません。

>>[10]

あと、そもそも「夜もふけ」の「も」は、「夜」としか直接結合していません。
>>[18]

>>日本語は、詞と辞が結合して句になり、句と句が結合して連句 (通説で言う連文節) になるからです。

君な!!!!

それは単なる現象じゃが。何故、「も」なのかを問題にしておるのじゃがの
!!

>>そもそも「夜もふけ」の「も」は、「夜」としか直接結合していません。

君な!!!!

では「夜も」で宙に浮いておるのか??????

阿呆な妄想は芳子さんじゃ!!!

えっ!!!!!!

君!!!




>>[18]

君な!!!

多くのフォロアーが注目されておるので、無意味で阿呆なコメントは迷惑千万じゃ!!!
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/13780143.html
>>[20]

>それは単なる現象じゃが。

いいえ。

>何故、「も」なのかを問題にしておるのじゃがの
!!

「も」が詞と詞の関係を示していないからです。「も」は観念的前提を伴い、認識で判断と結合し、【限定を示しています。】

>では「夜も」で宙に浮いておるのか??????

いいえ。句「夜も」は連句「ふけてまいりまし」と結合し、連句になります。そのあと、さらに別の句あるいは連句と結合していき、文になります。











改めて言いますが、

>この「も」は「夜」と「ふける」を関係づけていると同時に

まったく誤りです。

「も」は詞格辞ではないので、詞と詞の関係概念を示しません。




それとあなたは誤りなので、ため口と君呼ばわりを謝罪してもらえませんか?
>>[33]

>>「も」が詞と詞の関係を示していないからです。「も」は観念的前提を伴い、認識で判断と結合し、【限定を示しています。】

君な!!!!

一体、何をどう限定しておるのかの!!!!!

「限定」という日本語の意義が理解できておらんようじゃが!!!

げん‐てい【限定】

[名](スル)
1 物事の範囲や数量を限ること。「参加資格を限定する」「200部限定」
2 思考の対象の性質・範囲などを狭めて明確に定めること。
【デジタル大辞泉 】


それと君は全くの誤りなので、無意味な断定とチョロいコメントの雑な提示を深く謝罪してもらえませんか!!!!!!

えっ!!!!!!

君!!!!!

君の辞書には反省という言葉は無いのかな?????
>>[34]

>一体、何をどう限定しておるのかの!!!!!

「夜」を「朝」ではないと限定しています。





改めて言いますが、

>この「も」は「夜」と「ふける」を関係づけていると同時に

まったく誤りです。

「も」は詞格辞ではないので、詞と詞の関係概念を示しません。




それとあなたは誤りなので、ため口と君呼ばわりを謝罪してもらえませんか?
>>[35]

>>「夜」を「朝」ではないと限定しています。

君な!!!!

一体、どの文例について言っているのかな!!!

 ⁂ 夜もふけてまいりました。

かな????

この、「夜も」が何で「朝」と関係があるのかな????

中学生以下の日本語感覚で呆れる他ありません。

ま、君のレベルはその程度ということで、三浦、時枝を云々するのは1000(いっせん)光年早い!!!!!

と云うことで〜〜〜〜〜すUグッド(上向き矢印)

>>[36]

>この、「夜も」が何で「朝」と関係があるのかな????

例えば「朝」と言っただけです。「夜」と限定しているということです。




改めて言いますが、

>この「も」は「夜」と「ふける」を関係づけていると同時に

まったく誤りです。

「も」は詞格辞ではないので、詞と詞の関係概念を示しません。




それとあなたは誤りなので、ため口と君呼ばわりを謝罪してもらえませんか?
>>[39]

>>例えば「朝」と言っただけです。「夜」と限定しているということです。

何を限定しているのですか?????

改めて言いますが、頓珍漢なピント外れのコメントは、いくら暇を持て余しているにせよ芳子さんにしましょう!!!

それとあなたは誤りなので、無意味なコメントによる混迷の責任を反省し謝罪してもらえませんか!!!!
この「も」には、

 猿【も】木から落ちる。 →高いレベルがそうだから→当然人も落ちる 
 犬【も】歩けば棒に当たる。 →低いレベル(犬でさえも)→人が何かすれば幸運があるかも
 豚【も】おだてりゃ木に登る。 →(木に登れない)低いレベル → 当然他のものでも登る
 おぬし【も】悪よの〜!。 →悪は多いが →おぬしもその仲間
 
のような、「一つをあげて他もそうだ(類推)」という用法があります。当然、ここに示したような同類の認識が前提されています。

これらも、

>>基 本 的 な列 挙,並 列 の 「も」
(前掲、守屋論文)

ではありませんが、何ら特殊用法ではなく本来の用法です。■
>>[41]

>何を限定しているのですか?????

三浦も限定としていますよ?

>(三浦、認識と言語の理論2、1976年、478ページ) 甲も勉強してゐる。

>(三浦、認識と言語の理論2、1976年、478ページ) 第二は限定ということが特殊性を意味することである。甲の勉強の例にも見るように、この種の助詞はいづれも特殊的判断の場合の表現であるから、限定を表現する助詞だけをまとめたのでは

「も」は限定を表していますが、認識で判断と結合します。「も」は認識辞です。「は」「こそ」も認識辞です。






改めて言いますが、

>この「も」は「夜」と「ふける」を関係づけていると同時に

まったく誤りです。

「も」は詞格辞ではないので、詞と詞の関係概念を示しません。




それとあなたは誤りなので、ため口と君呼ばわりを謝罪してもらえませんか?
>>[42]

>>「も」は限定を表していますが、認識で判断と結合します。「も」は認識辞です。「は」「こそ」も認識辞です。

君な!!!!

君の妄想はもうええんや〜〜〜!!!

とんち話で知られる「一休さん」の説話集『一休咄』(いっきゅうばなし)には、

  生まれては死ぬるなりけりおしなべて釈迦も達磨も猫も杓子も

という一文が出てきます。これなどは、

(1)類似した事物を幾つか取り出し並べて提示する。「…も…も」の形をとることが多い。「血―涙―ない男」「野に―山に―春がきた」「世界の男,あてなる―いやしき―,いかでこのかぐや姫を得てしがな,見てしがなと,音に聞きめでて惑ふ/竹取」【大辞林】

の例ですが、単に「も」の用法の例示以上の意味はありませんん。単なる現象論に過ぎず、何故そうなるのか、どのような意義を表しているのかを明らかにしなければ辞書としての意義はありません。

収録項目数だけを誇ってもあまり意味はありません。泉下の松村明はどう感じているのでしょうか。■
>>[43]

>君の妄想はもうええんや〜〜〜!!!■

妄想の根拠は一体何ですか?否定する根拠がないのに、断言的に否定するのはおかしいのですよ。






改めて言いますが、

>この「も」は「夜」と「ふける」を関係づけていると同時に

まったく誤りです。

「も」は詞格辞ではないので、詞と詞の関係概念を示しません。




それとあなたは誤りなので、ため口と君呼ばわりを謝罪してもらえませんか?
>>[45]

>>詞と詞の関係概念を示しません。

で、どんな概念を表すのですか???

君の妄想はもうええんや〜〜〜!!!

阿呆な戯言を並べ混乱を引き起こしている惨状を素直に反省し、謝罪してもらえませんか?
>>[46]

>で、どんな概念を表すのですか???

ですから、限定概念です。三浦も限定概念と言っています。根拠はここです。

>(三浦、認識と言語の理論2、1976年、478ページ) 甲も勉強してゐる。

>(三浦、認識と言語の理論2、1976年、478ページ) 甲の勉強の例にも見るように、この種の助詞はいづれも特殊的判断の場合の表現であるから、限定を表現する助詞だけをまとめたのでは






改めて言いますが、

>この「も」は「夜」と「ふける」を関係づけていると同時に

まったく誤りです。

「も」は詞格辞ではないので、詞と詞の関係概念を示しません。




それとあなたは誤りなので、ため口と君呼ばわりを謝罪してもらえませんか?
>>[47]

>>ですから、限定概念です。

何を、どう限定しているのですか?????

馬鹿の一つ覚えではどうしようもありません!!1!

ピント外れな誤ったコメントを連発する虞を深く反省し、謝罪して下さい!!!!
>>[48]

具体的な「も」の意義は三浦の本には書かれていません。







改めて言いますが、

>この「も」は「夜」と「ふける」を関係づけていると同時に

まったく誤りです。

「も」は詞格辞ではないので、詞と詞の関係概念を示しません。




それとあなたは誤りなので、ため口と君呼ばわりを謝罪してもらえませんか?
>>[51]

>>具体的な「も」の意義は三浦の本には書かれていません。

えっ!!!!!!

眼【も】、お悪いようで!!!!

Brain Intelligence だけの問題ではなさそうですね!!!
>>[52]

>眼【も】、お悪いようで!!!!

いいえ。三浦の本に具体的な意義は書いてありません。





改めて言いますが、

>この「も」は「夜」と「ふける」を関係づけていると同時に

まったく誤りです。

「も」は詞格辞ではないので、詞と詞の関係概念を示しません。




それとあなたは誤りなので、ため口と君呼ばわりを謝罪してもらえませんか?
>>[51]

>>具体的な「も」の意義は三浦の本には書かれていません。

ほほう!!!!!!

で、君は具体的な意義をどう考えているのかな?????

それなしに、寝言、妄想を並べても全く意味がないのじゃが!!!!

議論の仕様が無い位のことが理解できんのかね!!!

まあ、中学生でもそれくらいは考えるのじゃが????
当方のTopiに興味を持たれている”泣”専の千年一日ブロガーが、


 最近mixiにこの問題に関するトピが立ちました。
 ↑の話を否定しようとしているようなのですが、何が書いてあるのかは不明です。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1987380747&owner_id=5019671

と白旗を揚げ、

>>今後も不干渉でいてくれるとありがたいんだけど。

と感謝の念を表明されていますが、結局いつもの何の結論もないピーマンな駄弁りにしかなっていないことを露呈されています。まあ、色々言っても無意味な場合は冷静に傍観する他ありません。

より、本質的な議論を本Topiで展開していくことにしましょう。■

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