ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

愛の劇場 リレー小説部コミュの 妄想 愛の劇場 第6話

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
愛の劇場 第6話 「恋のめまい、愛の奴隷」
========================================================
「北村、あの日お前が言いかけていたこと、
俺たちは10年前のあの夏から、容子の手のひらで転がされる駒だった、その事だな」

三四郎は噛み締めるようにそういいながら容子を目を見詰めた
しかしそれは、決して憎しみの目ではなく
心を覆うヒダを湿らせ合うような切ない色を放っていた

東京に大地震が起きたあの日
落ちて来たシャンデリアは、三四郎に失われた記憶を蘇らせ、
その繊細なハートを痛めた彼は、家族からも身を隠して半年を芝公園で過ごしていた
あの時、脳裏には閃光が走り、自ら葬った記憶を取り戻させてしまったのだ

_メイドたちが、若き三四郎の服を脱がすのが見える
隣には北村、北村もまた同じ全裸ですっくと立っている、
その表情はうっすらと笑顔にも見えるではないか。
意識はあるのに、脳のヒトカケラがいつもと違うスキップを踏む、不思議な感覚だ

その時
「ごきげんようグットルッキングガイズ、
さあ黒と白に分かれて、マスに並んでくださいな」
蟹生姉妹の姉、容子の艶のある声がヴィラに響いた

ブラインドは開かれ光が射し、三四郎は自分が巨大なチェス盤にいることに気がついた
「北村さんは黒のキング、三四郎さんは白のキングでね」
陽気な女帝の声に、不思議なほど従順に軽快に体がうごく三四郎
「実帆さん、あなたは黒よ」
「はい、お姉様」妹の実帆も彼女の奔放に従うまま、駒としてうごいていた

容子はチェスの駒たちを眺めながら豪奢な螺旋階段をゆっくり降りてくる。
それがマナーだからという持論で、もちろん彼女も麗しい裸体をさらして。

=====================================================
つづく

↑金丸のフリに悩みながら、こう書いていたのですが
コンフィ様は卒業されて突然いらっしゃらなくなってしまい凹。
もうひとつ、方向転換して書いてみましたのでアップします。

ミホ

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

愛の劇場 リレー小説部 更新情報

愛の劇場 リレー小説部のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。