「2025年にどのような日本で暮らしたいかを言葉で表し、未来を創造するプロジェクト」、それが『言の葉さらさらプロジェクト』です。
≪趣意書≫
21世紀に入り6年がたちました。20世紀後半から世界的な課題となっている地球環境問題をはじめ、21世紀中に解決しなければならない数多くの問題を私たちは抱えています。
高度成長期以降、日本は他に例をみないほどの発展を遂げ、私たちの暮らしは物質的には豊かになりました。しかし、バブル崩壊以降、日本は先行きの見えない不安感と閉塞感に包まれています。「失われた10年」は、日本経済の活気を奪っただけでなく、私たち自身が希望を生みだしていく雰囲気や夢のある将来を描く気持ちまでも鎮めてしまったようです。
経済成長が永遠に続くと考えられていた時代は、政治家が描いた「日本の未来」を見据えていれば良かったのかもしれません。しかし、いま私たちを取り巻く数々の問題、課題は、政治や行政、企業だけに任せておいては解決にはつながりません。私たち自らが、夢を描き、行動することが未来を変えていくのです。日本は次の時代に移るための転換期にあるのかもしれません。
少しまわりを見渡せばたくさんの萌芽が生まれていることに気づきます。NPOやボランティア活動に参加する人が増え、企業も社会に責任ある行動を実践しようとしています。私たちが主役となる社会がそこまでやってこようとしています。
日本に住む私たちがどんな未来を描くのか?について、多くの方からご意見をお寄せいただき、インターネット上で公開していきます。
そんな壮大かつ夢のあるプロジェクトに参加してみませんか?!
【ホームページ】
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