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ELK Model Anton Hornerコミュの【整備・点検・修理・故障】関連

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ここでは、【整備・点検・修理・故障】について

質問や、相談をしましょう(^^)/

逆に、[トレンド:ひろしくん]さんからの、
ご利用にあたっての注意事項や、整備に関する新情報等を
いただけるかもしれません♪


〜まずは、ひろしさんの日記より〜


お客さんに望むのはロータリー上下の軸への注油だけ。
スピンドルオイルを練習後に1滴づつ注しましょうね。
長い注油針が付いているのが使い易いです。

紐式レバーは手に合わせて高さを調節出来、そのうえ軽い
のがエエんですが紐を留める時の張り具合は結構微妙です。
張り過ぎると動きが悪い、逆に緩過ぎると感触が悪い。
めったに緩む所ではありませんので時々緩んでないかどうか
だけ点検して下さい。
自分でむやみに緩めたり締めたりする
とレバーの高さが不一致になり格好悪いです。

横から見てぴったり揃っていると非常に美しい♪

出来れば毎日少しでもいいから吹いて欲しいです。
管内は 常に湿った状態がエエです。

誰ですか? 2週間ぶりにケースを開ける、なんて人は!

メインチューニング管や各抜き差し管は出来る事なら週に
1回、グリスを塗って下さいね。古いグリスを拭き取る事を
忘れずにね、特にスライド外管の内側!!
M16を手入れするゴルゴ13の気分でやりましょう。

ロータリーの生命線は上下の軸ですから此処には頻繁に注油
して欲しいです。ローター、ケーシングの材質との兼ね合い
がありますが軸への注油は過多でトラブルになる事はありま
せん。ローターストップゴムにオイルが付くとまずい
ので先が長い容器のオイル使用をお勧めします。

ローター表面への注油は私はやりますが何方にもお勧めする
訳ではありません。スライドグリスが溶けてシリンダー壁面に
付いて動きを妨げるケースもあります。
サラサラのタッチに慣れている方はこの変化に敏感です。


触った所は綺麗なクロスで汗や指紋を拭っておきましょうね。
綺麗な楽器は気持ちがエエもんです。


最後に一番大事な事。楽器を凹まさないようにしてね。

おじさんからのお願いでした。

コメント(168)

う〜〜ん、まつまつ選手に 教育的指導 グルグル

ともあれ、大事に至らなくて良かった良かった。
エルク、3台とも調子悪いんだ、診てくれる?

懇意の顧問からSOS.

おかしいな、専門の講師を呼んでるのにな。

***********

試験期間は部活中止だけど好きな子は部室寄って
5分でも楽器触る。だからロータリーやスライドは
オイルやグリス欠かさなかったら心配無用の筈なのに。

診ると、軸に注油した形跡が無い。
どうやら講師の先生、ロータリー内部には注油するけど
軸には注さないようだ。

専門家といっても、ホルンを演奏する教育は受けたけど
メインテナンスは自己流のようだ。自分の楽器の常識が
エルクの常識ではない。
3年前に納品した時はくどい位に説明したけど、専門家が
指導に来るってんで油断したな。
>>[131]
軸にさすって基本じゃないんですか!?
ささなくてもいいとしてる人もいるんですねぇ☆
>>[132]

先生の楽器は、なんがかんだで月一回くらいリペアマンが診てるのかも
しれません。私がリペアマンならグリスとオイルは言われんでも注す。
プロは案外無頓着なんです。

昨日、気になる事を知り合いから聞きました。その友人がエルク持ってるんだけど
精度が悪いから使ってないんだと。ショックだなあ。はっきり言って愛が足らんな。

アレキやパックスマンなどの吹き手が、鳴るじゃん、とエルクに手を出す。中には
エルクがメインの愛器になる方もいますが、大抵はサブの楽器なんだ。
楽器は使わないと調子狂う。3週間ほかりっぱなし、てのが一番良くない。

逆に、毎日練習すると数ヶ月でバルブもスライドも馴染んでくる。そうなったらしめたもの。
その肝心の数ヶ月間、寵愛注げないんだな。

なに、そんなら最初からもっと擦り合わせやら やっとけって!?
そんな事したらアレキやヤマハの出番が無くなってまいますがな。
それに、使い込んだ馴染み具合を製作過程で施すのは至難の技なんだ。
普通に使ってるだけでその状態にもっていけるんだ。

もう一回言おう、毎日練習してオイル&グリスは欠かさない。それだけです。
お勧めグリス

あれこれ使いましたが グリスは此れが決定版だとお勧めします。
ヤマハ スライドグリス ジェル
シンセティックって書いてありますが、オイルが付いても大丈夫なようです。
¥590くらいで売ってます。全国何処でも手に入るのがエエです。

なに、高い!?  此れで1年快適に使えるんだから安いもんじゃない!
手も汚れん
>>[135]

あのヤマハのグリスが出ても他社のグリスが依然として売られ続けてるのが不思議だな。
なぜオイル注さないの?

だって、今までそんなに頻繁に注したこと無かったし、雑誌に注し過ぎは良くない、って
書いてあったから。

あのね、とりあえずオジサンを信じてみなさい。守るべきはたったこれだけ。
*毎日練習する。音出せないならせめてロータリーを動かす。
*練習前と後にオイル注す。
*グリスも頻繁に塗り直す。古いグリススライド内外とも拭い去る。
*動きが重くなったらバルブオイルをどばっと入れて軽くなるまで動かす。
 その後は溜まったオイルを捨ててスライドグリスを塗り直す。当然スライド内外とも
 綺麗に拭い去る。

たった此れだけを守ってくれればロータリーもスライドも急速に馴染む。

なに、どばどばオイル注してもせいぜい500円、安いもんだ。
2台、ノーラッカーでね


売れるのは嬉しいが、ノーラッカーには特別な理由有るの?

いや、なんかの本でラッカー仕上げの音の劣化について書いてあったらしく
生徒がノーラッカーで、って言ってきたんだ。

***********

楽器屋さんからの注文です。

顕微鏡風に見たら、楽器の響きからだけみたらラッカーなんて必要ないかもな。
それじゃワンピース、ってなるかな と思ったらそうでもない。

結局読んだ本の受け売りなんだ。純粋培養の中学生が、この先ズ〜〜ット
心変わりする事無く気に入って使ってくれれば構わない。
だけど、この先の使う日々の事考えたらあんまり簡単に決め付けん方がええな。

エルクを売り出す時、ノーラッカーも真剣に考えた。結局、楽器屋さんからの
猛烈な抵抗で諦めたんだが、綺麗にかかってるラッカーを剥がして、と中学生から
言われるとちょっと複雑な心境だ。


***********

言うまでもないが、楽器との付き合いは買ってから始まる、エルクは20年30年で
おしゃかになるような造りはしてない。それこそ。お子さんやお孫さんの代まで
使って頂けると思う。

酸いも甘いも利き分けた方ならいざしらず、読み齧った本の一説を信じ込んで
ラッカーを剥がしちゃうのがどうにも心中複雑なんだ。

最初はそのまま使って、1年後にベルフレアだけ剥がす、3年後に全部剥がすのも
良いじゃない。一粒で3度美味しい、



いえね、常用の朝日ペイントのラッカー剥がし液が無くなったんでカーマに
買いに行きましたが、なんと朝日ペンも関ペも無く、ただ一つニッペだけ置いてありました。
どれでも一緒やろう、とたかくくって使い始めましたがどうも宜しく無い。
塗っても白濁するだけで、あの皺皺状態にならない。

もう一回悔しい思いするのもイヤなんで友人に業務用特別強力版を分けてもらう事に
しました。剥離材さえ優秀ならあっという間に終わるラッカー剥がし。日付けをまたいじゃいました。
本当に6年!?

んだ、リン君の栃木公演の会場でお買い上げ頂いたんだから間違い無し!
実は私もびっくりしてるんだ。売る時、ラッカーの持ちは期待せんでね、と言ってた
くらい自然乾燥のラッカーの 持ち には悲観的だったんだ。ところがどうだい、
どっこも剥げてない。スライドは馴染んでエエ感じだ。

1年でガタガタになると酷評した楽器屋に突き付けてやりたいわ。

********

大事に使って頂いてたので、修理は特級のリペアマンにお願いしました。

んで、仕上がったのを大阪まで受け取りに行きました。

どうだい、この仕上がりは!!

喜んで頂けると思います。

元新星日響の河野さんに銀メッキエルクを買って頂きました。
た〜〜んとお持ちだと思いますが、オイルとグリス付けときますね。

僕はオイル使わないんだ。その代わり週に一回中を水洗いする。

じぇじぇじぇ、週一水洗いですか?

うん、で、その時 軸にオイルをポチ。そんでおしまい。

いいな、愛しみながらやる水洗い。確かに ネチャツキ回避には有効だ。
でも、ローターの窪みに水が溜まって抜けないんですよ。

まあ、困ったらいくらでも馴染みの職人さんがいるだろうから、釈迦に説法だな。

>>[142]

でかでか 手渡し と書いて保険付きで送りました。明日には着くと思います。
ダメージがないか、その場で確認して下さい。

全くもって、どうやったらあんだけ綺麗に直るのか、という神業ですわ。
>>[143] 本当にありがとうございました。奴奈姫のご利益もあったかなぁ?あせあせ
ケースの金具がとうとう壊れて背中に背負えなくなりました(涙)。
新しくケース買おうと思っています。

ベルをつけたままにしたいのでフィックス用ケース(将来のことも考え(笑))にしようと思いますが、CCシャイニーはエルク入りますか?
>>[147]

ありがとうございます!!
さっそくお気に入りの色を注文しちゃいますウインク
昨晩、場所は名古屋駅前のカラオケボックス

駅前で吹けるトコなんて無いからしかたなくカラオケ屋を使ったんだが
聞きしに勝る大騒動だな。どの部屋からも絶叫に近いわめき声が。

これなら、ホルン吹いても大丈夫、だろうと吹き始めました。初めは遠慮してmf

しばらく吹いてるとバルブが粘ってきた。やばい、グリスが流れたか!?
とりあえず 抜き差し管外してバルブを水洗い。その後、バルブオイルを
ちょこちょこ注すと、やったね 回復した。

*********

狭いカラオケボックス ホルンをぶつけんように注意せんとあかんな。
ジリリリリン  もしもし、大宮の ほにゃらか です。判りますか?

元旦の夜、格付けチェックを見てたら、突然の電話

*********

2番の回転台の爪が割れたんだと

*********

大急ぎでパーツを探し出し、時計をチェックすると既に20:10
息子3人ともビール飲んだ。カミさんはワインとビール。私は、というと
焼酎を少々。郵便局に出向いて速達で出せば、明日中には届くが、
その郵便局まで車だと10分だが、歩くと小一時間。こりゃ無理だな。
明日の朝イチの宅急便だ。
なにしろ、4日が本番なんだと!

*********

思い起こせば30年前、ホルトンのお客さんの回転台が割れた。
鋳物で出来てたみたいで溶接がままならん。輸入元に発注したのに
1年経ってもパーツが届かん。

今なら即メール、翌日工場倉庫からEMS.3日後には受け取れると思う。

当時はそんな時代だったんです。

*********

この事が記憶に残ってて小さなパーツもストックするようにしてたんだ。
在って良かったな。





すみません、開放B♭にしたくていろいろやってみましたが、うまく出来ません(汗)。
開放B♭状態の紐の画像、どなたかいただけませんでしょうか?

よろしくお願いします。
どうぞ、頑張ってください。
ちなみに、レバーをジョイントするネジも普通に外れますので、好みでカーブの上下を変えられますよ。
>>[152]

ありがとうございます!!
無事開放B♭に出来ました!!
ネジを反対側に付け直さないといけなかったんですね〜。
ありがとうございましたっっっ。
日本で組み直したらMade in Japanて 謳えんかな?

元商社マンの先輩に販売のアドバイスを請うた。

先輩はデパート納入商品が多かったようでご他聞にもれず、Made In Chinaには
泣かされたらしい。

********

エルクは、当初はヤマハに追い付け が合言葉だったが、工員の熟練度が上がると、
噓のように仕上げが洗練されてきた。だから、あえて日本で再組み付けする必要は
無いんだが、スポンサーであるお父さんを説得するにはAssembled in Osakaなんて
書いてあると安心するだろう。Paxmanとのタイアップの効果も出てきてる。

日本全国に腕自慢のリペアマンが居るから地元の彼らのメインテナンス付きならお客さんも
安心する。いっそのこと10年保証とか永久保証にしようか。

保証書は付いてるの?

*******

お客さんは心配性だ。実は、販売当初は保証書なんて考えもしなかった。

使っていくなかで想定されるのは
*バルブの不具合
*ハンダとれ

普段はアレキやパックスマンを使い、たまにエルクを押入れから出してきて
吹く、なんてケースは恥ずかしながら想定して無かった。ホルンは毎日吹いて
毎日注油するもんだろう、くらいに思ってたから月イチプレーヤーには慌てた。
そういう事も想定して砲金みたいな材質でローター削るんだよ、という事を
知ったのはつい最近の事。

ハンダは、チャームポイントの右肩のトコだけだろうと思ってた。
造りの悪い楽器は、開いてる空間をグイッと押してくっついたトコにハンダを
流すからどうしても後から其処がビヨ〜〜ンと外れる。
エルクはそんな事が無いように、各部をキチンと組み上げてる。なのに、ハンダは
外れる。一番多いのは裏のFチューニングの支柱。
まっ、此れはヤマハやアレキ並みの頻度なんで許して貰おう。

こうした事項はお店の方針で対応するものでメーカー側で謳うもんじゃ無いと
思ってた。特に文書化しなくても楽器屋は売った楽器のメインテナンスは念入りに
やったもんだ。お店から、買って貰ったばっかだから修理代負担して、と言われれば
輸入元として出すのが当たり前だ。

世の中が世知辛くなったのか、多様な販売方法が伸びてるせいか、昨今、
お客さんがメーカー保証を求めるようになってきた。

私にしてみれば、往復の佐川やヤマトの送料で大抵のトラブルは解消出来る
と思うんだけどね。

なんにもしてないのにスライドが固くなる、とおっしゃるお客さんが多い。
バルブに注油したオイルはスライドに流れる。
油は油で洗う、とよく言います。
スライドに流れたバルブオイルやロータリーバルブオイルはスライドグリスを
洗い流しちゃう。

そんな時は、各スライド外して内外を良く拭う。忘れがちなのは本体側の外管
の内側。絶対忘れちゃいけない。

スライドグリスは皆さんご贔屓のブランドがある。私はヤマハのゲル状の
チューブの奴の感触が大好き。

スライドに流れ込んだオイルがスライドグリスを溶かして、そいつがまた
バルブに戻ると、今度はバルブが重くなる。ねちゃつくのが第一症状。
そんな時はスライド抜いてバルブオイルをドバドバ流し込んでバルブを
動かす。油は油で洗う。


ベテランの河野先生は月イチお湯で内部を洗うらしい。ロータリー内蓋の
窪みに水が残る事があるから私はあんまり推薦しないが、バルブが止まるよりは
良いかな。今みたいに方々にリペアの方がいる時代じゃなかった世代の方は
どなたも自分流を持ってる。私は其れをむげに否定しない。


グリスとオイルはどの位の頻度で塗ったり注したりすれば良いですか?

イガクリ頭の中学生なら微笑ましい質問だろう。

私は、オイルもグリスも必要な時に適量、と言ってる。
時期もある。新品楽器の使い始めはドバドバ オイルを注して管内の汚れも
洗い流す。ちょっと前まで、新車の初回オイル交換は3000Kmと言ってた。
あれと一緒だ。機械物は各部分が馴染むまで、ちょっと辛抱が必要だ。
馴染む=適度に磨り減る、と言っても良いかな。

7年前に全国の楽器屋を廻った時、1週間点検、1ヶ月点検、3ヶ月点検を要望した。
此れが、「そんなに壊れ易いのか?!」と誤解を生んだ。

いや、そうじゃなくて、お客さんは皆 素人なんで、部活の先輩の言葉や都市伝説に
騙されちゃう。各部が馴染んだらしめたものだから、特に使い始めの1年はお店が
ケアして欲しい、という意味です、といくら説明しても判って貰えなかった。

バルブオイルもスライドグリスもたかだか300円とか400円だ。ガーゼもスギ薬局で
買えば5mで400円。タダみたいなもんだ。

お店のリペア職人さんがクリーニングロッドを使ってスライド内部を拭けばガーゼが
黒くなる。其れを惜しげもなく捨てて新しいトコで拭く。そういう事をお客さんの前で
実演して欲しかっただけなんだ。

売る事には熱心でも、アフターケアはおろそか、というのは情け無い。


音友の吹奏楽講座に、新品の楽器には腐った牛乳を入れて内部に皮膜を作ると
良い、なんて書いてあった時代を知っている私ら世代は皆自己流だった。今は、
リペアの専門学校出のスタッフが居るんだから彼らに活躍して貰わなくっちゃ!

********

1年も使うと各部分が馴染んでしっかりしてくる。そうなれば しめたもんだ。
以後、本当に適当に適量、注油すれば良い。
大阪城、いや今は大阪港か、の班長殿から久し振りにリポートが
届きました。

ロータリーのバンパーゴムについての提案だった。

純正のゴムは耐久力が劣るみたいだ。で、今回は、森之宮の桑島大将に
頼んで、アレキのゴムにしてみたんだと。
どんなオイルにも強いアレキのゴムはさすがだ。大きいので加工し易い
という事もあって今回はアレキを使いました。

クルマを買うとタイヤも交換したくなる。ポテンザ派かミシュラン派か、はたまた
ピレリ か。
なんにせよ、ロータリーゴムは安くて良かったわ。

********

人によっては、頑固に昔ながらのコルクに拘る方もいらっしゃる。手に取った時に
ハッとするんだ。あの感覚は忘れていたな。ほんの20数年で市場のホルンは
皆、ゴムになった。

********

夫々のオーナーさん独自の拘りでエルクを楽しんで下さい。
売って下さったお店には1週間後、1ヵ月後、半年後の点検をお願いしてます。

*******

楽器店主に向ってこんな事言うから敬遠されるんだな。
でもね、半年間の使用状況で其のホルンの、その後が決まる。
此れはシュミットでもヤマハでもアレキでも機械物は皆おなじ。

********

楽器店にしてみれば数ある販売楽器の中のほんの数台のエルクに
そんなに気配り出来んという気持ちは、判らんでもない。

でも、プロと付き合うと良く判る。彼らは最初は実に頻繁に持ち込む。
小指掛けの位置や親指レバーの位置、バルブの感触、スライドの
抜き差しの感触、ひいてはケースの収まり具合まで実に多くの
要求をする。

私は、高い楽器を売ってるんだからその辺の要求に応えるのは当たり前だ
と考えている。
アマチュアの人は不具合があっても、何故か我慢しちゃう人が多い。
だけど、ロータリーとスライドだけは使い始めの初期の対応が後で大きく
影響する。指掛けの位置が合わなくて吹き辛いのも損していると思う。
買った以上、フルに使って使って使い倒す。其れが道具であるホルンの
本望だと思う。

*********

ものの言い方によって印象はガラッと変る。

エリカ様みたいな言い方じゃなかったか、と反省するひろしくんです。
浜松のホルン工房 マイスターヴェルクの本田さんに赤のガイヤー巻き
の調整をお願いしました。赤エルクフィックスに続いての第二弾。

とっても良い出来なんだけど、此処の管がちょっと楕円なんで、真円に
するともっと鳴るよ!

そう言われたんじゃお任せするしかないじゃないですか!!

でもね、鉛流し、玉通しをするからラッカーは剥がれるよ。

良い響きの為なら全部ラッカー剥がしても良いですよ。お任せします。

********

さて、これまた楽しみだな。
こけちゃったらしいんだ!

楽器屋さんから電話が。
******

直せるけどフレアごと交換した方が安いと思う。
納期も単体で送らせれば1週間かな。

アンコンの時期なんで急ぐようだ。

******

ともあれ、本体が無事で良かった。
コレは新星日響の河野さんに無理を言って分けて貰った逸品なんです。
潰れたベルフレアは直せるけど響きは元に戻らない。
だったら、ベルごと交換したうえで直したベルも試せば良い。
選択肢が複数有ると安心だ。
それに必用な経費も想像以上に安い(筈だ)。
武蔵境のお師匠さんから報告が来た。
週一プレーヤーの社会人のお弟子さんのはちょっとバルブがねちゃつくんだと。

いっぽう知り合いのアマチュアさんのは使って7年になるがノーメインテナンスで
絶好調。この方の練習量は凄いらしい。

やっぱり、使って自然に馴染むのがベストかな。
7年前の最初期モデルのハンダが外れたというので預かってきました。
嬉しい事に、バルブもスライドも絶好調。
マウスパイプのぶつけた痕跡を発見。ははあ、このショックで外れたのかな。
クルスペ巻きのチャームポイントである右肩R部分。

修理依頼したリペアマンさんも驚いてくれました。そりゃそうだ、造りが違うんだ。
大事に使うとホルンは100年持つ。

エルクは使い捨ての発想では造ってないかなら。
>>[164] 私の楽器も右肩は二回ハズレてます。右脇に抱えてる時にちょっときつく脇を閉めるとちょうど右肩部分に負荷がかかるんですよ
若いリペアマンはラッカーを焦がすのを極端に怖がります。
私は最近は、焦がしても良い。焦げたら手塗りでちゃっちゃ、でええよ、と言ってます。

トピ主の ホルマサ さんのは3回外れました。

修理の素人の私がアレコレ 口出すのは控えてましたがさすがに雰囲気が
悪くなってきたので、焦げても良いからしっかり付けましょう、と提案しました。

エルクは、もともと外れてる空間をハンダで無理やり止めるような野蛮な造りは
してませんから、きつく抱えたくらいじゃなんとも無い筈です。
>>[166] 脇に抱えて締めちゃうととちょうど肘が3番の抜き差し管の外側を押しちゃうのです。ここを押しちゃうロータリーの並びを軸としてテコの原理で右肩の半田にかなりの負荷がかかります。外れた時に押すとよくわかりますよ。半田自体は付け方次第で強度が大きく変わりますからねぇ。表面がつや消し状態の半田はもろくて力が加わると亀裂が入ります。ピカピカ光ってる半田は通称「濡れ半田」といって多少の負荷がかかってもびくともしません。
>>[167]

なるほど、エルクちゃんはスリーパーホールドに弱い、とな。

此のブログをご覧の皆様で、もしハンダが外れちゃった場合は、リペアの方に
「焦げても良いのでしっかりくっ付けて下さい」と言いましょうね。

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