ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

医学部再受験生へエールを!!コミュのいよいよ専門課程(骨学編)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 6年間で一番、カリキュラムが楽だった2年前期の教養課程も無事にクリアーし、いよいよ2年後期の専門課程がはじまった。

 いよいよ医学部らしいカリキュラムの始まりということで、かなりの期待と不安がいりまじっていた。

 専門課程の最初は、解剖学、生理学、生化学の3本柱が主たるもの・・・。


 さらに解剖学は骨学、人体解剖学、病理学に分かれる・・・。

 
 骨学の実習は私にとってはおもしろい実習であった。
 
 人間の実際の骨を6つのパーツに分けて、各部分でスケッチしたり、穴の名前、くぼみの名前など確認しながら暗記していく。

 そこには理論というものが存在しない(私はそう感じたが・・・)。そこに何かがあるから名前があるんだ〜。まさに骨を見ながら、そこにあるべき筋肉、血管、神経、鞘などを思い描きながら、ひとり空想にふけるわけである・・・。

 ひたすら暗記であった。

 ところで私がはまったのは、肋骨を左右で上から順番に並べていくというのがこれまた面白かった。左右、12本ずつ、肋骨は一本一本、微妙に大きさ、ひねり、ねじれの角度・・・違うんです。人体の不思議ですよね〜。

 ジグソーパズルを並べるような感覚でした。


 最初は実際の骨ということで、慎重に扱っているものの、実習が終盤になるにつれて、普通のダイアブロックを扱っているような錯覚に陥る。失礼な話だが・・・。

 また、私の頭を悩ませたのが、頭蓋骨。


 特に頭蓋底には、じつに神経、血管が通る穴、わずかなくぼみや突起などにすべて名前がついている・・・。すべてを暗記していくのは実につらい作業であった。

 最終試験というものが、各グループでどのパーツにあたるか・・・


 つまり同じ班(6人グループ)内で口答試験があるのだが、6つのどのパーツが当たるかは分からず、その場で決まる。あたったパーツで、実際に骨をもって、これが何で、これが何でと質問されたことに回答していくというもの・・・。

 当然ややこしい頭蓋骨が一番はずれくじなのだが、うんよく私は肋骨と胸郭の部位で、なんなくこなせた・・・。でも試験勉強の半分は、頭蓋骨の穴・くぼみ記憶に費やされた・・・。

 そして、無事に骨学実習が終了していよいよ人体解剖へと進んでいく・・・。
骨学だけに、まさに、こつこつとした積み重ねが大事であった。お後がよろしいようで・・・。

コメント(1)

こんにちは。はじめまして。
医学部を目指している息子(高1)を持つ母です。

頑張るのは息子なんですが・・・
ふーみんさんの現在のお住まいが、私の実家と近く
また、私も喘息を持っているものですから
なんだか親しみを覚え、
お邪魔させていただきました。

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

医学部再受験生へエールを!! 更新情報

医学部再受験生へエールを!!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング