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栃木県の廃線コミュの東武鉄道大谷線

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宇都宮石材軌道に続き、東部鉄道大谷線を調査してきました。
東武鉄道宇都宮線が、昭和6年(1931年)8月11日に全線開業するにあたり、
大正4年(1915年)7月1日に開業した線や宇都宮石材軌道を合併し、
結節点を東武鉄道にするため、鶴田駅手前から分岐し西川田へと延長されました。
しかし、急速な車社会化へ進んでいたご時勢、営業成績は厳しいものでした。
乗り合いバスの台頭で次々と路線が廃止され、昭和27年(1952年)には姿を消しています。
そして昭和39年(1964年)、トラック輸送が主になると、役目を終え廃止されました。


1931年6月20日 東武鉄道が鉄道線を大谷軽便線、軌道線を大谷軌道線とする。
1931年12月27日 西川田〜新鶴田間開業。新鶴田駅開業。
1945年5月4日 西川田〜立岩間、鶴田〜新鶴田間旅客営業認可。
1952年9月1日 鶴田〜新鶴田間廃止。新鶴田駅廃止。
1962年 荒針〜立岩間休止。1961年に起きた落盤事故のため。
1964年6月16日 西川田〜荒針間、分岐点〜立岩間廃止。



左画像:西川田駅
駅舎近くの西側を路線は走っていたようです。

中画像:西川田駅の宇都宮方面より
やはり西側(左)が線が走っていたようにスペースが空いています。

右画像:中画像の先

コメント(25)

左画像:踏み切り地点
柵に囲まれた先は道路になっています。
柵が、車2台くらいの広さがある事が分りますね。

中画像:左へカーブしていく地点
この辺が、左へカーブし新鶴田へと向かって行く地点だと思われます。

右画像:県道2号線
県道2号線とのクロス地点。
右手前から横切って、左先へと斜めに横切っていたようです。
西川田から延びた路線の、県道2号線を越えた後の路線跡は、
区画整理や住宅地などになり、よく分りませんでしたので、
鶴田駅から新鶴田駅への方へと移動したいと思います。

左画像:鶴田駅
一時期は大谷石の集積・運搬拠点として賑わった鶴田駅。
現在は、新興住宅地などがどんどん出来きています。

中画像:鶴田駅西側
この辺りが大谷石を一度下ろしていた集積所かもしれません。
現在は、区画整理か開発が進んでいます。

右画像:大谷石製の橋台跡(鶴田側)
この路線最大の遺構です。さすがに大谷石です。
何度も通っていたはずなのに、興味が無かった時には気づきませんでした。
左画像:大谷石製の橋台跡(新鶴田側)
こちらは土台が一部のみ残っているだけです。

中画像:橋台上から新鶴田方面を望む
見ての通り、住宅地になり住宅が建ち並んでいます。

右画像:新鶴田駅付近?
この辺りが、西川田から路線と、鶴田駅からの路線が合流する地点。
この辺りに、新鶴田駅があったと思われます。
左画像:イエローハット前
イエローハット前に柵がありますが、道路と平行ではありません。
この平行ではない部分が路線跡となります。
イエローハットの先にあるミニストップの駐車場を横切っていきます。

中画像:ミニストップを越えた地点
立て棒「東武鉄道株式会社 社有地」
これで、このルートが東武鉄道大谷線だと判断できます。

右画像:立て棒の先
この辺りからは道路として使用されている部分が多いです。
左画像:楡木街道とのクロス地点

中画像:楡木街道とのクロス地点の先

右画像:鹿沼インター通りとのクロス地点
中央分離帯があるので、直では渡れません。
この先が明保通りとなっています。
左画像:鹿沼インター通りを越えた地点

中画像:右へゆるくカーブしていく地点

右画像:分岐点
左側が路線跡になります。
左画像:行き止まり
柵に阻まれ行き止まりですが、迂回するとこの路線内に入れます。
住宅の間を走っていく路線、なんともここが路線跡だという雰囲気ですね。

中画像:幼稚園裏付近
キレイに延びている路線跡

右画像:コンクリート製境界杭
いくつか埋め込まれていました。
左画像:大谷石の階段
一段下がっている住宅地から上にあがるために設置されたと思われます。
何箇所かにつくられていました。

中画像:公園横を走る路線跡
左に児童公園があり、その横を走っていきます。

右画像:鹿沼街道とのクロス地点
現在は工事中で閉鎖されていますが、今後接続するのでしょうか。
左画像:鹿沼街道を越えた辺り

中画像:まっすぐ進む路線跡

右画像:二つの道路を区切る分離帯
以前より「なぜココは分離されているのか?」と思っていました。
それは大谷石運搬の路線があった事を知ると、納得しました。
左画像:まっすぐ進みます

中画像:高速道路がオーバークロス

右画像:左カーブします
ここを越えたら大谷地区は目の前です。
左画像;信号を越える

中画像:右カーブする
このカーブを曲がった先に宇都宮石材軌道で調査した分岐地点です。

右画像:分岐地点
左折し大谷方面、真っ直ぐで立岩方面へ路線は延びています。


立岩方面には東武の敷地がありましたが、
宇都宮石材軌道にて紹介したので省略します。
路線ルート図

左:東武鉄道大谷線

右:大谷石材軌道3線
赤:大谷ー鹿沼間石材軌道
水色:東武鉄道大谷線
緑:宇都宮石材軌道
> び〜ちゃんさん

ヨークベニマル西川田店の北西〜姿川地区市民センターの東側に、まだ鉄橋が残っているはずです…無くなっちゃったかな…
>>[14] ありがとうございます。まだ残っているんですね!
>>[12]
荒針駅は、現在の城山市民センターあたりにあったようなので、駅は大谷街道より南側なのかなって思ってました。
もちろん、ものすごく広い敷地だったようですがぴかぴか(新しい)
>>[2]
ヨークベニマル西川田店がある辺りって、むかしは 荒れた草地とか畑だったんですよね。
レールを外して…枕木などはそのまま埋められてました。
>>[13] まだ残っているらしいですね。今度探したいと思います。スマイル
>>[16] その様ですね。調査当時よりネット情報も増えてきましたので、助かりますね。
>>[19]
栃木街道から西の、2車線道路が作られる前に ついては 記憶があいまいなので(鶴田川へ下りていく辺り)
我が家に 平成元年くらいの住宅地図があるので
あとで確認してみます。
>>[18]
草がなければ、道路から見えますわーい(嬉しい顔)…いまも残っていればあせあせ
>>[12]
西川田駅〜新鶴田駅のルートは、こんなカンジのほうが近いと思います。
フリーハンドで描いたので ぐにゃぐにゃでごめんなさい。
>>[22]
>>[23]
旧競馬場北から宮環・姿川地区市民センター横の、ガーターが現存するところまでの道路がほぼそのまま、鉄道跡です。
砥上自動車のところにあった 羽生田街道のガード、父は いつも潜っていたらしくて 羨ましいです。

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