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ラテン(イベロ)アメリカ文学コミュのオクタビオ・パス生誕百周年

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 今年はオクタビオ・パスが生まれて百周年ということで記念行事が盛り沢山である。
 その頂点ともなるべく、シティの国立芸術宮殿にて、パスの美術評論にちなんで関連作品合計228点による展覧会が催され、一昨日がオープニングであった。
 パスの美術評論は、評論だけにかぎったことではなく、むしろパスの詩そのものと思ったほうがよい。
 展示は圧巻。

 同様の展示は2009年に国立美術館(MNAL)にて催されたが、今回ははるかに規模が大きい。
 見馴れた作品も少なくないが、このように展示されると、パスの抱えたヴィジョンへの関心がおおいに刺戟される。

 むしろ、パスの存在によってメキシコの現代アート自身がおおきな影響を受けたと思ったほうがいいかもしれない。

コメント(3)

 今日は、美術館の前にてデモ隊とポリースがにらみ合いをしてて、一時はどうなるかと思われたが、なんとか入れた。すると始まったばかりだというのにかなりの人混み。
 パスは選集が何回か刊行されており、美術のみの巻もあり、この展示の作品はすでに読んだことがあるので、わかりやすい展示。しかもパスはテレビ局ともよくタイアップしていたので、ビデオトークなどもふんだんに会場にて接することができる。
大作家の原稿等の資料の保管はどうあるべきか。ガルシア=マルケスやカルロス・フエンテスらはそれを米国の大学にゆだねた。さてオクタビオ・パスは生誕百八年を迎えるにあたって三月三十一日に正式にメキシコシティが任を負うことになった。その遺灰も夫人のものといっしょにサンイルデフォンソ学院(国立高等学校)にて親友のアーティストの制作になる記念噴水に収められることになった。この学院はディエゴとフリーダとが出会ったところとしてもきわめて著名でいまは美術館兼文化センターといったところ。オロスコの壁画も並ぶ。

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