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TBS-Blend the Time-コミュの第11.7話 新時代-追跡-その7

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図書館管理人の兄弟が禁断の部屋へ入ったところを目の当たりにした、テン・ハイライト・ルミナスの前に突如現れた、ジェミニ完全体。
3人はあっという間にジェミニに突破を許してしまい、部屋の中に入れてしまうのであった。
一方、ロックに尋問中のマリア達もジュノーへと援護に向かうのであった。

そんな中、リヒタルゼンのバーのシャイニングでは・・・。


[リヒ:バー・シャイニング]

シャイン「・・・あっちゃ〜。あの大男が暴れたせいでテーブルが減っちゃったよぉ。っていうか、そろそろショータイムの時間なんだけど、ペロリン戻って来れないよなぁ・・・。

客A「・・・あ、シャイン君!ちょっとちょっと!;゚Д゚)


シャイン「・・・あ、はいはい!?何かご注文ですか〜?

客A「いやいや・・・さっきの大男なんだけどね?実はそこの3つ先の居酒屋の店主なんだよ。

シャイン「・・・居酒屋の店主ですか?知らなかったです、俺周りの店に挨拶なんてしてないし・・・。


客A「あまり良い話では無いんだけどね、君の店が繁盛してる事に、連中頭にきてるのさ?多分、さっきの騒ぎもこの店の営業妨害だと思うんだけどね?

シャイン「そ、そうでしたか・・・汚い連中だなぁ。

客A「後からこの土地に着て、自分達よりも繁盛してることが気に入って無いみたいだね〜。そういえば、さっきのオーナーさん?君がオーナーじゃないの?

シャイン「あ!?いや・・・彼は実は友達でしてねw僕をかばってくれたみたいです・・・ショータイムに間に合いそうに無いですけど・・・。

客A「私は常連だし君の事情は分かるんだけどね?今日は遠方から来てる人もいるみたいだから、言った事はちゃんとした方が良いよ?


・・・・。


けい「何だか・・・お店の人も大変だねぇ?

ゆなお「そうだね?今日はショータイムは無しなのかな?

けい「むぅ〜、せっかく楽しみにしてたのにねぇ・゜・(*ノД`*)・゜・

ゆなお「・・・・さっきのオーナーさんってさ、学校の前にいた人だったよね?

けい「・・・ゆなおさんもそう見えた?学校前の時よりも爽やかな雰囲気を出してたけど、やっぱり似てるよね?

ゆなお「う〜ん、大丈夫かな・・・大男二人に連れて行かれちゃったね。


シャイン「困ったなぁ・・・後30分でショータイムの23時だよ。こりゃ参ったなぁ・・・(´・ω・`)


けい「・・・よし、さっきの人を探しにいこっかな!ヽ(゚∀゚)ノ

ゆなお「え?助けに行くの?

けい「だってショーを見れないのは嫌だしね!他人が間に入ればちょっとは怒りを冷ましてくれるんじゃないかな!?

ゆなお「じゃあ・・・自分は席を確保しておくね?気を付けなきゃダメだよ?

けい「OK〜!んじゃ、探してみるよ〜!(≧∇≦)b



店の外へ出てフェルナンデスを探す、けいであった。
大きな建物がネオンで照らされて圧倒される気持ちを撥ね退け、街なみを歩くのであった。


その頃。


[リヒタルゼン南西の裏道]

大男A「おい、オーナーさんよぉ!あんな虫の入った飯を食わせるたぁ〜どういう営業してんだコルァ!;゚Д゚)

フェル「すみません。しかし、オーダーを出す時に我々はちゃんと盛り付けのチェックをしています。料理を出した後に乗ったのでは?

大男B「何じゃその口の利き方は!?そもそも、そっちの男を怒らせたから、私の服が汚れたんだぞ!?


フェル「誰かがそんな怒り方をするからそうなったのです。それを店側に言われても困りますね?(やれやれ、時間稼ぎにしてはくだらん事を長々と喋るもんだな?)


大男A「ちぇっ!だいたいリヒタルゼンの土地に後から着て、あんたの店は態度がデカイんだよ!俺達の商売はあがったりだぜ!!

フェル「・・・は?


大男B「おい、もう芝居はいい!コイツ、叩きのめして営業する気を起こらんようにしてやろうぜ!?


フェル「ほう?というと、貴方達はこの街の営業店の方々と言うことで?

大男A「挨拶にも来ねぇから知らないだろうな!!俺達の客を横取りしやがって・・・野郎共!出てこいっ!!;゚Д゚)


たくさんの男「へいっ!!<ゾロゾロ・・・・>

大男B「俺達の稼ぎの恨み・・・そう軽いもんじゃないぜ!!;゚Д゚)


フェル「やれやれ・・・そうか、お前達は町の営業者達だったのか。それなら良かった。

大男A「何が良かっただ!?・・・言っておくが、この裏通りは人通りが少ないぜ!?それに、俺の持っているこのジャマー装置!ここら一帯を圏外に出来る代物だ!!

大男B「警察なんかに通報出来ないってことだ!そして、ここに集まった20人の野郎共!!フフフ・・・逃げ道は無いぞ!!;゚Д゚)


フェル「・・・・後悔する。

大男A「だろうな〜!?俺達の縄張りを散々荒らした罰だぜっ!!;゚Д゚)

たくさんの男達「ボッコボコにしてやるぜぇ!!w


フェル「・・・・ん?おっと。後悔するぞ?・・・自分の携帯を圏外にしたことをな?

大男B「な・・・なんだとぉ!!!?;゚Д゚)


たくさんの男達「ナメてんじゃねぇぞゴルァ〜!!やっちまぇ〜!!;゚Д゚)

<ドドドド・・・・!!!!>






[ジュノー図書館]

マリア「お待たせしたわね、状況は?

ルミナス「って、おい!?エックスまで!?;゚Д゚)

ロック「どうも、こんばんは。俺も何かの手伝いになるかと。

テン「もう尋問は済んだのだな?良かったじゃないか、エックス君。


ロック「ま、まぁ・・・とりあえずは、ですけどね?(´・ω・`)

ハイライト「しかし、心強い味方だな?実はマリアにさっき連絡した後、モンスターがここに現れてな。そいつも中に入れてしまった。


グラン「ええ!?モンスターって・・・ジュノーには入れないんでしょ!?;゚Д゚)

テン「いや、タナトスを要しないタイプの人造人間だったよ。ジェミニの完全体ってところだ。物理攻撃は一切通用しないらしい。


ロック「(人造人間ジェミニ・・・・俺の時代にもいた。かなり昔の事だけど、たしかアカデミーって団体の秘密兵器だ。)


マリア「そ、そんな・・・!?中の二人が危ないわ!あの二人は死んだら生き返れない人なのよ!?

ルミナス「テメェ!!見張りのくせにどういうセキリティしてやがんだよっ!!?;゚Д゚)


アカデミー員「い、いや!?私達のセキリティは完璧ですよ!?タナトスを要しないタイプだって、ちゃんと見張りと赤外線と・・・・監視してますし!?

カーノ「下水から来たんじゃない?アイツ液体人間でしょ?そういう事も出来るかもしれないね?

アカデミー員「そ、そんな事されたら・・・たしかにこっちはどうしようもありませんが;゚Д゚)


テン「・・・さっさと中に入るぞ?これだけの人数がいるんだ。次は真っ二つじゃ済まん。

マリア「・・・一応、この中は重要書類がたくさんあるの。威力の高い攻撃は出来ないわね・・・・。中の構造を壊すと、重罪になる危険があるわ?


グラン「げぇ!?そんじゃ、中でその完全体に出会ったらどうすんのよ!?

ルミナス「次は4つに切り裂いてやるぜっ!多分、そんだけ斬りゃ〜再生不可能のハズさ?ヽ(゚∀゚)ノ


ハイライト「・・・・ん?誰か来るぞ?


<タッタッタ・・・!!>


ルミナス「次はどこのどいつだ〜!?ジュノーの入り口までブッ飛ばしてやるぜ!!

テン「モンスターならな?


<テッテッテ・・・>

リタ「はぁ・・・はぁ・・・あれ!?どうしてこんなに人が!?;゚Д゚)

ヴァリス「ほ、本当ですね・・・?禁断の部屋の前に・・・!?


マリア「・・・ん?リタさんですか?

リタ「マリアさん、何かあったんですか!?


ハイライト「知り合いか?

ルミナス「ジュノーの住民だしな?


マリア「今ね、貴方の旦那さんとそのお兄さんがこの中に入って行ったのよ。どういうことか状況は分かりますか?

ヴァリス「や、やっぱり・・・!?あの二人、あの本は使わないって決めてたのに!?

リタ「ヴァリスさん、ややこしいから言わなくて良いの・・・!!


マリア「あの本?禁断の魔法のどれかを使おうって言う意味かしら?

リタ「いえ・・・・。


ハイライト「まったく。そんなに血相変えてここまで走って来といて『私は何も知りません』みたいな言葉が通じるかよ?


ヴァリス「・・・・まさか、騎士団の人達がここにいるなんて・・・。


ルミナス「悪く思うなよ。アンタ等の旦那は現行犯だからな、逃げることはもう出来ねぇ。しかも重罪だろうな?

マリア「そんなことイチイチ言わなくて良いのよ!本人達は分かってるんだから・・・。


カーノ「こらこら〜!早く中に入るんだよ!!モンスターが中にいるんだってば!!;゚Д゚)


リタ「も、モンスターですか?ガーディアンを入れた等、そんな話は知らないけど・・・?

マリア「違うわ。ジュノーに侵入してきたのよ、かなりの強敵らしいわ。早く追いましょう!


アカデミー員「ま、待って下さい!!これ以上勝手に入られては困りますよ!?もう本部から許可が来るかと思うのですが・・・。

テン「そんな事を言ってる場合じゃないだろ?


リタ「マットが・・・このままじゃ殺されてしまう!!;゚Д゚)

<ダダダダ・・・!!!>

<ドバン!>

ルミナス「ゴルァ!?待てバカ!!お前も死んだら生き返れないんだろうが!!


アカデミー員「・・・。本部より指示がありました!!一般の方も中に入っても良いとのことです!!二人の救出を優先し、各自は自己責任で身を守って欲しいとのことです。それと、絶対に本を汚さないで欲しいとのことです!!

テン「血で本を汚されたいのか、バカめ。

グラン「はいはい、早くさっきのリタさんを追うよ!!;゚Д゚)


ヴァリス「・・・・。

マリア「ヴァリスさん、貴方はここにいてて良いわ。

ヴァリス「・・・すみません、私戦闘は出来ないんです。どうか、主人達をお願いします。


カーノ「私も残るよ。君達が入ってからジェミニが出てきた時に、こっちで暴れられちゃ困るしね。神の力を借りて何とか頑張るよ(≧∇≦)b

アラーム神「(しょうがない、その時は力を貸してやるとしよう。ヴァルキリーの加護を受けれてない者を守るためならな。)


テン「カーノさん、気をつけろ。アラーモブラストや超HL等のエネルギー攻撃じゃないと、多分倒せないからな。

カーノ「まぁ、図書館の中で戦うのはマズイから、最初はニャラーモあたりで外に殴り飛ばしてからだね(≧∇≦)


マリア「・・・さぁ、行くわよ!私も中がどれだけ迷路になってるか分からないから、みんな離れないように付いて着てね!?

ルミナス「よし、急ぐぞ・・・!!


<ドカドカドカ・・・・!!>

<バタン・・・!!>




カーノ「・・・・。

ヴァリス「・・・・。


カーノ「お尋ねしても良いですか?

ヴァリス「・・・はい、どうぞ?

カーノ「・・・貴方、どういう訳か・・・。いや、何もないです。すみません。

ヴァリス「・・・はぁ?(この人があの有名なカーノ。時計塔の主で、今やアラーム達のトップ。意外に普通の人なのね・・・?)

カーノ「(なぜだろう。この人、重罪になるだろうとルミナスさんが言った時、リタさんと違ってボーッとしていたな。)





ところ変わって。

[リヒタルゼン南西]

フェル「今後、俺の店に文句を付けたり、嫌がらせをしてきてみろ。その痛みじゃ済まんからな?

男達「 ((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク


フェル「シャインはそれなりに工夫をして頑張っている。悔しかったら自分達も何かを企画して対抗することだ。

大男A「な・・・何て奴だ・・・!?シャインの野郎もそれなりに強いが・・・この数の男達を一瞬で・・・!?

フェル「では、失礼する。・・・おおっと。お前達が私を連れ出した頃から、ボイスレコーダで全て録音させてもらったからな。変なウソを警察に言うと墓穴を掘る事になる。では・・・失礼する。

男達「完敗ですぅ・・・ ((( ⊂⌒~⊃。Д。)⊃ ピクピク


<テクテク・・・>

フェル「・・・・ん?


けい「(う、ウソだろ・・・!?あの数のチンピラ達を!?クローキングして見てるだけで済んじゃったよ、助ける必要0だったし!?)

フェル「・・・アイツはたしか、復活のアサシンで名の通ってる男だな?テンとか言う男の仲間か。・・・・23時!?しまった、圏外でマリアからの電話が来てなかったのかもしれん。早くバイトを終わらせるか。

けい「(あの人絶対に危ない人だよ・・・まさか、強化人間じゃ!?)




[ジュノー図書館・禁断の部屋]

<タッタッタ・・・!!>

テン「・・・部屋と言うよりも、本棚で道を作ったダンジョンだな?

ハイライト「天井が本棚とほぼ同じ高さだ・・・本棚の上に上って見下ろすのは無理だな?

マリア「ここを作るのに大分時間をかけているわ。簡単に上位魔法書を扱えないようにね。

ロック「(この部屋は俺も入った事が無いな。ジュノーの図書館なんて、あまり来なかったからなぁ。)



しばらく走ると大きい広場に出た。そこから何個かの道に分かれている。


ルミナス「さて、こっからが本番だな?


グラン「手分けする?道は6つで俺達も6人いるしね。

マリア「そうね。各自、管理人兄弟を発見次第、すぐに保護しこの部屋に戻る事。

テン「パーティチャット登録をしておこう、何かあったら即連絡を。

ハイライト「うむ。ジェミニに会ったらUターンしても良いか?


マリア「ええ、この部屋までダッシュでもどって連絡してちょうだい。私達が倒しに行くわ。

グラン「エックス君、その時はよろしくね!(≧∇≦)


ロック「はい、分かりました!



そして、6人はそれぞれの道へ別れて、ただ前へと走るのであった。





[バー・シャイニング]

客達「おおお〜!!?魚が落ちてくる間に刺身になったぞ!?ブラボー!!ヽ(゚∀゚)ノ

ゆなお「す、すごいね・・・!?あんなの出来る人いるんだ!?

けい「だねぇ・・・wまたしても、すごいものを見てしまった・・・。


フェル「ありがとうございました。今日はこの辺りで終わらせていただきます。(さて、行かねばならん・・・!!)


シャイン「ふぅ・・・間に合って良かったぁwお疲れ様、ペロリン!Σd(ゝ∀・)

フェル「すまんが、今日は急いで別件に向かう。すまない。

シャイン「あら、そうなの?・・・・あ!?もしかして、昨日の女性とデートだねぇ!?にくいねぇ〜このこの〜♪(≧∇≦)


フェル「そんなんじゃない。行ってくる・・・。

<タッタッタ・・・!!>


シャイン「も〜ぅ、あんなに焦っちゃって!夜は長いのにねぇ〜( ̄д ̄)


けい「ん?・・・あんなに焦ってどこに行くんだろ?

ゆなお「え?どうしたの?

けい「・・・ゆなおさん、ちょっと嫌な予感がするんだ。あの人を追ってくるよ!

ゆなお「ううん、食事すんだから自分も行くよ。さっき帰ってから、あの人を気にしているみたいだしね?


けい「ありがとう、見失わないウチに行こう!;゚Д゚)




フェルナンデスの後を追う二人の姿もあった。

図書館内の激戦やいかに!!


続く!!

コメント(1)

久しぶりに見たわー!
更新してくれても見てなかったり感想遅くなったりでごめんねー。

結構続きが気になります、先生!
時間を見つけたら更新されるのを楽しみにしてるw

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